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2016.12.02
21:55 地震イツモプロジェクト


2016年も残り1か月を切りましたね。
振り返ってみると、
4月に起きた熊本地震や10月の鳥取県中部地震、
そして11月の福島県沖など、今年も多くの地震が起きました。
そこで今夜は『地震イツモプロジェクト』をご紹介します。

この『地震イツモプロジェクト』は、
防災の備えを「モシモ」の時のためではなく
「イツモ」の生活で心掛けよう!というのがキーワード。
NPO法人プラス・アーツが
過去の震災で被災された方に聞き取り調査を行なって、
その教訓などを本やネットを通じて情報発信しています。
では、被災された方の声から分かった
「身近で、今すぐ役に立つ防災グッズ」とはどんなものか。
プラス・アーツ東京事務所長の小倉丈佳さんに伺いました。

 キッチンのグッズは災害時にも役立つものが多いです。
 ひとつには(食品用の)ラップが活用できます。
 阪神淡路大震災の被災者の方に話を聞くと、
 多くの方がラップをお皿にかぶせて
 使っていたという言葉が残っています。
 どう言うことかというと、洗う水が止まってしまうので、
 お皿が一回使っただけで汚れてしまうと使えなくなる。
 ですので、ラップをかぶせて、次の食べ物を食べるとき、
 新しいものに取り換えて使っていけば、
 繰り返し数少ないお皿を
 使い続けることが出来るので、有効です。
 新聞紙もかなり有効で、
 ひとつあれば色んな使い方が出来ます。
 食器がない時に、折り紙のようにして食器替わりにしたり、
 くるくると丸めると骨折時の添え木として
 使うこともできます。
 それから、今からの時期すごく寒くなってくると思うのですが、
 例えば新聞を身体に巻いて、ラップなどで止めると暖かいなど、
 防寒にもすごく役に立ちます。
 そんな風に、いわゆる「ザ・防災グッズ」と
 言うものではなくても、
 身近においてあるものでも十分に災害時に活用できます。



「モシモ」のとき専用の防災グッズを買い揃えるのは
少しハードルが高いですが、
「イツモ」のものを多めにストックしておくというのは
生活の延長で無理なく出来ますよね。
地震イツモプロジェクトのホームページ
「地震イツモドットコム」ではこのほか、
家具の転倒防止方法など、
日常の延長でできる知恵がたくさん公開されています。
例えばこれからの大掃除の延長で、ちょっと試してみる。
そんな「イツモ」の備えをあなたも始めませんか?

音声ファイルはこちら


2016.11.25
21:55 防災×介助=防災介助士!


11月22日、福島県沖を震源とする地震によって
津波が発生しましたね。
ただ、東日本大震災を教訓に
多くの方が助け合って避難をしたこともあって、
津波による人的被害はありませんでした。
そこで今夜は、
そのような災害時の助け合いで力を発揮する
「防災介助士」についてご紹介します。

「防災介助士」とは
災害時に高齢者や障害のある方をサポートできるよう
基本的な知識・行動を学んだ人のことで、
公益財団 法人日本ケアフィット共育機構が
資格の認定を行なっています。
では一つの例として、
目が不自由な方を安全な場所に避難誘導するにはどうすればいいのか?
インストラクターの冨樫正義(とがし・まさよし)さんに伺いました。

 台風等でなるべく早い段階で避難の情報が入り、
 そして視覚に障害のある方に対して
 少し時間的余裕をもってアプローチできるのであれば、
 『手引き』という方法で避難所まで案内することが出来ます。
 肩または肘を持ってもらって、
 常に支援する方が一歩手前に立って歩き、
 避難所まで案内するという方法です。
 ただ、津波であれば
 時間にそれほど余裕がない状況なので、
 歩いていくというのが難しい。
 常に走って移動しなくてはいけない。
 安全に、早く避難所まで行くということを考えると、
 おんぶをしたり、リアカーに乗ってもらったりということが
 命を救うためには大切になってきます。
 では、それをどうやって判断していくかということは
 基本的な介助の知識と防災の基本的な知識がないと
 判断が難しいこともあります。


・・・確かにこのような状況では、
複合的な知識が必要となってきますね。
資格が誕生して5年、
これまで学生から企業・行政の防災担当者まで
500人以上の防災介助士が生まれたそうです。
資格は事前の課題提出と実技講習1日で、
誰でも取ることが出来ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.carefit.org/bousai/

一方で私たち自身も、
災害が起きた時に身近で助けが必要な方がいるか、
その方自身が出来ること出来ないことは何か、
普段から意識をしておきたいですね。


音声ファイルはこちら


2016.11.18
21:55 食べられる防災ブック「東京備食」って?


