2022.05.28
08:25 6月1日から「線状降水帯予測」開始


さて、関東南部も梅雨の時期が近づいています。
近年では、台風や、梅雨前線による大雨の他に、
線状降水帯による災害も起きています。

この、線状降水帯とは、
発達した雨雲が線状に次々に発生して
ほぼ同じ場所を数時間にわたって通過・停滞する事で
集中豪雨を引き起こす現象の事を言います。

令和2年7月豪雨では、西日本から東日本の広い範囲にわたって
長期間の大雨となりました。
特に九州では線状降水帯が多数発生し甚大な被害が発生しました。

こうした中、気象庁は
来月の6月1日から「線状降水帯」の予測を開始します。
線状降水帯が発生する恐れのある場合には、
半日から6時間前まで気象情報で発表されます。

その背景について 
気象庁・大気海洋部 
久保池大輔調査官に伺いました。 

久保池さん:
線状降水帯という現象は、かなり予測が難しい現象でございます。
線状降水帯について昨年から
「顕著な大雨に関する気象情報」と言う情報で、
線状降水帯が発生しましたよ。と言う事をお伝えしてきました。
観測技術の進展・予測モデル、シュミレーションの高度化などを踏まえて、
大まかな単位であれば、大まかな地方単位であれば
予測できるだろうと、今回、線状降水帯の発生が高まっていると。
そういう可能性があるという事をお伝えする事に致しました。

大まかな地方単位という言葉がありましたが
情報は、「関東甲信」や「九州北部」など全国11の地方ごとに
だされ、「地方気象情報」や「府県気象情報」などに
“線状降水帯が発生する可能性がある”という文言を盛り込んで
警戒を呼び掛けます。

この線状降水帯の予測は非常に難しい為、
この様な事も予想されると言います。再び久保池さんのお話しです。

久保池さん:
この情報を出しても空振り→情報を出しても線状降水帯が起こらない事や
見逃し→この情報が出ていないのに線状降水帯が発生してしまう事があります。
ですので、この情報を発表した時にはですね。大雨が起きる可能性があるんだなと。
という事で災害に対する心構えを一段高く持っていただく事を目的としております。
ですので、この情報が発表されたら、
住民の皆さまには、大雨災害に対する危機感を早めに持っていただいて、
ハザードマップを確認していただく、
避難所・避難経路の確認を行っていただきたいと思っております。

まもなく、6月です。
今週24日(火)に発表された3か月予報では、関東甲信でも
6月は降水量が平年並みか多い予想となっています。
大雨や洪水に関する警報、土砂災害警戒情報など
大雨に関する情報に加えて、
「線状降水帯」についての発表があった場合も
避難情報を確認し、早めの行動を心がけましょう。



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2022.05.21
08:25 水害発生時『長靴がNG』な理由


最近、すっきりしない日が増えてきましたね。
関東甲信の平年の梅雨入りは6月7日ごろです。
今年はどうなのでしょうか?
日本気象協会が発表した「梅雨入り予想」によると、
関東甲信は、6月4日ごろと予想されていて、
平年よりも少し早く梅雨入りとなるかもしれません。
さて、
これからの時期は、
大雨や、線状降水帯などの急な雨にも注意が必要です。
もし、
あなたの住んでいる地域が大雨に見舞われたらどんな靴で避難しますか?

そこで今朝は
「水害に見舞われた時 長靴がダメな理由」についてお伝えします。

長雨や集中豪雨による河川の氾濫などで、
家から避難しなければ行けなくなったら、
足元は「長靴が最適」と考える方も多いと思います。

でも長靴はオススメできません。
長靴は、水がしみこみにくい構造になっていますが、
上の部分から水が入ってしまったらどうでしょうか?
長靴の中に水がたまってしまいます。
水が入ってしまうと・・・
長靴自体が脱げてしまったり、
それによって転んでしまう可能性もあります。
では、どんな靴で避難するのが良いのでしょうか?

