「七夕限定掲示板開放逆電！」

2015.07.07

生放送教室

『 7月7日』

7月7日は七夕!!
普段のSCHOOL OF LOCK!では決してお互いに生の声を聞くことが出来ない、
そして連絡先の交換も禁止されている学校掲示板が、年に1度だけ、開放される日です！
ということで本日の授業は！
「七夕限定掲示板開放逆電！」

いつも掲示板でやり取りしていて、直接自分の声で、あの生徒に想いを伝えたい！　と思ってる生徒、
いつもレスで励ましてくれるあの子に直接「ありがとう」が言いたい生徒、
一方的に書き込みを見ていて、ずっと気になっていたあの子の声が聞いてみたいし話してみたい！　そんな生徒を募集します！

掲示板がリニューアルされて、「あの書き込みの生徒と喋りたい！」っていう生徒は、きっと今日が最初で最後のチャンス！
その思いを学校掲示板に書き込んでね！

とーやま校長「今夜はいつも話せない生徒同士が直接電話で話せる“七夕限定掲示板開放逆電”なわけだけど」

あしざわ教頭「はい」

とーやま校長「必ずしも相手と連絡取れるとわ限らないからね…」

あしざわ教頭「これは悲しい…」

とーやま校長「相手に事情があるかもしれないからしょうがないんだけどね」

あしざわ教頭「なるべく話せるといいですね」

とーやま校長「それじゃあさっそく…もしもし！」

ソーピッズキャメル　秋田県　16歳　女

ソーピッズキャメル「もしもし」

とーやま校長「直接メッセージ伝えたい生徒がいるんだよね？　それはどんな生徒？」

ソーピッズキャメル「同じ秋田県の生徒なんですけど、その繋がりで仲良くなって、いろいろレスを貰ったりする相手です」

とーやま校長「励まし合ってたんだな、どうして直接話をしたくなったの？」

ソーピッズキャメル「同じ秋田県だけど、どこに住んでるかもわからないから、実際話してみたいと思いました」

とーやま校長「ちょっと緊張してる？」

ソーピッズキャメル「緊張してます。出てくれるか不安です」

あしざわ教頭「掲示板だけだと、声とかもわからないもんね」

とーやま校長「声とか想像はしたりしてるの？」

ソーピッズキャメル「レスとか貰ったときに想像とかはしてますけど…ドキドキしますね」

とーやま校長「そうだよね～」

あしざわ教頭「これは緊張するなぁ」

とーやま校長「じゃあ、天の川の向こう岸にいること願って、その生徒の名前を呼んでみよう！」

ソーピッズキャメル「はい…マルゲリータちゃん！」

マルゲリータちゃん　秋田県　19歳　女

マルゲリータちゃん「もしもし」

とーやま校長「おお！　いた！」

あしざわ教頭「いましたね！」

とーやま校長「秋田のマルゲリータちゃんでいいんだよね？」」

マルゲリータちゃん「はい、そうです」

あしざわ教頭「いてくれてよかった～!!」

とーやま校長「マルゲリータちゃんはソーピッズキャメルのことは知ってた？」

マルゲリータちゃん「はい、知ってます」

とーやま校長「じゃあさっそく2人で話しちゃおう！」

ソーピッズキャメル「こんばんは、いつもレス貰ってるソーピッズキャメルです」

マルゲリータちゃん「こちらこそいつもありがとうございます。マルゲリータちゃんです」

ソーピッズキャメル「去年の冬くらいからレス貰ってて、マルゲリータちゃんが辛い時に自分がレスしてたみたいで、最近は私が辛い時にいつもレスしてくれて嬉しいです」

マルゲリータちゃん「こちらこそいつもレスありがとうございます、相手を励ますことで自分にも言い聞かせて頑張ろうって思ってます」

ソーピッズキャメル「自分も応援してるうちに自分も元気になる部分があるので嬉しいです」

とーやま校長「ソーピッズキャメルは秋田の大体どこらへんに住んでるか言える？」

ソーピッズキャメル「秋田市です」

とーやま校長「マルゲリータちゃんは？」

マルゲリータちゃん「私も秋田市です」

とーやま校長「おお!!」

あしざわ教頭「これは近い！」

とーやま校長「もしかしたらすれ違ってるかもしれないな、他にもなんか聞きたい事あればどんどん聞いちゃって」

ソーピッズキャメル「高橋優先生のコンサートに行ったっていう書き込みを見て、私は行けなかったのですごい羨ましいなと思いました」

とーやま校長「ライブどうだったの？」

マルゲリータちゃん「すごく楽しくて、最近ファンクラブに入りました」

とーやま校長「高橋優先生も秋田だからね～」

ソーピッズキャメル「夏に高橋優先生のフリーイベントに行こうと思ってるんですけど…」

マルゲリータちゃん「私も行きますよ！」

ソーピッズキャメル「そこでマルゲリータちゃんらしき人を見つけたいと思います！」

マルゲリータちゃん「はい、会えるといいですね！」

とーやま校長「じゃあお互い白いTシャツにラジオネーム書いて…(笑)」

あしざわ教頭「おかしいでしょそれは、恥ずかしいわ！(笑)」

