2019年8月30日

【プレゼント】復興グルメ・秋〜福島県伊達 桑折町の桃「幸茜」

「復興グルメシリーズ 実りの秋編」、きょうでラストです!

最後は、皇室献上の桃の郷として知られる、福島県伊達郡桑折町(こおりまち)の桃!

お話を伺ったのは、桑折町で40年、桃作りを続ける後藤哲男さん。

全国的にも評価の高い桑折町の桃のヒミツ、そして今回プレゼントしていただく桃について伺いました。

◆献上桃の郷・桑折町
このあたりは阿武隈川の河川敷なんですよね、昔に氾濫したことでいろんな肥料分が溜まり、肥沃な大地に。そこに桃を植えたらやはり素晴らしい桃ができたんです。盆地特有の夏場の高温が糖度を高くするには必要な条件で、たまたまうまくいったんだと思いますね。桑折町の直売所は、「献上桃の郷」という商標もとったせいもあって震災前に比べてもすごいお客さんが並んでいたようです。直売の金額も震災の前以上になっていると聞いていますね。桑折町で大体200ヘクタールの桃を栽培しているうちの100ヘクタール、ちょうど半分が「あかつき」です。「幸茜(さちあかね)」は9月の上旬に取れる桃で一番良い大玉で、色も良いし糖度も高い優良な品種ですね。今年は梅雨らしい雨が降ってくれて肥大がかなり良いので、その後に梅雨が上がってもらってこの幸茜あたりは一番良い状況、適度な水分もあってかなり良いですね。あかつきも有名なんですけど、それを超える品種だと思っているのでぜひ食べていただいて、桑折町を知っていただければありがたいなと思います。


原発事故による風評も乗り越えた桑折町の桃。震災のあとに、上皇さま・上皇后さまが訪れ、桃を召し上がられたことも有名。今回プレゼントして頂いた「幸茜」は、今年の梅雨の長雨によって、より美味しさを増す品種。後藤さんも自信を持っておすすめしています。

そんな後藤さんの自慢の桃、ぜひ、味わっていただきたい!
プレゼントは 桑折町の桃「幸茜」3キロ入りを2名さま。

欲しい方は、このブログのメッセージフォームで、「もも希望」と書いてご応募ください。

2019年8月29日

【プレゼント】復興グルメ・秋〜福島県相馬 磯部の梨「幸水」

「復興グルメシリーズ 実りの秋編」。東北、西日本の果物農家が丹精込めて育てた「くだもの」を紹介。毎日プレゼントもご用意しています。

きょうは福島県相馬市から、秋の果物の代表・梨です。取材したのは、相馬市磯部の梨農家、佐藤果樹園の佐藤健一さん。

粘土質の土と海風を受けて育つ磯部の梨は、大変味がよく、「磯部ブランド」として、全国的にも有名なのだそうです。

ただ、東日本大震災の影響による後継者不足など、そのブランドも存続の危機にあると言います。それでも真摯に、美味しい梨を作り続ける佐藤さんに伺いました。

◆「磯部の梨」を守りたい
磯部ですけど、やっぱり相馬産の磯部でないとダメだという店もあるんですけど、海のミネラルを含んで甘さがちょっと他と違った味がして全国的に発送すると喜ばれる状態でございます。ただ、震災後はやっぱり後継者が不足して産地も縮小になってきまして、3年前あたりから福島と農協も合併しまして、福島にも大きい産地がありまして、我々の産地はちょっと市場から忘れられる産地になってきちゃうんだね。これがちょっと残念なことなんですけど、我々の産地は市場相手で対応しているもんですから、市場から「この値段で決まり」となるとその値段で出荷しなければならないものですから。なかなかその辺は風評被害で単価が上がってこないと言うところでなかなか厳しいと言うところです。空梅雨だと美味いものができるということで力も入るのだが、今のところは順調で期待しているんだけども、やっぱり収穫に入らないと、そこまでは何とも言われないんだね。



磯部の梨農家は震災後、3分の1以下まで激減してしまったのですが、そんな中、明治から続く梨農家の4代目・佐藤さんは、先祖から受け継いだ梨園を、守り続けています。

ということでぜひ、佐藤さんの梨、味わっていただきたい!きょうのプレゼントは
佐藤果樹園の佐藤健一さんが育てた梨 5キロ入りを2名さまに。
欲しい方はメッセージフォームで、「なし希望」と書いてご応募ください。

2019年8月28日

【プレゼント】復興グルメ・秋〜愛媛県 宇和島・吉田のみかんジュース

「復興グルメシリーズ 実りの秋編」。西日本、東北の果物農家が丹精込めて育てた「くだもの」を紹介。毎日プレゼントもご用意しています。

きょうは愛媛県。日本一のかんきつ王国として知られる愛媛県は、昨年の西日本豪雨の被害で、県内のかんきつ園地の一部が、大きな被害を受けました。復旧には、まだまだ時間がかかると言います。

お話を伺ったのは、東京・新橋にある「香川・愛媛せとうち旬彩館」、業務課長の石丸正雄さんです。

◆かんきつ王国の復興は・・・
ちょうど愛媛のみかんが今少ない時期になっていまして、ハウスみかんが終わりかけの時期です。もうすぐすると極早生みかんが市場に並ぶようになります。
昨年の被災で愛媛県内の農林水産業の被害が432億円。このうちの7割がみかんの盛んな南予地域になっております。特にみかん園地がかなり崩れていますので、1年や2年での復旧ということではなくてみかんの苗からまた育て直す必要があることから、10年スパンでの復旧活動ということになっております。ぜひ愛媛のみかん、いま生果は少ない時期なんですけどジュースは年中ありますので、ぜひ被災地の、特に宇和島・吉田地域でつくられたジュースをピックアップしていただければなと思います。宇和島でとれたストレートの温州みかんのジュース、それから愛媛の吉田はポンカンが盛んなんですが、そのポンカンのジュース。この時期人気のきよみのジュース、この3本をお届けできたらなと思います。


ということできょうのプレゼントはみかん王国・愛媛県でも、とりわけミカン栽培が盛んな、宇和島市吉田町より、
愛工房のみかんジュース「宇和島みかん」「愛媛ぽんかん」「愛媛きよみ」各3本入り、9本セットを2名にプレゼントです。

欲しい方はこのブログのブログのメッセージフォームから、「みかんジュース希望」と書いてご応募ください。

「復興グルメシリーズ『実りの秋』」編、明日は、福島県相馬市の、梨・幸水です。

2019年8月27日

【プレゼント】復興グルメ・秋〜岡山のオーロラブラック&瀬戸ジャイアンツンドリア

「復興グルメシリーズ 実りの秋編」
東北、西日本の果物農家が丹精込めて育てた「くだもの」を紹介しつつ、毎日プレゼントもご用意しています。

きょうは昨日に引き続き、ブドウ王国・岡山県から。岡山で生まれた、高級ブドウのニューフェイスを2種類、おすすめしてもらいました。伺ったのは、東京、新橋のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」の濱家由加さんです。

