今夜のSCHOOL OF LOCK!は
ゲストににしな先生が来校!

SOL!

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聴取期限 2024年4月29日(月)PM 10:00 まで

今夜のSCHOOL OF LOCK!はゲストににしな先生が来校!


SOL!


『 最高 』

こもり校長「私、4月20日(土)に、サカナクション先生のライブに行かせていただきました。で、その時感じたことを黒板に書こうと、すごくいろいろと今日1日考えてたんだけど、やっぱり最高だったなっていう。なんかいろんな感情は湧いたよ。もちろんライブを観て、ほんとにいろんなことを感じたんだけど、総じて何が言えるかって言ったら、“やっぱ最高だな。サカナクション”っていう気持ちが真っ先にあって。
で、約2年ぶりのサカナクション先生のライブで、もう完全復活。『サカナクション完全復活』というテーマのもと、ライブがスタートして、始めね、音楽が流れて、ちょっとまだツアーが始まったばかりだから内容は話せないんだけど、最初に曲が流れた時に、俺は正直サカナクション先生が復活するその瞬間を目撃して涙とかするかな? って思ったの。自分自身が、感動したりとか。5人がステージに立っている姿を見て、それこそエモーショナルな気持ちになって、あ、ただ観ることしかできないんじゃないかな、とかイメージしてたんだけど。俺は1音目が鳴った時に、もうテンション爆上がり。もう最高! みたいな。“観たかったサカナクションがいるぞ”っていう。
で、リアルに言うと、2年間活動が止まってたわけじゃない。でも、その5人が立っているステージを見た時に、“あ、俺の2年間はサカナクションは1ミリも止まってなかったんだな”っていう。ずっと俺と共にこの2年間歩き続けてて、この2年間楽曲もいっぱい聴いたし、やっぱ活動が止まったと言えど、俺の生活の一部の中にやっぱサカナクション先生はいて、あ、何も止まってなかったんだな。なんなら一緒に歩き続けてたその1歩目を今見てるんだなっていうその瞬間を見て、俺も爆踊りよ。オールスタンディング」

COCO教頭「え? ごめんなさい。一応、関係者席ですよね?」

こもり校長「僕は爆踊りです」

COCO教頭「生徒のみんなわかんないかもしれないけど、関係者席ってあんまりそうできる雰囲気じゃないよね?」

こもり校長「じゃないけど、やっぱ俺はもうほんとに関係者席だけど関係なかった。でもそれぐらいもう最高で、スピーカーの音響もね、スピーカープラスっていうアリーナのこのライブでやるには初めて動員されたそのシステムが入れられてて、普通の音楽で聴くより体感が1.7倍ぐらい」

COCO教頭「じゃ、じかに音楽を感じれるみたいな?」

こもり校長「めちゃくちゃ繊細に聴こえるわけよ。低音もめちゃくちゃ綺麗に聴こえるし、ハイもめちゃくちゃ聴こえるし、みたいな」

COCO教頭「スピーカープラス?」

こもり校長「スピーカープラスっていうそのシステム自体がものすごい環境の中で、俺はものすごいものを見せてもらったなと思ったわけ。『完全復活』っていう言葉はなんともワクワクさせてくれる言葉だなと。
で、最後本番、終演して、最後にバンって今回のツアータイトルが。で、『来てくれてありがとう』みたいな文字が出てアナウンスが流れるわけ。最後、“みなさん、これは自由に撮ってってください。みなさんのSNS上げて大丈夫ですよ”って言われて、俺は無茶苦茶写真を撮ったね」

COCO教頭「Xに載ってたのそれか」

こもり校長「滅茶苦茶。ちゃんとカメラ最近買ったからさ、カメラで何枚も撮って、色味も変えて、暗さも変えて、みたいな。その場を離れたくないってぐらい、俺はその日、そのものすごい瞬間を観させてもらった」


♪ 忘れられないの / サカナクション


こもり校長「土曜日の出来事です。2日前の出来事なんだけど、俺、2日経ってもあの時感じたことを言葉に具現化できないのよ。で、それが非常に悔しい反面、なんか自分の心の中であのライブがちゃんと響いてるってことがすごく嬉しくて。いや、ほんと最高だったわけ。
で、ほんとにまだ中身を何も言えないから。もうちょっと、あと3ヶ月後、あ、4ヶ月後かな? したら、ツアーが終わって全部話せる時が来るから。そん時にもしまだ“校長、あん時のやつ話しましょうよ”っていう生徒がいたら、なんぼでも話そう」


こもり校長「さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK! ゲスト講師はにしな先生〜!!

にしな先生「にしなです。よろしくお願いします」

SOL!


