今月ご乗船いただいているのは、医師で作家の海堂尊さんです。

2006年「チーム・バチスタの栄光」で、『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同シリーズは、映像化され、 累計1千万部を超えるベストセラーとなりました。

その他にも、『ナイチンゲールの沈黙』、『ジェネラル・ルージュの凱旋』や
「ブラックペアン1988」など、数多くの著書を発表されています。
そんな海堂さんに、旅のお話を伺いました。


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干場「今日はどちらへ行かれたお話を聞かせていただけますでしょうか?」

海堂「ゲバラのお話なんですけど、ゲバラが終焉を迎えたボリビアのラ・イゲラという村の話です」

干場「ラ・イゲラ、なかなか聞かない場所なんですけど」

海堂「イゲラというのはイチジクのことを指すスペイン語なんですね。
イチジクの木があったということらしいんですけど、非常に山の奥にある小さな村で行くのにも相当大変でした」

干場「なぜ、ここに行くことにしたんですか?」

海堂「ここで、ゲバラがボリビア軍に捕らえられて亡くなった場所なんですよ。
『ポーラースター ゲバラ覚醒』とか、『ゲバラ漂流』とか、チェ・ゲバラ伝を書いているので、その取材の一環で行ったんですね」

干場「なるほど。ボリビアですと、日本人にとってはウユニ塩湖のイメージが強いんですけど」

海堂「僕はウユニ塩湖に行ったことないんですよ、なぜならゲバラが行ってないから(笑)」

干場「ボリビアではどのへんに行かれたんですか?」

海堂「マチュピチュは行きましたね」

干場「あそこに上がったんですか?」

海堂「上がりました、それはゲバラが行ったから(笑)」

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干場「ゲバラ、上がってるんですね」

海堂「彼はね、医学生で医者になっているんですが、考古学にも造詣があってマチュピチュについて詳しく書いてあるし。
メキシコに行ったときは、マヤやアステカの遺跡を巡っているんですよね」

干場「そうなんですね、中南米の歴史の造詣が深かったんですね」

海堂「遺跡が好きだったみたいですよ」

干場「そうだったんですね」

海堂「ゲバラは、キューバ革命を達成したあと世界革命に移行するためにコンゴとかいろんなところに行っては失敗するんですよ。
最後にボリビアに行って革命を起こそうとする」

干場「ええ」

海堂「彼の本来の趣旨は、ボリビアで革命を成功させて隣の母国のアルゼンチンまで波及させる。
そういう意図があったんじゃないかと僕は思っているんです」

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「クルーズでのプールの利用について」

くぼこまき:船の最上階にデッキがありまして、そこにプールがあるというのがほとんどだと思うんですけど。
例えば、プールに遊びに行きましたっていう時は、更衣室があって、着替えて、タオル持って出かけるみたいな、決まりきったパターンがあると思うんですけど。
プールを利用する場合は、着替えるのはお部屋ですね。

バスローブがある船もあるんですけど、大抵はプール用のタオルが用意されているんですね。お部屋にプール用のタオルが置いてある船もあれば、デッキにたくさん置いてある船もあるんですね。なので、濡れた体は、プールデッキのそばにタオル置き場がありますので、そこで体を拭いてそのまま戻るという感じなんですけど。

日本人の方はざっくりしたワンピースとかを持っていって、水着の上に着て、行き来の時に利用したりあとは洋服っぽい水着もあるじゃないですか?
ショートパンツみたいになった水着だったり、ただ外国の方は女性の方もビキニ姿でエレベーターに普通の乗られてたりとか、あまり抵抗ない方もいますね。
外国船に乗ったら、気にしないで乗っちゃっても全然大丈夫かなと思いますけど、気になる方はタオルとかを巻いて行かれるといいんじゃないかと思います。