ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

キャプテン!“ひとり温泉”流行ってるって!(2016/1/28)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は【 じゃらん人気温泉地ランキング2016 】から
「全日本温泉満足度ランキング 総合部門ベスト3」を
モットーは“温泉は一期一会”という
温泉エッセイスト・山崎まゆみさんの解説でご紹介!



第3位『 白骨温泉(長野県) 』93.4%

こちらは標高1400メートルの地点にありまして、ひとりで行ってもカップルで行ってものんびりできる、山のいで湯の本当に静かな町なんですね。さらにお湯も良く、情緒もあるので白骨温泉全体のトータルバランスがこの満足度につながったのかな、と思います。白骨温泉の泉質は、硫黄と炭酸泉を含む「単純硫化水素泉」と言いまして、様々なミネラルがたっぷりと含まれています。お湯に浸かるとまずは硫黄の香りがふんわりとして、静かに入っていると気泡が肌につく、ぽかぽかと身体を温めてくれる効果があるお湯です。


第2位『 山鹿・平山温泉(熊本県) 』93.5%

こちらはとても情緒のある温泉街です。山鹿温泉には、明治43年に造られた歴史的建造物の芝居小屋「八千代座」があったり、江戸時代の建築様式を可能な限り再現した「さくら湯」という共同浴場もあり、全てが歴史に包まれたとても雰囲気のある町です。泉質はやわらかいアルカリ性の単純温泉で、入っていても湯あたりしにくく、お肌を柔らかく包んでくれるお湯です。


第1位『 万座温泉(群馬県) 』94.5%

こちらの満足度の高さは、何と言ってもお湯だと思います。温泉に浸かっていると“ガツン!”とくるお湯なんです。なんて言うんでしょう…「温泉に入っているなぁ!」と感じるんです(笑)。お湯はすごく強い硫黄の香りがしますし、浸かっていると熱が身体にぐーっと入ってくる感じがして、すごくポカポカになる温泉なんですね。それからこちらは標高1800メートルのところにあり、近くにスキー場もありますので、そんな景色を眺めながら入れる絶景の露天風呂もありますし、他にも素晴らしいポイントはたくさんあるんですが、やはり「難病を治す」とも言われている、ガツンとくるお湯が満足度の高いポイントだと思います。



以上【 全日本温泉満足度ランキング 総合部門ベスト3 】でした。ちなみに4位以下にランクインしているのは…


第4位『 奥飛騨温泉郷(岐阜県) 』
第5位『 高湯温泉(福島県) 』
第6位『 草津温泉(群馬県) 』
第6位『 長湯温泉(大分県) 』
第8位『 霧島温泉(鹿児島県) 』
と続いています。


高橋さんは来月、5位にランクインした「高湯温泉」に行かれるそうで、山崎さんに「こちらも“ガツン系”のお湯なので、もし入浴中にビリッとくる感じがあったら、上がる前に新湯で流してから上がった方が良いかも知れませんね。」とアドバイスを頂いていました。そして、中西さんには「ひとり温泉、いま流行ってますよ!」と心強いアドバイスも。
まだまだ寒い日が続きますので、皆さんも週末の予定に温泉を加えてみてはいかがでしょう?


今日は【 全日本温泉満足度ランキング 総合部門ベスト3 】をご紹介しました。


映画俳優の生涯興行収入ランキングトップ5(2016/1/21)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、先日アメリカで発表された
ある俳優別のランキングトップ5をご紹介!



第5位『 エディ・マーフィー 』38億ドル(約4560億円)

第4位『 モーガン・フリーマン 』43億2千万ドル(約5184億円)

第3位『 トム・ハンクス 』43億3千万ドル(約5196億円)

第2位『 サミュエル・L・ジャクソン 』46億ドル(約5520億円)

第1位『 ハリソン・フォード 』47億ドル(約5640億円)

※金額は四捨五入、1ドル=120円換算



こちらは、俳優の生涯興行収入ランキングのトップ5。デビューから現在までに出演した映画の、アメリカでの興行収入の総計を比較した順位です。


第5位はコメディアンから映画スターへの階段を駆け上がり、80年代に一世を風靡したエディ・マーフィー。このところ、かつての輝きが見られないのが残念ですね。2016年3月には、出世作「ビバリーヒルズ・コップ」4作目が公開予定でしたが、製作上の理由で延期されています。今後の展開が気になりますね。


第4位は来年で80歳になる黒人俳優の重鎮、モーガン・フリーマン。出演作・ヒット作ともに多い俳優のひとりで、2004年公開の「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー助演男優賞を受賞しています。日本では1月30日から、ダイアン・キートンと共演した新作「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」が公開となります。


