今月ご乗船いただいているのは、日本、そして世界で走る楽しさを普及している、マラソンランナーの谷川真理さんです。

第2回目の旅先は、「オーストラリア・ゴールドコースト」についてお話を伺いました。


ー 海は雄大なので体が浄化されるんですよ ー



干場「ゴールドコーストマラソンにも、これまでに何度も出場されているんですか?」

谷川「そうですね、ここ6年くらいは続けて行かせてもらっています」

干場「1992年には、みごと優勝されていると思うんですけど、途中トイレに寄ってロスタイムありながらも優勝ってありえないですよね」

谷川「この時はバルセロナオリンピックの補欠に選んでいただいてまして、正選手に上がれなかったら、ゴールドコーストマラソンを走るということになっていたんですよ。
それで、正選手に上がれなかったのでゴールドコーストを走ることになりました。そこそこ、練習を頑張ってやっていたんですよ」

干場「なるほど」

谷川「でもね、ビーチ沿いの見通しのいい直線の長いところを走るんですけど。
折り返しの時に、12キロくらいでトイレに行きたくなっちゃって、”どうすんの!?”って思って(笑)。
”後続のランナーとどれくらい離れてるかな?”と思ってチェックしたら、4分くらい離れていたんですよ」

干場「その時は1番だったんですね」

谷川「そうですね。そこから”トイレだ!”と思って。その時は、たまたまNHK BSで生中継だったんですよ。
中継車が付いてて、”どのタイミングで、どうやって抜ければいいんだろう?”と思って。公園にトイレポイントがあったので、隣の男性ランナーに『トイレか?』と聞いて行きました(笑)」

干場「そうだったんですね(笑)」

谷川「戻ってくると、全員待機されていたので”抜かれなかったんだ”と思って。
それで気持ちよく走らせていただきましたけどね(笑)」

干場「すごいですね!」

谷川「あの時は”どうしようかな?”と思って、もしくは何かが起きてしまったら、それで優勝しても違う記事で大きく書かれても…(笑)。それを引きずって選手生活を続けないといけないかと思うと良かったなと」

干場「トイレに寄っても勝てるっていう実力はかっこいいですし、伝説ですよね」

谷川「ラッキーでしたね」

干場「大好きな場所って、どちらにあるんですか?」

谷川「ビーチの朝とか…空がだんだん赤くなってくるところとか、朝焼けだったり。空の移り変わりを見るのが好きなのかな?ただビーチに行って、そこにいることがいいですね」

干場「本当に地球のパワーをもらってる感じがしますね」

谷川「”太陽のエネルギーを全部私にください!”っていうのは、あるかもしれません」

干場「すごい一言ですね(笑)」

谷川「ビーチを裸足で走り、そういう自然を利用するというか…ビーチを裸足で走るってなかなかないじゃないですか。それで、泳ぎます」

干場「だって、冬ですよね?」

谷川「わりと冷たいです。体を温めるためにも着込んで走り、汗が出るので、わっと脱いでいきなり泳ぐんです」

干場「すごいですね〜(笑)」

谷川「そうすると、海は雄大なので体が浄化されるんですよ。たくさん走ってきて、海で体を冷やす。そうすると疲労の抜け方が違いますね。
たとえば、ホノルルマラソンを走って、ちょっと泳ぎます。それをやった時と、やってない時の疲労の抜け方が全然違いますね」

「クルーズでのドレスコード、小学生はどのような格好をすれば良いのでしょうか?」

保木「私が経験した中で、小学生の男の子、女の子が乗っている場合、襟のついたポロシャツで大丈夫だと思います。
小学生なので半ズボンでも構いませんけど、長ズボンなどがいいですね。
靴はデッキシューズを履かれているかな、クルーズに行くために黒い革の靴を新調される必要はないと思います。
子供らしく、きちんとした印象があれば問題ないと思いますね。

メインダイニングの、長い時間のお食事に座っているのが大変という方は、ベビーシッターのいるアクティビティールームがあります。
子供達は子供達で、ホットドッグを食べたり、ピザを食べてゲームしていた方が楽しいということもあるので。
船によりますね、女の子はワンピースなどを着たり、昼間はビーチサンダルにポロシャツと短パンでもいいですね」