こもり校長「よろしくお願いします」

にしな先生「お願いします」

こもり校長「お久しぶりですね」

にしな先生「めちゃくちゃお久しぶりです」

こもり校長「なんかすごいキラキラしてますね」

にしな先生「え?」

こもり校長「なんか前回会った時より、すごく明るいというか」

にしな先生「ほんとですか?」

こもり校長「はい」

にしな先生「なんでだろう?」

こもり校長「わかんないです。僕のだる絡みをあんなに綺麗に笑顔で返してくれるイメージがなかったんで。さっきにしな先生が挨拶に来てくれた時に、僕はもう何回もお会いしてるからさ、いつもにしな先生に、ちょっといつもの校長節のだる絡みをするんだけども」

COCO教頭「あれどこでもやるのね」

こもり校長「そう。誰でもやんだけど、その時に、パッ、“どうも〜”、みたいな手振ってくれたのが、なんか嬉しくて」

にしな先生「あ、じゃあちょっと、最初の人見知りがどんどん何回も重ねて心開いて来てる説」

こもり校長「嬉しいかい」

にしな先生「ですね」

COCO教頭「私、初めましてなんですけど」

にしな先生「そうですよね」

COCO教頭「そうなんですよ。なんですけど、それこそご挨拶させてもらった時に、すごい明るい方だなって私は初感で思いましたよ」

にしな先生「いや〜、嬉しいです。意外と明るいかも」

こもり校長「そう。だから、これを言うと語弊が生まれるんだけど、俺が初めて会った時は明るい人じゃないっていう印象だったから。どっちかって言うと」

にしな先生「そうですよね。言われます」

こもり校長「やっぱり?」

COCO教頭「言われるんですね?」

にしな先生「はい」

COCO教頭「え〜、マジすか?」

にしな先生「はい」

こもり校長「そう。だから今すごいおもしろいことが起きてて、俺からするとめちゃくちゃ久しぶりにお会いしたんすけど、“なんかありました?”っていう感じなのね」

にしな先生「そうなんだ」

こもり校長「でも初めて会うCOCO教頭は、(にしな先生は)すごい明るい方だな、のファーストインスピレーションじゃん」

COCO教頭「そう。笑顔が素敵な」

こもり校長「パーソナリティ2人してゲストに全然違う印象で話してるっていう」

にしな先生「たしかに」

COCO教頭「それは不思議だ〜」

にしな先生「でも嬉しいです。明るいって言われて」

こもり校長「そう。なんかすごい。別にその前がダメだってことじゃないすよ。前も僕は大好きです」

COCO教頭「そこは声を大にして言う」

こもり校長「そう。そこはね。でもなんかすごいキラキラしましたね」

COCO教頭「いいことだ」


にしな先生を迎えて送る今夜の授業は!
『It's a期待と不安の間』

こもり校長「“期待しているから不安が生まれる”、“不安の中にも期待がある”、“期待と不安の間をふらふらとさまよっている”、今夜はそんな生徒と話をしていきたいと思います。にしな先生はどうですか? なんか不安とかって抱えてたりします?」

にしな先生「しますね。なんか小さいのから大きいのまであって、ほんとしょうもないことだと、“明日の朝、Amazon来るけど起きれるかな?”みたいな」

COCO教頭「でもめっちゃちょうどいいな」

こもり校長「受け取れるかな? ピンポン、みたいな?」

にしな先生「受け取れるかな? とか、あとそれこそライブの前とかは楽しみだけど、"大丈夫かな? ちゃんとできるかな?”みたいな不安になったりとか、いろいろあります」

こもり校長「それって抱え込んじゃいます?」

にしな先生「割と1人で抱えます」

COCO教頭「校長あります?」

こもり校長「俺はもう不安を抱えまくり系だから。僕も結構、似た感じですよ。大なり小なり“明日起きれるかな?”から始まり、それこそなんか本番とかがあると、“俺なんかがステージ立って、大丈夫かな?”とかすっごい思っちゃう。俺もすっごい不安がある」

SOL!


にしな先生「で、相談せず」

こもり校長「しないですね。だから僕も結構意外と抱え込んじゃうタイプかな? っていうところは。そう、だからなんか似てる部分は昔からあるなと思ってるんです」

にしな先生「ありますよね」

こもり校長「やっぱそうですよね?」

にしな先生「感じます。抱えますか?」

COCO教頭「私、全然。私、めっちゃ言います」

にしな先生「言うタイプ?」

COCO教頭「“やば。めっちゃ不安やな。どうしよう? どうしよう?”って言いますけど、別に答え求めてなかったりします。ただ言いたいっていう」

にしな先生「言って解消する?」

COCO教頭「そうです。言ってもう自分の中でOKみたいな感じなんで、そんな大きい不安も特にはない。…あるか? 今んとこないです」

こもり校長「また、言えると変わるんすかね?」

にしな先生「なんか変わりそうですよね。口に出せるとなんか心が軽くなりそうだなって思う時も、やっぱあったりはします」

こもり校長「でも、心の中で、“言ってもしょうがねーな”って思う時ありません?」

にしな先生「そうなんですよ。“誰も解決してくれないしな”みたいになったりすると…」

こもり校長「そう。言って逆に周りにネガティブ抱え込ませるぐらいだったら、言わずに抱え込んだ方が楽だなって思いません?」

にしな先生「そうなんですよね。それで抱えちゃいますね」

こもり校長「やっぱ似てる」

こもり校長「さあ、にしな先生ですが、先日デジタルシングル『It's a piece of cake』をリリースされております。改めてですけど、教頭先生、これどういう意味なんですか?」

COCO教頭「これはね、“cake”って入ってるから“cake”と関係あると思いがちなんですけど、全然関係ないです。“楽勝”とか、“めっちゃ簡単やん”みたいなそういう意味でございます」

こもり校長「この『It's a piece of cake』が生まれたきっかけは、にしな先生が“終電逃して缶チューハイ飲んで公園でグダグダ話してたらできた曲”ってXで呟いてましたけど」

