| Next»

2018.02.03
08:55 誰かのサポートをするのも防災!


災害への備えというと、
食料品など「備蓄品の確認」や「家具の転倒防止」など、
自分の身のまわりの対策は考えている、と言う方も
多いと思います。
でも、大きな災害が起きた時、
誰かをサポートする準備を整えるのも、
大切な防災アクションのひとつなんですよ。
そこで今回ご紹介するのは警視庁が募集している
「学生ボランティア」と「語学支援ボランティア」です。

災害が起きた直後、いわゆる「お巡りさん」達は
救命や救助活動に全力で当たることになります。
そこで警視庁では、例えば道案内や
避難所での誘導、物資の搬入、
外国人への災害情報の発信などをサポートしてもらうため、
ボランティアを募集しているんです。

「学生ボランティア」は
都内の大学生・短大生・専門学校生が対象。
「語学支援ボランティア」は
都内在住か、都内に在学・勤務している18歳以上で、
日常会話程度の外国語が話せる人が対象です。
どの国の言葉でも構いません。

これまでに27の大学や短大、専門学校が
「学生ボランティア」として、
17の大学や企業などが「語学支援ボランティア」として
警視庁と提携しています。

それぞれのボランティアは
定期的に各警察署との災害訓練に参加したり、
研修会や防災講演会に参加したりして、
防災の知識を深めています。
例えば世田谷区の多摩川警察署では先月、
地元にキャンパスがある駒沢大学・日本体育大学・
東京都市大学の学生が署員と一緒に
救援物資の搬送訓練を行ったり、
信号機が止まった時に整理誘導する訓練を行いました。

ボランティアの取組を進めている警視庁の
地域防災担当 成澤敏彦(なりさわ・としひこ)さんは
「大きな災害が起こった時、若い方々にはまず
 自分が被災者にならないよう意識してほしい。
 お年寄りなど災害弱者のためにも、
 若い力を活用してほしい。」とお話されていました。

「学生ボランティア」「語学支援ボランティア」
興味がある人は、警視庁災害対策課の
地域防災担当に問い合わせてみて下さいね。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/joho/movie/keibi/196.html

音声ファイルはこちら


2018.01.26
14:00 一日で『ぎゅっ』と防災を学ぶ!


今週は、首都圏での大雪や
草津白根山での噴火など
自然災害が相次いだ一週間になりました。

一口に「自然災害」と言っても、
地震や火山、水害に、大雪など様々な種類があって、
それに対する備えも異なります。

そんな中、たった1日で
あらゆる防災の基本をぎゅっと学べるイベントが
1月27日(土)に開催されます!
その名も『ぎゅっとぼうさい博!2018』
文部科学省主催の防災の博覧会で、
10〜17時に池袋サンシャインシティの
文化会館で開かれます。

会場では、気象庁や
国の機関である防災科学技術研究所をはじめ、
防災や災害に関する研究機関、自治体、
民間団体などがブースを出展したり
専門家によるセミナー・シンポジウムが行われます。

中でも、とてもユニークなのが
『防災ヒューマンライブラリー』という取組。
会場ではあちらこちらに、
【防災のエキスパート】たちが
緑色のビブスを着て立っています。
そして彼らのお腹のポケットには
「こんな分野に詳しいです!」という
アピールポイントが。
彼らこそが、防災ヒューマンライブラリー!
まるで図書館の本のように、
私たちの防災に関する疑問に答えてくれます。
会場で是非、普段から疑問に思っていることを
エキスパートに聞いてみたり、
自宅や会社での備えについて
アドバイスを受けたりしてみてください。

そして、お子さんにおすすめなのが
「防災クイズビンゴ」。
会場中に防災に関するクイズが用意されています。
そのクイズに答えながらビンゴを揃えたら、
防災グッズが当たる「ガチャガチャ」に
挑戦できるというプログラムです。

このほか、ビニール袋を使って
いざという時に役立つポンチョ作りを体験できたり、
マスコットキャラクターと一緒に、
身を守る方法や避難について学べる
防災ダンスタイムがあったりと、
お子さんと楽しめるコンテンツも盛りだくさんです。

「ぎゅっと防災博!2018」は入場無料です。

http://gyuttobosai.jp/

あらゆる防災の基本を、
1日で学ぶことが出来るって貴重ですね。
まだ27日(土)の予定が決まっていないという方、
是非大切な人と出かけてみませんか?