11月19日。
(1)年に(1)度は備蓄(19)の確認を、
と言うことで、東京都では『備蓄の日』としています。
そこで今回は
食べられる防災ブック『東京備食』をご紹介します!

「食を備える」と書いて「備食」。
実は、あの『東京防災』を作った
クリエイティブチームによる第2弾で、
現在、クラウドファンディングで先行発売しています。
こちら、どういうものなのでしょうか。
まず、4冊の本が
ハードカバーに収まったものを想像して下さい。
このうち3冊分がなんと、
それぞれ表紙を開けると中に缶詰が5つ!
お米、主菜、副菜、汁物、
そしてデザートの缶詰が入っているんです。
本の最後の1冊が、災害時の食に特化した冊子です。

この「東京備食」
そして「東京防災」の総合プロデューサー
榊良祐(さかき・りょうすけ)さんにお話を伺いました。

「東京防災」は僕たちが思っていたよりも
 話題になって、恐らく日本史上初めてといっていいほど
 防災ムーブメントが起きました。
 せっかく起きたこの防災ムーブメントを絶やさず、
 次に新しい防災ムーブメントを起こしていこうと言う
 思いがあって、食べれらる防災ブックと言うものを企画しました。
 災害時こそ本当に美味しくて温かくて、
 心がぱっと晴れやかになるような、
 今までの災害食をイメージを覆すようなもの。
 例えば、うなぎのかば焼きや海老真丈のお吸い物や
 ラ・フランスの赤ワインコンポートなど、
 普段でも食べたくなって気持ちが明るくなるような
 贅沢と言うか、そう言うメニューを意識して作っています。
 梱包している本は、
 基本的にこう言う備蓄が必要ですと言うような
 チェックリストのようなものから、
 家庭菜園のやり方、
 自宅にあるもので簡単に作れるレシピなど、
 新しい感覚になるような情報を入れようと思っています。


敢えて本の形にして
いつも目に触れるところに置けるようにしたのは、
しまい込んでいざと言う時に取り出せなかったり、
いつのまにか賞味期限が切れていたりするのを
防ぐためなんだそうです。
面白そう!と思って手に取って読んでいるうちに、
自然と防災力が高まっていくのがデザインの力だとも
榊さんは仰っていました。
クラウドファンディングのため、
応援資金を含めた価格で1セット1万2000円です。
興味が湧いた方、応援したい方、
こちらのページをチェックしてみて下さいね。
https://readyfor.jp/projects/tokyo_bishoku

音声ファイルはこちら


2016.11.11
21:55 バイクボランティアの心強い取り組み


大地震が発生すると、
被災地では瓦礫が散乱したり道路が寸断されたりして
車は通れなくなりますが、
オフロードバイクであれば行き来できることもあります。
そのバイクの機動性を活かして、
避難所や病院に医薬品や日用品などを届ける
ボランティアがあることをご存知でしょうか?
今回は「災害ボランティアバイクネットワーク関東
について、ご紹介します。

このネットワークは
バイク業界の関係者などが集まって結成されたもので、
現在登録しているボランティアの数は600人以上!
メンバーの多くが、
競技経験者など確かな技術を持ったライダーさんで、
中越地震や東日本大震災でも実際に活動を行ったそうです。

基本は2人以上が1組になって、
まずは預かった荷物やバイクの修理セットなどを持って
被災地に向かいます。
逆に被災地では、避難所などで不足しているものや
困っていることをヒアリングして持ち帰ったり、
道路の状況を対策本部に報告したりします。

ご自身もHONDA(本田技研)で
バイク開発におよそ30年携わっていらっしゃる
バイク隊の隊長、神谷忠(かみや・ただし)さんに
お話を伺いました。

 新潟中越と東日本は行ってきました。
 どちらも非常に凄まじい状況でしたけども、
 バイクしか走れないという所は新潟の方が凄かったです。
 路面がガチャガチャで、「道路」はありませんでした。
 一方、東日本大震災は
 バイクじゃなきゃダメっていうところはあまりなかったんです。
 ただ、(津波で)瓦礫の流れたあとは釘が多くて、パンクする。
 パンクした車を修理してあげたりと、
 そちらの方が多かったですね。
 首都直下地震は、ビルが崩れたりして
 多分、道路は通れないと思います。
 荷物を搬送するとなったら、トラックなんかには敵いません。
 私たちは微力ですが、通れないところを通る。
 そこをまた無事に帰って来られる人材を
 もっと育てていきたいと思っています。


大地震ごとに、バイク隊に必要とされるスキルや
求められるものはかなり違うんですね。
なお「災害ボランティアバイクネットワーク関東」は今年3月、
東京都と協定を結びました。
首都直下地震などが発生した場合、
都と協力して被害状況の情報収集などを
行うことになっています。
本当に心強い取り組み、
是非あなたにも知っておいて頂けたらと思います!