ポイントは、「滑りにくく 脱げにくい靴です」
最も良いものは、底にギザギザなどの滑り止め加工がある靴です。
足を覆い、しっかりとヒモで固定できる様な靴なら、更に脱げにくく安心です。

例えば、工事現場などで履かれて「安全靴」と呼ばれる靴がります。

これが、水害を始め、防災全般用の靴として最適です。
安全靴の多くが、底に滑り止めがあって、
ヒモなどで足と靴を固定できる作りになっています。

安全靴には、すねを保護するブーツタイプのものから、
「セーフティスニーカー」などと呼ばれる、背が高くなく、
普段履きでもできそうなスニーカータイプのもの、
更に、
革靴のようなデザインのものまで、形や素材、色なども様々です。

先ほどもお伝えしましたが、
水害対策用で選びたいのは、特に滑りにくい靴底のタイプです。
安全靴の中には、耐滑性を売りにしている商品には、
「超耐滑」や「耐滑底」と書かれている事もありますよ。

お店ではなくネット通販で購入される方は「認定・認証マーク」
のある靴かを確認しておきましょう。
日本産業規格に適合している事を示す「JIS」マークなど
一定基準以上の安全性能が認められているものであれば安心して購入できます。

避難時には、安全靴が良いとお伝えしてきましたが、
それでも全員分の安全靴を置いておくのは・・・
スペースもないしなあと思われているあなた。
そんな方には防災向けの「セーフィティインソール」というものがあります。
薄い鋼板素材などでできていて、普段使いの靴の中に敷けば、水害などで、
避難する時に、
とがったガラスなどを踏んでしまってもこのソールが足を守ってくれます。
男性用や女性用、子供用などがあり、価格は1000円から2000円程度です。

靴選びの失敗は命取りになる可能性を秘めています。
梅雨や台風の季節が来る前に家族全員分の防災用の靴を準備しておきましょう。



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2022.05.14
09:27 防災備蓄管理をしてくれるシステム


災害に備えて多くの企業が様々な対策を行っていますが、
その1つが食料などをあらかじめ確保しておく食料備蓄です。

2011年の東日本大震災で、
およそ515万人の帰宅困難者が発生した事を機に、
東京都帰宅困難者対策条例などで、
会社で働く従業員を対象に3日分の食料の防災備蓄を求めています。

ただ、現在の条例では、食料備蓄については、「努力義務」となっています。
東京商工会議所が実施した「防災対策に関するアンケート2022」によると
3日以上の飲料水を備蓄している企業は、47.6%
食料になると36.7%。
このデータを見ると、意外と備蓄していない企業が多い事が分かります。

理由として、「備蓄スペースがない」や「消費期限管理が難しい」
「保存食の価格が高い」などが挙げられます。

こうした課題を解決しようと取り組んでいるのが株式会社「ラスピー」です。
防災備蓄プラットフォーム「安心ストック」というサービスを提供していて
防災備蓄の場所の提供、保管、管理、提供を一括で行ってくれます。
災害が起きたら、会社から2〜3キロの範囲に設置している倉庫から
備蓄品を緊急配送してくれます。徒歩で取りに行きたい場合は、
500メートル以内に備蓄場所を用意してくれるプランもあります。

株式会社ラスピーの
藪原拓人社長はある街を事例にこう説明します。

スペースの確保という大きな課題を解決してくれるわけですね。
また、防災備蓄の管理も行ってくれるというこのサービス
再び、藪原さんのお話しです。

いざという時に、食べられない、防災グッズが使用できない。
となってしまうとせっかく備蓄していても意味がありませんよね。
置く場所がない、管理が大変と思っているあなた。
防災備蓄サービスに力を貸してもらうのも1つの手段ですよね。

防災備蓄プラットフォーム「安心ストック」
物資調達、保管、提供サービスを受けられる
配送プランは、月々330円から。

会社の近くにパントリーが用意されていて
徒歩で保管、管理された防災備蓄を取りにいける
パントリープランは、月々、550円からとなっています。

詳しくは、株式会社ラスピーのHPで確認してみてください。



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2022.05.07
08:25 富士山噴火で起きる現象とは?


