今月、ワールド・クルーズに乗船していただいているのは
俳優、そしてシンガーとしてご活躍の夏木マリさんです。

今週はインドの東に位置する、インド洋に面した国、バングラデシュの旅のお話を伺います。


ー "ありがとう"って抱きしめたくなっちゃうでしょ
               子供達は私たちも忘れてるような事を言ってくれるんですよ ー


夏木「先日お話したように、私は行った事の無い国の子供達をサポートしようと思って、エチオピアとバングラデシュとエルサルバドルを選びました。バングラデシュは途上国としても最も大変な国だと聞いていたので、アジア人として、1つ国を選ぶならバングラデシュだと思って選んだんですよ」

干場「日本の人から「バングラデシュ」と聞いて、位置がぱっと浮かぶ人は少ないと思いますが、インドの東側の国ですよね」

夏木「地球上の国全てを見たわけじゃないけど、今まで行った中でも一番大変だと思いました。行った時期がちょうど雨期で、道が悪すぎてジープでも埋まってしまうから普通のセダンで行くんですよ。畑を走ってるとだんだん水面が上がって来て、気付くと湖の中をセダンが走っているような状態(笑)10メートル先に行くにも回り道をしたり、行くだけでも大騒ぎですよ」


干場「すごい光景ですよ、話を聞いてるだけでもすごいなと思います」

夏木「こういうところで生活している子供達もいるんだなと、すごく勉強になりましたね」

干場「いつ、どんなタイミングで音楽を聞かせるんですか?」

夏木「昼間ですね、支援をしている施設があって、その施設で演奏するんですよ。そうすると子供達がお返しに踊りとか劇を見せてくれるんですよ。そういうものを見ると、こっちが癒されるというか、色々なものをいただいて帰って来る旅ですね」

干場「2007年からチャイルド・スポンサーになられているという事ですが、そもそもチャイルド・スポンサーになられたきっかけな何でしょうか?」

夏木「私は子供がいなかったので、女性としてギルティを感じていたという事はお話しましたけど、友達もやっていたという事もあったので、そういうサポートの仕方があるんだという事を知りました。支援といっても、お金を送るという事なんですよ。それだけじゃ寂しいし、その子達に会いたくなるんです。そういう事もあって、エチオピア、バングラデシュの旅を私たちが自主的に始めたんです」

干場「そういうきっかけだったんですね」

夏木「ノブさんが、バングラデシュにはないジャンベというアフリカの楽器を持っていって、それを叩いて、私が即興で歌うんです。夫婦漫才のようなんですけど(笑)」

干場「子供達はびっくりするんじゃないですか?見た事もない楽器でうわーっとやられるわけじゃないですか(笑)」

夏木「とにかく、外国人を見たのが初めてですからね。日本ってどういう国って聞くと「日出ずる国」って言うんですよ。「お日様が最初に登る国でしょ」って言うんですよ」

干場「そういう教育を受けているんですね」

夏木「そんな事聞いちゃうと"ありがとう"って抱きしめたくなっちゃうでしょ。子供達は私たちも忘れてるような事を言ってくれるんですよ。本当に、子供達に勉強させられました」

干場「なるほど、ある意味そういうところに行って、日本の良さを知るんですね」

夏木「旅ってそうですよね。海外に行って、日本の良さがわかりますよね。世界中のどのフレンチもイタリアンもチャイニーズも日本が一番美味しいじゃないですか。旅に行かないとわからないんですよね」

干場「日本がそれだけ恵まれているという事ですよね」

◆大型クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」

干場「今月10日、日本で建造された大型外国客船、ダイヤモンドプリンセス号が横浜に初入港して話題になりましたよね」

保木「ダイヤモンドプリンセス号は11万トンという、とても大きな船ですね。北太平洋を横断して大阪に入り、大阪から朝7時に横浜に入り、その日の夕方6時にはアラスカへ向けて出航したんですね。その日は船内見学会、旅行代理店の方、メディアの方などへ説明会も行われたみたいですね」

干場「全長が290メートルで11万トンってすごい大きさですよね」

保木「メインダイニングが5ヶ所、サブレストランもたくさんあってバーは12ヶ所あるんですよ、干場さん良いですね?」

干場「お酒好きとしては良いですね(笑)。プールも4ヶ所、ジャグジーはもっとあるそうで、これは規模感が違いますね」

保木「ダイヤモンドプリンセス号は海上に出ている高さが54メートルなんですよ。18階建てのビルという感じですよね。横浜のランドマークタワーを横にしたような大きさみたいですよ(笑)中にはウェディングチャペルも付いているそうですよ」

干場「もう、規模感がすごい大きさという事ですよね。船旅の上で、結婚式をされる方もいらっしゃるんでしょうね」

保木「そういう企画も楽しいと思いますよ。このプリンセスクルーズは、今年から日本発着が始まって、来年はもっとあるんですよ。お値段もわりとリーズナブルで話題になるんじゃないかと思います」

干場「なるほど、思い出に残るものになりますよね」

保木「日本発着だと便利ですよね。宅急便で荷物を送って船の中に入れておけば、荷物の移動もないですからね」

干場「今年はクルーズ元年と言われていますからね、ますますクルーズが注目を浴びそうですよね」

保木「そうですね。そうなるといいですよね」