NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest松下由樹さん

松下由樹さん

映画『アイコ十六歳』でデビュー。ドラマ『オイシーのが好き!』で初主演を飾ると、ドラマ『29歳のクリスマス』、『ナースのお仕事』『大奥』などの代表作をはじめ、バラエティ番組『ココリコミラクルタイプ』にも出演、映画や舞台と幅広く活躍中。

成功の秘訣はうまくやろうとしない

2020/05/23
ドラマ「想い出にかわるまで」「週末婚」で駆け抜けた20代。
お仕事ドラマ「ナースのお仕事」、
バラエティ番組「ココリコミラクルタイプ」、
時代劇「大奥」でたくさんのことをインプットした30代。
松下由樹が35年培ってきた「女優論」とは?

「女優論、、、私は常に心がけているのはうまくやろうとしないっていうことなんですね。やっぱり上手くやりたいんです、色んな事を正直言えば上手くなりたいし、上手くやりたいって思うんですけど、でも結局そうやってううまくやれたなって思うときほど実は評価が低かったりとか、うまくできなかったなあっていうものが皆さんから評価いただいたりとか、わからなかったりするもんなんですよね」

デビューからここまでのキャリアを語った松下由樹。
これからの楽しみ、そしてリスナーへのエールとは?

「私も50代に入ってまだまだだなって言う感覚がやっぱりあるので、この先50代は50代なりの楽しみがあると思いますし、それぞれの年代での楽しみ方を見つけてもらいたいなと思いますし、私もまだまだの精神でやっていきたいなと思います」

女優・松下由樹。
まだまだの精神で続いて行く。
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新境地だからこそできるインプットと挑戦

2020/05/16
女優・松下由由樹の30代は挑戦の30代でもあった。
バラエティ番組「ココリコミラクルタイプ」の出演、
まさに王道を歩んできた女優にとっての新境地。

「コントを演じることができるんだろうかっていう不安もありましたし、トークセットで皆さんとお話をするっていうことと、ココリコのお二人のサブについてうまくできるだろうかって思っていました。収録のスタイルもスタッフがいて、笑い声も入ってきて良い現場ですので、バラエティは。それもまた全く違う、、、舞台みたいな感じですかね。私たちの世界で例えると」

松下由樹の30代。
もう1つの挑戦が新しいジャンル「時代劇」に挑むこと。

「大奥。2004年の第一章、3代将軍徳川家光の乳母、春日局ですね。最初は時代劇に全く慣れていなくて、先生に怒られてばっかりいて、言葉、身のこなしと、、、でもそれをやっていくといつの間にか、所作の先生とか衣装さんとかが”歩き方が変わったわね”って言ってくれるんですよね。そういうのがとっても嬉しかったです。教えて貰った事を出来なくても、何とかやろうとしてやっていくとその内、体って覚えていくんだなっていう感じを受けました」

バラエティも時代劇も
その場所の水に慣れることで、
自分の居場所にした。

新境地だからこそできる
インプットと挑戦の30代でもあった。
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松下由樹流女優論。徹底的にリアルを追求する役作り。

2020/05/09
90年代は憎まれ役が多かったという松下由樹。
その後、彼女は180度違う役に恵まれる。
ドラマ「ナースのお仕事」の尾崎翔子。
この役が松下由樹にもたらしたものがある。

現在ほど医療ドラマが当たり前ではない時代、
コメディでナースを演じることとは?

「ふざけたことを医療現場で発言したりするっていうことは、まず見たことなかったですね。少しずつコメディってものを受け入れてもらって、最初は枕が飛んでたものが、いろんな物がこう飛ぶだったりとか、そういうことも全部受け入れてもらえて、お仕事ドラマですので、その人達の本音のスタイルだったりとかっていうのも描いたっていうのが凄く受け入れて貰えたんじゃないかなと思っているんですね」

「ナースのお仕事」が
現役の医療関係者に支持された理由がほかにもあった。
「リアル」の追求である。

「私の役は正統派のナースの役でしたので、ある程度キチッと身のこなしがしたいなと思ってたんですね。ただ、そうは言っても自分の想像の中では限界がありますし、現場にはちゃんと監修の方が元看護師さんが就いていただいたりしてたので、その人に全部質問をして聞いてたんですけど。例えば、”大丈夫ですか?”って大丈夫じゃない人に何でその声かけるんだろうとか、素朴な疑問がセリフにはあって、それで元看護士さんに聞いたら”お名前を呼びます”とか”もうすぐ着きますよ”とか、それでセリフをどんどんチェンジしていくとリアリティが出てきました」

