2018年10月24日
福島フェス2018 in六本木ヒルズアリーナ1
今朝は、10月20日、21日に六本木ヒルズアリーナで行われた 【福島フェス】 について綿谷エリナさんのレポートです。
福島の美味しいものをたくさんいただいてきました〜!「福島フェス2018」。福島をPRし、最終的には福島に足を運んでもらいたい、と始まったイベントです。福島の美味しいものを味わいながら、ライブや伝統芸能も楽しめるとあって年々、来場者数も増えています。
まずは実行委員長の佐藤亮太さんにその想いを伺いました。
◆純粋な福島ファンが増えている実感があります
こう言っちゃあれなんですけど、福島の人ってPRがあまり上手くないというか、実はすごく美味しいものとか、良い人柄の人が多いんですけど。このイベントやっていくにつれて都内の方は、最初は福島出身の方が多く来てくださったんですけど、それが段々福島出身でない方も、実際に美味しいものを感じてもらっているなという実感はあります。福島の日本酒が30蔵以上揃っていたり、都内ではなかなか食べられない名産品を目当てに来られる方も多いと思います。
全国新酒鑑評会で、金賞受賞数が6年連続で日本一となった福島の日本酒をはじめ、地ビール、地の焼酎、酒蔵が作ったウイスキーに、ワイン!いわきの海産物から、会津の喜多方ラーメンまで、目移りしちゃうほど食のブースが充実。そして綿谷さんが食べたかったという、あの焼きそばもありました!!
◆念願のなみえ焼きそばを実食!
(この間食べそこねたなみえ焼きそばがある! なみえ焼きそば「旭屋」の鈴木さんに伺います。麺が本当に太い、うどんみたい‥)昔から浪江では、太麺、豚バラ、もやしという焼きそばだったので。労働者がお腹いっぱい食べれるように、腹持ちのする太麺だった。こちらはうちの一番細いやつです。前は9種類あったんですけど今はお客さんがなくなっちゃったんで今は3種類。(いただきまーす。あまり味つけがしつこくなくてサッパリしている。お肉と、もやしと、うん、美味しい!)
ちなみに旭屋さんのなみえ焼きそば、太い麺だと “割り箸一膳分”の太さがあるんだそうです!
浪江町は昨年の春、避難指示が一部解除されて町の中にも食堂が増えてきているんだとか。
「元通りの姿ではないけど、ちょっとずつ戻ってきてはいる。願うのは町の復興です」と旭屋の鈴木さん、話してくださいました。
明日も「福島フェス」についてお伝えします。