◆オーロラブラック&瀬戸ジャイアンツ
オーロラブラックは岡山県で育成した品種で、大粒で甘くてタネがなくてぎゅっとしまった感じの食味もありおいしいぶどうです。瀬戸ジャイアンツは皮ごと食べられる品種になっていて、こちらは緑でマスカットに近い色合いになっています。桃のようにプリっとなった形で、ズシリとした重さもあって皮が薄く食べやすく爽やかな感じのおいしいぶどうです。色味も、緑と黒系で2つは合わせて見るとそれだけでも岡山のぶどうを感じられると思います。ぜひご応募ください。


ということで。きょうのプレゼントがこちら。ブドウ王国・岡山から、糖度も高くて贈り物としても人気の高い「オーロラブラック」

そして皮ごと食べられる高級ブドウ「瀬戸ジャイアンツ」

こちらをセットにしまして、2名さまにプレゼント!
欲しい方は、このブログのメッセージフォームに「ブドウ希望」と書いてご応募ください。

「復興グルメシリーズ『実りの秋』」編、明日は、みかん王国・愛媛県の、みかんジュースです。

2019年8月26日

【※受付終了 プレゼント】復興グルメ・秋〜岡山のマスカット・オブ・アレキサンドリア

「復興グルメシリーズ 実りの秋編」

東北、西日本の果物農家が丹精込めて育てた「くだもの」に注目。毎日もプレゼントもご用意しています。

きょうは岡山県の「くだもの」をクローズアップ。平成最悪の豪雨災害となった昨年の西日本豪雨で、特に被害の大きかった岡山。1年が経過したいまも、農地などの復旧作業は終わっていません。東京、新橋のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」の濱家由加さんに伺ったところ「昨年の豪雨で桃やぶどう含めて被害にあいましたが、今年になって営農再開という声はかなり聞いております。」と話します。白桃やぶどうに代表されるフルーツ王国・岡山はすでに被災した農地の9割がすでに農業を再開しています。ただ、果樹園の場合は新たにブドウを苗木から育てると、収穫できるには数年がかかるということで復興はまだまだ道半ばです。

しかし。それでも、水害を免れたブドウの木には、今年も、甘さをたっぷり蓄えた最高のぶどうが実りました!ということで番組がチョイスしたのはこちら。マスカット・オブ・アレキサンドリア! 人呼んで、ブドウの女王様!


「香りが豊かでパリッと食感も良くて、味も爽やかな感じ。本当に女王という名前が合うのではないかと思います。きれいなグリーンをしておりまして、特別な方に差し上げたいと思うようなマスカットになっていると思います。ほぼ全国のシェアを占めているので、岡山を代表するぶどうのひとつだと思います。」(濱家さん)

ということでフルーツ王国・岡山県から届いたブドウの女王様。マスカットこと「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。

今日はこれを2名の方にプレゼント。なにせ女王様ですからうやうやしく、化粧箱に入れてお届けです。
欲しい方は、このブログのメッセージフォームに「マスカット希望」と書いてご応募ください。
(※ちなみに1箱1房8000円。1粒いくらになるんだ!)

明日もフルーツ王国・岡山のブドウをクローズアップします。

2019年8月23日

居心地のよい暮らしとは  南三陸町・でんでん虫カンパニー

宮城県・南三陸町から、でんでん虫カンパニーの代表・中村未來さんのお話、お届けしてます。

震災後、ボランティアをきっかけに南三陸に移住。南三陸の豊かな自然、美味しい食べ物、そして魅力的な人たちのために生きていくという道を選んだ中村さん。

すでに移住して数年が経過しているんですが、中村さんの活動拠点は、山と森、川に囲まれた自然の中にあります。そして実は中村さん、そういう自然につきものの、あるモノが、とっても苦手なのだそうです。

◆住みたいから受け入れる
中村:にょろにょろ系がすごく苦手なんですよ。ミミズとか蛇とか。だけど全部トータルでいうと慣れだなと思っていて、特にミミズなんかは、ミミズのいる土のほうが良いですよね。それを知るとミミズさんが出てきて驚くんですけれども「居てくれてありがとう」みたいな気持ちになって、この土は安心だなと思えるんです。ミミズの色でも酸性度やアルカリとかがわかるので、そういう指標にしたり。蛇に関しては本当に苦手で、いま言葉にできましたけど、昔は言葉に出すことも嫌だし、年賀状も蛇年の年には絶っ対に蛇の絵なんか描かないし「巳」も書かないくらい嫌いだったんですけれども、この払川集落に私は本当にとりこにされているんですけれども、ここは絶対に蛇さんたちがいるんですね。私よりも断然 先に蛇さんたちが住んでたので、私がここに住みたいなら蛇を受け入れるしかないということなんです。どうやったら友達になれるだろうととにかくひたすらに考えて共存しようと努力しています。どういう暮らし方をしたいかをすごく考えたときに、アレもコレもというのは無理なんですね。便利な生活もしたいけど自然の中に居たいというのはなかなか難しい。今の自分はこういう自然の中に囲まれて土に触れて、払川で生きることがすごく優先順位が高いので、それが実現できていれば多少他のものは諦めると言うが、それは仕方ないよねと言う考え方ですかね。でも本当に大切にしたいと思っているのは自分の居心地が良いと思える場所とか、時間の過ごし方をしたいというのが優先順位が高いので、そことはすごくいつも対話をしながら過ごしてます。


2019年8月22日

せせらぎを聴く古民家 南三陸町・でんでん虫カンパニー

今週は、宮城県・南三陸町から、でんでん虫カンパニーの代表・中村未來(みく)さんのお話、お届けしてます。

震災後の移住者・中村さん。天然の藍染めなど、南三陸の新たな魅力づくりに奮闘しているわけですが、実は他にも、
新しいプロジェクトを進めているそうです。

それはなにかというと、南三陸の山あいの小さな集落の一角。中村さんの活動拠点から、毎日のように響く、ノコギリや金槌の音が、まさにそれなんです。ラジオ番組「いのちの森」パーソナリティ、高橋万里恵さんが取材しました。

◆小川のせせらぎ聴こえる宿を
高橋:あの、いま藍染めをしていたところの隣に、古民家があって、みなさんが作業をされていましたが、あの古民家も活用されるんですか。

中村:そうです。いままさに改修しているところなんですが、ここはいずれ小さな宿・兼・カフェ・兼・いろんなワークショップをできる場所としてオープンさせる予定で、築120年を超える古民家なんですが、来年の春ぐらいにはオープン出来るようにいま準備を進めているところです。

高橋:いま準備段階っておっしゃってましたけど、さっきお母さんたちが縁側でお茶飲んでるのを見て、すでにうらやましいなと思って。人がたくさん集まる場所になるといいですよね。

中村:そうですね。この町に来て「お茶っこ文化」を知りました。例えば打ち合わせとかフラっと話しに行くだけとかでも、どんどんお漬物が出てきたり果物が出てきたりお菓子が出てきたり、1、2時間ぐらいお茶をする文化があるので。ここも縁側をそのまま残したのは、観光旅行で行くとなかなか地元の方と触れ合う機会って少ないと思うんですけど、私自身この町に留まった理由としてやはり魅力的な人たちというのが大きかったので、そういう方々と初めてこの町に来た方がお話しできる場所を作れたら良いなと思いますし、何より私自身がこの払川集落という場所に魅了されて、そのそばに流れている川の水がきれいのことにも惹かれて、この場所に自分の身をおきたいなと思っているので、そういう柔らかい場所なので、日々の疲れを癒してもらったり、ふと休憩しに来てもらえたら嬉しいなと思います。


