自分らしさの見つけ方

坂井真紀さん(女優)×中野明海さん(ヘアメイクアップアーティスト)

2019

03.01

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中野さんと坂井さんがタッグを組み、雑誌『GLOW』の中で、4年間に渡って続けてきた連載が、一冊の本「GLOW特別編集 EVER GREEN MAKE-UP」となり、シーンにあった30種類のメイクを通して、大人の女性が毎日のメイクを楽しむヒントが掲載されています。

1ページに愛を込めて作る



坂井
わたしにとってはラッキーな一冊です。お洋服も素敵だし、見ているだけでも楽しいし。

中野
>真紀ちゃんは本当に女優さんだから、メイクとヘアと衣装ですっと変わっちゃう。

坂井
明海マジックですよ。

中野
>もちろん、ちょっとしたメイクのさじ加減はあるけど、そこに一発で決まってくる坂井真紀という人のスキルと言うか、ポテンシャルと言うか、それがすごいの。本当にすごいと思った。

坂井
皆さんのお力ですよ。やっぱり人は、ちゃんと心からスタートしているから、こういうことがやりたくてとか、こういうことを表したくてっていうのをちゃんと私にも教えてくださるから。あと、私自身も知りたいテーマだったから、正直すごい勉強になりました。お呼ばれした時だったり、初めましての職場に行った時とか、冠婚葬祭にちゃんとした格好をして行く時、どのくらいまでだと許されるメイクなのか。雨の日にメイクが乱れるとか髪の毛がまとまりにくいとかそういう日常の小さな悩みを真剣に明海さんが毎号を考えてくださっているのにすごい感動していました。参加できることはすごく嬉しかった。この本の後書きで明海さんが書かれている言葉に、私はぽろぽろ涙が溢れてしまって・・・。

中野
>本当のことしか書けないので。

坂井
だからに本当に見てくれる方のことを愛を持って考えて作っているページってなかなかないと思いながら参加させてもらっていましたよ。

中野
>ありがたいです。


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重要なのは居心地の良さ


女優として、ヘアメイクアップアーティスとして、それぞれキャリアを築いてきたおふたり。年齢を重ねたからこその楽しみや、今だから笑って話せるエピソードも語ってくれました。

坂井
私は「オリーブ」という雑誌が好きで、

中野
>みんな大好きでしたよ。

坂井
あれを見て、パーマをかけたり、ショートヘアにしたり、似合うか似合わないかは別にして、今、振り返るとやっちゃったなという髪型もあったんですけど、自分では似合うと思っているじゃないですか、そのジャッジってどうしたらいいんですか?

中野
>自分が心地いいものがいいと思う。逆に私は何回もベリーショートをやったことがあるけど、髪を結んでいるのが仕事の時も楽だし、似合っていると思っていて、長く変えてないけど、そんな人がいてもいいと思う。すごくみんな変えなきゃと思っているし、趣味もたくさん持たなきゃいけないとか、どんどん外に出て行かなきゃとか、毎日家にいる生活はどうだろうとか思っているけど、ずっと変わらない人もすごく美しいと思う。ずっとロングヘアの人でもいいし。バランスが悪いと思えば、やめればいいだけの話しだし、毛は伸びるし、なんだってすればいいと思う。

坂井
自分らしさを見つけるのは難しいですよね。

中野
>居心地の良いところにいくことが自分らしさだったりするよね。

坂井
そこを探し求めている。だって私が、”これ着ないほうがいいよな”って服を着ていたら言ってくれます!?

中野
>そういう時は、「なんか新鮮!」って言うんです(笑)。

坂井
人生いろんな道いきますしね。彼氏が変わったら服も変わりますよ。

中野
>その時その時の自分らしさであればね。

坂井
それも自分だからね。


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「GLOW特別編集 EVER GREEN MAKE-UP」は、宝島社より発売中。付録には、中野さんプロデュースによるベースメイク用のスポンジとブラシがセットになっています。

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