音声ファイルはこちら


2016.11.04
21:55 11月5日は津波防災の日


11月5日は何の日かご存知ですか?
・・・実は『津波防災の日』です。
1854年のこの日に起きた安政南海地震では
大津波が発生したんですが、ひとりの庄屋さんが
刈り取ったばかりの稲に火をつけて
暗闇の中で逃げ遅れていた村人を
高台に避難させたそうです。
これに因んで国が制定したのが『津波防災の日』です。

東日本大震災では、
震源から少し離れた関東地方の沿岸部も津波に襲われました。
千葉県でも最大7.6mの津波を観測して、
沢山の方が犠牲になりました。
辛い思いを繰り返さないために。
今後起きる可能性がある地震で
津波の危険性がより高いのはどのエリアなのか、
地震学者の都司嘉宣(つじ・よしのぶ)さんに伺いました。

 三陸沖でよく地震・津波が起きますが、
 関東地方でも房総半島の旭市飯岡地区は
 浅いところが沖に突き出ていて
 津波のエネルギーが集中しやすい場所なので、
 将来の津波でも高く現れる場所だと
 知っておかなくてはなりません。
 一方、東海地震が近い将来起きるのではないかと
 言われていますが、発生した場合、
 三浦半島西側の海岸では津波が3〜4メートルの高さとなり、
 市街地の中に水が入ってくると想定されています。
 鎌倉周辺、藤沢周辺、江の島などは夏、
 非常に大勢の人が海水浴に来ています。
 また、小田急電鉄の片瀬江の島駅から江の島へも
 観光で訪れる方は多いですが、
 プラットフォームは大体
 標高3メートルくらいしかなく、津波が到達します。
 これらの場所は、津波に対して危ないと言うことができます。

おさらいすると、
【三陸沖で地震が発生した場合】は、東日本大震災と同じく
やはり「千葉県の旭市飯岡周辺」が津波の危険性が高い。
【東海地震が発生した場合】は
「三浦半島の西側の海岸」が特に危険だと言うことです。
都司先生は、
「より高いところにある避難場所を
 普段から把握しておくこと」はもちろん、
万が一の時、大袈裟だとは思わずに
救命胴衣をつけて逃げて欲しいとも仰っていました。
勤務先や自宅が沿岸部にある方、「津波防災の日」を前に
救命胴衣の準備を検討してみてはいかがでしょうか。

音声ファイルはこちら


2016.10.28
21:55 長周期地震動に備える!


10月21日金曜日、
鳥取で震度6弱の地震が起きました。
28日現在、470人の方が避難を続けていて
住宅の被害は2627棟にも上っています。

今回の地震は、
これまで見つかっていなかった断層が
ずれて動いたことによるものとみられていて、
関西や四国、九州などでも揺れを観測しました。
この揺れのうち一部では「長周期地震動」も確認されています。
長周期地震動とは、高層ビルやマンションに
大きくゆっくりとした揺れをもたらすもので、
今回は大阪、兵庫、徳島など、震源から遠く離れた場所でも
物につかまらないと歩くことが難しいほどの揺れを観測。

また、政府は先日、
相模湾から千葉県沖にかけての相模トラフ沿いで
M8クラスの大地震が起きた場合の
長周期地震動の予測を発表したのですが、
神奈川県小田原市や東京都八王子市では、
ビルの20階で1秒間におよそ2mの揺れ。
これまで想定されていたよりとても速く、
そして大きく動く可能性があると分かりました。

高層マンションに住んでいる、
あるいはオフィスが高層ビルに入っていると言う人にとっては
本当に怖い存在の長周期地震動。
では、どのような対策を取るべきなのでしょうか。
防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さんに伺いました。


