2011年11月23日

11月23日「ウギャルの復興支援」

魚料理が好きで、漁師の仕事にも興味を持っていたギャルモデルのLieさんらが、魚の食文化や漁師の仕事を、さまざまな形でPRしようと「ウギャル」として活動しています。
「ウギャル」とは、「魚(うお)」や「海(うみ)」の頭文字「ウ」と、「ギャル」を掛け合わせた造語。
ウギャルたちは、漁協の方たちとも交流しながら、漁業や魚の食文化について、情報発信をしてきました。

発起人でギャルモデルのLieさんにお話を伺いました。

◆漁業とは程遠いファッションに、漁協の方も戸惑った
 自分はギャルなのでメイクばっちり、髪の毛クルクル、ネイルもして、まつげ、ヘッドバンド。作業するときは作業着だけど、初めてのときはやっぱり白い目で見られる。大丈夫なのか?こんな子たちにできるのかと心配された。
 私たちとしては貴重な経験なので、真面目にやっていく中で漁師さんたちも真面目に教えてくれた。



◆活動内容はいたって真面目
 釜石や全国の漁港に行って、簡便即食ということで、加工食品を作って、若い子が魚を食べるためのきっかけづくりをしてきた。地域交流、地引網やバーベキュー、そういう活動も一緒にしている。



「ウギャル」が深いかかわりを持つ岩手県釜石も、震災と津波で大きな被害を受けました。
震災後も釜石を訪れて、被災した漁師さんたちと対話を続けたLieさん。
「漁師さんたちの復興を応援したい」という想いから、ホームページを通じて、海産物の販売をスタートします。


◆買って食べて応援する
 ウギャルとして出来ることは、「買って食べて応援する」こと。
 牡蠣といえば三陸や広島が有名だが、牡蠣の消費が減っている。せっかく東北の人が復興で頑張っても、牡蠣を食べなくなってしまった。
 牡蠣をもっと好きになってもらって、魅力をわかってもらうことが大切だと思って、11月23日は「牡蠣の日」。代々木公園で、釜石の漁師さんと広島の関係者と一緒に牡蠣を無料配布する。牡蠣の魅力を食べて知ってもらいたい。




「ウギャル」のホームページで販売されるのは、広島産の生食用の牡蠣や、淡路島の明石タコの加工食品(蛸飯やタコカレーなど)です。
また今日12時45分から、代々木公園で「渋谷牡蠣祭り」も開催されます。
先着300名に牡蠣のクラムチャウダーが振る舞われます。


【ウギャルプロジェクト official site】

パーソナリティ 鈴村健一

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