今月ご乗船いただいているのは、フォトグラファーの桐島ローランドさんです。

小学校3年でニューヨークへ移住、ニューヨーク大学・芸術学部写真家を卒業後、写真家として活動を始めた桐島さん。
現在は、写真家としてだけではなく、様々なクリエイティブワークで活躍中です。

そんな桐島さん旅のお話を伺いました。


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干場「今日はどちらへ行かれたお話を聞かせていただけますでしょうか?」

桐島「イギリスですね。自分の父親がスコットランド出身で、日本と同じ島国じゃないですか? 似たような一面もありつつ独自の文化もあるし。
実はイギリスって地方の方はすごく面白いんですよね」

干場「ロンドンのイメージって、紳士とか、ジャーミンストリートとか、ボンドストリートとか、洋服の聖地じゃないですか?
しかも歴史がありますし、あとは大英帝国だからヨーロッパの基準みたいなのを決めたところがあると思うんですけど。地方はどういう魅力があるんですか?」

桐島「地方はロンドンの延長みたいな、例えばバースっていう町はお風呂の由来の場所なんですよ。
バスっていうのはローマ帝国がイギリスに行った時に温泉を作ったんですよ。その町の名前が、世界中で言われる『Bath』の由来になったんですよ」

干場「そうなんですね」

桐島「僕はロンドンばかり行ってて、地方に行ったのは今年が初めてなんですよ。
だから、こんな偉そうに話せる立場じゃないんですけど(笑)」

干場「ローランドさんは、今おいくつでしたっけ?」

桐島「今、50歳ですね」

干場「50歳にして初めて行かれたんですね」

桐島「50歳を記念に、自分の父のルーツである英国をバイクで一周したんですよ」

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干場「それは、すごくいい旅ですね」

桐島「ちゃんとしたイギリスの田舎っていうのは見たことがなくて、バイクで巡ると全部見れるじゃないですか?風も感じられるし」

干場「確かに」

桐島「バースに行く予定じゃなかったんですけど、たまたまバースに迷い込んだんですよ。
ドタバタしてる中、バースっていう町があって、“なんで、バースっていう名前なんだろう?”と思って。看板にローマ風呂のマークが出ていて、“これってお風呂の遺跡のことなのかな?”と思って行ったら、案の定そうで」

干場「なるほど」

桐島「そしたら、けっこう有名な観光地で。帰って『バースに行った』って言ったら、『おまえ知らないのか? イギリスのバースは有名だぞ』って馬鹿にされましたね(笑)。
箱根みたいな感じなんですよ、距離的にも。だけど、すごい洗練されていて、町並みも綺麗で、ここだったら住んでみたいなって思うぐらいでしたね」

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「クルーズ船内では、Wi-Fiは常時つながるのでしょうか?」

くぼこまき:今のこの時代ですからWi-Fi問題はすごく気になるかと思います。
その点はご安心ください、つながります。基本的に船内の情報を提供するネットワークがありまして、それは無料で利用できます。
船の中もIT化が進んでいまして、船会社が提供しているスマートフォンで使える公式アプリがあるんですね。
レストランの状況を見て予約したり、船内新聞もアプリから見れたり、そういう機能があったりするんですね。

船内の情報を見るネットワークは無料で使えるんですけども、船外の情報、ウェブサイトにアクセスしたり、メールをしたり、SNSをしたり、そういうものに関しては費用がかかります。通常はデータ量ごとになっていますね。
1日パッケージですとか、契約が長ければ長いほどお得になるようなプランが用意されていることが多いです。

最近はSNSプランというのもありまして、InstagramとかTwitter、Facebookに情報をアップすることができるプランが用意されているんですね。やっぱり、インスタ映えだらけじゃないですか(笑)。
SNSプランはSNS以外はアクセスできないんですね、ただ、日本近海を航行中は携帯電話のネットワークが入るんですね。
なので、個人的には外海に出るまでのあいだは意外と不自由しないですかね。