今月ご乗船いただいているのは、歌手の藤井フミヤさんです。

ツアーなども含めて、旅の経験が豊富なフミヤさんにお話をうかがっていきます。

第2回目の旅先は「イースター島」について、お話を伺いました。


ー 腰みのを借りて顔中に泥塗って、参加するんですよ(笑) ー



干場「イースター島って、なかなか行かないですよね(笑)」

藤井「行かないでしょうね。でも、日本人の観光客って意外に多いんですよ。
そこに働いている日本人のご夫婦がいて、モアイ像が好きでイースター島に住むようになっちゃったって(笑)」

干場「珍しいですね(笑)」

藤井「そのご夫婦が働いてる、コテージのようなホテルに宿泊しましたね。
ちょうどお祭りのシーズンに行ったんですけど、年に1回大々的なお祭りがあって。運動会やるんですよ。
『今年は、◯◯家と◯◯家』と選ばれるんですよ(笑)。選ばれると大変で、人を集めて物持って走るとか、泳ぐとか、最後はパレードをして競うんですよ」

干場「牧歌的な国ですね」

藤井「観光客で行くと参加できるんですよ、腰みのを借りて顔中に泥塗って、参加するんですよ(笑)」

干場「全然想像できないけど、そんな世界が待ち構えているんですか」

藤井「すっごい美人と、すっごい美男子ばっかりなんですよ。
不思議なのが、すごく田舎なんですけどディスコが2軒ありました(笑)」

干場「行ったんですか?」

藤井「行きましたね(笑)。『女の子に声をかけないでくれ』と言われて、イースター島の男はすごいやきもち焼きだから『俺の女に手を出すな!』みたいな感じで殴られるから、それだけは気をつけてくれと言われましたね(笑)」

干場「イースター島では何を食べていたんですか?」

藤井「漁業は自給自足のためにしかとってないんですよね。小学生が馬に乗っていて、自転車より馬が多いんですよ。
サーファーが多くて、サーファーもボード担いで馬に乗って来ますね」

干場「かっこいいな〜、それ!ラルフローレンの世界超えちゃってますね」

藤井「僕はサーファーカウボーイと呼んでいますよ(笑)」

干場「島の人たちも気さくな感じなんですか?」

藤井「気さくですね、家も自分で建てるらしいですよ」

干場「自給自足だし、自分で家は建てるし、人間力ないと暮らしていけないですね(笑)。
イースター島の体験を振り返ってみると、何が心に残っているんですか?」

藤井「突然いなくなった感じがしたんですね。たとえば、隕石でも落ちてきたんじゃないかっていうくらい、モアイ像を運んでる途中とか、途中で息絶えたモアイ像みたいなのがいっぱいあって」

干場「倒れてたりとかするんですね」

藤井「モアイ像が切り出されたという石の山があって、途中まで削られているのとかあって、完全に途中で止めてるんですよ。だから、突然疫病が流行ったとか……」

干場「それによって、島が絶えちゃうということですね」

藤井「そんな感じはしましたね。不思議な島でしたね」


「船内での音楽の聴取イベント、参加イベントはあるのでしょうか?」

保木「船は広いので、あっちこっちにバーやラウンジがあって、音楽を楽しめる場所はいっぱいあると思います。
たとえば、スペシャルなゲストをお呼びしてコンサートをやったり。私がこないだ行った時は、クラシックだったんですけど、ウィーンの三重奏をテーマにしたクルーズもありました。
ジャズがオススメの方には、ジャズにテーマを絞ったクルーズもありますし、生バンドとかでカラオケもできたりするんですね。音楽はいろんなところで楽しめると思います」