今朝は、「富士山噴火で起きる現象」についてお伝えします。

富士山は活火山です。
富士山火山防災対策協議会によると
過去、5600年間におよそ180回の噴火が確認されていると言います。
そのうち、96%は小規模や中規模。
溶岩流が発生した噴火はおよそ6割、火砕流が発生したのは
1割以下と言われています。
富士山の活動は、気象庁が24時間監視していて
毎月1回活動状況が発表されます。
現時点では「活動に大きな変化はなく 噴火の兆候は認められません」
としていますが、噴火は1か月後、1年後、10年後・・・100年後
いつ起きるかわかりません。そしていつか必ず起きます。

噴火した時にどう対処するべきか理解しておく事が大切です。
その為には、
“噴火した際の現象について理解を深める事が必要です。
解説して貰うのは、
山梨県富士山科学研究所・
主幹研究員の吉本充宏さん。
まずは、「火砕流と噴石」についてです。
どのくらいのスピードなのでしょうか?

大きな噴石だと4キロくらいの所まで飛んでくるそうです。
続いて、「溶岩流」について吉本さんの解説です。


土石流、融雪型火山泥流は
火山灰が溜まった後に雨が降ってできる
溶岩流と火砕流が雪と一緒になっておきる現象。
水と火山灰が混ざったもの。
時速60キロ、谷の地形の所で影響が起こる。

火山灰は、屋内に退避すれば命を守れるが、
30センチ以上積もると木造家屋は倒壊する可能性があるので
注意が必要だという事です。

火山ガス、火山灰にガスが付着している場合がある
呼吸器に疾患がある方は注意が必要です。
ガスマスクが手元になかった場合は
濡れたタオルを口に充てるとガスから身を守る事ができるそうです。

吉本さんは、噴火は沢山の現象があるが故に
理解やイメージを持ちにくいと指摘します。

噴火の規模は事前に推定できません。
起きた時にどんな現象が起きているかが分かります。
現象によって、逃げ方や避難方法が変わりますので、
火砕流、溶岩流、火山灰の特徴を理解しましょう。
関東に住む私達も他人事(他人事)だと思わずに、
富士山ハザードマップを一度確認してみてください。


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2022.04.30
08:25 富士山噴火直後の住民避難見直し


あなたは、
今年の3月に富士山噴火直後の住民避難について
見直しが進んでいる点がある事をご存じですか?

富士山火山防災対策協議会は、
溶岩流が発生した場合の対応について
今までは、
「車で避難する」としていましたが、
「一般住民は原則として近くの避難場所まで徒歩で避難」
という方針を打ち出しました。

これは、
去年3月に改訂された富士山ハザードマップが関係しています。
速やかに避難が求められる範囲を
溶岩流が噴火から3時間以内に到達する可能性のある地域に設定。
するとこんな問題点が浮き彫りになったと言います。

今回の避難計画の検討メンバーでもある、
山梨県富士山科学研究所・主幹研究員の吉本充宏さんは、
背景についてこう説明します。

吉本さん
噴火する直前に、
第二次対象エリアの人に逃げていただくとい事で今までやっていました。
同じカテゴリーで、ハザードマップのエリアが変わったので、
もともと、1万数千人だったのが、
11万人ぐらい避難しないといけないという事になったんですね。
10キロも20キロも移動してくださいっていう事ではなくて、
溶岩流から離れる距離は1キロ、2キロくらいでいいんです。
車だと渋滞が起きてしまいますが、
徒歩だといろいろルートがあるので、
1キロ、2キロくらいだと徒歩の方が早いという結果が出てきたんですね。

一斉に車を使うと、渋滞が発生して逃げ遅れてしまう可能性もあります。
危険な範囲から徒歩で離れ、必要に応じて
一時避難場所からバスなどを使って集団避難してもらうなど、
今後、避難の際の行動の見直しが進んで行くと言います。

また、想定火口範囲、
大きな噴石や火砕流などの影響範囲は噴火前に全員で避難とする方針です。
この様に、避難計画の見直しが進む中で、
吉本さんは、私達に溶岩流の特性を事前に知って欲しいと話します。

吉本さん
溶岩流の特性は、
人間が歩くスピードより遅いんですよね。
なので、近寄ってきたところで、数百メートル離れれば
十分安全圏にたどり続けるという事なんですよね。

