今月ご乗船いただくのは、日本、そして世界で走る楽しさを普及している、マラソンランナーの谷川真理さんです。

第1回目の旅先は、「ニューメキシコ州・アルバカーキ」についてお話を伺いました。


ー とても前向きになって、そこから人生楽しくなりました ー



干場「谷川さんは現役マラソンランナーということで、走る喜びを全国に普及してると思うんですけど、お正月もトレーニングは欠かさないんですか?」

谷川「ちょっと走ったりしますよね。
その方がお節料理がより美味しく食べられたり、お酒がより美味しく飲めたりしますので、まあまあ走ったりしますね(笑)」

干場「なるほど(笑)。アルバカーキは、オリンピックを目指していた頃に行かれたんですか?」

谷川「そうなんですよ。そもそも、1991年の東京国際女子マラソンで優勝して。
そこでロシアの選手のコーディネートをしてる人がアメリカ人だったんですけど、その人がアルバカーキというところは『高地トレーニングもしっかりできて、とても良い所だからおいでよ』と言われたんですよ。日本人として初めて、そこで合宿をしたんですよ」

干場「今まで、その場所でやらなかったのは知らなかったということですか?」

谷川「そうですね。砂漠というか…とはいえ、ロサンゼルスから飛行機で90分くらいのところなんですよ。
日本の皆さんは、コロラド州のボルダーの方で有森さんとかは練習されていて。
私はアルバカーキで、ロシアの選手やケニアの選手はトレーニングをしていましたね」

干場「どんな気候なんですか?」

谷川「乾燥していて、滞在してるところの標高が1600メートルくらい、ちょっと上がると2000メートル。要は高地トレーニングですね。
日本で2000メートル級のところは冬場は雪になっちゃうんですよ、平坦がほとんどなくて、アルバカーキは砂漠なので平坦なんですよ」

干場「なるほど!」

谷川「サンピアピークという山があるんですけど、その裏側には森みたいなところがあります。山の反対側と太陽の当たり方によって緑の多さが違いますね」

干場「アルバカーキで印象に残っている光景ってありますか?」

谷川「一番は地平線に沈む太陽ですよね。あれは本当に感動しますね」

干場「太陽は大きいんですか?」

谷川「そんなに大きくはないんですけど、平原に沈んでいく太陽を見て、空がどんどん色が変わっていくのが美しくて。
その時に、私は怪我をしてしまって、大事なオリンピックの選考会を控えていたんだけど治らなくて。
地平線に沈む太陽を見ながら”人間の一生なんて宇宙規模で考えればあっという間の出来事なんだから、オリンピックなんか行けなくてもいいじゃない”みたいに開き直っちゃって(笑)」

干場「地平線に沈む太陽を見ながら、悟っちゃったんですね(笑)」

谷川「とても前向きになって、そこから人生楽しくなりました(笑)」

「2017年おすすめのクルーズ」

保木「私が勝手におすすめするのは、セレブリティ・ミレニアムというプレミアム船なんですけど。
これが、この春から日本発着を始めるんですね。
日本の桜の花って、綺麗じゃないですか?南から北にいくと、開花の時期も違うんですよね。
お部屋にもよるんですけど、日本一周9日間の横浜発着で11万円〜なんです。
下船できるので、綺麗なところをいっぱい降りるんですよね。

セレブリティ・ミレニアムを見てきたんですけど、改装されてとっても綺麗になって船内も十分楽しんでいただけると思います。
すごく人気なので、早めに旅行代理店さんにご連絡されるといいと思います。
荷物は宅急便なので、港まで送られると手ぶらで行けるんですよ」