2019.01.17
19:00 SkyrocketCompany 東京でブラックアウト×夜


スカイロケットカンパニーでは
『夜の地震への備え』をお伝えしました。

阪神淡路大震災は午前5時46分に発生。
去年の北海道胆振東部地震は午前3時7分。
地震とそれに伴う大停電は、
夜間から未明の多くの人が寝ている時に発生こともあります。
一方で、実際に寝ている時に
大地震を経験することは少ないのも現実・・・
その時にどんなことが起きるのか、何をすべきなのか、
分かりにくいところです。

そんな中、東京・池袋消防署の『池袋防災館』では、
夜の地震を体験できる無料のツアーがあります。
夜の地震・停電では実際、何が起きるのでしょうか?

まず、池袋防災館の中には
地震の揺れを体験できる地震シミュレーターがあります。
そこにマットレスが敷かれていて、その上で横になると・・・・




照明が消されて真っ暗になり、
突然、震度6や7の揺れが襲ってきます!
体験では、揺れることが事前に分かっているので
すぐ起きることは出来ますが、
一方で、揺れに驚いて声が出なくなることが分かりました。
小学生も体験していましたが、大声で叫んだりせず、
黙ってしまうほどです。

では、寝ている時に地震が起きたら、どうしたらいいのか、
池袋防災館の方は、こうアドバイスしています。

 枕や布団などで頭を守った上で
 できるだけ体の面積を小さくしましょう。
 子供達に分かりやすく言うと
 『ダンゴムシのように丸く』なって、
 揺れが収まるまでその姿勢をキープします。

 揺れがおさまったらどうするか。
 慌てて動き出すと、真っ暗なので大変危険です。
 懐中電灯は一家に1本と言わず、
 部屋に1つ、家族1人につき1つは
 備えておいた方が良いでしょう。
 携帯電話・スマートフォンで
 周囲を照らせばいいと思う方もいるかもしれませんが、
 例えば枕元に置いていたとしても
 地震の揺れでどこかに飛んで行くことも。
 飛ばないように普段から置き方を工夫した上で、
 その場所を覚えておくのも大事なことです。



なお、夜間の地震で家の中を移動する時は、足元に注意しましょう。
モノが倒れていたり、
割れた食器の破片が散らばっていることもあります。

そして、夜の地震について、事前にすべき対策は3つです。

 /下爾筌戰奪票りには、倒れそうなものはできるだけ置かない
  →もし寝室に背の高い家具をどうしても置く場合は、
   出入り口をふさがず、かつ
   寝ているところに倒れて来ないよう、
   『家具の脇』にベッドを配置することがポイント。
 
 家具を固定する
  →金具で固定するのがベストだが、
   賃貸マンションなどで壁に穴があけられず
   突っ張り棒を使う時は、効果を高めるコツがある。
    家具の天板の手前ではなく、なるべく壁に近い奥側に
   左右1本ずつ取り付ける。
   こうすることで、より倒れにくくなる。

 D篥殿从をする
  → 枕元には、懐中電灯などのライトのほか
    スマホの携帯用バッテリー、携帯ラジオ、
    予備の電池も用意しておく。

なお、ご紹介した池袋防災館での夜の防災体験ツアーは
毎週金曜日の17時からと19時からの2回行われていて、
所要時間は約1時間40分です。

(TOKYO FMアナウンサー 湯野大輔)



2019.01.17
11:50 LOVE CONNECTION 東京でブラックアウト×食事


LOVE CONNECTIONでは【停電と食事】を考えました。
まずは、北海道でブラックアウトした時、
食事の面ではどんな問題が起きたか。
AIR-G’(FM北海道)の森本優アナウンサーは、こう話します。

 すぐコンビニやスーパーに並んだと言う声を一番多く聞きました。
 報道でよく、庭でジンギスカンをしたと言う話を聞きますが、
 それは一部のものが拡散された印象です。
 パンやカップラーメンをみんな買って食べていましたが、
 2〜3日のうちには買えなくなりました。
 私自身は反省している面が多いです。
 家に水は2リットルが2本ありましたが
 食べ物がありませんでした。
 会社でみんなが買ってきたパンを分け合って、
 それを家で食べる状況でした。
 本当に後悔し、反省しています。