この古民家は広さ124平米!このあたりではごく一般的な広さだそうです。


もともと養蚕をやっていた建物で天井高もあってとっても広々。



すぐそばを小川が流れ、いつもせせらぎの音に包まれています。中村さんはこの宿を週に2〜3日、1度に1組〜2組程度のお客さんを受け入れ、ゆったり過ごしてもらうようにしたいと話しています。また、ピアノも置いて音楽会なども開きたいなんてプランも!来年の春のオープンを目指して、きょうも南三陸の山あいからは、トンテンカンという音が響いています。

2019年8月21日

藍は東北を救う? 南三陸町・でんでん虫カンパニー

宮城県・南三陸町から、藍染めを活用した地域おこしの取り組み、お伝えしています。

お話を伺ったのは、でんでん虫カンパニーの代表・中村未來さん。震災後、被災地でのボランティアなどをきっかけに、大阪の会社を辞めて南三陸に移住。天然の藍染めを活用したプロジェクトに取り組んでいるんですが・・・中村さんはなぜ、「藍染め」を選んだのでしょうか。実はこれ、南三陸のいろんな「ものづくり」と繋がる可能性があるのだそうです。


◆メイドイン南三陸で繋がる
実際に暮らしてみると、復旧復興以外にも地域の課題がすごく見えてきたんですね。それは全国的にもありますが人口減少だったり、それによって学校の統廃合が出てきてしまったり。高齢化で使われなくなった田畑が増えたり空き家が増えたりということが間近に見えてきて。特に仕事柄建築をやっていてまちづくりにも興味があったので、そういう視点もあったのかなと思うんですけど、復旧復興したあとに地域課題に対してもなにかアクションをしていかないと町が未来に続いていかないと思って。私はすごくこの町が大好きになったので、この町をずっと未来に残していくためになにかアクションを起こせればいいなと思って。ちょうど有志の何人かと会って、耕作放棄地を蘇らせようということで2014年に土を耕し始めたのが藍のはじまり。私も藍のことを調べるうちに、藍は漢方として使われていた歴史があったとか、養蚕で栄えた地区があるのでいまも繭細工をしている女性がいたり、あとは震災後にできた羊の牧場で羊毛が取れたり、さらには震災をきっかけに増えたものづくりの女性たち、地元の原料で先程言ったようなゆかりのある素材を染めて、町の方たちがものづくりをすることで、「メイドイン南三陸」のモノができるなということにたどり着いて。私達のモノをつかっていろいろなモノをつないでいくことができるんじゃないかということに1年目くらいでいきついて、続けていこうと。



ということで、南三陸の様々な「ものづくり」と繋がって、藍染め商品は、少しずつ形になりつつあります。商品は、南三陸さんさん商店街内のお店、観光協会のアンテナショップなどで扱い始めているということです。詳しくはフェイスブックページをご覧ください。

ちなみに藍という植物は、実は食べられる!ということで、中村さんは将来的には、藍を使ったグルメなども展開したいと話しています。ということで育てる藍は完全無農薬にこだわり、全て手作業で行っています。


2019年8月20日

藍は東北を救う? 南三陸町・でんでん虫カンパニー

宮城県・南三陸町から、藍染めを活用した地域おこしの取り組み、お伝えしています。

南三陸の山間の小さな集落で天然の藍を育て、モノづくりや藍染め体験会を実施している「でんでん虫カンパニー」。この会社を立ち上げたのが、震災後に南三陸へ移住した中村未來さんです。もともと大阪で生活していた中村さんが南三陸への移住した理由を伺いました。

左:中村さん 右:高橋万里恵(いのちの森パーソナリティ)

◆「暮らし」を取り戻すチカラになりたい
きっかけのひとつは東日本大震災。当時は大阪で建築の仕事をしていたんですが2011年の夏にようやく休みをとって数日間ボランティア活動をしたんですね。そのときに、メディアを通してずっと見ていたものとは違う感覚を得て。特に、当たり前なんですけどそこに暮らしがあるし、暮らしを取り戻そうとしている人がいるということに、実際に現場に来て気づいたことが大きなきっかけになっています。私が活動をしたところが気仙沼市の小泉地区というところで、畑などに埋まってしまったガラス破片とか分別する作業だったんですけど、ちょうどその2日目に夏祭りをやるのでぜひボランティアの皆さんもどうぞと言っていただいて、住んでいた方とお話をすると、いまは違う場所に避難しちゃっているけどまた戻って海とともに暮らすんだ」というようなことを話されていて。目の前に広がっている光景はとても大変な状況だったんですけど、それでも諦めないで同じ場所で、故郷を取り戻すために前進されている。そこに私自身がすごくエネルギーを貰って、その方たちの暮らしを取り戻すお手伝いをしたいなと思ったのが始まりです。やはり暮らしを知るためには1日や2日ではわからないと思っていて、特に日本には四季があるので最低でも1年はいないと知ったということにならないんじゃないかというのが自分の中にあったので、1年間と決めて、その中で出会ったのが南三陸町だった・・・ということでいまに至ります。


ということで中村さんは、国や自治体が募集する「復興応援隊」に参加。その活動場所が南三陸だったというのが最初の縁だったといいます。

ただ、最初から移住は意識していたわけではなく、活動を続ける中、南三陸という町が「好きになっちゃった」のだそうです。そこで暮らす人々、豊かな自然、おいしい食べ物、すべてが魅力的で、とにかく「手放したくなかった」と中村さん。建築という「ハード作り」ではなく、ソフト面から南三陸の再生にチカラを使いたい、という気持ちもあったということです。

あしたもこの続きをお送りします。

2019年8月19日

藍は東北を救う? 南三陸町・でんでん虫カンパニー

今週は、宮城県・南三陸町でまさに芽吹いたばかりの、「アイ」のレポートです。

アイといっても、L・O・V・Eの愛ではなく。藍染めの「藍(あい)」です。実はいま、南三陸の山間の小さな集落で、天然の藍染めによる
モノづくり、藍染め体験会などの地域おこしが始まっています。

これに取り組んでいるのは「でんでん虫カンパニー」。震災後に南三陸へ移住した若い女性が立ち上げた会社です。まずは、藍染体験のレポート。取材したのは、ラジオ番組「いのちの森」パーソナリティの高橋万里恵さん。でんでん虫カンパニー代表・中村未來さんの案内で取材チームはズンズン山の中へ進んでいきました・・・


◆南三陸の山あいに藍畑が
高橋:宮城県南三陸町にやってきました。こちらで「藍」の栽培から、藍を使った製品までを手掛けていらっしゃいます、でんでん虫カンパニーの中村未來さんにお話伺いたいと思います。さっそく連れてきていただいたのが畑なんですが、目の前にある30−40センチくらいの植物・・・これが藍ですか。

中村:そうです。タデアイという藍です。葉っぱに青く染める成分が多く含まれていて、この葉っぱを取って染めの液を作っていきます。まさにいま第1回目の刈りが8月ごろから始まったところです。




この藍畑は震災の影響で水が流れなくなった田んぼを畑に転用したもの。地元の方が快く貸してくれたのだそうです。中村さんがこの畑で育てているのは完全無農薬のタデアイ。害虫を取り除くのも牛乳を薄めたスプレーを使っています。全て手作業だというからスゴイ・・・。

藍畑を見学したあとは、いよいよ藍染体験!工房には、寸胴鍋に入った藍染めの液が用意されていました。


◆「青は藍より出でて藍より青し」
高橋:藍染めをするお鍋を開けていただきましたが、すごく濃い青です。鍋の底なんて全然見えない。高さ30センチくらいかな。

中村:液に5分間つけて、5分経過したら出して広げて空気にさらしてあげるというのを何度も繰り返して色をどんどん濃くしていきます。

(※ということで5分間経過!)