第3位は1993年公開の「フィラデルフィア」、そして1994年公開の「フォレスト・ガンプ/一期一会」で2年連続アカデミー主演男優賞を手にしたトム・ハンクス。現在日本では、米ソの冷戦下でソ連の捕虜となった兵士の解放のために働く弁護士を主人公にした、実話を基にした作品「ブリッジ・オブ・スパイ」が公開中。こちらは今年のアカデミー作品賞にノミネートされています。


第2位は最近までこのランキングの1位だった、サミュエル・L・ジャクソン。話題作への出演が多い俳優のひとりですよね。そんなジャクソンさん、アメリカ本国ではこのところ次期大統領候補のひとり、ドナルド・トランプ氏との中傷合戦が話題です。ジャクソン氏曰く「トランプ氏とは時々ゴルフをするが、自分の方が上手い」「私はインチキをしない」「知らないうちにトランプ氏所有のゴルフ場の会員にされていた」など。一方のトランプ氏は「彼とゴルフをしたことはない」「コマーシャルに出過ぎていてうんざりだ」「好きな俳優ではない」とコメントしているそうです。


そして第1位は、ハリソン・フォード。ハン・ソロ役として32年ぶりに復帰した「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が公開になった後で、サミュエル・L・ジャクソンを抜いて1位となりました。ハリソン・フォードは現在73歳で、これまでの出演作は41作品。これからもスクリーンでその姿を見せて欲しいですね。


ちなみに女性の1位は、全体では15位にランクインしているキャメロン・ディアスでした。
今日は「映画俳優の生涯興行収入ランキングトップ5」ご紹介しました。


第154回芥川賞・直木賞の候補作は?(2016/1/14)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、紀伊國屋書店
1月6日〜12日のベストセラーランキングをご紹介!



第5位『 リーダー論 』高橋みなみ(講談社AKB48新書)

第4位『 火花 』又吉直樹(文藝春秋)

第3位『 みんなの山本彩 』(ヨシモトブックス)

第2位『 真田丸(前編)−NHK大河ドラマ・ストーリー 』三谷幸喜(NHK出版)

第1位『 正義の法−憎しみを超えて、愛を取れ 』大川隆法(幸福の科学出版)


以上、紀伊國屋書店 1月6日〜12日のベストセラーランキングのトップ5でした。
さて、1月19日に第154回芥川賞・直木賞が発表されます。今日ご紹介したランキングの4位には、前回の芥川賞受賞作「火花」が入っていましたが、今日は書評家の杉江松恋さんに、今回の候補作について伺いました。


中西:まずは芥川賞ですが、前回は2作が同時受賞。そのうち1作がピースの又吉さんの作品ということで話題になりましたが、出版業界は活気を取り戻したのでしょうか?


杉江:そうですね。厳しいことを言うと“カンフル剤”的なものだったと言いますか…ヒットは「火花」のみということで、そこから読書人口が増えたという傾向は正直、あまりみられなかったと思いますね。


中西:今回の候補は6作品。全体的な傾向は何かありますか?


杉江:加藤秀行さん以外は複数回の候補経験があるということで、実力者揃いと言えると思いますね。


中西:今回が4回目の候補となる、劇団も主催する本谷有希子さんの作品「異類婚姻譚」が注目されていますね。


杉江:これまでの本谷さんの作品に比べると、受賞させやすいかな…という印象を受けますね。というのも、本谷さんは劇団を主宰されているということもあって、これまでは“キャラクター色”というか、本谷さんの色が強い作品が多かったんですが、こちらは比較的ストレートに小説を楽しめる作品になっていると思います。


中西:杉江さんが今回推したい作品はありますか?


杉江:私は上田岳弘さんの「異郷の友人」と、滝口悠生さんの「死んでいない者」が好みですね。これまでの作品が好きだったということもあるんですが、技巧的に面白いことをしている2作だな、と思いますね。


中西:直木賞候補の5作品についてはいかがですか?


杉江:こちらは今回、芥川賞以上に面白いことになっていまして、ノミネート数が最高でも青山文平さんの2回で、それ以外の4作はすべて女性作家で初候補なんです。しかも青山さんは、受賞されたら確か(年齢が)68になるかと思いますので、直木賞の最年長受賞者の可能性もあるんです。


中西:候補作に女性作家の方が多いことや初候補が多いことなど、社会的な背景もあるんでしょうか?


杉江:女性作家が元気だということはあると思うんですが、今回候補に挙がっている方々でいうと、柚月裕子さんと深緑野分さんは最近、ミステリーの方で高く評価されている方たちで、特に深緑野分さんはまだ新人で2作目ということもあって“新星”といった扱いを受けていらっしゃいますね。宮下奈都さんは主に書店など現場での評価が高く、これまで受賞歴はほとんどないんですが“無冠の女王”といった扱いを受けていて、ようやく注目された…という感じですね。


中西:杉江さんが注目するのはどの作品ですか?


