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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2013/12/27)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■8馬身差の圧勝で、引退レースとなる有馬記念を制したオルフェーヴル!

■逆転で全日本を制し、ソチ五輪出場をつかんだ鈴木明子!

■ミラノダービーで劇的勝利した試合で、初めてキャプテンマークをつけた長友佑都!

■チームとファンに愛され、ブルージェイズと再契約した川崎宗則!

facebookページでの皆さんの投票は鈴木明子選手が1位となっていましたが、
今週、中西さんが注目したのは…


インテル・長友佑都!


22日に行われたセリエA第17節・ACミラン戦「ミラノダービー」で、
インテルの長友はフル出場し、試合も1-0で勝っています。日本代表の本田圭佑選手が
年明けにACミランに移籍しますが、残念ながら今回はその前に「ミラノダービー」が
行われてしまった訳ですが、来年5月にもう一度両チームの対戦がありますので
「本田 vs 長友」はそのときに実現するかもしれません。
しかも本田選手は右のミッドフィルダーに入るだろうと言われていますから、
長友選手と完全にマッチアップする可能性が高いとのこと。
中西さんも「まさかインテルとACミランの両チームに日本人選手がいて、
ダービーをやるなんて10年前には思ってもいませんでしたからね。」と
感慨深げにおっしゃっていましたが、本当に次回の対戦が楽しみですね。


さて、その長友選手。この日は試合にフル出場しただけでなく、ビッグサプライズがありました。
この日、インテルのキャプテンマークは最初サネッティがつけていましたが、
そのあとでカンビアッソがつけ、カンビアッソが後半途中で交代するときに
長友のところに駆け寄り、彼の腕にそれを巻きました。これについて中西さんは
「日本人選手がインテルというビッグクラブで、キャプテンマークを巻くということは
いくら途中からとはいえ、そんなに簡単なことじゃないんです。それだけチームメイトに
愛されているということが長友選手の凄さだと思うんですが、今まではチームの中で
彼は“愛されキャラ”だったと思うんですけれど、最近チームがとても若くなってきて
サネッティとカンビアッソはベテラン選手なので、このまま長友選手がインテルにいたら
キャプテンになる可能性があるっていうことなんですよ。つまり“愛すべきキャラ”だけでなく
あいつにならキャプテンマークを巻かせても良いんじゃないか、という人望も得ている
ということだと思うんですよね。日本人選手が海外で活躍するためには、当然技術も必要です。
それから言葉も必要かもしれません。でも、長友選手が持っているのは技術はもちろんですが、
人望だったり、人と人との“対話力”…彼はものすごく言葉が流暢な訳ではないでしょうけれど
コミュニケーション能力が非常に高いんです。そこに、日本の選手が海外で活躍するための
ヒントがあると僕は思っていて、言葉がしゃべれることはもちろん大切ですが
一緒にふざけ合ったりして、チームメイトから人望を集めていけるような力があれば
キャプテンマークを巻ける選手がもっと出てくると思うし、今後、長友選手が
成長していくために必要なものは、彼自身の中にあると思っています。」とおっしゃっていました。


長友選手は年末日本に帰国し、来週には中西さんと練習する機会もあるそうです。
長友選手は「なるべくたくさん練習したいです。」とおっしゃっているそうで、
中西さんは「進化するためには、自分自身を進化させなければならないと彼自身が
一番分かっていますし、今後、自分自身でブレーキを踏まなければ“世界一のサイドバック”
という目標も十分に可能だと僕は思っています。」と長友選手にエールを送っていました。


今週のウィークリー・パーソンは、インテルの長友佑都選手に注目しました。