中村:では取り出していきます。そして急いで広げていきます。そうするとどんどん青くなっていっているのが分かりますか。緑が、青が混じっていって・・・

高橋:ウソみたい。空気に触れて青に、濃い青になってきました。どんどん色が変わっていきますね。濃くなっていく〜。


この作業を何度も繰り返したあとは、藍染め工房のすぐとなりを流れるキレイな川へ移動です。

<b>中村:ここに川がありますので、あとは表面についた余分な藍を落とすので、けっこうゴシゴシと川で洗います。ここでは芝刈りもあるので、私の家族は「おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に」みたいな生活をしています。

高橋:あとは桃太郎待ちじゃないですか(笑)




ということで、思った以上に素敵な藍染めに成功〜! 洗濯ばさみやビニールひもなどを使って染めたくない部分を縛ることで、こんな風に模様ができるんです。

でんでん虫カンパニーによる藍の栽培がはじまったのは5年前。震災ボランティアをきっかけに移住してきた中村さんは、藍を活用した様々なものづくり、プロジェクトを計画しています。この続きは明日。


なんでも食べてみる高橋万里恵。藍の葉っぱも食べてみました。

けっこう苦かったようです。とはいえ、藍は食用にもなるそうですよ

2019年8月17日

“アウトドアダイニング 気仙沼” 遠洋マグロ漁師編 -3-

宮城県気仙沼市で来月から行われる『アウトドアダイニング気仙沼』は、「旅の想い出は、人との出会いと、旬の食」をテーマに、旅人と漁師さん、料理人が1つのテーブルを囲み、気仙沼が築いてきた食の文化を語り合う野外ダイニング。

9月13日のテストイベントは、『遠洋マグロ漁師編』ということで、世界の海と港を知る気仙沼の遠洋マグロ漁師さんにディープな話が聞ける、絶好のチャンスとなっています。

ただ、イベントに参加しなくても気仙沼へ行けば「旬の食」には出会えます!イベントを企画する、アンカーコーヒー代表の小野寺靖忠さんに伺いました。

◆魚介はもちろん、煮干しラーメンまで
気仙沼は夏の今だったら、ウニ。今年のウニはすごく美味しい!あとマンボウも獲れるしホヤもまだ旬だし、毎日300トン〜500トン、カツオが揚がってるんですよ。今日もアジアで一番長いと言われる魚市場に接岸しきれないぐらいのカツオ船が、三重や高知、和歌山から、一本釣りの船がすごく入ってきています。
(ラーメン屋さんも多いですよね?)ラーメン美味しいですね。煮干し系のラーメンで言うと「まるき」さんが一番好きだなあ.煮干しの良さがぐっとくるんですよ。煮干しの中にちょっとだけ苦みもあるじゃないですか、その苦みも捨てきらずに、その苦みを越える出汁の深さみたいなのがグッとくる。で、自家製面なので外はちゅるっちゅる、中は噛むとモチモチのそういう麺を使っているんですよね。そのまるきさんのラーメンもすごい人気なので、僕は「煮干しラーメン」が一番好きです。「辛煮干しラーメン」もうまいですけどね。って今これ、ラーメン特集ですか?(笑)
(人との出会いはどうしたらいいですか?)
人との出会いってなかなか難しいじゃないですか、でも隣に座ったおじちゃんが超面白くて、いい感じで「じゃ!」って居なくなったりすると、また来てあの人と話したいなと思うこともありますよね。今回はできれば良い人との出会いをそのツアーに参加すればできるという。やっぱり人との出会いはすごい重要だけれども当たり外れがすごく大きいので、できればこちらで、「気仙沼のこの人だったら!」という人を紹介していければと思っています。



旅の醍醐味は旬の食と人との出会い。
まずは気仙沼へ行ったら、小野寺さんを探しにアンカーコーヒーへGO!「内湾店」では港を見渡すオープンテラスで、ドリアにカレーにハンバーグ、シーフードチャウダーも楽しめます!


★9月13日に行われる「アウトドアダイニング気仙沼 遠洋マグロ漁師編」に2名様を無料でご招待。詳しくは、OUTDOOR DINING 気仙沼のfacebookをご覧ください。

2019年8月15日

“アウトドアダイニング 気仙沼” 遠洋マグロ漁師編 -2-


今朝は昨日に引き続き、宮城県気仙沼市で来月から行われる『アウトドアダイニング気仙沼』についてご紹介します。

「旅の想い出は、人との出会いと、旬の食」
皆さんもこの「人と食」に魅せられて、何度もそこに帰りたくなるような場所、あるのではないでしょうか?
この「アウトドアダイニング気仙沼」では、その「人や食」にフォーカス。旅人と漁師さん、料理人が1つのテーブルを囲んで “気仙沼が築いてきた、人と食の文化”についてディープに語りあう、野外ダイニングです。

テストイベントとして9月13日に行われるのが『遠洋マグロ漁師編』
ご自身も親戚に2人、遠洋マグロ漁師さんがいたという小野寺靖忠さんに伺いました。

◆「価値観の違う海の男達の話はすごく面白い!」
昔は2航海か3航海船でマグロ漁に行ってくると家が建てられたというぐらい漁師さんて儲かったんですよね。マグロが希少価値が高くて高値で売れたということなんですけど、今70歳ぐらいの団塊の世代の人たちが、若い頃、漁師だった頃は一回マグロ漁に行って帰ってくると、例えば(神奈川の)三崎港にマグロを上げるたらマグロ1本タクシーに積んでそのまま銀座まで行ったとか、そんな話も面白いよねと。価値観が全然違う。10ヶ月間ずっと沖にいてお金を使わない生活をしていると、1000円のラーメンでも1万円出しても食べたいんだよね、っていうような考え方なんですよね。なので我々と価値観の違う海の男達の話はすごく面白いんじゃないかな、と。旅行に行ってたまたま居酒屋で隣に座ったのがそういう人だったらいいけど、なかなかそんな機会もないと思うので、今回そういう漁師さん達と会えますよ!という企画をすると楽しいのかなと思って。
旬の食としてもちろんカツオやマグロだとか、メカジキとかマンボウとか、あとモウカノホシというモウカ鮫の心臓を、気仙沼の郷土料理で普通に刺身で食べるんですけど。その気仙沼の食材をスペインや南アフリカとかインドネシアとか、気仙沼と関係する国の料理とのコラボレーションという感じのフュージョンを作っていきたい。旬の食ということで今回遠洋マグロ漁師編をまずやりましょう、となったんですけど、これから冬になるにつれて今度は沿岸養殖漁師編を、牡蠣とかワカメが美味しい季節になってくるので、カキ養殖やワカメ養殖の現場を見ながら、その人たちと最後は一緒にご飯を食べる、というような食卓を届けられればと思っています。


…ディープな気仙沼に出会える、深く知るきっかけになりそうです。


★「アウトドアダイニング気仙沼」では、9月13日に行われるテストイベントに参加される方、2名様を無料でご招待します。
詳しくは、OUTDOOR DINING 気仙沼のfacebookをご覧ください。

明日も気仙沼の魅力、たっぷりご紹介します!

