2024年04月20日
08:25 愛媛県・高知県で震度6弱 専門家が解説
今朝は、今週17日(水)に
愛媛県と高知県で震度6弱を観測した地震について、
東京大学 地震研究所 特別研究員の
佐竹健治さんの解説を交えてお伝えしていきます。
四国や九州では、
海側のフィリピン海プレートが陸側のプレートに沈みこんでいます。
南海トラフ巨大地震は、プレートの境界部分で発生すると想定されて
いますが、今回の地震について、佐竹さんはこの様に解説します。
南海トラフ地震とは、場所もタイプも違うという事です。
佐竹さんは、関東の地震に例えてこう説明します。
今回の地震は、『沈み込んでいるフィリピン海プレートの中で起きた地震』です。
プレートの中で起きる地震について特徴はあるのでしょうか?
佐竹さんのお話です。
一方、今回の地震では、けが人がでた他、
水道管の破裂や住宅の損壊、電線が切れるなどの被害も発生。
またコンクリートの塀が倒壊したところもありました。
佐竹さんは、能登の地震の様に新耐震基準前の建物やブロック塀が
くずれるなどの被害がでている。
改めて自分の住んでいる家や近所に
どんな危険があるか確認して欲しいと話します。
気象庁は、
揺れの強かった地域では、
今後1週間ほど最大震度6弱の地震に注意が必要としています。
日本に住んでいる以上、どこで地震が発生してもおかしくありません。
家具の固定やいざという時の避難先、連絡手段の確認、必要な備蓄について
見直しましょう。
音声ファイルはこちら
愛媛県と高知県で震度6弱を観測した地震について、
東京大学 地震研究所 特別研究員の
佐竹健治さんの解説を交えてお伝えしていきます。
四国や九州では、
海側のフィリピン海プレートが陸側のプレートに沈みこんでいます。
南海トラフ巨大地震は、プレートの境界部分で発生すると想定されて
いますが、今回の地震について、佐竹さんはこの様に解説します。
南海トラフ地震とは、場所もタイプも違うという事です。
佐竹さんは、関東の地震に例えてこう説明します。
今回の地震は、『沈み込んでいるフィリピン海プレートの中で起きた地震』です。
プレートの中で起きる地震について特徴はあるのでしょうか?
佐竹さんのお話です。
一方、今回の地震では、けが人がでた他、
水道管の破裂や住宅の損壊、電線が切れるなどの被害も発生。
またコンクリートの塀が倒壊したところもありました。
佐竹さんは、能登の地震の様に新耐震基準前の建物やブロック塀が
くずれるなどの被害がでている。
改めて自分の住んでいる家や近所に
どんな危険があるか確認して欲しいと話します。
気象庁は、
揺れの強かった地域では、
今後1週間ほど最大震度6弱の地震に注意が必要としています。
日本に住んでいる以上、どこで地震が発生してもおかしくありません。
家具の固定やいざという時の避難先、連絡手段の確認、必要な備蓄について
見直しましょう。
音声ファイルはこちら