NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest吉田都さん

吉田都さん

【2012年9月ご出演】

1965年、東京都生まれ。
83年、ローザンヌ国際バレエコンクールにてローザンヌ賞を受賞。英国留学。84年、サドラーズウエルズ(現バーミンガム)ロイヤルバレエ団に入団。88年、同バレエ団プリンシパル(最高位)に昇格。95年、英ロイヤルバレエ団にプリンシパルとして移籍。07年、日本で紫綬褒章、英国で大英帝国勲章を受ける。10年、英国ロイヤルバレエ団退団、現在、フリーのバレリーナとして日本を中心に活動。

撮影 加藤孝

吉田都踊り続ける夢

2012/10/06
世界で喝采を受けるプリマドンナ吉田都さんをお迎えして
今回、お届けしてきましたが、今週でその締めくくりとなります。

英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルとして活躍された当時のお話、
バレエダンサーを目指した子ども時代、
そして、はじめはホームシックで苦しんだという
ロンドンへの留学時代など、華やかなステージの影にあった
様々なご苦労、、そして、その輝きの秘密となる想いをお伺いしました。

5回目、締めくくりの今朝は吉田さんの踊りを見守った
ロンドンの人々との思い出や、バレエで得た宝物を
生かす社会貢献などのお話でした。

吉田さんの活躍、そこにバエレを愛するファンがいたことも
忘れてはならないこと。

「ロンドンで昔から自分の踊りを見守ってくれたファン。
お客様の拍手がありがたかった、、。」

頂点を極めても謙虚さを失わない吉田さんの可憐な美しさ、、
今回、様々なお話の中でもすごく感じていただけたのでは、
ないでしょうか?

最後に現在、そして今後の活動についてうかがいました!

吉田さんは国連難民親善アーティストに就任。
イギリスはチャリティーが盛んな国、その国に育てられたプリマドンナとして
今後もバレエを通しての社会貢献を目指されています。

吉田さんの今後の公演予定もう一度ご紹介しましょう。
「新春特別バレエ」 キエフ・バレエ ―タラス・シェフチェンコ記念
ウクライナ国立バレエ―に出演されます。
東京国際フォーラム ホールA 公演日は2013年1月3日(木)
眠れぬ森の美女にゲスト出演されます。

楽しみにですね。
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吉田都バレエで得た宝物

2012/09/29
今月は世界で喝采を受けるプリマドンナの
吉田都さんをお迎えしてお届けしてきました。
あの英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルとして活躍!
バレエの世界で日本人女性の存在を変えたと言われ、
2007年には、日本で紫綬褒章、英国で大英帝国勲章を受けられています。

吉田さんはかつてインタビューでこんな言葉を残されています。
「バレエは舞台の上だけで成立するものじゃない、お客様の『気』をいただいて、一緒に作っていくもの」。
そんな吉田さんの踊りに心を奪われたファンは多く存在します。
同時に吉田さんがとってもファンを大事にしているから、観客から得る宝物も
たくさん受け取られているんですね。

英ロイヤルバレエ団の退団の公演についても、ご自身では
「終わった後、あれが最後だったの、、、と思いたい、、」とおっしゃってましたが、
同時にファンに対しての感謝の気持ちを伝えるために、考え直されたそうです。
舞台の上でまさにその場限りの最高のパフォーマンスを見せて、
そして、静かに舞台を下りる、、吉田さんのバレエに対しての美学がそこには
あるような気がしました。

「舞台の上だけで成立する時間や想いだからこそ、、やっぱりバレエは劇場で見ていただきたい。人との出会い 、
様々な世界を巡る体験、、すべてはそのバレエを通してだからこそ、バレエで感謝の気持ちを伝えたい。」

「そしてこれからはセミナーで教えたり、子供たちと触れ合ったり、
伝えたいことはたくさんあるので、これからどういう形や方法がいいのか、探してゆきたい。」

そう語っていただきました。

吉田さんの今後の公演予定ご紹介しましょう。
「新春特別バレエ」 キエフ・バレエ ―タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエ―に出演されます。
東京国際フォーラム ホールA 公演日は2013年1月3日(木)
眠れぬ森の美女にゲスト出演されます。
楽しみにですね。

来週も吉田都さんのお話続きます!お楽しみに!
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吉田都ロイヤルバレエ団の日々

2012/09/22
今月は世界で喝采を受けるプリマドンナの
吉田都さんをお迎えしてお届けしています。

あの英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルとして活躍!
バレエの世界で日本人女性の存在を変えたと言われ、
2007年には、日本で紫綬褒章、英国で大英帝国勲章を受けられています。

3回目の今朝はその世界最高のロイヤルバレエ団の日々!
吉田さんの世界的プリマドンナへの成長の日々についてうかがいました。

英ロイヤルバレエ団は、表現に自立と個性を求めます。
オンとオフの使い方がみんなうまいのを目の当たりにした吉田さん、
そして、みんな自分の意見をしっかりと持っていることに刺激を受けたそうです。