2019年8月14日

“アウトドアダイニング 気仙沼” 遠洋マグロ漁師編 -1-

大島大橋の開通や、三陸道が仙台から気仙沼までほぼ全線開通し、インフラ整備が進んでいる宮城県気仙沼。そんな気仙沼で、新たな観光コンテンツとして期待されている『アウトドアダイニング気仙沼』をご紹介します。

このアウトドアダイニングのテーマは、旅人、漁師、料理人が1つのテーブルを囲み、 “気仙沼が築いてきた、人と食の文化”を 語らう、野外ダイニング。

気仙沼から生まれたコーヒーショップ「アンカーコーヒー」の代表 小野寺靖忠さんに伺いました。

◆「旅の想い出は人と旬の食」
9月に『アウトドアダイニング気仙沼 遠洋マグロ漁師編』というのを、気仙沼の内湾地区で、外でお料理をいただくということをします。旅の一番の魅力、一番の楽しみは、「食」食べ物と「人」だと思うんです。何度もそこに帰りたくなるようなところは、旬のものがあるところと、面白い人がいるところだと思うので、漁師さんとふらっと出会えないことが多いですし、でも漁師さんは面白いことをたくさん知っているんです。気仙沼のマグロ漁師さんは世界中のことを知っているので、そういう方たちと話す場というのを提供すると喜んでいただけるのではないかなと思って。
育ってきた環境が遠洋マグロ漁師さんに囲まれていて、僕の叔父さんも二人船頭やった人がいて、子ども残ろから「シドニーに入った」とか「ホノルルに入った」とか、小さい頃からビンに入ったマヨネーズとか、でっかい缶に入ったインスタントコーヒーとか、そういうものをお土産にもらったりしていたんです。よく言うのが、気仙沼の唐桑地区の家にいくとアルマジロのはく製と、ソンブレロと、フラメンコの人形があるよね、って言うんです。それというのは遠洋マグロ漁でいろんな国に行ったときに買ってきたものが家にあるということなんですね。で、叔父さん達が帰ってきたときにすごく面白い話をしてくれるんだけど、それってすごく面白いことなんじゃないかななって、誰にとっても。なかなかその漁師さん達との、気仙沼の大きな魅力なのに、そこを体験してもらえないのって損だなと思って、今回アウトドア、外で漁師さんと一緒にテーブルを囲んでご飯を食べるという企画をやりたいなと思いました。


旅の醍醐味は「食」と「人」、確かにそうですよね。でも漁師さんに出会える、話ができるチャンスなんて、なかなかありません。この9月13日に行われる「アウトドアダイニング気仙沼」では、マグロ漁師さんとテーブルを囲めるということで…なかなかレアな体験になりそう!


OUTDOOR DINING 気仙沼 公式facebook

2019年8月13日

Stand Up Summit2019(2)

今月、東京ビッグサイトで行われたイベント『STAND UP SUMMIT』をご紹介します。

参加したのは、岩手・宮城・福島・東京の中学生・高校生・大学生300人。「震災からの復興を考え、自分たちの手で未来を創ろう!」というサミットで、二日間のサミットの最後におこなわれたのが、「復興ディスカッション」です。鈴村さんもこのディスカッションに参加しました。

東日本大震災の後は、国籍も、障害も、性別も越えて、みんなが助け合った。「そんな混ざり合いが当たり前の未来を作りたい」というのが昨日までの話です。

去年、日本にやってきた外国人旅行者は、3119万人。5年前に比べると3倍に増えています。みんなが混ざり合った未来を作るために、今日から、一人一人に出来ること。どんなことがあるでしょうか。

●復興ディスカッション

鈴村 
そんななかですね、来年2020年には日本でオリンピックとパラリンピックが開催されます。せっかく日本に来たんだから、東北に遊びにいく人もきっといます。2020年、わたしたちは、どうやって、おもてなしをすればいい?自分ならできそうだなっていうおもてなし、なにかありますか?手が上がった!

サイトウ・カズキ(岩手県・釜石商工高校)
釜石商工高校から参りました、サイトウカズキです。郷土芸能の虎舞っていうもので。

パックン 虎舞って獅子舞みたいなもんですか?

サイトウ・カズキ(岩手県・釜石商工高校)
そうですね。それの獅子がそのまま虎になったようなイメージですね。自分は2歳のころからずっと団体に入っていて、そういうのを見ていただく機会を設けてもらって。

鈴村
そういう機会をいっぱい作りたいよね。そして外国の人にもそれをアピールできる方法っていうのを考えたいよね。いま日本は食べ物が美味しいっていうことで外国の方専用の食べ物アプリが作られたり、けっこうしているんですよね。だから、そういう芸能にあたるものだけを発信するアプリとかね、そういうのを作れたら面白いですよね。どんどん活動してくださいよ。ありがとう。では、林さんお願いします。

林沙瑛(東京都・調布第五中学3年)
私は最初に言った通り、童話作家になりたいので、2020年までに、明るい物語や平和をテーマにするお話を書けるように、もっともっといっぱい本を読んで勉強したいと思います。

鈴村
童話作家。エンターテインメントにあたるものだと思います。本だったり作品って。どうか、そうやって誰かにチカラを与えて、で、一人が幸せで、その幸せが手からこぼれたときに、その幸せが誰かにも分けてあげられる。だから、エンターテインメントってすごく重要な仕事だと思います。童話作家、きっといろんな人に心を届けてくれるし、ぜひ頑張って欲しいと思っているんで、林さん、応援しています。


みんなが混ざり合った未来を作るために、今日から、一人一人に出来ること。東京から参加した高校生が「東北のみんなの話を聞いて、自分は、なんにも知らなかったんだと気づいた。今回をきっかけに、他県の友達を十人以上作りたい」と話していました。
いろんな人と出会って、いろんな考え方があることを知ることも「みんなが混ざり合った未来」への一歩ではないでしょうか。

2019年8月12日

Stand Up Summit2019(1)

今日と明日は、今月、東京ビッグサイトで行われたイベント『STAND UP SUMMIT』をご紹介します。

参加したのは、岩手・宮城・福島・東京の中学生・高校生・大学生300人。「震災からの復興を考え、自分たちの手で未来を創ろう!」というサミットで、二日間のサミットの最後におこなわれたのが、「復興ディスカッション」です。鈴村さんもこのディスカッションに参加しました。

一緒に話し合ったテーマは、、、「震災を経験した私たちが、これから、欲しい未来!」

今回参加した300人には、事前に、アンケートを書いてもらっていました。

鈴村 「東日本大震災で失ったものはたくさんありますが、震災があったからこそ得たものは?」。この質問で一番多かったものというのがあります。「つながり」という答えでした。佐々木さん、こちら、「人とのつながり」です。「私の両親は自営業をしています、震災で、店も家も壊れてしまったので仮設の商店街に移動しました。今は、だんだん、それぞれ家や店も建って、商店街からどんどん人が少なくなっていますが、今でも注文を受けたり、困った時には商店街のみんなに助けてもらっています」ということで、佐々木さん、自営業は今なにをやっているの?

