今月ご乗船いただいているのは、元プロレスラーで、
現在ではテレビのコメンテーターとしてもおなじみの、眦脹簓Г気鵑任后

1981年に、「新日本プロレス」からデビュー。
その後、UWFインターナショナルを経て、PRIDEへ参戦。
格闘技の可能性を大きく広げ、
現役引退後は、道場の主宰や「子供向け体操イベント」の開催など、
後進の育成にも力を注いでいらっしゃいます。


ー 旅って、夢時間を楽しむことですよね ー


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干場「今日は、どちらへ行かれたお話を聞かせていただけますでしょうか?」

「アメリカのロサンゼルスですね。何十回と行ってます」

干場「初めて行ったのはいつですか?」

「18〜19歳にかけて、アントニオ猪木さんの付き人をしていたんですけど。そのお供で連れて行っていただいたのが、初めてのロサンゼルスだったんですよ」

干場「それは猪木さんがトレーニングをされるということだったんですか?」

「体を壊していたので、どちらかというとリハビリですね。ロサンゼルスって、昔プロレスがすごい盛んだったんですよ。
僕がプロレス入る前も、猪木さんの自伝の中にロサンゼルスの街で撮った写真ってけっこう載ってて」

干場「はい」

「僕は猪木さんに憧れてこの世界に入りましたから。猪木さんが無名の時代にキャリアを積むためにロスで自分を鍛えていたと。
そのロスに俺はいるんだと、気持ちが高揚しちゃうんですよね」

干場「好きな方がまずいらっしゃって、自分も同じようにいるんだと」

「ロスの風景……今すぐ行きたいですね。いろんな顔があって、のんびりしながらも街から伝わって来るエネルギーを感じるんですね。
付き人で行ったりとか、自分の練習で行ったりとか」

干場「なるほど」

「あと一番多かったのは、子供が生まれる前に妻と行っていましたね」

干場「ロサンゼルスで一番好きな場所ってありますか?」

「ビバリーヒルズとか、けっこうハリウッドスターに遭遇する機会が多かったんですよ」

干場「誰と会いましたか?」

「シルヴェスター・スタローンとか、トム・ハンクス、シャロン・ストーン…みんなダチだって言いたいけど、見ただけなんですよ(笑)」

干場「普通にいるんですね」

「トム・ハンクスの時は、チャイニーズレストランで人気レストランなので寿司詰め状態なんですよ。
自分の順番がくるまで、ウェイティングエリアでみんな飲んでたんですね。一人置いて向こう側を見ると『あ!フォレスト・ガンプだーーー!!!!』って叫んじゃったんですよ(笑)」

干場「ハハハハ(笑)」

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「『フォレスト・ガンプ』大ヒットのときですよ、一番好きな俳優さんだったから」

干場「そしたらどうなったんですか?」

「そしたら妻が、『“しっ!”プライベートで来てるんだから!』って言われて(笑)。『写真ぐらいいいかな?』って妻に言ったんです。
そしたら、『やめておきなさい、プライベートを楽しみに来てるわけだから我慢しなさい』と。
僕が叫んだことが、本人の耳には絶対に届いてるわけだから」

干場「そうですよね(笑)」

「ファンだっていうことがアピールできたから、それだけで満足しなさいと、本当に幸せでしたよ。
旅って、夢時間を楽しむことですよね」

干場「夢時間を楽しむ、いい言葉ですね」

「非日常なんですよ、普段の生活とはまったく違う時間を過ごすわけだから、夢時間なんですよ。
だから、ケニアに行った時もそうだったし、ロスに行って、たった一杯のコーヒーをサンタモニカのビーチ沿いのカフェに座って飲んでるだけで“こんな幸せねーや!”と、300円のコーヒーでね」

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「船だからこそ!気軽に体験出来るプログラム」

くぼこまき:クルーズ船内では、様々なプログラムが開催されているんですね。
例えば、料理を作っている大きいキッチンを見学できるツアー。船上からすごく綺麗に星空が見えるんですけど、どういった星が見えるかといった案内をしてくれるプログラム。勉強的なものもありますし、ダンス教室とか、物を作るクラフト教室、様々なジャンルのものがあるんですね。

私は、ズンバみたいな激しいダンスも参加しますし、社交ダンス、ディスコダンスみたいなものなど、いろいろ参加しますけれども。
シェフに習えるお料理教室も参加しました。巻き寿司とか、外国人のシェフに習ったりとか(笑)。断面が綺麗に出る巻き寿司を習ったりとか。
あとはスターシェフ、その船の一番のエグゼクティブシェフが出てきて、ジェノベーゼのパスタを習ったり、バジルを刻むところからやっていて。本当に美味しくできるんですよね。