最新のハザードマップによると
溶岩流は神奈川県の7つの市や町にも到達すると言われています。
過度に恐れる必要はありませんが、
溶岩流について「正しい知識」を知っておく事は大切です。
ハザードマップや避難計画の詳細について詳しくは
山梨県や静岡県のHPから見る事ができます。

音声ファイルはこちら


2022.04.23
08:25 パパママ東京ぼうさい出前教室


子育て世代のお母さん、お父さんに
防災について学んで貰う機会を作ろうと東京都が毎年開催している
「パパママ東京ぼうさい出前教室」についてお伝えします。

親子の防災に詳しい専門家から、
災害から子供を守る為の防災知識や備えについて学ぶ事ができます。
対象は、
都内の保護者・幼稚園のママ友パパ友のグループなど
0歳から小学生のお子さんの保護者10人以上のグループです。
この教室の講師もつとめる
防災コンサルタントの木村正清さんは、
参加する上で
「一番考えて貰いたいポイント」についてこう話します。

木村さん
避難所等への避難。
首都直下地震が来たらそうイメージされると思うんですけれども。
実は、帰宅困難者を含めると、最大800万人
予想さるという事になっていると思うんですよ。
避難所に本当に避難できるかという事を想像してみてください。
実は難しいですよね?
避難所には行けないよ。だとしたら『在宅避難』という事もやはり
考えないといけない。むしろ、在宅で避難するとい事を中心に備える
べきなんじゃないかなという事を考える事が、この教室での一番重要な
ポイントじゃないかなと思っています。
お話しの中に
『在宅避難する事を中心に備える』という言葉が出来てました。
家で避難生活を送る為に必要な物はなんだろう?
お子さんが小さいご家庭では、ベビー用品の備蓄も必要になります。
教室では、家の備蓄方法の1つ、
「ローリングストック」についての知識を教えてくれます。
ローリングストックも続けなければ意味がありません。
始めても途中で諦めてしまうご家庭も多いようですが
そうならない為の知識も教えてくれますよ。

木村さんは、
この教室を通してパパママに期待を寄せています。 

木村さん
パパママが自分の命を守る事が出来なければ、
子供の命を守る事はできませんよね?
まずは、ここをしっかりと抑えていただくと。
その為には、自分の住んでいるエリアですよね。
どんな危険があるのかを気が付いてもらう事が大事だと
思っています。例えば、通勤経路にブロック塀があったりは
しないか?火事があったら狭いな、通路を歩いてると、
夜になると非常に灯りが暗くて危険だな。こういう事に
普段から気が付いていただく。災害が発生するとそこの
リスクは大きくなったりします。災害が発生した時の
具体的なイメージを持ってもらうために、普段から気が付いて
欲しい。教室に来ていただいた、パパ・ママが、
地域とコミュニティの担い手になっていただいて
地域の防災力を上げる役割をはたしてもらえたらなと願っています。
(1分03秒)
子供を守る為にも、学んでみたいな〜と思ったあなた。
受講方法はオンライン形式と対面形式のどちらか選択ができます。
講義時間も、60分コースと90分コースが用意されています。

費用は無料です。
実施期間は、6月18日(土)〜10月16日(日)
応募の締め切りは、来月5月31日(火)です。

詳しくは、
東京都のHPから「パパママ東京ぼうさい出前教室」


音声ファイルはこちら


2022.04.16
08:25 あなたの家の瓦対策万全ですか?


台風シーズンは7月〜10月ですが、
昨日、15日(金)に小笠原諸島に接近した台風1号の様に
4月でも日本に接近や上陸した台風はあります。
『気が早い』と思っているあなた。
今から、台風に備える気持ちを持つことが大切です。

今朝は、
『台風シーズンが来る前に あなたの家の瓦対策』について
お届けします。

瓦屋根の住宅は、
地震だけでなく台風でも被害が出る恐れがあります。

記憶に新しいのは、
2019年に千葉県を中心に大きな被害が出た、
「令和元年房総半島台風」=令和元年台風15号の際の被害です。

千葉県内だけで、全壊が426戸、半壊,4.486戸一部損壊が76319戸。
国土交通省によると、
被害のあった家屋のうち、
およそ8割が瓦屋根だったという調査結果も出ています。