佐々木菫(岩手県・釜石東中学校2年)「だんごを売っています」

鈴村 「だんご屋さんなんだ」

佐々木菫(岩手県・釜石東中学校2年) 「お母さんが障害者になったときも、商店街の人たちが、移動販売のときに一緒に持っていってくれたり、家事を手伝ってくれたり、とっても助けてもらいました」

鈴村 そうか、なるほどなあ。さあ、ということで、震災があったからこそ得られたこと。多くの人が、「人と人とのつながり」と答えています。災害のときには一人ではできないことでも、みんなで力を合わせて乗り越えてきた、というわけなんです。そこで聞きたいのは、こんな質問です。「あなたが欲しいのは、どんな未来?」。じゃあ、石井さん。

石井文夏(東京都・都立東高校3年) 「私が欲しいなって思う未来は、他人と違うとか、周りとちょっと違うからって非難されないで、それを、その人の個性だと思って受け入れてくれる未来ができればいいなと思います」

鈴村 ほかに、なにか、意見はありますか。じゃあ林さん。

林沙瑛(東京都・調布第五中学3年)「個性的であっても、個性的なところが自分の長所として他の人に認められていればいいなと思います」

鈴村 そうだよね。みんな違っていいんだよね。生きていくっていうことはね。でも、なにか人と違うことが起きたら、恥ずかしいとか、なにか言われるんじゃないかって思っちゃうのが人間だったりするけど、そういうのをフラットにしていこう。そんな未来、ぼくも欲しいなって思いますよね。


今回、『STAND UP SUMMIT』に参加した中学〜大学生の300人!
「あなたが欲しい未来」、最も多かったのは、「国籍も、障害も、性別も越えて、みんなが混ざり合った未来」でした。大きな震災の後には、そのような「つながり」が生まれたとのこと。「普段の生活でも、当たり前に、みんながつながれる世の中が欲しい」という思いが寄せられたディスカッションでした。

明日も、『STAND UP SUMMIT』、復興ディスカッションをお送りします。

2019年8月9日

音楽プロデューサー・小林武史さんと「REBORN ART FESTIVAL」

小林武史さんが実行委員長を務める「REBORN ART FESTIBAL 2019」。9月29日まで2ヶ月に渡り、宮城県の牡鹿半島、石巻市街地などがアートで彩られます。

2017年に第1回。そして2019年の今年、第2回がまさに開催中。1度きりではなく、こうして続けるためには、地元の人たちの協力が不可欠です。最後はこれについて伺いました。

◆地元の人たちとの「ライブ感」を楽しんで欲しい
(聞き手:鈴村健一)
ーーーー石巻の人たちって、リボーンアートフェスティバルをやることに対してどんな反応しているんですか。
ちょっとポカンとされていましたね。「歌ってくれるの?」って。

ーーーー確かに小林さんが行かれると、音楽フェスをやるのかな? と最初はみんな思うかもしれないですけど。
そうじゃない形で、この地に、この場所に根を下ろしたり交わったりということが、1回やったときにわかってくれた人がドンと増えたんです。リボーンアート石巻実行委員会というのを作ってくれたんですよ。石巻の方が。いっぱい商店の人たちが集まって、食とか音楽とかいろいろ分かれて勉強会をしてやっていますね。

ーーーーボランティアって何かを与えるだけになりがちですけど、そういう意味では2017年にやられて、残されたものもあったりとかその経験が蓄積して継続しているというのがすごく僕は印象的でしたね。今回のリボンアートフェスティバルって。ここに人が来て、音楽だったら3日だけと言うわけではなくて今後も来るかもしれないし、まだ残っていれば、ここにはこういうことがあったというのを地元の方が誇りに思ってまた盛り上げようと。自分たちで力を蓄えていくということにもなるのかなと思うと、すごく意味のあるフェスなんだなと改めて感じました。
地元の方々がすごくもてなすことに参加してくれていますから、地元の方たちとのライブ感もぜひ楽しみにしていただきたい。こんなふうに変わっていくんだよな、ということが生まれつつある、生まれようとしていると思うので、確かめに、楽しみに来ていただきたいと思います。


リボーンアートフェスティバル2019、アート作品の鑑賞にはリボーンアート・パスポートが必要です。
※一般3000円、高校・大学・専門学校生2500円、16歳未満は無料
  開催期間は9月29日まで。8月14日を除く毎週水曜日はメンテナンスため定休日となっています。

2019年8月8日

音楽プロデューサー・小林武史さんと「REBORN ART FESTIVAL」

引き続き、音楽プロデューサー・小林武史さんのインタビューです。

小林武史さんが実行委員長を務める「REBORN ART FESTIBAL2019」。9月29日まで2ヶ月に渡り、宮城県の牡鹿(おしか)半島、石巻市街地などがアートで彩られます。で、このイベント、アートや音楽だけでなく、地域の文化・・・とくに「食べもの」が重要な要素になっています。

ひらたくいえば。めちゃめちゃ旨いものが食える!ということ。小林さんに、教えていただきました。

◆「はまちらし」はナンバーワン!
「生きる」というのはどういうことか、食べることだから。捕鯨の町もありますしね。捕鯨に対してどう捉えていくかとか。食べると言うことを考えるために。いろんな連中も来てくれるんですが、2回目に至っては本当に地元のシェフたちの意識がすごく高くなっているんですね。これは一番嬉しいところなんですけれども、石巻を中心に宮城のほうのシェフとか、豚も育てたりね。アーティストと一緒に。これも僕のエリアですけれども、豚がいるんですよね、生きた豚が(笑) その前に豚のオブジェが地からドカンと出てきている。

(それ自体もアートになっている)
アートです。最後に感謝していただきますと。

(命をいただく、全体がアートになっていると言う事ですね。これはライトに聞きたいんですがお勧めの食べ物はなんですか)
「はまさいさい」というお店があって、ここのはまちらしというのがあるんですよ。これは石巻の滝川さんという料理店の司さんという店主がプロデュースしてくれたんですけど、普通だとちょっと高い1700円から1800円くらいしますけど、むっちゃお値打ちです。

(「はまちらし」というぐらいですから浜のもの、魚がいっぱい載っている丼)
そうです。最後に出汁をかけるんですよ。一通り食べた後に。アジのなめろうみたいなやつとかがいくつか残るんだけど、そういった系のやつで出汁をかけて食べるというのがまた本当に美味しくて。ほんとにおいしいんだ。ちらし寿司はいろいろ食べてきているけどナンバーワンです。ちらし寿司じゃないけどね。はまちらしです。

(ぼく、食べることも大好きなので、食べることとアートが、コラボしてて音楽も楽しいし全部つながっているのが面白いですね)


お話にあった、はまちらしの食べられる「はまさいさい」は、荻浜(おぎのはま)にある、地元のお母さんたちが切り盛りする食堂! 浜のおかあさんたちが、地元食材を使った料理を出してくれるお店です。このお店、「牡蠣―マ・カレー(かきーまかれー)」というメニューもたまらなく美味しい!