とーやま校長「でも電話できてよかったね」

ソーピッズキャメル「はい！」

マルゲリータちゃん「はい！」

とーやま校長「じゃあ最後にこの曲聴いちゃって！」

♪ 明日はきっといい日になる／高橋優

とーやま校長「今夜の授業は嬉しいぞ」

あしざわ教頭「会えることを祈ってます！」

とーやま校長「じゃあ次は…もしもし！」

YKUININA　東京都　15歳　女

YKUININA「もしもし！」

とーやま校長「YKUININAの直接伝えたい生徒はどんな生徒なの？」

YKUININA「恋愛部掲示板で“先輩に告白します”って書き込んだときに、“自分も告白します”ってレスをしてくれたアメンホテプ17世さんです！」

あしざわ教頭「アメンホテプ17世も告白する人がいたってことだね」

とーやま校長「告白するときは心細いしね、そのときの思いを伝えたいわけだ、じゃあいることを願って呼んでみようか」

YKUININA「アメンホテプ17世さん！」

アメンホテプ17世　滋賀県　17歳　男

アメンホテプ17世「もしもし！」

とーやま校長「いた！　アメンホテプ17世はYKUININAのことは知ってた？」

アメンホテプ17世「もちろんです」

とーやま校長「じゃあ2人で話しようか」

YKUININA「こんばんは、あのときは励みになって、大きな勇気をくれてありがとうございました！」

アメンホテプ17世「こちらこそ、ありがとうございました！　告白はうまくいかなかったんですけど、あのときは自分も勇気を貰いました！」

YKUININA「ダメだったんですか？」

アメンホテプ17世「はい…」

YKUININA「でも私も半年前に1回告白してフラれたんですけど、その後付き合うことができたので…アメンホテプ17世さんの応援ができたらと思います」

アメンホテプ17世「今度部活の全国大会があって、その後もう一度あたってみようと考えてるんですよ」

YKUININA「がんばってください！　応援してます！」

とーやま校長「YKUININAは思いのたけを伝えることはできた？」

YKUININA「はい！　もう、なんだか泣きそうです！」

とーやま校長「アメンホテプ17世も男前だな！」

あしざわ教頭「もう一回告白しようと思ってるんだ？」

アメンホテプ17世「はい！」

とーやま校長「あとお互い何か言っておくことある？」

アメンホテプ17世「彼氏さんと末永く仲良くしてください！　僕もがんばります！」

とーやま校長「まずはその大会がんばってな！　YKUININAもいいやつと出会えてよかったな！」

YKUININA「はい！」

とーやま校長「2人ともありがとうね！」

あしざわ教頭「ありがとう！」

とーやま校長「2人とも話したい生徒とつながってよかったね！」

あしざわ教頭「そうですね！」

とーやま校長「次も天の川の向こうにその生徒がいることを祈って…もしもし！」

なーりゅう　福岡県　16歳　男

なーりゅう「もしもし！」

とーやま校長「なーりゅうが話したい生徒はどんな生徒？」

なーりゅう「レスとかしあってたわけじゃないんですけど、先月の授業でヒーローインタビューの逆電に出ていた生徒です」

とーやま校長「ヒーローインタビューの授業だね」

なーりゅう「その人が将来女優になりたいと真剣にがんばってるっていうことが伝わってきて…」

とーやま校長「じゃあなーりゅうも今やりたいことがあって悩んでるの？」

なーりゅう「はい」

とーやま校長「ちなみにレスとかは全くしてないの？」

なーりゅう「全くじゃなくて、その放送のあとに自分がレスをしたら、返してくれました」

とーやま校長「なるほどな、じゃあその生徒のこと呼んでみようか」

なーりゅう「はい…結希花さん！」

結希花　宮崎県　17歳　女

結希花「もしもし」

とーやま校長「結希花は久しぶりだよね？」

結希花「はい！」

とーやま校長「結希花はレスのこととか覚えてる？」

結希花「したみたいですね」

とーやま校長「あらら？(笑)」

あしざわ教頭「覚えてないか？(笑)」

結希花「そのときは自分にレスをしてくれた方みんなにレスしたから覚えてないです(笑)」

とーやま校長「それはしょうがない！　なーりゅう落ち込むなよ！」

なーりゅう「大丈夫です！」

とーやま校長「じゃあいろいろ聞きたいこととか伝えよう！」

なーりゅう「はじめましてなーりゅうと申します」

結希花「はじめまして」

なーりゅう「僕が質問したいのは、自分もテレビ裏方さんとか、表に出る仕事とかに興味があって悩んでるので、どうやったら夢に向かってがんばれますか？

結希花「いつもがんばるのは難しいですけど、私はなんでその仕事をしたいか箇条書きにして貼って、それを見ることでモチベーション上げたり、好きな事をするなら勉強とかもしなくちゃいけないなって思ってます」

