各都道府県は、交通事故を減らすため、無くすため、
それぞれの取り組みを行っています
今日はそんな中で「色」を使った施策を追跡しました。

舞台は、まず香川県。
香川県は平成23年・平成24年と
人口10万人あたりの交通事故死者数が全国ワースト?位。
ハードとソフトの両面で対策を講じる必要がありました。
       
ハード面での対策の1つとして平成25年からスタートしたのが
危険な交差点の「分かりやすい路面標示」と「カラー舗装化」。

死傷事故が起きる頻度が高い箇所を抽出。
路面標識を分かりやすくすると同時に
交差点を明るく目立つ青い色で舗装したのです。

青でのカラー舗装化は大きく2パターンあります。
1つは交差点内部。


 


ドライバーに交差点の存在を事前に認識させることによって、
速度の抑制を図ることを狙いました。
確かに、この派手なブルーが見えたらスピードを緩めそうです。

もう1つは車線。
交差点へと直線車線から分岐してできている右折車線。
その入り方を青の印で誘導しています。





交差点の右折進路を明確にすることにより、
急角度の右折 を抑制することを狙ったもの。
普通であればドライバーはインパクトあるこの表示に
逆らおうと思わないでしょう。

「分かりやすい路面標示」「交差点 のカラー舗装化」の結果、
初年度の平成 25 年度末までに対策が完了した箇所では、
事故件数が平均およそ45%減少という結果が出ました。

平成28年 5月に予定箇所全ての実施が完了しました。
その2ヶ月前に対策を講じて1年以上経った295箇所の
効果検証を行ったところ、事故件数は平均およそ32%減。

特に「出会い頭の事故」が多い箇所で実施した交差点のカラー化は、
施工前と比べて平均およそ63%の事故減少につながっていたのです。

この香川県の結果に影響を受けたのが佐賀県。
佐賀県は「人口10万人あたりの人身事故件数」が、
2012年〜2016年にかけて5年続けて全国ワースト?位。

そこで、香川県のカラー舗装化を参考に、
来年度から「SAGA BLUE PROJECT」を本格スタートします。
すでに準備期間としてカラーの舗装化は始まっています。









SAGA BLUE PROJECTも、交通事故減少の効果があり、
こうした交通事故対策が、全国に広がるといいですね。   
ドライバーのみなさん。
信号のない横断歩道で、歩行者が待っている時、停車していますか?





信号のない横断歩道。
歩行者が待っているにも関わらず、停車しな。
それは道路交通法違反にあたる運転行為です。
   
それなのに、信号のない横断歩道を渡ろうとした時、
「クルマが、無理矢理、目の前を横切って危険な思いをした」
「クラクションを鳴らされた」
「停車したけれど、ドライバーに嫌な顔をされた」      
という経験をしたことがある人は少なくないと思います。





ドライバーには歩行者が安全に横断歩道を渡れるよう保護する義務があります。
道路交通法 第38条に、こう定められています。

? 歩行者の有無を確認できなければ、
  横断歩道の停止位置で止まれる速度で進行する

? 横断しようとしている、
  あるいは横断中の歩行者や自転車がいるときは 必ず一時停止をする

? 横断歩道内、およびその手前30mは追い越しや追い抜きが禁止


横断歩道を渡りたい歩行者がいる場合、
ドライバーが横断歩道の手前でクルマを停止するのは義務。
違反者には反則金や違反点数が科せられます。

今まではこの行為が道路交通法違反になるという認識が、
多くのドライバーになかったのかもしれません。
       
取り締まりしにくい運転行為。
たいてい見逃されていたことも原因の1つでしょう。

でも、この「信号機のない横断歩道においての
歩行者優先等違反」は、今後取り締まりが厳しくなりそうです。





1つは、この「なるほど!交通安全」では、
2月の放送で本人のコメントを紹介した新聞への投書。
来日20年を超える、名古屋在住のイギリス人大学准教授が、
いかに日本人は信号のない横断歩道でクルマを一時停止しないかを指摘。
横断歩道で危険な思いをしたことがある人が多かったからでしょう、
この投書には賛同する意見が多く寄せられて話題になりました。