 この長周期地震動と言うのは、
 ゆさゆさと船酔いに遭ったような感覚になります。
 問題は、固定されていない家具! 動き、倒れます。
 通常、「家具の固定を」と地震対策では言われますが、
 長周期地震動の家具の固定では
 突っ張り棒や、転倒しないように下にモノを挟むなどでは
 全く役に立ちません。
 壁に括り付けてしまってください。
 それから特に、事務所でコピー機のような重いものは
 左右の揺れによって動き始めます。
 長時間揺れるので、加速度がついて襲ってきて
 凶器になります。
 ですから、しっかりとロックをかける。
 このような対策で長周期地震動に備えて下さい。

家具はボルトやワイヤーで壁に固定する。
キャスター付きの事務機器はがっちりロック!
経験したことのない、船酔いになりそうな揺れで
パニックになる人も多いと考えられます。
翻弄されて動けない中では結局、何もできません。
高層階で生活する方は、備えを必ず行なってくださいね。

音声ファイルはこちら


2016.10.21
17:30 2016年10月21日の放送内容


2016年10月21日に発生した、山陰地方を中心とする地震関連の情報をお伝えするため、ポッドキャストは休止いたします。ご了承ください。



2016.10.14
21:55 親子で防災イベントに行きませんか?


今回は親子で参加できる防災イベントをご紹介します!

10月15日16日の土日に豊洲で開催されるのが
「豊洲防災EXPO2016」です。
これは、2つの会場
「がすてなーに ガスの科学館」と「ららぽーと豊洲」で
防災に関する2つのイベントを同時開催するもの。
親子で色々なプログラムを楽しんでいるうちに、
自然と防災知識が身に付くようになっています!

このうち「がすてなーに」で行われるイベントが
『東京ガス イザ!カエルキャラバン!』です。
テーマは『地震の時に役立つ技を親子で楽しく学ぼう!』
と言うことで、
地震の【そのまえ】【そのとき】【そのあと】をキーワードに
事前の備えの大切さや、緊急時に使える防災の技、
地震後の生活に役立つ技が
18のプログラムに盛り込まれています。
では、プログラムの内容、少しご紹介しましょう。

【そのまえ】のプログラムの1つが
『もしものときツアーズ』です。
これは舞台形式となっていて、
ツアーガイドに扮した科学館のスタッフが
災害に備えた強いガス管の秘密や
ガスメーターの復帰手順など、
ガスをめぐる旅に場面転換しながら連れていってくれることで、
ガスに関する知識を学べるというものです。

続いて、【そのとき】のプログラムの1つが
『毛布で担架タイムトライアル』。
毛布を使って担架を作り、
そこに大きくて重い「かえるくん」を乗せて
落としたり揺らしたりしないよう運びながら、
タイムを競い合います。

【そのあと】で人気があるのが、
キッチンスタジオでのプログラムです。
今回は「お米のひみつ〜防災バージョン」として、
空き缶などを使ってお米を炊いて、
それを実際に食べることができるんです!

そして、このイベントの嬉しいところは
プログラムを体験したり、
家から遊ばなくなったおもちゃやアクセサリーを持って行ったりすると、
カエルポイントがもらえることです。
このカエルポイントは、会場のおもちゃとかえっこできたり、
人気の高いおもちゃとかえっこするオークションに参加できたりします!
子どもさんは嬉しいですよね。

「東京ガス イザ!カエルキャラバン!」は
豊洲駅そばにある『がすてなーに ガスの科学館』で
10月15日と16日、10時から16時まで開催されます。

机で学ぶ防災の知識ももちろん大切ですが、
イザと言う時に体が動く。これが何より重要です。
家族みんなで是非、動けるようになって下さい!


音声ファイルはこちら


2016.10.07
21:55 ペットの救命法、知っていますか?


10月から、金曜の21:55にお引越ししました。
これからも、防災や災害に関する最新の情報を
お伝えしてまいります!
曜日・時間変更して最初の今回は
自分でペットの救急法を学ぶことができる取り組み
「ペットセーバープログラム」をご紹介します。

これは「一般社団法人 日本防災教育訓練センター」が
行なっているもので、
12歳以上であれば誰でも受講OK。
受講料は7500円です。
2時間の講習を1回受けることで、
例えば心肺蘇生や止血、異物除去などの救急法や
災害時の心得などについて知識や技術を習得出来ます。

ペットセーバープログラムのインストラクター
サニー神谷さんに、
実際に犬や猫の心肺蘇生法について教えて頂きました!