音声ファイルはこちら


2018.01.20
08:55 千島海溝での超巨大地震と津波の可能性を考える


去年12月19日、
政府の地震調査委員会がこんな発表をしました。
【北海道東部沖の太平洋で、
 大津波を伴うM9クラスの超巨大地震の発生が
 切迫している可能性が高い】
これはとても大切な発表だったんですが、
年末で忙しい時期だったので、
聞き逃した方もいるかもしれません。
そこで今回は、これがどういうことを意味するのか、
詳しくお伝えします。

北海道の地図を思い出してみて下さい。
北海道の太平洋側、
南東に当たる十勝の沖から、千島列島の沖にかけて
ちょうど右上がりのグラフのように、海の溝があります。
これを千島海溝と言うのですが、
この海域では400年前に
超巨大地震が発生したことが分かっていて、
津波は10mから15m、
沿岸から4キロ内陸まで浸水したとも推定されています。

そして、この超巨大地震・・・
津波による堆積物を調査する最新の研究の結果、
平均で340年から380年に一度
発生していることが分かったんです。
前回、地震が発生したのがおよそ400年前。
そう考えると、もういつ起きても
おかしくないと言うことになりますね。

ではもう少し、具体的な確率でお話しましょう。

今後30年間にM9クラスの地震が起きる確率は今回、
7〜40%と発表されました。
確率が意外に低い、そして数字に幅があると
感じる方もいるかもしれませんね。
こう言うことです。
平均すると340年から380年に一度の発生ですが、
実際の間隔は100年から800年とばらつきがある。
そして、震源域がどこか、複数のシナリオがある。
だから、総合的な地震発生の確率が7〜40%なんです。

でも改めて、これは決して低い数字ではありません。
だからこそ政府の地震調査委員会も
「切迫している可能性が高い」と表現しています。
今後、自分たちで備えることは勿論ですが
国や自治体がどのような対策を取るのか、
しっかりと注目していかなくてはなりません。


音声ファイルはこちら


2018.01.13
08:55 改めて確認、緊急地震速報そのとき


年が明けて、仕事始めだった方も多い1月5日金曜日。
緊急地震速報が鳴り響いて、
思わず身構えた方も多かったと思います。
気象庁によると、ほぼ同時に起きた2つの地震を
緊急地震速報のシステムが
1つの地震と誤ってデータ処理してしまったため、
実際よりも大きな震度予測になったということです。

空振りだったのはある意味、良いことでした。
もし、あの緊急地震速報の予測通りに地震が起きていたら、
最大で震度5強。
立っていられないほどの揺れで、
ケガをした方もいたかもしれません。
そこで今回は改めて、
緊急地震速報を耳にした時に取るべき行動をおさらいします。

緊急地震速報を耳にした時はすぐに身の安全を確保します。
でも、あれもこれもはできないので、
この時はこうする!という【ワンアクション】を
しっかり覚えておくことが大切です。

まず、車を運転中であれば、
ハザードランプをつけて、ゆっくり減速。
車を道路の左側に寄せてください。

自宅であれば、丈夫な机の下にもぐりましょう!
お尻を床につけて、両手で机の脚をしっかりと握ります。

屋外や商業施設であれば、上下左右、
周りを一度ぐるっと見回して、
落ちてくるものや倒れてくるものがないかを確認。
もしあれば、すぐに離れてください。
ブロック塀や自動販売機は特に危険です。

エレベーターに乗っている場合は、
階数ボタンを全て押して、停止した階ですぐに降ります。

最後に、電車やバスに乗っている場合は、
つり革や手すりをしっかりと握って、
急ブレーキに備えてください。

首都直下地震では、緊急地震速報の発表と同時に
揺れることが想定されています。
ですので、緊急地震速報を耳にしたら、
反射的にワンアクションで身を守る!
今回の緊急地震速報で
何もできなかった/しなかったと言う方は、
次に来るかもしれない「本番」に備えて
必ず確認しておいてくださいね!

音声ファイルはこちら


2018.01.06
08:55 新年、防災の見直しに「耐震」も!


新しい年が始まりましたね。
この時期だからこそ、
自宅の防災を見直す良いタイミングかもしれません!
そこで是非「自宅の耐震化」についても
考えてみませんか?

