今月ご乗船いただくのは、ヴァイオリニストの千住真理子さんです。
千住さんは2歳の頃からヴァイオリンの英才教育を受け、日本音楽コンクールでは最年少の15歳で優勝をされています。
その後も数多くのコンクールで入賞され、これまでに海外のオーケストラやアーティストとのコラボレートも数多く実現させています
今日おうかがいする旅先は南米、そしてインド。ヴァイオリンを持ってまわった旅先のエピソードをお聞きしていきます。
ー ビックリしたのは客席の方を見ると"おしくらまんじゅう"状態だったんですよ ー

千住「色々な所を思い浮かべますけど、自分でふっと笑ってしまう経験をしたのが南米なんですよ」
干場「南米は、大体どのあたりなんですか?」
千住「ブラジル、チリあたりですね。そのあたりを次々に回りました」
干場「その当時演奏されたのは、どんな曲目ですか?」
千住「クラシックをあまり聞いた事のない所を回って、コンサートホールというよりは劇場みたいなところで弾きましたね。それこそ「チゴイネルワイゼン」とか「タイースの瞑想曲」とか「愛の喜び」など、日本でも人気のある曲を弾いたんです。とっても湧いてくださって嬉しかったのですが、ビックリしたのは客席の方を見ると"おしくらまんじゅう"状態だったんですよ(笑)」
干場「意味がわからないですね、クラシックですよね(笑)」
千住「そんな状態を初めて見たんですど、ヴァイオリンを弾いてる途中なのに「サイン!サイン!」と、ステージまで上がって来ちゃったんですよ(笑)。あれはビックリしましたね〜」
干場「面白いですね(笑)。カルチャーの違いというのが、ラテンの国でも全然違いますね。続いては、インドを旅されたお話をうかがいたいのですが、何故インドに行かれたのですか?」
千住「インドへ演奏家として行く事は、ほぼないだろうと思うんですね。その時はテレビの取材で行ったんです。最初お話があった時に、良いチャンスだから、ぜひ行かせて下さいと言ったんです。あらゆる事がカルチャーショックでしたね」
干場「例えばどんなことですか?」
千住「現地の食べ物に対して体の耐性が出来ていないから、ふらっとレストランに入ってもお腹を壊すかもしれないと、アルコールを日本から持って行ったんです。それでお皿とか拭いて、食べたりしたんですね。それでもお腹を壊しましたね(笑)」
干場「例えば、行く先々でヴァイオリンの音色って変わったりするんですか?」
千住「ヴァイオリンは木で出来てますから、木の中の細胞が音の響きという刺激によって、向きが多少変わったりするらしいんですね。顕微鏡でしか見れない様な世界で話をすれば、音という振動の刺激を常に与え続けるわけです。振動によって、細胞が一方向を向いてきます、それがどんどん変わるわけですよね。そうすると湿度によってとか、すごく響くホールで弾くとか、温度のすごく高い時は木の質も変わって来るし、状態は全然違います」

「海外では当たり前の様にチップ制度がありますが、クルーズの客船でもチップは必要でしょうか?」
保木「日本はチップの制度がなく、そういう習慣が無いので戸惑われる方が多いですね。
船の中でも、基本外国船なのでチップは必要になりますね。
船の中は基本ドルなんですけど、乗船する時にクレジットカードを登録するので、
現金が必要になる事はまずありませんね。
カジュアル船、プレミアム船、船によって含まれているものが違うので、
カジュアル船やプレミアム船は、チップは含まれていないので必要になります。
ラグジュアリー船の場合ですと、最近はオールインクルーシブ制を採用しているので
チップは必要ないんですね。便利と言えば便利ですよね。
チップは大体10%~15%、1000円のものだったら100円か150円のチップが目安ですね」
クルーズ情報
「海外では当たり前の様にチップ制度がありますが、クルーズの客船でもチップは必要でしょうか?」
保木「日本はチップの制度がなく、そういう習慣が無いので戸惑われる方が多いですね。
船の中でも、基本外国船なのでチップは必要になりますね。
船の中は基本ドルなんですけど、乗船する時にクレジットカードを登録するので、
現金が必要になる事はまずありませんね。
カジュアル船、プレミアム船、船によって含まれているものが違うので、
カジュアル船やプレミアム船は、チップは含まれていないので必要になります。
ラグジュアリー船の場合ですと、最近はオールインクルーシブ制を採用しているので
チップは必要ないんですね。便利と言えば便利ですよね。
チップは大体10%~15%、1000円のものだったら100円か150円のチップが目安ですね」