にしな先生「これはもう、ほんとこのままで、これ以上でもこれ以上でもこれ以下でもないんですけど。曲アレンジしてもらってる音楽仲間の方とよく遊びに行ってたんですけど、ある日、同じように遊んでて、“あ、終電なくなっちゃったね”って言って、“井の頭公園行こっか”って、井の頭公園でお酒飲んでグダグダ喋ったんです。で、私は自分の悩みを人にあんまり話さないし、人が何を悩んでるかってあんまりわからないけど、そのくだらない話の中にやっぱみんなそれぞれなんか悩みがあるんだな〜、みたいな風に思って。帰ってちょっと曲にしようかな〜、みたいな。それで曲作り始まってできました」

こもり校長「じゃあ意外とほんとにただのぐだぐだみたいなところから、きっかけとか思いついてできた曲?」

にしな先生「そうです」

COCO教頭「終電逃して帰ったじゃないですか。その流れのまま曲を書いたんすか?」

にしな先生「たぶん、起きて、冒頭から書き始めたんですけど。3人で飲んでて、冒頭の3人はその場にいた3人をイメージして言葉だけ書いて、で、そこのピースだけとっておいて、あとはもう時間の流れの中で作って行ったっていう感じ」

こもり校長「へぇ〜、おもろ。だからそこの登場人物、頭3人なんだ?」

にしな先生「そうなんですよ」

こもり校長「めっちゃおもろい。でもね、俺ほんとににしな先生の曲にSCHOOL OF LOCK!で出会わせていただいて、リリースされて、いろんな曲も聴いてるんすけど、僕にしな先生の曲すごい好きなんです」

にしな先生「ありがとうございます」

校長「で、俺はにしな先生の曲で何が好きって思う要素なんだろうな? と思うと、言葉が正しいかどうかはわかんないですけど、にしな先生の曲ってなんでもない風景とか、なんでもない状況に色を付けるのがすっごい得意だなって思ってるんです。
だから今回のこの新曲『It's a piece of cake』も、歌詞の中で、“いつか有り余るほど金を持ったら僕らは一体何するんだろうね”とか、“散った桜がいまだに誇らしげに見える”とか、なんかこの瞬間って自分も経験あるんですけど、何の意味も持たない時間ってあるじゃないですか。夜、散歩してて、別に生産性も何もないし、意図を持って散歩してるわけでもないし、家に帰ったとて何も得るものはないみたいな時間ってあるじゃないすか。そういう何もない瞬間って人間生きていく中ですごいいっぱいあるのに、にしな先生の曲の中で出てくるこの情景にすごく色が付くというか、主人公がその何もない状況を過ごしてるってことを写真に切り取って色がすごく付いてるような鮮やかに見えたりとか、ノスタルジックに見えたりとか、すごく希望に満ちているように見えたりとか、なんかこれもすごくそういう風に見える」

にしな先生「めちゃくちゃ嬉しいです」

こもり校長「そう。だからすごく好きだなっていう。でも今の話を聞いたら、ほんとにグダグダしてできた時間から、みたいな。でもそれがなんかリンクしてるのが、俺、すごく好きで。今回もまさにその真骨頂、にしな節だなってすごく思った曲です」

にしな先生「なんか嬉しい。グダグダして、あの時間無駄じゃなかった〜、ってすごい嬉しいです」

COCO教頭「校長が仰ってたみたいに、自分でも見たことがある風景の日常が切り取られてるんで、自分の忙しさだったりとか余裕のなさで、例えば“桜散ったな”みたいなこと、今年の4月全く覚えてなかったんですよ。“もう葉桜じゃん”、みたいな。でも、お笑い好きの芸人としてやらせてもらってるんですけど、ネタを作らなきゃいけないとか、アンケートいつまでに答えなきゃいけないみたいな、せっぱつまっている時って全然余裕がなくなっちゃって。でもそれって考えても時間は結局決められてるし、できない時間、移動の時間とかどうしようもできないわけだから、ってなったら、電車の中から見える魚の風景だったりとかっていうのを感じる余裕って必要だなと思って。それこそこの“It's a piece of cake”っていう言葉を暗示のようにおまじないみたいに使ったらすごくリセットできるなって思って、なんか私の中では結構そのおまじないみたいな曲だなっていう風に感じています」

SOL!


にしな先生「めっちゃ嬉しい。私もそうですし、それこそ聴いてくれた人が、そう思えてなくても、口にして、“なんか行けるっしょ”って気持ちになったらいいな〜、みたいな風に書いたので、もうまさしくそう感じてもらえるのは嬉しいですね」


♪ It's a piece of cake / にしな




こもり校長「この曲を聴いている中で、僕の中で1個聞きたいことというか、“音楽なんかなくても生きていけるのに”っていう歌詞が出てくるじゃないですか。でも、言ってしまえば、僕らって音楽で生きてる人たちじゃないですか。それを自分が歌詞に入れるって、どういう気持ちなんですか?」

にしな先生「そこはそんなにほんと深い意味を持たずに書いてはいたんですよ。自分の中で。でも改めて今振り返ると、きっとリスナーとしてもそうだし、作る身としても、人が生きてく上で必要ないって言ったらなくても生きては行けるけど、だからこそそのくだらなくておもしろい、みたいな。余白があるっていうか。“何のために音楽やってるの?”って言われたら、やっぱそれは別に必要ないことでも自分が楽しいからやってる、って。くだらなくて出会えてよかったってすごい思うな〜、と思ってここは書きました」