ちなみにこの地域は、リアスで区切られた「浜」という集落がたくさんあります。そして30以上ある「浜」ごとに味付けが違うということで食の多様性が素晴らしい場所になっています。そのほかリボーンアートフェスティバルのフード関連では、牡鹿半島の自然の中で食材を探す「石巻フードアドベンチャー」という企画や、
地元料理人が腕を振るう「リボーンアート・ダイニング」も設置されます。

★REBORN ART FESTIVAL 2019 サイト

2019年8月7日

音楽プロデューサー・小林武史さんと「REBORN ART FESTIVAL」

引き続き、音楽プロデューサー・小林武史さんのインタビューです。

小林武史さんが実行委員長を務める「REBORN ART FESTIBAL2019」。9月29日まで2ヶ月に渡り、宮城県の牡鹿(おしか)半島、石巻市街地などがアートで彩られます。具体的には、7つのエリアを7組のキュレーターがそれぞれ担当。「いのちのてざわり」をテーマに、たくさんのアーティストが、表現活動を行います。実際、どんなアートが体験できるのかを小林さんに伺いました。

◆突然変異的になにかが起こるかも
(聞き手:鈴村健一)
ーーーー「キュレーター」という仕組みですよね。参加されるアーティストの方がたくさんいらっしゃって小林さんご自身も参加されます。キュレーターが複数いる仕組みというのはどういうところに意図があるんですか。
あれだけの震災があって、2年前に(リボーンアートフェス2017に)集まったアーティストは、「生きる技」「いのちのてざわり」みたいなものに触れて、この場所にもうちょっと関わろうという想いをもってくださったアーティストがすごく多かったんですね。前回やった人間がさらに続編を考えていくということはあってしかるべきだと。僕がキュレーションを担当するのは桃浦という所なんですけれども、草間弥生さんとか増田セバスチャンくんとか比較的ライトユーザ向けの(笑) 防潮堤の前には大漁祈願とか航海安全を願った石碑があって、それが普通なら海に散っていく、届いていく。でも壁があるから反射しちゃうんだと。そこで渦を巻いてまたその渦が何かとぶつかって、ハーモニーを作ったりするという感覚があって、そういう力があるとすごく思っていたんですよ。それが講じて荻浜小学校という廃校になった学校、5分足らずところにあるので、音楽があるかもしれないし、食もあるし、演劇的な要素とかね、即興的な要素を結構入れたいなと思ったの。

ーーーー僕も自分で企画しているのが即興劇の演劇プロジェクトと言うのをやっているんですけど。
ぜひやりに来てください!

ーーーー僕もその瞬間に生まれる、予定調和にないものが生まれる瞬間こそ、一番面白いと思って即興劇を作っているんですけれども。突然変異的に何かが起こる瞬間ていうのがリボーンアートではあちこちであると。
出会っていただいたらラッキー。虹が出たらラッキーみたいな。

ーーーーそこに自然もセッションしていきますもんね。


小林さんがキュレーターを務める『桃浦(もものうら)』エリアでは、廃校になった旧校舎や校庭に、増田セバスチャンさんの作品はじめ
様々な作品が出現。旧校舎全体がアート作品というイメージです。そのほか、合計7つのエリアで、アートが展開します。

明日は、このアートフェスの大事な要素のひとつ「食」について伺います。
★REBORN ART FESTIVAL 2019 サイト

2019年8月6日

音楽プロデューサー・小林武史さんと「REBORN ART FESTIVAL」

引き続き、音楽プロデューサー・小林武史さんのインタビューです。

小林武史さんが実行委員長を務める「REBORN ART FESTIBAL2019」。宮城県の牡鹿(おしか)半島と石巻市街地などを舞台にしたアートフェスです。期間は8月3日から9月29日のおよそ2ヶ月。復興へ向かう東北の「いま」を、時間をかけて見られるようになっています。

今回の全体テーマは「いのちのてざわり」。このテーマで、町中はもちろん、海岸や自然の中にアートが展開されます。

◆「いのちのてざわり」
(聞き手:鈴村健一)
小林:都市でやるイベントに比べれば正直、利便性が良いわけではないんですよね。だけどなんといってもリアス式海岸の雄大かつ繊細な自然がある。そこでアーティストが、この地域の歴史や人柄とか現代の捉え方などを考えながら作品に込めることで色々と化学反応起こしていくわけないですよね。8年が経ちましたけれども、8年前に漁師さんたちは「生きるってこういうことだったのかとずいぶん気付かされたんです」と言っていた。人間も自然の一部として生きていくことなんだみたいなことをよく聞いたんだけれども、何年かたつと薄れてきちゃうんですよね。おそらくREBORN ARTは、僕らがどういうつながりの中で生きる実感を感じられるのか、ということを呼び起こす・呼び覚ますためのイベントなんだろうなという気はしています。

ーーーーそこからイベントのテーマ「いのちのてざわり」につながっていく、インスパイアされているということですよね。
小林:そうですね。人間にとって、一瞬不快に思えることでも、その先に何か気づかせてくれることがあってね。新しいポジティブの前にはネガティブって絶対にあるんだと。自然の摂理なんだな、みたいなことは思っていますね。

ーーーー必ず負のものがあって、それも抱えていかなければいけない。そこから逃げることは難しいしできないのが人だと思いますし、それを抱えてそれを抱えながら小林:前に進む。まさにそれがリボーンになっていれば良いなと。負を負として捉えるのではなくて、そういうものが自分の中で力になる、活力になるようなことがあとから感じられたらいいなと感じましたね。


ということで「いのちのてざわり」をテーマにアートを展開するアーティストは、草間彌生、増田セバスチャン、名和晃平、真鍋大度、浅野忠信などなど60組。この豪華なアーティスト陣が、彼らの解釈で「いのちのてざわり」を三陸の自然の中で表現しています。

明日もリボーンアートフェスティバルについてお伝えします。
★REBORN ART FESTIVAL 2019 サイト

2019年8月5日

音楽プロデューサー・小林武史さんと「REBORN ART FESTIVAL」

今週は、音楽プロデューサー・小林武史さんのインタビューをお届けします。

小林武史さんは東日本大震災以降、東北で積極的に活動。宮城県の牡鹿半島と石巻市街地を舞台にした、「REBORN ART FESTIBAL2019」の実行委員長でもあります。

8月3日(土)に開幕したこのアートフェスは「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできるお祭りで、9月29日までほぼ2ヶ月に渡って行われます。

◆石巻とのつながり
(聞き手:鈴村健一)
ーーーーまず小林武史さんが石巻とどうつながったのかを伺いたい。
震災前からap bank、bank bandという活動をMr.Childrenの桜井くんと(やっていた)。作ったのはもともと坂本龍一さんとかと一緒に作って活動していたんですけども、環境、循環、つながりを考える中でボランティアで行く体制はできていてですね。