なーりゅう「はい」

結希花「それでもモチベーションが下がるときはあきらめて、他のこともやってみて、またそのことがやりたくなったらモチベーションをもっていけるかなって思います！」

なーりゅう「すごいですね…憧れの人はいるんですか？」

結希花「貫地谷しほりさんです！」

なーりゅう「自分は千葉雄大さんみたいになってみたいと思っていて、でも自信が持てなくて、抱えてるんです」

結希花「私も今年の4月までは誰にも言えなくて、でも女優になりたいって言ってからはみんながすごく応援してくれて、みんなが自信を持たせてくれた感じです！」

とーやま校長「結希花はオーディションも受けたりしてるんだよね？」

結希花「はい！」

とーやま校長「なーりゅうもそういう仕事につきたいって思ってるなら、書いているものを見たりして、原点に帰るってことだよな？」

あしざわ教頭「自分がぶれないようにしておくってことだね」

結希花「はい！」

あしざわ教頭「なーりゅうも人にそのことを言って、“やらなきゃな”って思うこともいいかもしれないよ」

なーりゅう「はい」

結希花「自分を追い込むって形にする感じです」

なーりゅう「どうやったら勉強もがんばれますか？」

結希花「勉強もしないと仕方がないし、勉強ができないとちゃんとした演技もわからないと思ってやってます」

あしざわ教頭「勉強も演技につながることって思ってるんだね」

とーやま校長「どうよなーりゅう？」

なーりゅう「あらためて聞いて、がんばろうって気持ちがすごい湧いてきました」

結希花「よかったです」

とーやま校長「掲示板の中で出会って、それでいつかは同じ舞台で出会えるといいな！」

結希花「2人でSCHOOL OF LOCK!に出演します!!」

あしざわ教頭「いいね!!!!」

とーやま校長「待ってるぞ～!!」

♪星降る夜になったら／フジファブリック

■ すごい！
今話してる、なーりゅうさんと結希花さんの会話を聞いて自分も将来のことで悩んでたのでなんかすごく勇気もらえました！ありがとうございました！

屋根裏のネコ
男/17/兵庫県
2015/07/07 23:38

とーやま校長「同じ夢をみてる生徒がグッと力が入るよね」

あしざわ教頭「仲間がいるってのは心強いですもんね」

とーやま校長「次は…もしもし！」

ふるきー、　長崎県　17歳　男

ふるきー、「もしもし！」

とーやま校長「ふるきー、はどういう生徒と話をしたい？」

ふるきー、「6月に英語検定に落ちたとき掲示板に書き込んだら、同じ不合格だった人からレスがきて、その生徒話したいです」

とーやま校長「よし、じゃあ呼びかけてくれ！」

ふるきー、「zipper girlちゃん！」

zipper girl　埼玉県　16歳　女

zipper girl「もしもし！」

とーやま校長「zipper girlはふるきー、のことは覚えてる？」

zipper girl「はい、レスをしたので覚えてます」

とーやま校長「じゃあ2人で思ってること伝えよう」

ふるきー、「こんばんは、ふるきー、です」

zipper girl「こんばんは」

ふるきー、「英語検定不合格だったんですけど、10月にもう一度受けるってカキコミを見て自分も受けることにしました！」

zipper girl「そうなんですか！」

ふるきー、「レスを貰う前はもうやめようと思ってたんですけど、負けてられないなって思って受けることにしました」

zipper girl「それはよかったです」

ふるきー、「zipper girlさんのおすすめの勉強法とかありますか？」

zipper girl「私は教材を買ってコツコツやったり、英会話の先生に教えてもらったりしてます」

とーやま校長「ふるきー、は不合格だったときはzipper girlのレスが励みになったんだ？」

ふるきー、「はい！」

とーやま校長「zipper girlも同じ気持ちだったのかな？」

zipper girl「すごい悔しかったんで、同じ立場の人がいるって知って、がんばろうかなって思いました」

あしざわ教頭「次は10月に向けて一緒にがんばるんだね」

とーやま校長「次はお互いにおめでとうて言えるようになれたらいいな」

ふるきー、「はい」

zipper girl「はい」

とーやま校長「2人ともありがとうね！」

あしざわ教頭「ありがとう！」

『手を差し出しつづける』

SCHOOL OF LOCK!では手を出していたら、握ってくれる人がいて、助けてくれる人もいて、たくさんの手が伸びていて、
掴まれたときはすごい嬉しくて、力になる。
差し出した側も逆に勇気を貰うこともある。
だからこれからも手を差し出しつづけることが大切だと思いました。

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【FAXイラスト】