では、北海道より人口が密集する首都圏で
もしブラックアウトが起きたら、食事はどうしたらいいのか?
そもそも、何を用意しておけばいいのか?
管理栄養士でもある災害食専門員、
レトルトの女王としても有名な今泉マユ子さんは、
こんな風に話しています。


 
 いまは1週間分備蓄と言われていますが、
 家族4人分買うとなるとハードルが高いですよね。
 そうではなく、普段の食事の延長として考えて、
 何か買った時についでにもうひとつ買う。
 これを習慣化すれば、無理なく備えられます。
 普段食べているものを停電した時に食べられるようにするには
 どうしたらいいかと考えると、
 やはりカセットコンロとガスボンベは必要です。
 熱源と水があれば、家にある食べ物がほとんど使えます。
 それなのに皆さん、わざわざ特別な乾パンや缶詰のパンを買う。
 でも、それは食べ続けられないんです。
 普段好きでないものは、災害時もっと食べたくない。
 自分の好きな食べ物を備蓄しておくのが、一番大切です。
 



そんな中、今泉さんに
「簡単に作れる美味しい災害食」を教えて頂きました!
かなり意外な食材の組み合わせです・・・

 
 私がよくするのが、
 切り干し大根を洗わずにポリ袋に入れて、
 そこにツナ缶を入れてマヨネーズで和える。
 水分で切り干し大根は戻ります。
 家にあるもので何かできないかとも考え、
 リンゴジュースでもやってみました。
 切り干し大根にリンゴジュース!
 冷蔵庫を見ると練り梅があったので、
 それを入れてみたら、
 美味しいさっぱりした和え物が出来ました!
 こういう風に、普段いちど試して、
 臨機応変にあるものを活用するということを覚える。
 これとこれがあるから組み合わせるということを
 覚えておいて欲しいですね。
 



・・・と言うことで、実際に作ってみました。
『切干大根のりんごジュース・練り梅和え』




甘酸っぱくて、さっぱり!
本当に美味しい和え物になりました。
切り干し大根のツナマヨ和えはこちら。






これもとても美味しくて、
普段の時短メニューに是非加えたいものでした。

また、今泉さんは「お湯ポチャ料理」も提唱しています。
大きな鍋に「お湯」を沸かし、
ポリ袋の中にお米や具材を入れて口を縛ったものを
「ぽちゃん」と入れて調理すると言うもの。
例えば、1人分の炊飯はこんな感じです。

 ポリ袋に米1合+水1カップを入れる。
 空気を抜きながらねじりあげ、袋の上の方を結ぶ。
 (熱すると袋が膨らむため)
 およそ30分で、炊きたてご飯の完成!

お湯ポチャで調理する際のポイントは、
高密度ポリ袋を使うことです。
スーパーの袋詰めのところで自由にもらえる
半透明の袋がそれ。
薄いものの場合は、2枚重ねて使いましょう。
透明のビニール袋は溶けてしまうのでNGです。
そして、鍋の底にお皿を敷くこともポイント!

お湯ポチャで一人分ずつのご飯を炊くと
袋のまま配ることも出来るほか、
ご飯とおかずなど、複数の料理を同時に作ることもできます。
洗いものも出ません。

過去の震災では、被災された方から「野菜や果物が食べたい」
「配られるおにぎりは有難いけど、そればかりだと食欲がわかない」
「温かいものを食べたい」と、切実な声を聞きました。
自分が食べたいものを食べる。
実はこれが、被災した中ではとても重要です。

今泉さんは、「停電ごっこ」を
一度してみて下さいとも仰っていました。
暗闇の中、懐中電灯などで食事を作ることの難しさや、
どんなものだったら作れるかが分かるとのことです!

次は、『SkyrocketCompany』の中で18:40頃から、
東京でのブラックアウト×夜の対策・備えを考えます。

※今泉マユ子さんの新刊
 『こどものための防災教室〜身の守りかたがわかる本』は
 きょう1月17日発売、
 Amazonではあす18日から発売です。
 詳しくは こちら をご覧ください!