こもり校長「だからこそ不安になることありません? ずっとやり続けてく中で、それこそ今の余白な部分で僕らってやってるところもちょっとあったりするけど、自己完結できる部分と自己完結できない部分があって、やり続けてく中での不安」

にしな先生「やっぱりめちゃくちゃあります。でも不安になった時は、ミュージシャン以外もどんなお仕事に就いててもその先どうなるかわかんないし、だからこそおもしろいな〜って思ってやるようには…やるようにしてるって言うとか、そういうふうに思います」

こもり校長「それってある種、ちょっと期待の狭間にいる瞬間だったりする?」

にしな先生「それはあるかもしれないです。なんか不安になった時に、それでも自分が前を向いて進むためには、逆に、みんな不安だしとか必要ないし、なんかネガティブに思われるんですけど、そのネガが私にとってはすごい自由を与えてくれるっていうか、いろんな選択肢、選べる自由になってます。上手く伝わってる?」

こもり校長「うん」

にしな先生「そんな感じです」

SOL!



今日はこんなにしな先生を迎えてこの授業!
『It's a期待と不安の間』

こもり校長「今期待と不安の間でゆらゆらしてる生徒の話を聞いていきます。もしもし」

ちぇるりんご 青森県 14歳

こもり校長「14歳。学年は?」

ちぇるりんご「中学3年生になりました」

こもり校長「今、その中でちょっとゆらゆらしてることがあんの?」

ちぇるりんご「はい。そうなんですよ」

こもり校長「どんなことでゆらゆらしてんの?」

ちぇるりんご「大会で1位を獲った過去の自分に少し期待をしてるんですけど、顧問だったりコーチからのプレッシャーでとても不安いっぱいになってます

こもり校長「そっか。その期待と不安か。ちぇるりんご部活は何やってるの?」

ちぇるりんご「部活は中学校に入ってから陸上競技部に入っています」

こもり校長「陸上の種目で大会で1位を獲ったってことか?」

ちぇるりんご「はい。そうなんですよ。過去、1年生の時に地区大会で奇跡的に1位を獲ったんですよ」

こもり校長「すごいじゃない」

ちぇるりんご「ありがとうございます」

にしな先生「めちゃくちゃすごいです」

こもり校長「で、その中に、自分は過去に1位も獲ったこともあるし、その自分の実力だったりとか頑張ってるっていうところにすごく期待してるってことだよね?」

ちぇるりんご「まあそうですね。期待がそこにも隠れてるって感じですね」

こもり校長「次は大会はいつ頃あんの?」

ちぇるりんご「1番大きな夏の大会が7月だったかな? 夏頃にあって、それとは全くっていうかほとんど関与しないんですけど、もう今週の27と28にも新年度1発目の大会があって、そこで1位とかいい順位を出さないと大きな夏の大会に…」

こもり校長「繋げられないのか?」

ちぇるりんご「うん。なんか、気持ちがって感じなんで」

COCO教頭「そっかそっか」

こもり校長「そっか。でもまあ、自分は自分自身に期待してるけど、どうなの? 周りからのプレッシャーみたいなことも言ってたけど、なんか声をかけられるの?」

ちぇるりんご「結構かけられますね。顧問とコーチ2人に言われるんですけど、コーチの方は、“お前、最近調子どうだ?”みたいな感じで話しかけてくれて、“調子、最近ちょっと微妙なんですよ”とか素直に返したりしてるんですけど、顧問の先生の方に、“お前、もちろん県大会行けるよな?”とか…」

こもり校長「なるほどね」

COCO教頭「プレッシャーやね」

ちぇるりんご「もうすごいプレッシャーが。プレッシャーがすごい」

こもり校長「にしな先生、活動していく中で、そこのプレッシャーみたいなのって感じることってあります?」

SOL!


にしな先生「今の活動では、“もうどうなってもいいや”って思ってるんで、あんま感じないんですけども。でも最初、学生の頃の部活動みたいなのは、運動部だったんで、もう“不安不安不安”みたいなふうになってましたね〜」

こもり校長「コーチとか、監督とか、先輩とかから声かけられて不安に思ったりとかありました?」

にしな先生「それは覚えてないんですけど。自分で自分に期待して不安になって“できるかな?”みたいなのはすごくありましたね」

こもり校長「ちぇるりんごの中では今はどうなの? プレッシャーと期待の間でふらふらしてるとは思うんだけど、気持ち的にはどっちかって言うとどっちの方が大きい?」

ちぇるりんご「やっぱり不安の方が大きいかな? 不安の方が勝りますね」

こもり校長「そこの1番の不安は何?」

ちぇるりんご「やっぱり1位を獲らないとこれからの大会でなんかどんどん今よりも不安になって、気持ち的にも負けちゃうっていうのがあるので…」

こもり校長「まあある種、過去の自分が1番プレッシャーを与えて来るみたいなところだね? 1位を獲った経験があるが故に、みたいな」

ちぇるりんご「はい」

こもり校長「そことの向き合い方ってどうなんしょうね?」

にしな先生「なんか、ちょっと全然違う話になるんですけど。最近思ったのが、自分の話になるんですけど、曲を書くスタイルって2パターンあるな、みたいな思って。1つが自分をめっちゃ褒めるタイプみたいな。“私、天才”みたいなふうにやるから作るのが面白くて作るタイプと、私はネガティブタイプなんですけど、“全然できない。やばい。何もよくない”みたいな不安があるからこそ、もっとよくしようと思って続けるパターンがあるなと思って、なんかこれも通ずる部分があるんじゃないかな、と思って。
不安がすごい大きいけど、それが努力に繋がってくってことはとてもいい部分なのかな〜、みたいには自分の経験と共に話を聞いてて思ったりしました」