この台風での被害を踏まえて、
今年、2022年1月から、
新築の建物を建てる際瓦屋根を使用する際には、
部分的な固定から“すべての瓦を固定する”という事が義務化されました。
今までは、
1つおきや部分的に、釘やビスを使って固定していましたが、
その事によって固定されていない瓦が地震や台風などの強風などで
飛ばされたり、落下する事で二次被害に繋がってしまった例も出ていました。

そこで、原則として、全ての瓦をねじや釘でズレや緩みのないように、
しっかりと固定するように義務付けられたのです。

しかしこれは、原則として、新築の建物が対象です。
2001年より前に建てられた瓦屋根の建物で、
2001年以降に屋根が修繕されていない。
瓦にずれや浮き上がりが生じている。
瓦が著しく破損している場合は一度専門家に相談しましょう。


瓦屋根の住宅にお住まいの方で
『うちは大丈夫?』と不安に思われた方は
台風シーズン前に瓦屋根の耐風診断を受けたり、
耐風改修工事を行うのも1つの手段です。

国土交通省では、2021年から
『住宅・建築物安全ストック形成事業』を行っています。
この事業は、人口が集中している地区で基準風速32/sの区域や
地域防災計画などで公共団体が指定する地区を対象に、
瓦屋根の耐風診断と耐風改修工事に補助金を出しています。


詳しくは、
お住いの地域、区市町村に確認をしてみて下さい。




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2022.04.09
08:25 


先月、3月22日(火)
関東では雪が降っていて・・・寒い一日でしたが、
あの日どんな事が起きたかあなたは覚えていますか?
政府が初めて、「電力需給ひっ迫警報」を出した日です。

経済産業省は、来年1月から2月の電力需給について
非常に厳しい見通しを示しています。
来年の冬ももしかしたら・・・
先月の様な事が起きるかもしれません。
今朝は、「電力需給ひっ迫警報」について考えます。

この「電力需給ひっ迫警報」とは、
急激な気温変化や大型発電所の計画外停電などにより
電力需給がひっ迫する可能性がある場合に
政府があらかじめひっ迫が想定される
特定の電力会社管内に発令する警報の事を言います。

3月22の電力需給が、
どういう状況だったのか改めて振り返ります。
東京電力パワーグリッド 広報チーム
鈴木唯介(すずき・ただすけ)さんに解説していただきました。



では、今回のような需給ひっ迫によって
具体的にどのエリアが停電するのでしょうか?
鈴木さんのお話しです。

電力需給ひっ迫警報が出た際、具体的に何を節電すれば良いのでしょうか?
東京電力パワーグリッド 広報チーム 
大庭拓馬(おおば・たくま)さんはこの様な節電方法が効果的だと話します。

その他、オフィスなどにいる場合は、
使っていないパソコンやコピー機などのコンセントを抜いておく。
部屋や廊下、通路での電気の数を減らす。
近い階段の上り下りはエレベーターを使わない様にする。などがあります。

より効果的な節電方法も合わせて覚えておきましょう。
防災FRONTLINE 手島 千尋でした。


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2022.04.02
08:25 「アルファ米って食べた事ある?」


いざという時の為に、
非常食を備えているご家庭も多いと思います。
その定番と言えば・・・「アルファ米」ではないでしょうか?

アルファ米とは、一度炊いたお米を乾燥させたもので
お湯や水を加えるだけで食べられるようになるご飯の事です。

最近は、いろいろな種類のアルファ米が販売されていますが、
実際備えていても「食べた事はない」と言う方もいらっしゃる
と思います。
作り方はとっても簡単です。

非常食=アルファ米の中に入っている脱酸素剤とスプーンを取り出します。
お水、もしくは、お湯を注水線まで注いで混ぜます。
明け口を閉めて既定の時間まで待てば出来上がり!