(TOKYO FMアナウンサー・防災士 古賀涼子)



2019.01.17
09:10 BlueOcean 東京でブラックアウト、何が起きる?


BlueOceanでは、
首都圏でブラックアウトしたらどんなことが起きるのか?
それに備えて何を用意すべきか?
専門家の話を交えながらお届けしました。

まずは、あの時に何が起きたか。
AIR-G’(FM北海道)の森本優アナウンサーに
当時の状況を聞きました。

 深夜3時過ぎに私の家も停電しました。
 ライトや防災ラジオの備えはしていましたが、
 後悔しているのが、置いた場所が悪かったこと。
 棚の奥の方にしまっていて、真っ暗な中、
 探すのに凄く手間取りました。
 備えている人も多いと思いますが、
 防災用品は手に取りやすい場所に置いておく、
 家族全員がその場所を把握しておくことが
 凄く大事だと一番最初に感じました。


では、北海道よりもっともっと人口が密集する首都圏で
ブラックアウトが起きたら、どんな問題が起きるのか?
信号機が停電することによって
交通事故が増えることは想定できますが、
都市防災が専門の東京大学大学院 廣井悠准教授は
このほかにも3つの問題を指摘しています。


 まず、ろうそく火災の問題です。
 灯りとりのため仏壇のろうそくなどを使うと、
 余震で倒れてしまって火事になります。
 
 もうひとつは、タワーマンションに住んでいる方の問題。
 20〜30階を大量の水を運ばねばならず、
 それは高齢者は無理ですよね。
 でも、避難所も家が壊れた人などを受け入れるのに一杯で、
 インフラ災害の人は受け入れられない可能性があります。
 
 3つ目は、復電に伴う通電火災の問題。
 多いのが、熱帯魚のヒーターなどが倒れて絨毯などに付着し、
 複電した時にそれが熱を持って、火災が起きることがあります。


このような事態を踏まえて、廣井先生は
『ブラックアウトに備えて、
 必ず用意しておかなくてはならない4つのもの』を
教えて下さいました。

  ろうそく火災を防ぐための『LEDランプ』
  →ブラックアウトした後に買おうと思っても、
   手に入らない。ひとり1台を用意しましょう。

  助け合うための『隣近所とのコミュニケーション』
  →いまは元気でも、災害時にはあなた自身がケガをして
   動けなくなる可能性も。普段から交流を持ちましょう。

  通電火災を防ぐための『感震ブレーカー』
  →ブレーカーのスイッチに取り付けるもので、
   揺れたら自動でブレーカーを落としてくれます。
   2000〜3000円で買うことが出来るので
   自分が大規模延焼火災の火元にならないよう
   用意をしましょう。

  情報を入手するための『スマホと携帯用充電器』
  →スマホは懐中電灯の代わりにもなるほか、
   外出先での給水所確認や地図、
   あらゆる情報入手の源になります。
   停電して電源から充電できなくなる事態に備えて
   携帯用バッテリーも必ず持ち歩きましょう。

首都直下地震の被害想定では、
ブラックアウトしなかったとしても半数の世帯で停電。
復旧には少なくとも1週間程度かかるとのことです。

印象的だったのがAIR-G’スタッフの
『ブラックアウト=全員が被災者になる』という言葉。
揺れや津波だと、同じエリアで無事だった人・動ける人もいますが、
全域で停電すると一人残らず被災者になってしまう。
自分や家族のことで精いっぱいで、
誰かのことを助ける余裕はなくなります。

停電すると、交通機関が動かなければ家にも帰れない、
物流が止まるので水や食料も手に入らない、
断水していなくてもマンションなどでは
水が汲み上げられない、
電動シャッターが開かないので車や自転車も出せない、
医療機器の非常バッテリーもリミットが迫る、
治安も悪化する・・・
想像以上に影響は大きい現実があります。
改めてこの機会に、停電した後のことを
自分の生活と照らし合わせて下さいね。

次は11時30分過ぎに
『LOVE CONNECTION』の中で、
災害食専門家 今泉マユ子さんと一緒に
『停電×食事』をテーマに考えます!