それからはというものの、
職業の役をやる時は同じようなスタイルをとっているという。

「コメディでやろうが、真面目にやろうが、その職業がいかに必要で、大事で、ていうものが伝わって、そしてドラマを見て楽しくて。あんな風な現場だったらいいなとか、自分もああいう先輩になってみようとか、そういう風に思ってもらってなんか憧れて、その職業に憧れて”自分もナースになりました”っていう風に思えてもらえたらとても嬉しいことですし、そういうお手紙もよく貰いました」

リアリティを追求するために真摯に取り組む姿勢は
リアルの世界で命を守るナースを生み出したのである。
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短距離走の20代。打ち込んだことが財産に。

2020/05/02
松下由樹さんの女優人生に欠かすことのできない存在。
それが脚本家・内館牧子。

90年代の初め、松下由樹が出演したのは
テレビドラマ「想い出にかわるまで」。

「私はどんどん嫌われていく役なんですよね。撮影現場は本当にドラマで見てもらっているようにシビアでした。シーンっていうくらいの緊張感でしたね。積極的にお姉ちゃんの婚約者のこと愛してるの私だってどんどん押して行きますし、家族からも反発されてくるし、それでも、もう一直線で向かうんですよね、妹が。それを演じていると世間からは、ものすごく嫌われていって、例えば、こういうラジオの収録させてもらうとか、雑誌の取材をさせてもらう時に、もう最初のご挨拶する時の私に対する目が役を通して見てるので、ああいう人なのかどうかっていう探りが感じるんですよ」

内館牧子作品で始まった90年代、
世の中にセンセーショナルな話題を提供した「想い出にかわるまで」。
与えられた役を徹底的に演じた松下由樹。
視聴者のみならず関係者も惑わすほど役に入り込んだことが伺える。
そして、くしくも90年代の最後も内館牧子作品と巡り合うことになる。
ドラマ「週末婚」である。

「ドラマ”想い出にかわるまで”では嫌われ役の経験をしまして。で、”週末婚”では徹底的に嫌われてみようっていう、自ら率先して演じました。そこが大きく変わったとこですね」

では、憎まれ役を演じて、女優としてどんなことを学んだのか?

「学ぶっていうふうに初めてそういう質問されるんですけど、でも憎まれる役でも、なんかその中にちょっとでもその人の良さだったりとか、そういうものをやっぱり見つけながら演じていて、ヒール役がより引き立って行くみたいなことは、その作品の輪を作って中でも大切なことだと」


「想い出にかわるまで」
「週末婚」

短距離走のようだったという20代。
徹底して役に取り組んだからこそ。
今の時代でも語り継がれている。
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”人のサインはもらわない”10代の少女を支えた強い思い。

2020/04/25
松下由樹。
大女優としてのターニングポイントは
名古屋の地下鉄で配っていたチラシを手にしたことだった。

「あなたも夏休みに映画に出てみませんか?」

募集している年代であれば誰でもエントリーができる全国オーディション。
キャッチーな誘いに松下由樹もエントリーした理由は彼女の感覚から。

「テレビでやっていた学園もののドラマをやってたりとかすると、なんかの世界テレビの向こうの世界がすごく楽しく思えたんですね。であの中に入りたいっていうのが最初の感覚ですかね」

オーディションに集まった数は12万7000人。

松下由樹は主役ではないものの
メインの役柄射止めてデビューすることになる。

1986年に公開された富田靖子主演映画「アイコ十六歳」

そこで10代の少女は何を掴んででいったのか?

「今でも覚えてるんですけど全然素人なくせに、よーいスタートってかかって、そのスタートからカットがかかるまでの空間の、なんか空気の流れというんですかね。それが全然違うのを肌で感じました。その感覚は今でも覚えてますね。その一瞬のその瞬間に巻き起こる非現実と現実で行われている。その気持ちが動く感じが印象的でした」。

肌で感じた芝居の世界の空気。
そして、芸能界という世界。

ただ、10代の松下由樹は心に決めていたことがあった。

「芸能界に憧れるというよりも、役者さんが演じる世界みたいなものに憧れたのです。その後も何度もオーディションを受けましたし。勝気だったんでしょうね。人のサインはもらわない。渡す方になるんだ。」

強い思いは、見事、大輪の花となって大女優の道を彩って行くのだった。
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