例えば、けがをしても焦って、十分直らないうちに練習を始めようと迷っていた時に、
今はまず直すことに集中することが大事とアドバイスを受けて、自分を見つめ直す
きっかけとなったそうです。

吉田さん踊りは音楽性にとっても優れていると評されますが、それについても
「自分の踊りは、バレエは音楽に助けてもらっている。
音楽がないとバレエではない。音楽と一体になって踊りがある。」と
自らの踊りを語っていただきました。

心が熱くなる、踊りにかけた吉田さんの姿、思いでした。

日本を代表するという賛辞ではなく、
世界を代表するとう吉田さんへの賛辞がまさにふさわしいことを
改めて知りました。
その踊ることへのこだわりや努力に、やはり世界最高のものを
感じました。
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吉田都そして世界へ

2012/09/15
9月は世界で喝采を受けるプリマドンナの
吉田都さんをお迎えしてお届けします。
あの英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルとして活躍!
バレエの世界で日本人女性の存在を変えたと言われ、
2007年には、日本で紫綬褒章、英国で大英帝国勲章を受けられています。

1回目の先週は吉田さんの生い立ちから、バレエとの出会い。
その少女時代の思いをうかがいました。

今週は一人の女の子がバレエの世界の門をたたき、努力を重ね、
世界的プリマドンナとして成長した物語。その始まりです。

ローザンヌ国際バレエコンクールで入賞、そして英国留学に繋がります。
周りの生徒はすべてイギリス人、日本人はただ一人。
最初はとってもホームシックになり、言葉の問題もあって
「周りで何が起きているか、、まったく解らず、困った」そうです。
その中で公演を通じて一つ一つコミュニケーションが生まれ、
周りの手助けもあって、なじんで行かれたそうです。
今のように気楽に電話とかメールのない時代、その孤立感も
ひときわだったのはないでしょうか?
ただ、学校はオンとオフがはっきりしていて、もっともっと練習をしたかった吉田さんにとっては
物足りなかったそうです。

時はUKポップス全盛の時代、様々な80年代の
イギリスのアーティストの曲はすごく耳になじんで、今でも当時の
ロンドンの街の様子が思い出されて来るそうです。
今朝は多くの曲の中から吉田さんはケイトブッシュを選ばれました。

でも、何よりもスタジオの中が気分が一番落ち着かれたそう、
その一番安心出来るスタジオで励んだ練習は実を結んで行きます。

時を経て今、吉田さんが思う世界で活躍する条件は、、、
なんと!ユーモア!様々な困難や苦しみの壁を乗り越える勇気、
時には笑い飛ばすユーモア、、テクニックや表現が拮抗しているなか、
そんな気持ちを持てるかどうかが、世界の頂点に立てる条件なのかも知れません。

あの英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルとして活躍!
バレエの世界で日本人女性の存在を変えた吉田都さん、
来週はそのロイヤルバレエ団の日々について教えていただきます。
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吉田都プリマドンナへの旅1

2012/09/08
まだまだ日中は残暑が厳しい日が続いていますが、
朝夕はすこし涼しくなってきました、、ほっとしますね!
秋のファッションもすこしづつ街に、、、、秋の味覚も、、
季節は確実に進んでいます。
あなたはどんな秋の準備していますか??

さて、今週からは世界で喝采を受けるプリマドンナの
吉田都さんをお迎えしてお届けします。
あの英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルとして活躍!
バレエの世界で日本人女性の存在を変えたと言われ、
2007年には、日本で紫綬褒章、英国で大英帝国勲章を受けられています。
1回目の今朝は吉田さんの生い立ちから、バレエとの出会い。
一人の女の子がバレエの世界の門をたたき、努力を重ね、世界的プリマドンナとして成長した物語、、うかがいます。


英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルとして活躍!
バレエの世界で日本人女性の存在を変えたと言われ、
2007年には、日本で紫綬褒章、英国で大英帝国勲章を受けられています。
実は今回、、、吉田さんはイギリスのご滞在から帰国されたばかり、、
今年のイギリスはオリンピックでいつもとは違う街のようだったそうです。お天気にも似て、なんとなく街に覇気がなく時間にもルーズな
ロンドンも、今年の夏はパワーに溢れていたそうです。
それもオリンピックパワーなのでしょうか?
さて、そんな世界から集まるアスリートの応援にも駆けつけたという
吉田さんもまさに練習の鬼。
子どものころも、厳しい練習であればあるほど、熱中して練習に集中出来たそうです。
バレエを本格的に始めたのは、9 歳。リトミック(音楽教育法のひとつ)を習っておられましたが、トウシューズへのあこがれが捨て切れなくて、、バレエの道を選び、クラスが進むと、レッスンは急激に厳しくなったそうですが、難しいステップであればあるほど意欲がわいた、ということです。

その努力はやがてロンドンへと繋がってゆきます。
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