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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/5/1)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■日米通算1968得点で日本の最多得点記録を更新した、MLB マリナーズ・イチロー!

■49年ぶりに日本武道館のステージに立った、ポール・マッカートニー!

■トニー賞「ミュージカル部門主演男優賞」にノミネートされた、渡辺謙!

■AFC総会の「FIFA理事選挙」に当選した、日本サッカー協会・田嶋幸三副会長!

facebookページでの皆さんの投票では1位がイチロー選手、2位がポール・マッカートニーとなっていましたが
今週中西さんが注目したのは…


日本サッカー協会・田嶋幸三副会長!


AFC(アジア・サッカー連盟)の総会が昨日バーレーンで開催され、会議の終盤にはAFCから3枠のみが割り当てられている、FIFA(国際サッカー連盟)の理事選挙が行われました。
注目はなんといっても、2011年の選挙で敗れ2度目の挑戦をしていた、JFA(日本サッカー協会)の田嶋幸三副会長。今回は見事トップ当選を果たし、FIFA理事就任が決まりました。
日本にとって史上4人目となるFIFA理事は、今月末のFIFA総会で正式に承認されます。任期は4年。小倉純二名誉会長が定年を迎えた2011年以来、4年ぶりの日本人FIFA理事の誕生となります。


今回は任期4年の2枠を4人で争う選挙でしたが、田嶋副会長は36票の最多得票でトップ当選。前回の落選から4年間、およそ年に300日くらいは海外に出張していたそうで、中でもすごく大きかったのが「アジア貢献事業」という活動だそうです。この活動の一環として、日本人指導者をアジアの国々に派遣する活動を行っていて、こういった地道な活動が実を結びました。
また、前回の選挙ではその後、当選者が倫理規定違反で活動停止になるなど「金権選挙」が指摘されていましたが、田嶋副会長は前回同様、今回も「クリーンな選挙活動」を貫き、それが支持を勝ち取ったと言えるでしょう。


今回、田嶋副会長がFIFAの理事に選ばれたことでどんな影響があるのかを中西さんが解説してくださいました。
「やはり一番大きいのは、密室で行われているFIFAの会議において、内部の情報が得られるというのが最大のメリットだと思います。と同時に、世界のキーマンが色々なことを話す場ですから、情報交換の場としても非常に貴重な場所になると思います。」…ということでした。


田嶋副会長のFIFA理事就任によって、日本のサッカーがまた次のステップへと進むことを期待しましょう!
今週のウィークリー・パーソンは、「FIFA理事選挙」に当選した、日本サッカー協会・田嶋幸三副会長に注目しました。