こもり校長「今のちぇるりんご的にはどう?」

ちぇるりんご「今現在、不安の方が大きくて押しつぶされそうなんですけど、部活動の練習時間とかは人一倍頑張るようにしてて。もう“1位獲るぞ。1位獲るぞ”って一生懸命練習しながらやってるんで、その努力の積み重ねで不安に勝って1位獲るっていうのが…」

こもり校長「そうね。うん。ちぇるりんごの中で進もうとしてるところが、やっぱダメになろうと進んでるわけじゃないじゃないですか。自分が経験したこともあるし、しかもやっぱりこの競技をやっていれば1位を獲りたいじゃない。もちろん。で、なんかそこに対する貪欲さみたいなところが、不安から出てるっていうのはもちろんすごく伝わるし、今にしな先生が言ってくれたみたいに不安だからこそできる努力みたいなことってあるじゃないですか。それが今のちぇるりんごにはものすごく見えてるから、不安に押し潰される必要はないと思うけど、やっぱりちゃんとそこの不安っていうプレッシャーと危機感を感じれてるちぇるりんごは、俺はすごくいい方向に感じるプレッシャーなのかなってにしな先生の話も交えて思ったけどね」

ちぇるりんご「たしかに。ですね」

こもり校長「逆にそこがなくなっちゃうとすごく頑張れなくなる可能性もあるし」

COCO教頭「その段階で余裕ぶっこいてるより全然いいよ。ちぇるりんご」

こもり校長「そう」

ちぇるりんご「ありがとうございます」

こもり校長「めちゃくちゃ頑張ってると思うから。ただ、顧問から“1位獲るよな。県大会行けるよな”っていうプレッシャーのいなし方みたいなのは、もしかしたら自分の中で習得する必要はあるのかもしれないけど。それ以外にかかってるプレッシャーは、ちぇるりんごを前に押し出してくれる気がするけどね。だからこっから先、たぶん、もうすぐ大会があって、7月に繋がっていくと思うから、そこの顧問とのリアルないなし方ね。それは向き合ってった方がいいと思うけど、全然、今、前に進んでると思うよ」

ちぇるりんご「たしかに。今回のにしな先生、校長、教頭の話で、また新たに知ることがたくさんあったんじゃないかなって思います」

こもり校長「嬉しいよ。少しでも何か得るものがあるんだとしたら、それをちょっと注入してさ、最後、中学生活最後の大会、振り絞って頑張って」

ちぇるりんご「もう、みなさんの期待に応えて応えて1位獲って来ます」

COCO教頭「よく言った」

こもり校長「よっしゃ。応援してるからな」

ちぇるりんご「ありがとうございます」

こもり校長「頑張って来いよ」

にしな先生「頑張れ」

ちぇるりんご「はい」



『It's a piece of cake』を聴いて先月再会した小学校の友達の事を思い出しました。
その時の柔らかい空気と回転寿司での何気ない会話がこの曲と重なって、リリース直後からずっと聴いてます。
大切にこれからずっと持っていたい曲です。
あと、これからはケーキは切らないでグラスで食べます。
ベジマイト
ー/18歳/「東京都


にしな先生「あ〜」

COCO教頭「これ、ミュージックビデオのことですよね?」

にしな先生「そうなんですよ」

COCO教頭「やりたいって思ったんすよ。あれ。なんかワイングラスみたいなのでホールケーキをがさってやつですよね。あれ楽しそうだった」

SOL!



こもり校長「さあ、にしな先生、現在、2024年ワンマンツアー『Feeling』の真っ最中という事で」

にしな先生「そうですね」

こもり校長「4月28日(日)東京NHKホール」

にしな先生「はい。ファイナルです」

こもり校長「ファイナル。巡り巡って来てどうですか?」

にしな先生「めちゃくちゃ楽しかった〜、っていう気持ちですね。純粋に。いっぱい歌って、一緒に、踊ってって言うか、揺れて。楽しくやってます」

こもり校長「新曲のこの『It's a piece of cake』は歌ってるの?」

にしな先生「フィーリングで、やってみたり、どうだったり、みたいな」

こもり校長「先日リリースしたこの『It's a piece of cake』ですけど、3月に卒業を控えた高校生の前で歌ったことがあるとか?」

にしな先生「そうなんですよ。新潟の高校だったんですけど、校長先生が、卒業生がコロナ禍であんまり行事ができなかったっていうことで、卒業前に思い出作れないかな〜、みたいな風に考えていて。で、やってくれるミュージシャンはいないか? って探していて、ちょうど声をかけてくださって、じゃあぜひお願いします、みたいな風に受けて。で、この曲まだ全然リリースしてなかったんですけど、でき上がって、これから進んで行くみんなに対して私も不安があるし、それぞれそれこそ不安な時に楽勝って思ってくれたらいいな〜、と思ってこの曲も披露しました」

こもり校長「めっちゃ緊張しませんでした?」

にしな先生「めっちゃ緊張しました。だって、こんなに学校の生徒さんいたら、絶対、みんながみんな知ってるわけじゃないってやっぱ…」

こもり校長「サプライズで行った?」

にしな先生「サプライズで。一応は」

こもり校長「1番緊張する状況」

にしな先生「そうなんですよ。知らなかったらごめんなさい、みたいな感じで、不安にはなりましたね」

こもり校長「不安に思いながら、“そんなんでもいいよ。余裕だよ”っつって」

にしな先生「“余裕だよ〜”って。“なんとかなるよ〜”って、やってました」

COCO教頭「説得力やば」

こもり校長「そのサプライズはすごいよね。校長先生のその想いもそうだしね。たぶんそのタイミングで、だからこの3月に卒業した生徒たちは今、新学期だったりとか新生活に入ってるわけだから。その想いと共にやってると思うと、不安でもよかったなって感じっすよね?」

にしな先生「ほんと、やれてよかったな、って。なんか逆にたくさんめっちゃパワーをもらいました」

SOL!