実は東京都が今月15日から、
耐震化についてより広く知ってもらうための
イベントなどを行ないます。
例えば、耐震改修をしたマンションやビルを巡る
バスツアーや、
個別の相談会、専門家による講演会など
日替わりで色々なプログラムが用意されているんです。
東京都民ではない方も参加できます。

でも、自宅の耐震化って
お金も時間もかかりそうですし、
そもそも、自宅が耐震化した方がいい建物なのか
よく分からない方も多いと思います。

耐震化すべきかどうかを調べる『耐震診断』は、
昭和56年=1981年5月31日よりも前に
建てられた建物で必要となります。
この他・・・

◆増築を2回以上している
◆過去に床上浸水・床下浸水、火災などの被害にあっている
◆一面が窓になっている壁がある
◆埋立地や造成地にたっている
◆建物の基礎が鉄筋コンクリート以外である

・・・などの項目に当てはまる方は、要注意です!
是非、今回の相談会などに参加してみて下さいね。

そして、住宅の耐震化って実は【防災の要】なんです。
どういうことか、
東京都 都市整備局 耐震化推進担当の
富永信忠(とみなが・のぶただ)さんのお話です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

命が幸い助かったとしても、家に大きな損傷があると
避難所で生活しなくてはなりませんし、
大きな改修または建て替えしなくてはならないとなると、
その後の暮らしにも大きな影響が出ます。
また、東京のような大都市ですと、
密集している市街地で建物が倒れた場合、
避難や救助活動に支障をきたすことがあります。
建物の倒壊を防ぐというのは、
命や暮らしを守る上でも大切なことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自宅が倒れた場合、自分たちが困るだけでなく、
周囲も巻き込んでしまうこと、
しっかり意識しなくてはいけませんね。

先程ご紹介したバスツアーや講演会、
そして耐震相談の窓口に関する情報など
詳しくは「東京都耐震ポータルサイト」を
ご確認ください!


音声ファイルはこちら


2017.12.30
08:55 年末年始、防災のために家族で写真を!?


この番組も、ことし最後の更新となりました。
2017年・・・
【災害】という視点で振り返ると、
やはり最も被害が大きかったのは
7月の九州北部豪雨ですね。
つい先週、筑後川の河川敷で人の骨が新たに見つかって、
行方不明の男性のものと確認されました。
豪雨から5か月以上経ちましたが、
被害はまだ現在進行形だと改めて感じた方も
多いのではないでしょうか。

このような豪雨やこれからの時期の大雪、
地震や津波、火山の噴火、
そして残念ながらテロやミサイルなど、
私たちを取り巻く災害は年々、増える一方です。
そんな中。
この年末年始という時期だからこそ、
防災のために家族で是非して欲しいことがあります。

それは・・・『お互いの写真を撮影し合う』
防災とどういう関係があるのか、ちょっと不思議ですよね。
東京・有明にある防災学習施設「そなエリア東京」の
スタッフリーダーで防災士、
澤善裕(さわ・よしひろ)さんのお話です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
災害が起きて家族を探す時、
いつもの避難場所に行っても会えない可能性もあります。
「この避難場所に来る約束をしています。
写真があって、こういう顔なのですが・・」と
聞いて回ることが出来れば、初めて会った人でも
「さっき似た人があそこにいたよ」と
助けてくれるかもしれません。
これは、自分が被災した時に助けてもらうための
準備でもあります。
お正月は親戚一同がぱっと集まるチャンス。
ですから、そこで写真を撮り、
印刷しておくことをお勧めします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

確かに、年末年始で集まるからこそ、
一人ひとりの顔写真をしっかり撮ることが出来ますね。
改めて家族にカメラを向けるのが
照れくさい方もいるかもしれませんが、
是非、正面からの鮮明な写真を撮影して下さいね。

来年も、最新の防災に関する情報をお伝えします!

音声ファイルはこちら


2017.12.23
08:55 冬休み、親子で防災イベントへ


いよいよ今週末から冬休みというお子さんも
多いのではないでしょうか。
そこで今回は、冬休み親子でぜひ体験してほしい
防災イベントをご紹介します!

東京・有明にある防災体験学習施設
「そなエリア東京」では、
12月23日から来年1月8日まで、
『火災の煙』と『地震の揺れ』を体験できる
イベントが行なわれます。

まず『煙』の体験ですが、
『火災が発生して煙が充満した部屋から避難する訓練』の
一環として行われます。
実際に白い煙で満たされた部屋の中を
歩いて出口に向かうと言うもの。
訓練用なので、煙の害はもちろんありません。
でも、吸い込むとやはりちょっとむせますし、
想像以上に見通しがきかなくて、
非常灯すらどこにあるか分からなくなるので、
訓練とはいえ、ちょっと慌ててしまうほどです。
火災で煙に囲まれたら、
鼻と口両方をハンカチなどで押さえて
なるべく姿勢は低く、
出口が見えない時は壁伝いに逃げる。
この基本を冷静に思い出せるか、不安にもなります。
煙に対する訓練は自分達だけではなかなかできないので
この機会に是非、対処法を体で覚えて下さいね。

