2024年03月23日
08:25 能登半島地震 被災地の声〜輪島の海女さん
今朝は、能登半島地震の被災地の声をお届けします。
40年近く海に潜り漁をしてきた輪島市に住む
ベテランの海女さん、早瀬千春(はやせ・ちはる)さんの声です。
輪島市にはおよそ130人ほどの海女さんがいます。
能登半島地震で、海底が隆起して、港から漁船を出せなくなっています。
先月10日に取材に伺った時、早瀬さんは
「海が隆起してしまった事で、輪島の漁業を生業にしている者は、
いつ海で仕事ができる様になるのか?」不安を口にしていました。
その後、先月下旬に、再び、早瀬さんにお話しを伺う事ができました。
現在、この様な話が進んでいるそうです。
7月から国からの事業で、海中の漁具撤去や海中調査を
輪島の海女さんが請け負う形ではじまるそうです。
その仕事がスタートする前に、
始めなければならない事があると早瀬さんは話します。
早瀬さんは、ウエットスーツが必要な海女さんに、
スーツを届けられるように準備したいと模索しています。
輪島の海女漁の技術は、重要無形文化財に指定されています。
この技術と文化が受け継がれていく様に、早瀬さんはこう話します。
本来なら、この時期は、わかめ漁がはじまり
7月からはアワビとサザエの素潜り漁が解禁されます。
早瀬さんは、少しでも、早く漁を再開させたいという思いを胸に、
日々過ごしています。
音声ファイルはこちら
40年近く海に潜り漁をしてきた輪島市に住む
ベテランの海女さん、早瀬千春(はやせ・ちはる)さんの声です。
輪島市にはおよそ130人ほどの海女さんがいます。
能登半島地震で、海底が隆起して、港から漁船を出せなくなっています。
先月10日に取材に伺った時、早瀬さんは
「海が隆起してしまった事で、輪島の漁業を生業にしている者は、
いつ海で仕事ができる様になるのか?」不安を口にしていました。
その後、先月下旬に、再び、早瀬さんにお話しを伺う事ができました。
現在、この様な話が進んでいるそうです。
7月から国からの事業で、海中の漁具撤去や海中調査を
輪島の海女さんが請け負う形ではじまるそうです。
その仕事がスタートする前に、
始めなければならない事があると早瀬さんは話します。
早瀬さんは、ウエットスーツが必要な海女さんに、
スーツを届けられるように準備したいと模索しています。
輪島の海女漁の技術は、重要無形文化財に指定されています。
この技術と文化が受け継がれていく様に、早瀬さんはこう話します。
本来なら、この時期は、わかめ漁がはじまり
7月からはアワビとサザエの素潜り漁が解禁されます。
早瀬さんは、少しでも、早く漁を再開させたいという思いを胸に、
日々過ごしています。
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