2つめは10月25日に発表されたJAFによる調査結果の発表です。
各都道府県2箇所、全国94の信号機が設置されていない横断歩道で、
通行する車両の調査を行いました。
それによると、歩行者が渡ろうとしている場面で、
一時停止した車は11,098台中、わずか948台、一時停止率8.6%。
前年から0.1%しか増加していませんでした。

ちなみに、一時停止率が高い都道府県ベスト?は、

?位 長野県 59%  ?位 静岡県 39%
?位 石川県 27%  ?位 島根県 27%  
?位 鳥取県 26%


一時停止率が低い都道府県ワースト?は、
       
?位 岐阜県 2.2% ?位 東京都・岐阜県 2.1% /
?位 和歌山県・三重県 1.4%
?位 広島県 1.0%  ?位 栃木県 0.9%。
       

栃木県では100台のうち1台も停まっていない!


こうした背景があるからでしょう。
警察庁は10月『「歩行者優先」意識の高い訪日外国人観光客の安全を守るため
「信号機のない横断歩道における歩行者優先等を徹底するための広報啓発・
指導の強化について」という通達を47都道府県警察本部長宛に発しました。

11月に、警視庁、千葉県警、神奈川県警は、
オリンピック会場に繋がる一般道で、
「歩行者優先」のキャンペーンを展開しました。
他の警察でも、取り組み始めたところが、あることでしょう。
       
歩行者妨害で検挙された場合、基礎点数2点の原点。
普通車で反則金9,000円です。

ただ、取り締まれられないようにということではなく、
歩行者を優先するドライバーのマナーとして、
きちんと一時停止をしたいものです。
その心がけが交通事故撲滅に繋がります
あさって土曜日から12月。
車に乗る方は、冬の装備、しましたか?
思わぬ地域に大雪が降る昨今。
「もしも」のために愛車にも冬支度しましょう。





去年のこの時期「クルマと冬の装備」について
あるアンケート結果が発表されました。

それによると・・・
「クルマに冬の装備をしますか?」という問いに対して、
対象者7,405人のうち約80%が「はい」と答えています。
その理由は「万が一の備え」が6割以上でした。
「いいえ」は約20%。

では、どんな「冬の装備」をしているのか?
このアンケートを見てみるとパーセンテージは四捨五入で

<1位> スタッドレスタイヤへの履き替え 53%
   
<2位> チェーン の用意 22%

<3位> スコップや毛布 の用意  12%

<4位> 凍結防止剤の用意  9%

<5位> ブースターケーブル の用意 8%

<6位> 牽引ロープの用意  4%
     




車にまつわる「冬の装備」をきちんとしたとして、
もう1点、大切なのが、出発前の点検です。
  
     
<バッテリー>
        
低温になると性能が低下すします。
ガソリンスタンドで液量や比重、電圧の点検をする。
必要であればバッテリー液を補充しましょう。


<エンジンオイル>
        
オイル量、汚れ具合を確認。
低温ではオイルが固まりやすくなります。
粘度も確認して、必要であれば、補充や交換を行う。

       
<ウインドウォッシャー液>

冬の道路は視界が悪くなりやすく、
ウォッシャーを使う機会も増えます。
凍りにくい、不凍生のウォッシャー液を入れましょう。
液を補充する時は、原液に近い状態で補充。

       
<冷却液>
        
冷却液は、濃度が薄いと低温下で凍結して、
ラジエーターの破損するおそれがあります。
適性量の点検はもちろん、
濃度が薄くなっていたら液を交換しておく。

       
<ワイパーブレード>
        
ワイパーはブレードが劣化していると
汚れや雪をしっかり落とせません。
劣化していないか確認しましょう。 
できれば凍結に強いウェインターブレードに交換する。

もうすぐ年末・年始。
冬の休暇で遠出をする前に
愛車の冬装備をきちんと行いましょう!


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