NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest平松洋子さん

平松洋子さん

【2014年4月ご出演】

1958(昭和33)年、倉敷市生れ。東京女子大学卒業。エッセイスト。世界各地に取材し、食文化と暮らしをテーマに執筆している。著書に『夜中にジャムを煮る』『平松洋子の台所』『おいしい日常』『買物71番勝負』『わたしの沖縄食紀行』『買えない味』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)、『おもたせ暦』『よい香りのする皿』『おんなのひとりごはん』『焼き餃子と名画座』『サンドウィッチは銀座で』『韓国むかしの味』『野蛮な読書』『なつかしいひと』ほか。
新刊エッセイは毎日新聞社「小鳥来る日」(2013年1月)

平松洋子さん思い出の旅と食

2014/05/03
5回に渡ってお届けしてきました平松洋子さんのお話、
いかがでしたか?

今週はゴールデンウィークということでまず平松さんの
旅と食の思い出をうかがいました。
印象的な食は、、、なんと漆のスープ。
一度は「まがい」もので、死ぬほどの苦しみを味わわれた
そうですが、本ものの漆のスープはまさに絶品。
でも、一度そんな思いをしながらも、もう一度挑戦する平松さんに
まさに、食を追求する情熱と勇気を感じました。

出かけるときはあまり予定はがちがちにしないで、
現地での情報や出会いを大切にするという平松さん。
旅が自分の世界を広げてくれるものならば、
自分の考えや視点で行動を縛るより、行き先での出会いを大事にすることで、
まさに自分の可能性を広げてくれるもの、、。
そんな旅の原点を大切にされているんですね。

あなたのこのゴールデンウィークの出会いは、、いかがでしたか?
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平松洋子さん平松家の食卓の秘密

2014/04/26
平松洋子さんをお迎えしての4回目。
今朝は平松家の食卓の秘密をうかがいました。

なんといっても食べることは、生きること。
食べものや、食べ方、食生活でその人の
生き方が解るといいますが、平松さんも
その言葉通り「食べること」を大切にして
過ごしていらっしゃいます。
でも、それは高価なものや珍しいものに
目を奪われるのではなく、ほんとうに
生きることに大切な食へのこだわりです。

平松さんが大事にするのは、まず旬のものであると
いうこと。季節に包まれて生きる私たちが
その季節と心を通じ合うことが出来るのが、
旬の贈り物「旬の食材」をいただくこと。

ちなみに早朝からお仕事に励んだ日は、
朝から「ステーキ」も自然に食卓を飾ることもあると
いうことです。

生きること、輝くことの基本は「食を大切にすること。
今朝は改めてそんなことに気づかされました。
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平松洋子さん旅のはじまり

2014/04/19
エッセイストの平松洋子さんをお迎えしてお届けする3回目。
今日は、平松さんの旅の始まりについてうかがいます。

倉敷を出て進学のために東京に出て来た平松さん。
そこで専攻された研究のテーマとして選んだのが
「外国人の日本での食」
母国の食文化を大事にしながら、同時に日本のものを
取り入れてゆく柔軟さに興味を持ち、研究を行います。
やがてそれが彼らの母国への平松さんの旅へと繋がってゆきます。

ちなみに平松さんの旅は「身軽」が必須。
予定調和の旅ではなく、まるで人生のように
出会いやそのとき、その場所での直感を信じて
様々な感動を得る事が旅の醍醐味。
そのためにも移動や行動は身軽にしておく。

私たちもこんな平松流の旅に挑戦したいですね。
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平松洋子さんこども時代の食体験その思いと記憶

2014/04/12
今週のエッセイストの平松洋子さんにお話をうかがいます。

平松さんが育ったのは穏やかな気候の岡山 倉敷。
歴史あるの街、そして、お母様の愛情のこもった料理が
平松さんを育んでゆきます。

父様と通った倉敷の民族館。
そこは幼い平松さんにとって、何よりも忘れられない記憶の場所。
今でもその体験が、平松さんの民族館大好きな
思いに影響しているそうですよ。

そして、台所で作られる料理、その味だけではなく、
作られる家庭で聞こえてくる音、匂い、そして、味の記憶。

かつての日本に普通にあった、こんな家族や街との繋がりこそが
平松さんが今見つめる「日々の素晴らしさ」の原点なのでしょう。

例えば、、巻き寿司の切り落とした端っこ。
そのおいしさを知っている人は、誰しもそんな
体験があるのかも知れませんね。
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平松洋子さん1「小鳥くる日」をめぐって

2014/04/05
今週からはエッセイストの平松洋子をお迎えします。

倉敷市生れ。世界各地に取材し、
食文化と暮らしをテーマに執筆している平松さん。
著書に『夜中にジャムを煮る』『平松洋子の台所』『おいしい日常』
『買物71番勝負』『わたしの沖縄食紀行』
『買えない味』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)、
『おもたせ暦』『よい香りのする皿』『おんなのひとりごはん』
『焼き餃子と名画座』『サンドウィッチは銀座で』『韓国むかしの味』
『野蛮な読書』『なつかしいひと』など、食に関しての作品があります。
そして、28回講談社エッセイ賞受賞後の第一作として刊行されたのが
毎日新聞社刊、「小鳥来る日」(2013年1月)

この本でも毎日の暮らしを大事にして得られる、素敵なメッセージ
を伝えていただいています。
まさに日常の衣食住を通して、ちょっと視点や知識を得る事で、
人生を輝かせてくれる秘密を読み取る事が出来る一冊です。

ちなみに、この受賞1作目は新聞の日曜版の連載をもとにしていますが、
まさに、週末の朝に穏やかに訪れた季節の1ページや感覚が伝わってきます。

まさに魔法のように私たちを春の日だまりに連れて行ってくれるエッセイです。
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