今夜は水曜日のカンパネラ 詩羽先生が来校!

SCHOOL OF LOCK!

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聴取期限 2024年4月24日(水)PM 10:00 まで

今夜は水曜日のカンパネラ 詩羽先生が来校!


こもり校長「今日は、まず、マイナビ閃光ライオットに関する大事なお知らせから!
『マイナビ閃光ライオット2024 produced by SCHOOL OF LOCK!』
今年は3078組が応募をしてくれまして、そこから会議を重ね、今年は212組のミュージシャンに 2次スタジオ審査に進んでもらうことになりました」

COCO教頭「これからゴールデンウィークにかけて、日本全国で2次スタジオ審査が行われます。去年は我々2次審査は現場には行けてなくて、動画で見させてもらったんだよね」

こもり校長「そう。直接は見てないね。で、この2次審査の後、3次ライブ審査、そしてその一番先にあるステージが8月7日水曜日、Zepp Divercityで行われるマイナビ閃光ライオット2024ファイナルステージ!
閃光ライオット2024が始まって、一歩ずつ一歩ずつファイナルに向けて駒が進んでいるわけになります。
そして、今夜はまず、マイナビ閃光ライオット2024ファイナルステージのゲストライブアクトを発表したいと思います」

COCO教頭「去年2023年の閃光ライオットでは、リョクシャカ先生がライブを担当してくれた枠です。さあ、一体今年は誰がライブを担当してくれるのでしょうか?」

こもり校長「8月7日水曜日、マイナビ閃光ライオット2024、ファイナルステージのライブアクトを務めるのは…

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SCHOOL OF LOCK!


『 水曜日のカンパネラ 』!!!


♪ マーメイド / 水曜日のカンパネラ


こもり校長「あちぃ!」

COCO教頭「気持ちいい!」

こもり校長「改めて、マイナビ閃光ライオット2024、ファイナルステージのゲストライブを担当するのは、本日のゲスト講師でもある水曜日のカンパネラ先生。どんなライブになるんだろうね」

COCO教頭「やっぱりキラースマイルで、ぶちかましてくれるとこがもう想像できてます。見えます」

こもり校長「そうだね。閃光ライオット自体が久しぶりに去年始動して。で、我々自身、まずこの学校を背負っている校長教頭が相当気負ったじゃない(笑)」

COCO教頭「そうだな(笑)」

こもり校長「相当看板を背負って、ちょっとカッコつけた部分もあるじゃない。ちょっと熱がこもりすぎて、熱かったか? 暑苦しかったか? って部分は正直思い返すとあるの」

COCO教頭「否めない」

こもり校長「でも、それでも俺はよかった。最高の去年だったんだけど、今年はこのハジける感みたいなものが、水曜日のカンパネラ先生の『マーメイド』を聴いて、“あぁ、これがオープニングアクトにあってから、そこにいる君かもしれないけども、ステージに立つ君たちがハジける感じ、爽やかさと青い光のような閃光が混ざると思うと、また全然違う閃光ライオットが今年も見られるんじゃないかな”、みたいな。テンション上がってます。楽しみです!」

COCO教頭「ワクワクだよね」

ということで、今夜の生放送教室のゲスト講師は…!
水曜日のカンパネラ 詩羽先生ーーー!!!!!

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、2度目の登場になります」

詩羽先生「だいぶ久しぶりの」

COCO教頭「いつぶりになるんですか?」

詩羽先生「いつぶりですか?」

こもり校長「下手したら、3年経ちますかね?」

詩羽先生「2年経ったのかなぁ。でもそのくらい久しぶりの先生をやらせてもらいます(笑)」

こもり校長「しかも、久しぶりにSCHOOL OF LOCK!に来ていただくタイミングで、先ほど学校的にも嬉しい発表させていただきまして。マイナビ閃光ライオット2024のゲストライブアクト発表させていただきました」

詩羽先生「ありがたいです。やったぁ」

こもり校長「この日は、きっといろんなジャンルの10代のみんながこの日限りの光を見せてくれると思うんですけど、また水曜日のカンパネラ先生が一緒にジョイントしてくれて、一緒にこの8月7日を作れるのがすごく楽しみです」

詩羽先生「私も本当にこれからどんどん輝いていくであろうアーティストさんとご一緒できるのも嬉しいですし、イベントを盛り上げるために、私自身が一番楽しみながら全力で頑張ろうかなって思いましたね」

こもり校長「さぁ、詩羽先生を迎えて送る今夜の授業は…!」

『自己肯定感 四天王』!!!