そして『揺れ』の体験については、
東日本大震災の際に宮城県北部で観測した
震度7の揺れが、かご型の2人乗りの機械で再現されます。
こちらも想像を超える激しい揺れで、
前後左右に翻弄される中、
身を守る行動をどうやってとればいいのか、
なかなかマニュアル通りにはいかないことを
実感すると思います。

煙体験・揺れの体験、
いずれも小学生以上の健康な方であれば
親子で一緒に参加することができます。

そなエリア東京・スタッフリーダーで防災士の
澤・善裕(さわ・よしひろ)さんは
「今回の体験会を利用して
 “煙の中をどう逃げたらいいのか”や
 “震度7の揺れが起きた時、
 どんな風に体を動かせば怪我をしないか” など
親子で考える機会にして欲しい」と
お話されていました。

そして澤さん、年末年始だからこそ
防災のため家族でして欲しいことがあるそうです。
年内最後の放送となる来週は、
そのお話をお届けします!

音声ファイルはこちら


2017.12.16
08:55 年末年始を海外で過ごす方に


防災フロントライン、TOKYO FM古賀涼子です。
今年も残すところ、あと2週間ちょっと。
年末年始を海外で過ごす予定を立てている方も多いと思います。
あそこに行こう、これを食べようと計画するのはとても楽しいですが、
その計画の中に是非、防災についても少し盛り込みませんか?
きょうは、海外旅行する上で知っておきたい災害への備えをご紹介します。

海外で地震や津波、そしてテロなどに巻き込まれたとき、
重要なのは何と言っても、正確な情報をいち早く手に入れることです。
海外でもいまネットが使えるので
自分で情報を探しに行くこともできますが、
その国の緊急情報、実は自動的に手に入れられるってご存知でしたか?
それが、外務省が行なっている『たびレジ』というシステムです。

旅行などで海外に行く人が、日程やメールアドレス、
電話番号などを外務省の『たびレジ』のサイトで登録すると、
まず、旅行先国の最新防犯情報や注意事項がメールで送られてきます。
その際に、その国にある日本大使館の場所や連絡先なども知らせてくれます。
また、旅行する国の日本大使館などが出す緊急の一斉通報や
最新の渡航情報もメールでリアルタイムに受け取ることができます。

更に、肝心の現地で大きな事件や事故、災害が起きた場合には
メールだけでなく、大使館などから緊急の連絡(安否確認)が
電話などでもかかってくることがあって、
必要な支援をスムーズに受けられます。
海外では日本ほど、緊急地震速報や地震・津波の迅速なニュース速報、
Jアラートなどの細やかなシステムがないのが現実です。
知らない間に、災害の危険がすぐそばに迫っている可能性もあるので
この『たびレジ』、必ず登録しておくことをお勧めします。

登録方法はとても簡単で、
旅行前でも、その国に到着してからでも
外務省の『たびレジ』のサイトから手続きできます。
登録する内容は、パスポート記載の名前とパスポート番号、滞在先、
電話番号など。
メールの宛先として、自分のアドレス以外に
日本に残る家族などのアドレスなども3件追加登録できるので、
情報を共有することが出来ます。

楽しい海外旅行だからこそ、笑顔で帰国するために。
外務省の『たびレジ』、是非登録することをお勧めします。


音声ファイルはこちら


2017.12.09
08:55 初期消火と火災避難のポイント


空気が乾燥しやすいこの時期、
火災に特に注意が必要です。
前回は、都内の火災で大きな割合を占める
「電気火災」の予防法をお伝えしましたが、
今回はそれでも火災が起きてしまったら。
初期消火のポイントと、
避難する上で知っておきたいことをお伝えします。

もし自分が火を出してしまったら、
早い段階で、自分で火を消し止める
「初期消火」が何よりも大切です。
あなたの家には消火器、ちゃんとありますか?
マンションなどでは共用部分のどこに消火器があるかも
確認しておきましょう。

ただ、ここで重要なのは、
消火をどこで諦めるのかのタイミング!
諦める、と聞くと驚かれるかもしれませんが、
実は天井まで火が回ると
一般の私たち自身で消火するのは
もう困難だと言われています。
すぐに避難に切り替えましょう。
このタイミングの見極め、しっかりと意識してください。

さて、火災で炎と同じくらいに怖いのが、煙です。
火災の煙には色々な成分が含まれていて、
中でも一酸化炭素はごくわずかな濃度でも、
頭痛やめまい、けいれんを引き起こします。
煙によって意識不明になったところを
炎に襲われて命を落とすだけでなく、
実は煙そのもので亡くなるケースも多いんです。
とにかく、避難の時に煙を吸わない!

