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■ 多分、風。
MV見ました！
ティザー映像を見た時点では、とにかく渋くてかっこいいMVだなぁと思ったのですが、フルで見ると遊び心に満ち溢れていて、良い意味で裏切られました。
予想以上に皮がたくさん剥けてて、だんだんクセになります。笑
こんなにかっこいい曲なのに、その中にも面白さを作り出すことで良い違和感を出そうっていう心意気が自由で最高にかっこいいな、と思いました！
そしてMステも見ました！
愛のある演出でしたね…。
全体的に楽器を弾くことが少ない曲だと思うのですが、それでも、特に一郎さんやもっちの体の動かし方が良くて、見ていてとても楽しかったです。私としては、Aメロの「なぜか」のコーラスでもっちがこっち向くのがとても可愛くて好きでした…笑

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山口「ははは！(笑) 「多分、風。」のミュージックビデオが公開になりまして、ぽわわちゃんは見てくれたんですね。皆さんも見てくれたでしょうか？ミュージックビデオを見ていない人からすると、"皮がたくさん剥けてて"って言われても意味が分からないと思うんですけど(笑)。風で自分の皮がべろりんちょするっていう(笑)……ニュアンスのミュージックビデオなんですよ。見ていない人はぜひ見ていただきたいんですが。あと……岡崎のカプセルね(笑)。言葉だと何も分からないかもしれないけど(笑)。岡崎だけカプセルで、岡崎だけ剥けないっていうね(笑)。ぜひ見てみてください。」

■サカナクション「多分、風。」 ミュージックビデオ


「今回、「多分、風。」ミュージックビデオは、「新宝島」や「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」の監督でもある田中裕介監督なんですけど、良いチームでひとつの作品を作るのはすごく面白いなと思います。あと、"作る"っていうことは何なんだろうって最近よく感じるんですけど、それもこのサカナLOCKS!でいつかお話できたらいいなと思っています。」



「そして、発売タイミングでミュージックステーションにも出演いたしました。この演出も80年代の雰囲気を漂わせながら、今回はテーマが日本の80年代カルチャーのリバイバルだったので、こだわったんですけど。その中でも、SPARTA LOCALSさんの「トーキョウバレリーナ」って曲があるんですよ。先生、それが大好きで。これのミュージックビデオで使われていた演出を、監督の川村ケンスケさんに相談して使わせていただくことにしたんですね。ミュージックステーションを見た人は分かると思うけど、あれをやるには、セットをぐるりんちょするのよ。だから結構大変だったんだけど、Mステの人たちが頑張ってくれて。音合わせみたいなのもあるのよ。ランスルーっていう…通しリハーサルのことをランスルーっていうんだけど、そのランスルーの時に演出をいろいろ変えたりしたんですね。だからMステの人たちが本当に愛情を持ってやってくれて。毎回。いろいろわがままを聞いてくれてありがとうございます。見てくれた皆さんもありがとうございます。「多分、風。」発売中なので、よろしくお願いします。では、黒板書きます。」

「……先生、この間「多分、風。」のミュージックビデオの撮影の打ち上げが葉山っていう海であったんだ。で、調子に乗ってみんなで服着たままわーいって海にドボンッて入ったら、先生ポケットにiPhoneを入れたままだったぞ(笑)。いiPhone 7じゃなかったから防水じゃなくてぶっ壊れちゃった。……で、今は7になったぞ！(笑)」



「サカナクション カルトクイズ……これは前に一度生徒のみんなに募集をかけた、サカナクションがスペースシャワーTVでお届けしている番組『NFパンチ』で行ったクイズ企画です。サカナクションに関するマニアックな問題を出して、サカナLOCKS!でもやった、サカナクションのイントロクイズもやって、優勝者を決める企画だったんですが……この度、第二回 サカナクション カルトクイズを開催することになりました！ドンドンドン、パフパフ！(笑) 前回は我が校の代表として、イントロ王者のR.N.ボンレスマサルがシード枠で出場したんですけど、惜しくも(サカナクション カルトクイズは)優勝ならず。イントロは強かったんですけどね。それ以外のところがね……ボンレスは爪が甘かったかなと。で、前回は10代限定でお届けしたんですよ。でも、今回は、サカナLOCKS!の代表者が優勝できるように、年齢制限をとっぱらい、すべてのサカナマニア、すべてのサカナLOCKS!ユーザーが参加できるようにいたしました！そして、今回も予選をいたします。優秀者が決勝戦に挑むという形になるわけですね。先生としては、やはりサカナLOCKS!の生徒に決勝戦に進んでいただきたい！(笑) ……これはな、サカナLOCKS!の先生として、やはり生徒たちにいつも期待している。そういった部分で、出て欲しいんだ。なので、参加してもらいたい。こちらは『NFパンチ』のオフィシャルホームページで募集しているので、ぜひ参加して欲しい。全員参加して欲しいくらいだ。」



「今回は、あなたたちのために、カルトクイズの傾向と対策の授業をお届けします！前回の予選クイズの問題が結構難しかったらしくて、正解率が非常に悪かったんですね。……みんな、もっと予習しなきゃダメだぞ。ちなみに、どんな問題が出ていたかというと……」