(TOKYO FM アナウンサー/防災士 古賀涼子)



2019.01.11
16:35 東京で大停電が起きたら・・・


大災害が相次いだ2018年。
中でも、最大震度7を観測した9月の北海道胆振東部地震では
これまで私たちが経験したことの無い事態をもたらした。
それが、全域で電力が一瞬のうちに失われる
『ブラックアウト』。
東日本大震災の時でさえ発生しなかった
電力の完全喪失が、現実のものとなってしまった。

街は暗闇に閉ざされ、
スマホは充電できず次々とダメになり、
帰宅もままならず、
医療機器の非常用バッテリーも電池切れに・・・
影響は、私たちの想像をはるかに超えた。

もし、ブラックアウトがこの『東京』で起きたら。
北海道よりもはるかに高密度で生活し、
電気に依存した生活を送る私たちには、
何が起きるのだろうか?
どうすれば、ダメージを最小限に抑えられるのだろう?

そこで2019年1月17日(木)の
防災とボランティアの日、
TOKYO FMでは各ワイド番組内で
<大停電の時に生活を守るための様々な技>を
防災や災害の専門家の話を交えながら、お伝えします!

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★BLUEOCEAN
 9:10〜9:25 『大停電×都市生活』
 電気が使えない大都市・・・何が起きるのか?
 住吉美紀、古賀涼子(防災士、TOKYO FMアナウンサー)
 
まずは、北海道であのとき何が起きたのか?
AIR-G’(エフエム北海道)の森本優アナウンサーの実体験を紹介。
その上で、東京で完全に停電した場合に何が起きるのか、
想定外のトラブルとはどんなものかを
都市災害の専門家・東京大学の廣井悠准教授に聞く。
そして、普段から持ち歩くべきマストアイテムとは?

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★LOVE CONNECTION
 11:33〜11:48 『大停電 × 食事』
 電気が使えない!何を食べる、どう食べる?
 LOVE、古賀涼子

北海道でのブラックアウトで
食事の面ではどのような問題が起きてしまったのか、
AIR-G’(エフエム北海道)の森本優アナウンサーの実体験を紹介。
その上で、色々ある非常食・・・
持ち出し袋と自宅にストックする備蓄品は
それぞれ何をどれくらい備えておくべきか、
美味しい非常食の作り方とは、
子どもや高齢者、アレルギーがある人はどうするか・・・
いざと言う時だからこそ【元気を取り戻すための食事】を
災害食専門員の今泉マユ子氏とともに考える。

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★スカイロケットカンパニー
 18:40〜18:55
 『大停電 × 夜』
 マンボウやしろ、浜崎美保
 湯野大輔(TOKYO FMアナウンサー)

夜の地震への対策と備えを、
東京消防庁の「夜の防災訓練」を踏まえつつ紹介します。

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それぞれのオンエアが終わり次第、
内容をこのブログにもUPします。




過去の防災関連番組
■2019年 ON AIR
防災とボランティアの日 特別プログラム 東京BLACKOUT 〜大停電、そのとき
■2018年 ON AIR
TOKYO FM 防災とボランティアの日 特別プログラム 防災LIFE HACK! 〜目の前の命を救うウラワザ
防災の日ワンデー企画 防災 ONE ACTION!
■2017年 ON AIR
防災の日 TOKYO FM 1DAY PROGRAM WATER DAMAGE 〜豪雨、そのとき
防災とボランティアの日 特別企画 ESCAPE FROM LEVEL X 〜巨大立体都市を生き延びる〜
■2016年 ON AIR
PROTECT MYSELF
■2015年 ON AIR
DIGEST
IN THE CRISIS
■2014年 ON AIR
LOVE & HOPE
防災ONE DAY
■2013年 ON AIR
防災ONE ACTION
防災ONE DAY
■2012年 ON AIR
PROTECT YOURSELF
■2011年 ON AIR
SAVE THE LIFE
■2010年 ON AIR
WALK
IN THE CHAOS
防災ONE TOPIC
■2009年 ON AIR
IN THE CHAOS
防災ONE TOPIC
■2008年 ON AIR
THE MOMENT
AGAINST THE EARTHQUAKE