そこで、万が一火災に巻き込まれたら、
このように命を守ってください。

最初に、煙を吸わないよう、タオルやハンカチ、
できれば濡らしたもので鼻と口を同時に覆います。
次に、煙は空気より軽いので、
なるべく姿勢を低くして避難しましょう。
煙は天井から溜まっていくので、床に近いところは
空気が残っている可能性があるからなんです。
そして、もし煙で周囲が見えなくなってしまったら。
床や壁に手をあてて、這うように避難しましょう。
最後に、煙が充満して息が苦しい場合。
実はまだ新鮮な空気が
階段のすみや床のすみに残っている可能性があります。
這って、口をなるべく近づけて吸いながら避難します。

この機会に是非、火災避難のポイントを
知っておいてくださいね!


音声ファイルはこちら


2017.12.02
08:55 電気火災の予防法


空気が乾燥しやすいこの時期、
火災に特に注意が必要ですね。
そこで今回は、いま都内での火災原因で
およそ4分の1を占める「電気火災」を防ぐための
ポイントをご紹介します。

電気火災と言うのはその名の通り、
電気製品から出火するものです。
中でも、これからの季節に一番気を付けたいのが
電気ストーブ。
去年、東京消防庁の管内で起きた
電気火災の件数は1,052件で、
このうち電気ストーブによる火災は85件でした。
電気ストーブをつけたまま寝てしまい、
布団があたってそこから火が出たり、
上に干していた洋服などが落ちて
火災が発生したりするケースが多いそうです。

ですので、東京消防庁では
「外出前や寝る前には必ず電気ストーブの電源を切る」
「燃えやすい物は近くに置かない」
「電気ストーブの上に洗濯物を干さない」
「電源プラグやコードが傷んでいたら使用しない」
こんなことを呼びかけています。

さて、もうひとつ電気火災で気をつけたいのが、
コンセントの周りです。
テレビや家具の裏にコンセントがあって
そう言えばほこりが溜まっているなぁという方、
いませんか?
実は、コンセントに差し込んだプラグの
刃と刃の間にほこりがついて、そのほこりが湿ると、
そこを電流が流れて、
小さな火花が何度も飛ぶことがあります。
これを「トラッキング現象」と言うんですが、
これによって、思わぬ火災になることがあるんです。
しかも、家具の裏など見えない発生することが多く、
発見が遅れて被害が大きくなりがちです。
これを防ぐためにも、電気のプラグは
使わない時、コンセントから抜くようにしましょう。

頻繁に使うから差し込みっぱなしというプラグは、
定期的に掃除をして下さいね。
使っている時に熱くなるプラグは危険なので、
交換しましょう。

これから大掃除シーズンに入ります。
そのついでに是非、
電気ストーブのまわりに燃えやすいものはないか、
コンセントのところにほこりが溜まっていないか、
まとめて点検してください!

次回は、それでも火災が起きてしまったら。
知っておきたい避難のポイントを、
裏技も交えながらお伝えします。

音声ファイルはこちら


| Next»
最近の記事
2018年02月03日 放送
誰かのサポートをするのも防災!
2018年01月26日 放送
一日で『ぎゅっ』と防災を学ぶ!
2018年01月20日 放送
千島海溝での超巨大地震と津波の可能性を考える
2018年01月13日 放送
改めて確認、緊急地震速報そのとき
2018年01月06日 放送
新年、防災の見直しに「耐震」も!
過去の防災関連番組
■2018年 ON AIR
TOKYO FM 防災とボランティアの日 特別プログラム 防災LIFE HACK! 〜目の前の命を救うウラワザ
■2017年 ON AIR
防災の日 TOKYO FM 1DAY PROGRAM WATER DAMAGE 〜豪雨、そのとき
防災とボランティアの日 特別企画 ESCAPE FROM LEVEL X 〜巨大立体都市を生き延びる〜
■2016年 ON AIR
PROTECT MYSELF
■2015年 ON AIR
DIGEST
IN THE CRISIS
■2014年 ON AIR
LOVE & HOPE
防災ONE DAY
■2013年 ON AIR
防災ONE ACTION
防災ONE DAY
■2012年 ON AIR
PROTECT YOURSELF
■2011年 ON AIR
SAVE THE LIFE
■2010年 ON AIR
WALK 
IN THE CHAOS
防災ONE TOPIC
■2009年 ON AIR
IN THE CHAOS
防災ONE TOPIC
■2008年 ON AIR
THE MOMENT
AGAINST THE EARTHQUAKE