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FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 国別シュート数ランキングトップ3(2015/7/6)

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月曜日は「スポーツ」です。


今回は、6日午前に決勝が行われた、サッカー女子日本代表に関するランキングをご紹介しました。



第3位【 アメリカ、カメルーン 】 82本

第2位【 イングランド、フランス 】 92本

第1位【 ドイツ 】 183本


こちらは、FIFA女子ワールドカップ カナダ2015、準決勝までの試合における国別シュート数ランキングトップ3です。


183本とシュート数で圧倒的、2位の2倍ほどの本数で1位のドイツは、5日の3位決定戦でイングランドに敗れ、今大会4位で終えています。そして、3位決定戦を1-0で勝利したイングランドは、過去最高となるワールドカップ3位となりました。


ちなみにシュート数ランキング、日本は3位のアメリカ・カメルーンより3本少ない79本で4位となっています。


前回のドイツ大会同様、決勝の顔合わせは日本対アメリカとなりました。今大会、1次リーグから準決勝まで6戦全勝の日本に対し、アメリカは5勝1分け。シュート数もほぼ同じではありますが、アメリカは非常に強い相手です。中西さんは今大会の試合をみて、ドイツとアメリカが抜きんでていると感じたそうです。ただ、そのドイツも3位決定戦で敗れています。


ちなみにこれまでのアメリカと日本の対戦成績は、日本の1勝6分け23敗。アメリカの圧倒的な強さがわかるわけですが、この1勝は2011年のドイツ大会後に記録されたものです。前回大会の決勝はPKでの決着でしたので引き分け扱いとしています。つまりW杯ドイツ大会以降は1勝3分け2敗、アメリカからすると2勝2分け2敗と感じているのではないでしょうか。なので日本とアメリカはW杯ドイツ大会以降はほぼ五分と考えていいと思います。


アメリカも日本のサッカーを目の当たりにして以降、日本のサッカーをお手本にするということを言っています。そういう意味では、今のアメリカは以前よりもパワーとスピードに頼っていないという部分において、より強くなっていると言えるかもしれません。今大会のアメリカは準決勝まで1点しか取られていません。この1点しか取られていないディフェンスラインからどうやって点を取るか、GKのソロを中心に本当に守備が堅いです。


日本は準決勝、右サイドから川澄選手がボールをいれてオウンゴールを誘ったのですが、大儀見選手が相手の嫌がることをひたすらやり続けることによって、最終的にオウンゴールとなりました。GKとディフェンスのあいだにボールを入れることが非常に重要です。ちなみに準決勝のアメリカは、ドイツがGKとディフェンスラインのあいだにボールをいれたことからPKを取られています。という意味においても、GKとディフェンスのあいだという場所にボールが入ることでなにか起こるということは十分考えられます。日本はGKとディフェンスのあいだにボールを入れられるようなサッカーができれば、つまり外から良い展開をしていきたいところ、真ん中の守備は非常に堅いのでこじ開けることは難しいと考えられます。


カナダ・バンクーバーで行われているので、アメリカの応援はすごいものになると思います。日本としてはそれを逆に力に変えていく、前回のドイツ大会のドイツ戦も逆境の中、延長1-0で勝ちました。ぜひ今回もスタジアム全体を静まらせてほしいと思います。



今回はFIFA女子ワールドカップ カナダ2015、準決勝までの試合における『国別シュート数ランキングトップ3』をご紹介しました。