お湯で15分、お水は60分程で作れるものがほとんどです。
1袋、お茶碗2杯分くらいが出来上がります。
どの商品にもスプーンがついていて
袋のまま食べられる様になっていますから災害が起きた時も安心して
食べる事ができます。
実際に食べましたが・・・普通に炊飯器で炊いたご飯とほぼ変わらない
美味しさ、お米事態もふっくらしていて・・。災害時に食べる事を考える
と心も身体も満足しそうだなと思いました。

さて、この「アルファ米」
最近は、多種多様な商品が発売されています。
戦前からアルファ化の技術を使った保存食を作り続けている
アルファ米のパイオニア、「尾西食品」
広報室 森田慶子(もりた・けいこ)さんに聞きました。

ハラール認証とは、森田さんのお話しにもありましたが、
イスラム教徒の方向けに作られた豚肉などを使わない商品の事です。
ハラール対応のナシゴレンとビリヤニを販売しています。
また、米粉を使った製品もあるという事です。
災害時でも私達日本人だけでなく、海外の皆さんも安心して
避難生活が遅れる様な備えも同時に考えていきたいですよね。

その他、アレルギー対応や、ご高齢の方に向けた食品、
トランス脂肪酸不使用食品など、その人にあった防災食が
開発・販売されています。

とりあえず・・・ではなく、
家族や地域、会社で働く人の特徴に合わせた防災食を
備えておく事が大切です。

尾西食品の森田さんは最後にこんな思いを語ってくださいました。

アルファ米、防災食はどんどん進化していきますね。
新年度スタートです。

この機会に備蓄している防災食の見直しをしてみては
いかがでしょうか?



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2022.03.26
08:25 子供に向けた 尾西食品の防災教室


今朝は、
防災食の研究、商品開発を手掛ける尾西食品が行っている
子供に向けた『防災教室』についてお伝えします。

「非常食」を通じて
子供たちに防災や備えの大切さを知ってもらいたい
という思いから始まった防災教室。

小学校や中学校を中心に
1時間ほどのカリキュラムで
防災に関する知識を学べる構成になっています。

尾西食品 広報室 森田慶子さんは、
防災教室についてこの様に説明します。 

森田さん:
非常食を通じて、
防災を身近に感じて、災害に備えていただきたいと思っております。
非常食は食べるものではなくて、
備えておくものという固定概念があって
備えていても非常食を一度も召し上がった事がない方が多くいる。
実は、災害時に作り方が分からなかったり、
食べた事がなくて食が進まなかったりしますので、
小さいうちから、知って、体験して、備えていただく為にはじめました。

確かに、備蓄していても・・・
備蓄して安心してしまっていたりしますよね。
子供たちが、防災教室で、非常食に触れる事で、
ご家庭の備蓄について考えるきっかけにもなりそうですね。

では、実際に、
子供たちはどの様な防災の知識を学べるのでしょうか? 

森田さん:
お子様ですので、
体験してみていただくという事が重要だと思っております。
言葉だけでは伝わらなかったり印象に残らなかったりするので、
実際に非常食を食べたり、重い非常用持ち出し袋を背負う、
体験をする事で何かを感じていただけたらと思っています。
オンラインの場合は、
学校の先生ともよく相談し、協力して貰って実施をしています。

話を聞くだけではなく、
“体験”する“経験”する事の大切さを
子供たちに教えているんですね。

防災教室では、
非常食を食べる、
非常用持ち出し袋について以外にも、
アルファ米ってなに?
もしもの時の為に備えておくべきコトとモノ
ローリングストックの必要性
フード・ダイバーシティ
非常食の試作など、
各学校の要望に応じてカスタマイズした
カリキュラムで防災教室を行っているという事です。
「尾西食品の防災教室」に、
参加した子供たちからはこんな声が聞かれたそうです。

森田さん:
非常食は、
はじめて食べたけど、以外に美味しかったと聞きますと
一度食べたので、
いざという時がきたら安心して召し上がっていただけるなと思いました。
祖父母でも食べやすい非常食があると知りましたと伺うと、
お子様たちが、自分だけではなくて、
周りの人も思いやれるという事が分かっていざという時も助け合って、
乗り越えて行けるのではないかと感じさせてくれました。

4月からは、オンラインでの防災教室にも力を入れていくそうです。
尾西食品の「防災教室」について、
詳しくは、HPをご覧いただき 質問やお申込みについては、
お問い合わせフォームにアクセスしてみてください 


音声ファイルはこちら


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