こもり校長「自分を認めてあげる力“自己肯定感”。生徒の君が今、自己肯定感が高いのか低いのか、それともどん底なのか、ぜひ教えてください」

COCO教頭「詩羽先生はどうですか?」

詩羽先生「本当にその時によりますね。ちゃんと低い時もありますし」

こもり校長「あります?」

詩羽先生「あります。このテンションで言いますけど(笑) でも、やっぱりちゃんと高い時もありますし、やっぱりどっちの瞬間も人間ならあるのかなとは思いますね。今は割と高い方かもしれないですね」

こもり校長「その浮き沈みがある自己肯定感みたいなもので、自分の中ではどうやって捉えてます?」

詩羽先生「自分のことを愛している時間のことかなって思っているのかもしれないですね。自分のことを“今好きじゃないな”って瞬間は自己肯定感が低い瞬間でしょうし、“今、自分最近めっちゃ頑張っているし、自分のことを最高、大好き”って瞬間は自己肯定感が高い瞬間なのかなって。私はそう判断してますね」

COCO教頭「自己肯定感をちょっとでも、自分をより愛したいってなった時に心がけていることってあったりします?」

詩羽先生「自分自身にちょっと甘くするとか? やっぱり自己肯定感が低い人ってどうしても自分に厳しいところがあるのかなとは思うし、私自身もそういうところがあるので。でも、意外と、許していいポイントって思ったよりも多かったりする。妥協点って意外と取れたりするのかなって、今生きていて思うことなので。自分の場合は、そこもちょっと甘えていいな、とか。それこそ、“ダイエットも頑張りたい、あれも頑張りたい!”とかやっていると、ストレスがすごく溜まっちゃって、“自分なんて…”となっちゃう瞬間があるので、“もう今日はお菓子食べてもいいだろ。頑張っただろ”とか、そういう風に甘やかして許してあげることが自己肯定感につながるのかなと私は思ってますね」

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こもり校長「“許してあげる”ね。教頭は? 俺的には高く見えるんだけど?」

COCO教頭「自分でも自己肯定感が高い方だと思ってるんです。ただ、昨日タイムリーにお仕事が終わった後、夜中2時ぐらいか、私、小麦を4月からずっと絶ってたんです」

詩羽先生「すごい」

こもり校長「2週間ぐらい?」

COCO教頭「そう。絶ってたんですけど、“もうちょっとダメだ。小麦食べたい”となって、夜中2時にパスタ茹でて食べちゃったんですよ。その後、めっちゃ自己肯定感下がっちゃったんですけど(笑)」

詩羽先生「食べちゃった〜って。でも、美味しかったですか?」

COCO教頭「めちゃめちゃ美味しかった」

詩羽先生「(笑) 良かった〜」

COCO教頭「で、それで幸せな瞬間が訪れたってなったら、別に良かったんじゃんっていう風に切り替えてもオッケーってことですよね?」

詩羽先生「美味しかったなら、もうそれは最高でしかない(笑)」

COCO教頭「爆上げ」

詩羽先生「(笑) それは最高ですね」

COCO教頭「校長先生はどうですか?」

こもり校長「俺は自己肯定感、低低よ」

詩羽先生「(笑)」

COCO教頭「低いことを低低って言うの?(笑)」

こもり校長「自分で低いって言うのも変な話ですけど、あんまり自己肯定感というものを意識してないって言い方が正しいのかな。それはイコール自分に自己肯定感がないってことなんだけど、自分を認めてあげていないからこそ、意識していないだけの話で。だから低いということになるのかなって。“俺ってすごいな。頑張ってるな。俺ってこういうとこがすごくて。あ、今日もこういうとこイケてるよ”ってあんまり思わないというか」