杉江:はい。これは文章のレベルなど、実力でいうとやはり青山文平さんの「つまをめとらば」が群を抜いているかな、とは思いますね。


今日の杉江さんのお話を参考に、芥川賞・直木賞の発表前に、気になる1冊を手にしてみてはいかがでしょう?
今日は、紀伊國屋書店 1月6日〜12日のベストセラーランキングと、第154回芥川賞・直木賞候補作についてご紹介しました。


「田舎暮らし」のススメ。(2016/1/7)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、宝島社が出版している月刊誌
「田舎暮らしの本」が発表した
【 第4回 住みたい田舎ベストランキング 】をご紹介!



第3位『 大分県 宇佐市 』

第3位『 大分県 豊後高田市 』

第3位『 佐賀県 武雄市 』

第1位『 鳥取県 岩美町 』

第1位『 兵庫県 朝来市 』


以上、宝島社が出版している月刊誌「田舎暮らしの本」が発表した【 第4回 住みたい田舎ベストランキング 】をご紹介しました。
そして、スタジオには「田舎暮らしの本」編集長の柳順一さんにお越し頂きました。


中西:おはようございます!柳さん、この順位は?


柳:こちらは年末発売の2月号で発表した【 第4回 住みたい田舎ベストランキング 】です。このランキングは、定住促進に積極的な市町村を対象に10ジャンル、106項目のアンケート調査を行い、それぞれの魅力を数値化した順位です。10ジャンルというのは、例えば「移住者歓迎度」「移住者支援制度の充実度」「子育てのしやすさ」「災害リスク」など。今回は4回目の調査で、過去最多の574市町村が参加しました。


中西:地域活性化のため移住促進に取り組む自治体が増え、また自然の中で暮らしたい、子育てしたいという人が増え、Uターン・Iターンも増えていると聞きますが、実際のところは?


柳:そうですね。年末に出ましたあるデータによりますと、自治体の移住支援策などを利用して移住した方が1万1735人と、この5年間で4倍近くに増えたということなんです。これはなかなか数えにくい数字で、実際にはもっと多いと思います。


中西:今回のランキングを見ると、西日本の地域が占めていますね?


柳:はい、完全に“西高東低”ですね。西日本の地域は、昔から過疎化の問題に取り組んできたこともあって、定住促進の施策などが充実しているということがひとつの要因として挙げられると思います。


中西:1位になった「鳥取県 岩美町」はどんなところですか?


柳:海沿いのすごくきれいなところで、夏は日本海が本当に透明で、まるで沖縄のようなきれいな海が自慢ですね。あと、カニが美味しいですよ。松葉ガニの水揚げが日本一ですから。


中西:もうひとつの1位「兵庫県 朝来市」はどんなところ?


柳:こちらは山の町なんですが、有名なのが「天空の城・竹田城跡」ですね。食べ物でいいますと但馬牛です。あとはネギも美味しいですから、すき焼きが非常に美味しいでしょうね。


中西:田舎暮らしを考える人が増えたいま、柳さんが編集長を務める日本で唯一の田舎暮らしの月刊誌「田舎暮らしの本」は、誌面からどんな情報を発信していますか?


柳:田舎で暮らすことに興味のある方に向けて「家」や「仕事」、それから移住者に来て欲しい自治体の情報がてんこ盛りです。こちらは月刊誌で、自治体がかなり熱心に情報を提供して下さるので、新しい情報がお届けできていると思います。


中西:皆さんが一番気になるのが“仕事があるか”ということだと思うんですが、仕事に関しては「雇用」は充実しているんですか?


柳:そうですね。田舎の場合は“人ニーズ”というのがあるので、「この人が来てくれるんだったら」という感じで仕事が出てくるんです。まずは人が来てくれたら、その制度を整えよう、その人が住めるようにしていこう、というのが田舎の優しいところだと思います。


中西:その次に考えるのが住むところだと思うんですが、「家」はどうなんですか?


柳:家はいま、本当にたくさん出ています。「空き家バンク」という、家を紹介してくれるシステムがありまして、それは自治体がお世話してくれるんですね。それから、畑はなくても「どうぞ使って下さい」という感じで貸してくれたりするケースもありますから、家庭菜園をしたい方でも、家を買ったり借りたりするときに畑があるかどうかを気にする必要はないですね。


今日の柳さんのお話を伺って、田舎暮らしに興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方はぜひ、宝島社から発売されている月刊誌「田舎暮らしの本」を参考になさって下さい。
今日は、宝島社が出版している月刊誌「田舎暮らしの本」が発表した【 第4回 住みたい田舎ベストランキング 】ついてご紹介しました。