【 問題 】
中日ドラゴンズの大ファンとして有名な山口一郎。彼が、中日×巨人戦で始球式を務めたのは何年何月何日？

「……これ、分かるわけないよね(笑)。自分も結構分かんないわ。日にちは分かるけど、何年だっけ？みたいになるもんね。これね、問題を考えたのが悪名高いビクターなんですよ(笑)。もうね……ビクターが考えた問題だったからダメダメだったんですけど、次は、私たちサカナLOCKS!が問題を考えますから。もう少し答えやすいしマニアックさも種類が違うものになると思うんですけど。あとはどんな問題があったかというと……」

【 問題 】
山口一郎憧れの女性で、『トップランナー』出演で初めて会えた方は？

「……答えは、田中麗奈さんですね。これね……問題の出し方が悪いわ、本当にビクターは。NHKって入れなきゃダメじゃん。「NHKの」トップランナーって言わなきゃ、何だ？ってなるじゃん。雑誌かな？ってなるじゃん。……といった、こちらサイドとしても反省の点がいろいろあるんですけど。」





「他にも、決勝戦ではサカナクション イントロクイズも予定しているんですよ。これはもうみんなが頑張れば完全に予習ができる。特に、イントロクイズに関しては、先生は傾向と対策としてこう言い切ります！」


『シャーを制するものはイントロクイズを制する！』


「"シャー"で始まる曲はいくつかありますよね？サカナクションが好きな人は感じているだろうな。結構これで始まるので。このシャーって音が何なのかというと、リバース音ってやつなんですよ。リバース音って何なのか分からないだろ？音を逆さにしている音なのね。何の音を逆さにしているかというと、ドラムのシンバルなんですよ。シンバルの音を逆さにすると、「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」とか、曲が始まるあの音になるわけですよ。先生たちは、この音を曲が始まる前に入れる理由としては、いきなり曲が始まるよりは、こういう音から入っていくと、ダンスミュージックのカルチャー感が少し付加されると。それと、この音って耳に引っかかるじゃん。だから、サカナクションの新曲を聴こうって思って再生した時に、シャーってくると、何か始まる……！って気がするでしょ？ドキドキ感を増長するのに多用しているんですね。なので、今日はそのシャーを何種類か聴いて、傾向と対策を練っていこうと思う。」

「例えば、「ユリイカ」。」



■ サカナクション「ユリイカ」

「はい、出たねー。これは、シャーでも高めのシャーだね。」

「じゃあ、「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」


■ サカナクション「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」

「これね。ちなみに、このバッハのシャーは結構いろんな曲に使い回していますからね(笑)。これはね、レコーディングの時に、このシンバルの音だけシャー、シャーって録音しておくんですよ。で、素材として集めておくの。それを他の曲の時に、バッハの時に撮ったやつを使う、ってこともよくあるのね。」

「じゃあ、Ame(B) -SAKANATRIBE×ATM version- は？」



「はいはい。これはキーがちょっと低いね。これは、次に入ってくる音が低いから、それに合わせてキーを少し下げているんですね。シャーにもいろいろあるでしょう？ちゃんとこれにもキーがあるからね、音階があるんですよ。バイオリンで音を合わせたり、ギターでチューニングをするように、ドラムの音もチューニングをするんですよ。スネアとか、フロアとか、タムとか、キックもチューニングをします。ドラムのキックにも音階があるんです。その音階が曲のキーに合っていないと、なんか気持ち悪いなって思ったりもするし、敢えてその気持ち悪さを出すためにキーをずらすこともあるんですね。先生たちはこれを結構細かくやっているぞ。これをやらないとまとまりが出ないんだな。よく、デモテープとかを聴くと、みんなそのドラムのチューニングができていないから、ドラムが浮いて聞こえちゃったりするんだな。ドラムのチューニングを意識するだけで全然曲の雰囲気が変わりますよ。インターネットとかにも調べたらあるから。調べてやってみてください。」

「じゃあ、「グッドバイ (NEXT WORLD REMIX)」は？」



「ほらね、次に入ってくる音とキーが合っているわけですねー。気持ち悪良い……みたいな感じね。」



「でね、このシャーが分かれば、イントロクイズは制したも同然だと。ほとんどの曲にこのシャーが入っていると言っても過言ではない(笑)……そんなことはないんだけど(笑)。そのままドーンって曲が始まることは、サカナクションはあまりないのね。何かしら一瞬ふわっとくるから、それを聴き分けておくと良いぞ。ということで、サカナクション カルトクイズの参加者を待っています。あなたたちにかかっていますからね。先生はあなたたちの中から優勝者が出なければ、先生として未熟であるということになってしまう気がするからね(笑)。お願いします。前回は散々な結果だったので、問題もいろいろ考えますから、参加よろしくお願いします。」



ということで、サカナクション先生の『サカナクションのNFパンチ』では、第2回「サカナクション カルトクイズ」の開催が発表になりました！
前回は10代限定の募集でしたが、今回は年齢制限無し、全年代からの応募が可能です。
詳しい情報は、『サカナクションのNFパンチ』オフィシャルページから！［→コチラ！］