さあ、にしな先生を迎えて送る今夜の授業は!
『It’s a期待と不安の間』

こもり校長「期待と不安の間でゆらゆらしている生徒の話を聞いていきます。もしもし」

ぴぴっ 兵庫県 17歳

こもり校長「17歳。学年は?」

ぴぴっ「高校3年生です」

こもり校長「高3か。じゃあラスト高校生っていう感じだけど、今ゆらゆらしてる?」

ぴぴっ「はい。そうです」

こもり校長「どんなところでゆらゆらしてるの?」

ぴぴっ「大勢の前で1人で歌うことが不安でちょっとゆらゆらしてます

こもり校長「大勢の前で歌うことに、っていうのはどういうこと?」

ぴぴっ「部活では、軽音楽部と合唱部とボランティア部がちょっとなんか混ざった部活に入ってて、で、それでは部活の仲間たちと一緒にやる時は大勢の前では全然歌えるんですけど、でも1人で歌うとなったら、ちょっといろいろ不安で、まだできたことがなくって」

こもり校長「ぴぴっはにさ、“歌いたいです”って電話したよね?」

ぴぴっ「あ、そうです」

こもり校長「そうだよね。その時も俺、地元の人に会ったらすごい恥ずかしいだろうから、地元の駅から4駅ぐらい先のところで路上ライブしてみたら? とか言った気がする]

ぴぴっ「はい」

こもり校長「そうだね。その時、にしな先生もいらっしゃった」

にしな先生「そうなんですよね」

こもり校長「一緒に授業して、あれからの話ってこと?」

ぴぴっ「あれからの話」

こもり校長「そう。で、そっから先、人前で、大勢の前で歌うみたいなのはできたの?」

ぴぴっ「それこそさっき言った部活で海外に行かせていただいて」

にしな先生「すごい」

ぴぴっ「海外で7公演ぐらい」

にしな先生「7公演、めっちゃすごい」

こもり校長「俺らよりやってる」

ぴぴっ「4日間で7公演を、なんか駅とかあちらの小学校とかで歌わせて頂いて」

こもり校長「どちらの小学校で?」

ぴぴっ「台湾の小学校」

こもり校長「すごいじゃん。じゃあ大勢の前で歌うみたいなことは、この高校生活の中ではやり切れたのか?」

ぴぴっ「やり切れたって言うか、もうやり過ぎなぐらい、頑張ってます」

こもり校長「で、今、その一歩先を進んで不安に思っていることはどういう状況なの?」

ぴぴっ「前も言ってたみたいに、1人でどっかで歌うとか、大勢の前で歌うっていうのが夢なんですけど、なかなか、例えば人と比べられたりするのがすごい不安で、前も学年のイベントとかで、“歌ってみたら?”とか言われたんですけど、忙しかったっていうのもあるんですけど、でもやっぱり他の歌がうまい子が出たりしてるのが、後から“あの子の方が上手じゃん”とか言われるのが不安で、まだ1歩踏み出せてないっていうか」

こもり校長「周りと比べることって、にしな先生、あります?」

にしな先生「ありました。最近はなんか減りましたね。それこそ音楽始めた時とか、何か始めるタイミングで“誰々っぽい”ってやっぱずっと付いてくるっていうか。でも、“う〜ん”って思いながら、ちょっと耳を塞ぎつつ、気にしつつやったりしてましたね」

こもり校長「今、ぴぴっの中ではさ、もし1人で歌おうと思ったら、なんか歌う機会はあんの?」

ぴぴっ「6月に最後の文化祭があって。そこの有志ステージで歌ってみようかな? って今思ってます」

こもり校長「ガンガン行っちゃえばいいいすよね?」

SOL!


にしな先生「行っちゃって欲しいですね」

こもり校長「ね。行っちゃえばいいじゃん。なんで?」

ぴぴっ「不安もあるんですけど、今は高3になってから、いろんなアーティストの方とか、やっぱにしなさんとかがすごい頑張って歌ってるのを見て、自分もやらないとって思って、今はどちらかというと前向きに取り組もうとしてます」

