NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest平原綾香さん

平原綾香さん

2003年12月17日にホルストの組曲『惑星』の『木星』に日本語詞をつけた『Jupiter』でデビュー。2004年の日本レコード大賞新人賞や、2005年日本ゴールドディスク大賞特別賞をはじめ、様々な賞を獲得。今年8月21日には令和初のアルバム「はじめまして」を発売。そして先日まで開催されていたラグビーワールドカップ日本大会の開幕戦、日本代表対ロシア 代表の前に日本国歌斉唱を歌った事でも話題。

誰かのためにがんばると人間は強くなれる。

2019/11/16
歌姫と呼ばれる平原綾香さん。
その代名詞といえば、デビュー曲の「ジュピター」です。

「実は違う曲がデビュー曲になるかもしれなかったんですそれが。すごいラブソングだったんですね。当時は911が起こってしまった2年後だったんですけど、ラブソングよりも家族の愛だったりとか、他に何か伝えたいものがあると考えていたんです。だから家族への想いを歌詞にして届けようと決めたんです。ただ、その設定を歌える曲がなかったんです」

そして、運命の曲とは音楽学校に通っていた
平原さんだからこそ出会えたものでした。

「クラシックを聴く授業とっていてそこで先生がこ流してくれたのがホルストの木星だったです。涙が止まらなくてずっと探していたメロディに出会えた。運命の人に出会えたような感覚になって授業終わってすぐスタッフにこれをカバーしたいってお願いしたんです」

デビューからヒット曲に恵まれた平原さん。
最近では、ラグビーのワールドカップ日本大会の開幕戦で
日本代表対代表の前に国歌斉唱されたことでも話題です

「私は置いといてっていう思いがあったんですよね。代表の皆頑張れとか思いの方が強くて、
 岩手県の釜石に復興スタジアムという名の新しいスタジアムがあるんですけど、そこにワールドカップが来るって言うので、実はその地域に住まれている人たちと交流があるので、彼ら見てるかなーと。みんなワールドカップが来たよ!会いに来たよっていう思いがあったので、なんか自分ところではなかったんです。誰かのためにがんばると人間は強くなれると思いました」

誰かのためにがんばると強くなれる。
それはこんなところにも

「ワールドカップの試合を全部仕切っているのか外国のスタッフだったんです。みんなが、その一瞬のためにがんばってくれているんです。周りの人達が助けがあって国家斉唱できんたんですけど、その時も、この人たちのために頑張ろうみたいな思いがありました」

試合以外にもあった
「ONE TEAM」

誰かのためにがんばると強くなれる。
あなたも誰かのために…。
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ヒントは近くに。歌姫を育て上げたサックスの音色。

2019/11/09
平原綾香さんはサックス奏者の平原まことを父に持ち、
自らも音楽学校でサックスを学んできました。

音楽といえば子守唄代わりに聴いた父のサックス。
いつしか音楽の道に進むことを誰が言うでもなく意識し始めたそうです。

「引っ込み思案ではあったのですが自分何か表現するのがとても好きだったので、いつか私は父の後を継いで音楽家になるんだと使命感だけがありました。でも音楽をやりなさいと言われたこともないんです。だから全然英才教育じゃなかったです。中学生とからブラスバンドでサックスを始めていたので、サポートと言うかお手伝いはい家からスタジオに行ったりレコーディングの現場に行ったりはしていました」

言葉ではなく、耳で自然に学んできた音楽。
その意思をはっきりとさせてくれたのは
お姉様であるシンガーソングライターのaikaさんでした。
aikaさんはバークリー音楽大学を卒業後アメリカロサンゼルスに拠点を置き活躍されます。
お姉さんからどんな刺激を与えてもらったのでしょうか。

「姉が音楽科のある高校に通っていて、学園祭で音楽科は必ずミュージカルをやるという決まりでサックスだろうかフルートだろうがオーディションを受けて、受かれば歌の役がもらえたんですね。そこで姉が【天使にラブソングを2】の ローリン・ヒルが演じていた役をやっていて、なんてかっこいいんだろうと思って、私も同じ学校に入ってあんな風にサックスを吹きながら歌ってみたいなって憧れたのが最初でしたね」

ただ・・・引っ込み思案の平原さんは
歌を歌う恥ずかしさから抜け出すのに10年の月日がかかったそう。

「歌を習ったわけでもなかったので自信がなかったんですねだかデビュー10年ぐらい経って恥ずかしくなくなりました。だから慣れ親しんだサックスを吹いてる時と同じ気持ちで歌おうって思って歌ってきました。歌といえばサックスの音みたいな感覚があったので、今でも声が出ない何かこの声でないとなっ座りなおしてサックスを演奏する格好になるんです」

音楽のヒントをくれた父と姉の存在。
そして、体調管理をしてくれた母の存在。
今があるのは、全て家族が居たからと平原さん。

あなたの周りにもヒントを与えてくれる大切な存在がいるはずです。
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