 心肺蘇生法は動物の後ろからアプローチして、
 まず意識の確認。意識がなかったら脈のチェック。
 手をクロスさせて、片手で大腿の内側の動脈をみる。
 もう片手で喉の呼吸をしているかどうかをチェック。
 呼吸がなかったら、すぐに獣医さんに電話して、
 話しながら、自分は胸骨圧迫を行う。
 胸骨圧迫ですが、
 心臓の位置は前足の付け根のところにあるので、
 犬の身体、猫の身体の3分の1を押すぐらいを
 1分間に100回のペースで押す。
 30回終わったら、口を押さえて、鼻から2回人工呼吸。
 犬は口が広いので、口を押えてないと空気が漏れます。
 目で胸を見ながら、
 ちゃんと空気が入っているかどうかを確認する。
 それを繰り返し、30回行なう。

・・・うーん、これは事前に訓練を受けて、
体で覚えていないと、いざと言う時になかなかできないですね。
サニーさんは、日本は欧米に比べて、飼い主だけでなく
消防の現場でもペットの救急に対する意識が低いことを受けて、
飼い主1人ひとりがペットの命を守る方法を身に着ける必要性を
強調しています。


 私は元レスキュー隊で、救急隊員でもありましたが、
 現場で飼い主を助けたとしても、
 ペットが失われると、その後の人生はオーナーさんにとって
 大変つらい人生になってしまう。
 だから、まずはオーナーさんがそうならないように
 予防することが大切ですし、
 もし何かあったときには対応できる自信を
 家族全員が身に着けていれば、
 さらに救命率が高くなるのではと思います。


このペットセーバープログラム、
毎月第2土曜日の午前10時から自由が丘駅近くで
定期的に講習会が行われています。
興味のある方は、こちらをご覧ください。
http://petsaver.jp/


音声ファイルはこちら


2016.09.24
08:55 食物アレルギー対応の3年備蓄可能なクッキー「まいこ」


お子さんが食物アレルギーと言うお父さんお母さん、
今かなりの数いらっしゃるのではないでしょうか。
普段の食事やおやつにも配慮が必要な中、
災害が起きた時には、お子さん親御さんともに大変な状況となります。
そこで今回は。小麦も卵も乳製品使っていない、
3年保存の備蓄用クッキー「まいこ」を特集します。



「米粉」と書いて「まいこ」
30年に渡って食物アレルギー対応食品などを扱っている仙台の会社
ヘルシーハットが作っているものです。
社長の三田久美さんたちは東日本大震災の直後、
食物アレルギーの人達を支援するため、
ワゴン車にアレルギー対応食品を積んで避難所や行政を回りました。
そこで目にしたのが、アレルギーの子供が直面するこんな現実・・・
三田さんのお話です。

 避難所でも段々と支援物資として
 パンとかスナック菓子とかケーキに近いようなお菓子が
 入ってくるようになったんですが、
 同じ避難所の子供たちがみんな食べている中、
 アレルギーのお子さんは卵・牛乳・小麦などに
 アレルギーがあるケースが多く、
 どれも食べられなかったんです。
 本当に食べるものがなくて、
 隣で食べている子を見て凄く泣いたと言われ、
 その時にどこを回っても、
 アレルギー対応の支援物資が一つもなかったと言うことに
 気が付いて、愕然としました。
 次に起きる災害に向けても、
 備蓄できるアレルギー対応の支援物資が必要なんだと
 強く思いまして、これを開発することになりました。

3年間保存できる、缶入りの米粉クッキー「まいこ」。
プレーン、チョコ、ミックスと味は3種類あります。
小麦・卵・乳製品を一切使っていないことが分からないくらい、
さくさくで優しい甘さ、とても美味しいものです。
そして、ポイントは形。



ハートやひまわりととても可愛いんですが、
これは、大変な状況の中、
1枚食べただけでも喜んでもらえるよう
想いを込めたものだそうです。
いずれも100g入りで、
プレーンが 648円、チョコが745円、ミックスが 702円 。
下記ヘルシーハットのHPから購入できます。

http://www.healthy-hut.co.jp/e-commex/cgi-bin/ex_disp_category/id/6401/

災害の時、子供たちが
同じようにクッキーを食べて、同じように笑顔になれる。
その持つ意味は、親御さんや周囲の大人にとっても
とても大きいですね。

さて、この番組は10月から
毎週金曜日の夜9時55分にお引越しします。
次回は10月7日(金)21:55からの放送です。
これからも防災や災害に関する
最新情報をお伝えしてまいります!

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