ーーーーもうすでに土壌が自分のなかにあったということですね。
石巻専修大学のグラウンドには、有事の際にボランティアを受け入れる取り決めがされるところだったんですね。それで、どっとみんなが繰り出していけるようになったところで、「復興」ということが叫ばれるようになるんだけど、もともと僕は音楽でフェスをやっているけど、僕の経験では、音楽のフェスは滞在する日数も3日間程度なんですよね、そこで、瀬戸内国際芸術祭とか、新潟の大地の芸術祭のような地方型のフェス、現代アートが有効だと思って。音楽はみんなでわーっと楽しくひとつになる力を持っていますが、一人一人が震災のあとに「生きる」ということを自分のこととして捉えるには、音楽で一気に盛り上がる時間だけでは無くて、現代アート(が有効だと考えた) 現代アートは、社会や未来に対してのメッセージを批評眼を持って作品に込めて良いポジション、役割を持っている少ないメディアという感じがしたんですよね。そこからグッと入り込んでいったという感じでした。


このアートフェスは2017年に第1回が行われ、今年が2回めとなります。石巻市街地、牡鹿半島、東松島、松島、女川など7つのエリアで、およそ60組のアーティストの作品が展開。ちなみにARTの語源は「生きる術(すべ)」ということで、REBORN ARTには「人々が、生きる術を蘇らせ、取り戻す。」という意味が込められています。

明日以降、リボーンアートフェスティバルの内容も色々紹介していきます。
★REBORN ART FESTIVAL 2019 サイト

2019年8月2日

富岡漁港の帰港式

今週は、先月26日に“帰港式”が行われ、震災以来8年ぶりに港が再開した、福島県富岡町、富岡漁港の遊漁船「長栄丸」の船主、石井宏和さんのインタビューをお届けしています。


(撮影:橋本栄子)

石井さんはこの地で3代続く漁師で、27歳の時に釣り船の「長栄丸」を建造。原発事故後は、いわき市の港を拠点に、原発沖の魚を採って放射線量を調べるプロジェクト「うみラボ」に参加。帰港式に先立つ6月に、富岡漁港に拠点を戻して、遊漁船を再開しました。

今は家族でいわき市に住みながら“通勤”する形で富岡に通っていますが、いつか富岡へ帰る日はあるんでしょうか?


◆「将来的には富岡へ」

「将来的には富岡に戻ってこようとは考えています。ただ自分たちの置かれている状況、うちの子供たちまだ小さい・・・震災後の子供なんですよ。で、うちの子たちにとっては別に富岡になにも思いってものはなくて、じゃ富岡に戻って何が良くなる?って考えた時に、自分の仕事が近いだけなんですよ。だから家族にとってはやっぱり8年以上もいわきに住んでそこにやはりコミュニティってものがあるじゃないですか。だから上は小学校2年生だし下は幼稚園なんで、そういう話どうしても親の意見が強くなっちゃうじゃないですか。だからある程度、成長してそういう話もちゃんとできるようになってからでいいかなって思います。」


避難指示が解除になった双葉郡の町村には、住民の帰還が進まないという現実があります。それは放射能の問題だけでなく、石井さんの話からも分かるように、避難生活が長びいて、避難先で新しいコミュニティが出来上がっていることが大きく影響しています。

それでも富岡から船を出す、いつかは富岡へ戻りたいというその思いについて、石井さんはこう言います。


◆「バトンをつなぐ」

「結局ここでやり続けることによって、次の世代、もしかすると次の次の世代に、安心して海の仕事が出来る環境にしておきたいっていうのはあります。ここでやらない、じゃやれる環境になった時、それが第一原発が廃炉になった時なのか、それは分からないですけど仮にそうだとして、じゃそこから始めようっていった時に、そこからまた風評っていうものが起きるんじゃないかってふうに自分は考えてるんです。だったらせめてその土台作りでもしとこうかなと。自分がやり続けることによって、その“安全”っていわれているものをちゃんと確立させておきたい。バトンをつなぐっていうんですか。富岡の先輩たちよく言うんですけど、そういうことも自分も関われたらなって感じてます。」




海底の地形や魚がいるポイントを代々受け継いで、そうした“漁師の知識”も誰かが受け継いでいかないと途絶してしまう・・・とも言っていた石井さん。ふるさと富岡町を守ろうとする“富岡の先輩たち”と共に、この先も町の未来を担っていくことでしょう。

LOVE & HOPE、今週は、福島県富岡町の遊漁船「長栄丸」の船主、石井宏和さんのお話でした。

「長栄丸」

2019年8月1日

富岡漁港の帰港式

今週は、先月26日に“帰港式”が行われ、震災以来8年ぶりに港が再開した、福島県富岡町、富岡漁港の遊漁船「長栄丸」の船主、石井宏和さんのインタビューをお届けしています。


(撮影:橋本栄子)

相馬双葉漁協富熊地区副代表を務める石井さんは現在42歳。この地で3代続く漁師で27歳の時に釣り船の「長栄丸」を建造。原発事故のあとはいわき市の港を拠点に、原発沖の魚を採って放射線量を調べるプロジェクト「うみラボ」に参加。福島の海の再生のために尽力してきました。

じつは帰港式に先立って、6月から富岡漁港に拠点を戻して遊漁船を再開した石井さん。今の福島沖の海は、本格的な操業を自粛している分、震災前とは比べ物にならないくらいの“大物”が釣れるようになっているといいます。


◆「豊かな資源を持続可能なものに」

「一応、兼業でやってましたけど、まあ遊漁船が結構忙しかったので、そちらの方を中心にやってました。やはり関東のお客さんも結構いました。震災前、事故前は、やはりそんなに大きなモノっていうのは少なくなってました。ヒラメとかメバルとかソイとかアイナメ、そういうモノを1年通して釣ってたんですけど、やはり8年以上も本格的な操業をしてなかったので、やっぱり資源が増えただけじゃなくて、魚も大きくなってる。で、いま釣れるヒラメとかアイナメとか、ソイとかメバルなんかも、以前とは比較にならないぐらいのサイズのモノが多く釣れるようになりました。まあ釣りですから、どんなに魚が増えたからって言っても釣れない時もあります。当然です。じゃあ釣れるからたくさん釣っていいのかってことでは無くて、やっぱりその資源をこれから持続的なものにしていかなきゃいけない、生かしていかなきゃいけないってのは、考えながら釣ってかなきゃいけないっては、自分たちもそうだし、お客さんにもそのように言ってます。」





もともと双葉郡沖の海は“常磐もの”と呼ばれる上質な魚があがる海域で、ここで獲れるヒラメやメバルなどは以前は高値で取引されていました。その“常磐もの”の、たとえばヒラメなんかは“80センチオーバー”とか、びっくりするくらいの大物が、いま連日釣れているといいます。

「長栄丸」

今なお本格的な操業ではなく“試験操業”が続いている福島の海。ただ県ではこれまで“国が定める放射性物質の「出荷制限基準値」”よりもさらに厳しい基準値を定めて安全性を確かめてきました。それでもなお風評被害があるなか、福島の海の安全性を伝え、そして震災前より豊かになった海に人が集うよう願いながら、石井さんは船を出しています。

LOVE & HOPE、明日も「長栄丸」の船主、石井宏和さんのお話です。

パーソナリティ 鈴村健一

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