こもり校長「超いいじゃない」

にしな先生「めっちゃいいですね。立ったら意外と、“こんなもんか?”ってなって、どんどんやりたくなるかもしれないですよ」

こもり校長「それがね、またこの人間のやっかいなところで。出る前は、“1回だけでいいや”と思ってたのに、出ちゃったら“もう1回”なんつって」

COCO教頭「なっちゃうよね。でも、この文化祭を逃したら、次、もうイベントないんじゃないの? ある?」

ぴぴっ「文化祭を逃したら、たぶん、地域のイベントとかになってくるんで、もっとハードルが上がってしまうかもしれない」

COCO教頭「じゃあ学校で言うなら文化祭がラストチャンスなんだ?」

ぴぴっ「ほぼ1人で歌う機会は、もうラストチャンスだと思います」

こもり校長「にしな先生、どうでした? 1人で初めてステージ立った時って、どんな感じでした?」

にしな先生「もう、震えまくりでした。やばかったです」

こもり校長「いつ頃の話?」

にしな先生「高校2年生とかでしたね。2曲しか歌わなかったんですけど、もう声出ないみたいな」

こもり校長「緊張で〜、みたいな?」

にしな先生「でもやっぱ終わったら、もう1回立ちたいってなりました」

こもり校長「らしいよ。ぴぴっ」

ぴぴっ「頑張ってみますかね(笑)」

にしな先生「行っちゃった方がいいですね」

こもり校長「ただ、めっちゃ緊張するんすよね?」

にしな先生「うん。めっちゃ緊張する」

COCO教頭「震えるし?」

にしな先生「震える。けど、なんとかなる」

こもり校長「教頭の初ステージって何?」

COCO教頭「私のお笑い好きとしての初ステージは、『THE W』。素人の時に出た『THE W』だったんだけど」

こもり校長「でかいね。また」

にしな先生「すご」

こもり校長「1人だね」

COCO教頭「1人だったよ。ぴぴっ。でもさ、“もう1回やりたい”ってなるんだよな。そこで自分の足りないものが見えて来る。めっちゃ準備して行ったけどさ、“練習足りなかったな…”とか、自分の苦手なことって後回しにしちゃってたから、得意なことばっかりやっちゃって。だから、立ったら立った分だけの収穫って、絶対ある」

SOL!


ぴぴっ「たしかに」

こもり校長「ぴぴっ、今のところ、俺らにもやっとした感じ話してみたけど、今の気持ち的にはどうよ?」

ぴぴっ「立ってみるまではやっぱり不安とかがあると思うんですけど、立ってみたらこれからの将来には絶対に繋がる様なことを学ぶことができるかなと思うので、1歩踏み出してみようかなってすごい思いました」

こもり校長「いいじゃん。最後6月、まだ準備もできるしさ」

ぴぴっ「はい」

こもり校長「最高の自分の高校生活に大きく丸つけて来ちゃいなよ」

ぴぴっ「はい。やっちゃいます」

こもり校長「じゃあな。頑張って来い。歌って来いよ」

にしな先生「頑張ってね〜」

ぴぴっ「ありがとうございます」


♪ シュガースポット / にしな




こもり校長「今日話せたという偶然にね、もし何かきっかけだと思うんだったら、名前を付けてもらいたいし、このタイミングで話せたという運命に愛をこめて、6月最大限に、自分が“もうやり切った”って思うぐらい最高にいいステージになって欲しい。ぴぴっ頑張って。
じゃあちょっとまだまだ生徒として行きます。もしもし」

執念の馬 北海道 16歳

こもり校長「16歳。学年は?」

執念の馬「高校2年生です」

COCO教頭「中2、高2は、Do what you want〜!」

執念の馬「OK〜」

COCO教頭「久々やな。執念の馬」

執念の馬「久しぶりです。すみません。忙しくて」

COCO教頭「忙しかった?」

こもり校長「いいことだよ。高校になってから忙しくなった?」

執念の馬「忙しくなっちゃいました」

こもり校長「いいことよ。執念の馬、にしな先生が好きで」

執念の馬「はい。大ファンです」

にしな先生「嬉しい〜」

こもり校長「ライブも行ったとか?」

執念の馬「ライブも行きました」

にしな先生「ありがとう」

こもり校長「想いを今なんか伝えてとけ。言っとけ。言っとけ」

執念の馬「高校受験の時に、自分の気持ち落ちてた時ににしな先生の楽曲に出会ってほんとに支えられたので、ありがとうの一言に尽きます。ほんとにありがとうございます」

にしな先生「こちらこそ〜」

執念の馬「ほんとにありがとうございます」

にしな先生「嬉しい」

こもり校長「今、ゆらゆらしてること、あるんでしょ?」

執念の馬「はい。僕は、いつ話せるかの不安と、何とかなるっしょの期待の間でゆらゆらしてます

こもり校長「これはなんか誰かとの関係性についてってことだね」

執念の馬「はい。そうですね」

こもり校長「何に不安を持ってるの?」

執念の馬「新学期になってクラス替えがあったんですけど、中学校まで住んでいた場所と全然違う場所の高校で知り合いが全然いなくて、もう全然話せなくて。なんだけど、まあ男子とは話せるっていう状況で、そんな中で女子になかなか話せない。話せないっていうよりかは、話したら、こういう人間なんで、オーバーヒートしちゃうっていうか…」

こもり校長「燃え上がっちゃうのね?」

執念の馬「盛り上がって、なんかどっかに消えてく、みたいな」

こもり校長「いいじゃない」

COCO教頭「それおもろ」

執念の馬「いつの間にかいなくなって」

こもり校長「だから、クラス替えあって、別に話しかけられないってわけではないけど、テンション上がり過ぎちゃうのが怖いからちょっと話しかけてないな、みたいな感じか?」

執念の馬「そういう感じです。全然わからない場所だったので、高1の時はだいぶ猫かぶってて、それをどう脱ぎ捨てるか? っていうか」

COCO教頭「ほんとの自分を見せるってね」

執念の馬「はい」

こもり校長「でも、高2になったし、どう思います? もう見せてっても」

にしな先生「ね。脱ぐなら早ければ早い程いいですよね」

執念の馬「脱いじゃった方がいいですか?」

こもり校長「この性格は男子とかにバレてるんでしょ?」

執念の馬「もうバレバレ」

こもり校長「にしな先生とかは、そういうの脱いだタイミングとかってあります?」

にしな先生「あるかな? 割と最初から背伸びしない。背伸びしないというか、もう“ダメなところを見てください”スタイルというか。ハードル低く設定したい人間ではあるので」

SOL!


こもり校長「よくしすぎないっていうね」

にしな先生「だから脱ぐ時はなかったですけど」

こもり校長「にしな先生も言ってくれたけど、早ければ早いに越したことないし、あとたぶん、4月の新しくクラス替えになったタイミングで、みんな意外にふわふわしてるから」

にしな先生「たしかに」

こもり校長「これが変に団体に固まられて、自分で突っ込んでってどっか行っちゃうみたいなやつだったら、“なんだ? あいつ…”ってなる可能性はあるから」

執念の馬「そうっすね」

こもり校長「逆に、みんなが固まる前に脱いじゃって、で、“めっちゃ面白いじゃん”っていう中心になれる可能性も大いにあるし」

執念の馬「めっちゃ面白いかどうかわかんないすけど」

COCO教頭「おもろい。十分。自信持って」

こもり校長「マジで、ほんとに。出すなら早めに出した方がいい」

執念の馬「明日にでも脱いじゃおうかな?」

こもり校長「マジで、出せるんだったらね。そこ、脱げなくて怖い子が普通だからさ。脱げるなら脱いだ方がいいと思うよ。せっかくだし」

COCO教頭「ノリいい感じだし」

執念の馬「明日脱ぎます」

にしな先生「明日? 早っ」

こもり校長「で、究極論、にしな先生の曲がついてるから」

執念の馬「そうすね」

にしな先生「脱げ、脱げ、脱げ」

こもり校長「明日、別に急ぐ必要はないけど、行けるタイミングで自分の素を出してさ、楽しみながらクラスの中心になっちゃいなよ」

執念の馬「中心になれんのかな?」

こもり校長「大丈夫だよ」

COCO教頭「信じて行こう」

執念の馬「頑張ります」

COCO教頭「頑張れ」

こもり校長「出せる時にな」

COCO教頭「応援してるよ」

こもり校長「まずは楽しんで」

執念の馬「楽しみます」

こもり校長「謳歌しよう」

執念の馬「謳歌します」

こもり校長「明日も学校楽しめよ」

執念の馬「学校楽しみます」

こもり校長「じゃあゆっくり寝なよ。興奮して寝れなくなっちゃったと思うけど」

執念の馬「もう寝れないし、明日テストあるのを、今思い出しました」

にしな先生「やば。頑張れ」

執念の馬「これはにしな先生の曲を聴いて頑張って気分上げて行きます」

こもり校長「OK」

にしな先生「頑張れ〜」

こもり校長「頑張れよ」

執念の馬「ありがとうございます」

こもり校長「じゃね〜」

執念の馬「ほんとにありがとうございます」



今日の黒板



SOL!


『 不安ってパワー!! 』

にしな先生「不安もパワーになって行くってことで、いいことだな〜と思ったので、『不安ってパワー』と書きました」



♪ It's a piece of cake / にしな


こもり校長「久しぶりのSCHOOL OF LOCK! どうでした?」

にしな先生「めちゃくちゃ楽しかったです」

こもり校長「楽しかったですよね」

にしな先生「安心感ありました」

こもり校長「それはあれかな? 俺かな? 俺のおかげかな? やっぱ」

SOL!


COCO教頭「私もですよね? にしな先生」

にしな先生「2人共です」

こもり校長「でもこのままの流れだったらね、いつか我々ともぶらぶらお酒飲みながら公園とか行きましょうよ」

にしな先生「凍えない時期に。そろそろいい季節。あったかくなったし」

こもり校長「そうだね。よくなってきて。だからまた次に来る頃には、より何か距離が縮まるように、なんかしましょう」

にしな先生「なんかしましょう」

COCO教頭「楽しみにしてます」

こもり校長「また遊びに来てくださいね」

にしな先生「遊びに来ます」


こもり校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! は.、明日、夜10時に再び開校。最後は一緒に」

COCO教頭「起立!」

こもり校長「さあ、生徒のみんな立って。最後は一緒に挨拶、お願いします」

COCO教頭「礼!」

こもり校長・COCO教頭・にしな先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」

SOL!

こもり校長の放送後記

運命に愛を!

COCO教頭の放送後記

ほっこりあまーいCAKEだったな♡

この後記の放送を聴く

聴取期限 2024年4月29日(月)PM 10:00 まで

Music 2024.4.22 PLAYLIST

    22:04
  • 22:23
  • 22:35
  • 22:57
  • 23:21
  • 23:40
  • 23:50
  • 23:53

にしな「終電がなくなって公園でぐだぐだしゃべって」新曲『It's a piece of cake』は音楽仲間と遊んだある日の話

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。4月22日(月)の放送は、にしなさんがゲスト出演。4月10日に配信リリースされた新曲「It's a piece of cake」について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の質問に答えました。

生放送教室 放送後記一覧

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