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詩羽先生「あ、厳しい」

COCO教頭「ストイックだもん。私はミスターストイックだと思ってるもん。いい意味でよ(笑)」

詩羽先生「本当に勝手にそのイメージがあります」

こもり校長「ホント? ミスターストイックなイメージあります?」

詩羽先生「以前ここでお会いして、その時にすごく感じました。この人、自分に厳しい人だなって」

こもり校長「知ってます? 時を超えてそう言われるのが一番恥ずかしいって(笑)」

詩羽先生「ごめんなさ〜い!(笑) でも本当にそれはすごいことですからね」

こもり校長「ちなみに、タイトルにある『四天王』。水曜日のカンパネラ先生が本日リリースした新曲にちなんでいるけど、特に自己肯定感とは関係ないです」

詩羽先生「はい」

COCO教頭「ないんかい」

詩羽先生「(笑)」

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♪ 聖徳太子 / 水曜日のカンパネラ




こもり校長「今日の授業テーマのテーマソングみたいな歌だね(笑) だって、ちょっと聖徳太子は憧れるもんね」

COCO教頭「やっぱ相談を持ちかけられてパッと答えられる人でありたいよね」

詩羽先生「(笑)」

こもり校長「でも本当に今日は1人ずつ生徒に話を聞いていきますから」

こもり校長「水曜日のカンパネラ先生は、本日、新曲『四天王』のデジタルリリースされています。おめでとうございます! 6月5日にリリースされる3rd EP『POP DELIVERY』に収められる1曲にもなっております。改めてですけれども、この『四天王』に込められている想い、どういうところからこの曲の種はできたんでしょう?」

詩羽先生「本日開業した東急プラザ原宿の“ハラカド”という建物のタイアップソングになっているんですけど、ハラカドのクリエイターに対する想いを作詞作曲のケンモチヒデフミさんが解釈して、ポップで面白い水カンらしい楽曲に仕上がりましたね」

COCO教頭「さっき、ちょっと動画を見させてもらいましたけど」

詩羽先生「ありがとうございます」

こもり校長「なんと今日はオープニングイベントにも」

詩羽先生「行ってきました。朝早かった(笑)」

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COCO教頭「(笑)」

こもり校長「(笑) ああいう商業施設のオープニングセレモニーは朝が早いんです」

詩羽先生「早かった。つらかったですね(笑)」

こもり校長「で、SCHOOL OF LOCK!にも来てもらってるから」

COCO教頭「夜遅くまで(笑)」

詩羽先生「眠い(笑)」

こもり校長「今日をずっと起きてるみたいな」

詩羽先生「ずっと起きてる(笑)」

こもり校長「でも、ハラカドは表参道と原宿駅間にある交差点のところにでっかくできたところで、クリエイターがあそこに集まって、みたいな。新しくまた1つ集う場所ができる。また、そこからどんどんいろんなエンターテインメントが発信されていくその中心に、今日ある種スタートラインに立っているところですけど、始まりのあの瞬間はどうです? 朝は早かった?」

詩羽先生「朝は早かったので、ちょっと眠くはあったんですけど。でも、原宿表参道の四つ角の部分でテープカットみたいなことを今日の朝からしたんですけど、そういうことをやったことがなかった。開業の何かに立ち会うことだったりとか人生であんまりなかったので、すごく新鮮でしたね。カメラ、パシャパシャってなってました(笑)」

こもり校長「パシャパシャって(笑)」

詩羽先生「はい(笑) すごくメディアの方が嬉しそうに撮ってました(笑)」

こもり校長「嬉しそうに(笑)」

詩羽先生「“ハマったぞ、うおぉぉ!”ってやってましたね(笑)」

こもり校長「詩羽先生にとって、“集う場所”ってありました?」

詩羽先生「学生の時とかですか? どこだろう? でも、私は東京に住んでるので、原宿は割と行っていた方かもしれないですね。今回はクリエイターが集まる場所はできたなと思うんですけど、カルチャー的に歴史もあるし、私は洋服が好きなので、ファッションカルチャーが原宿という街にすごく根強いというか。だし、どんな格好をして歩いていても、原宿だと受け入れてもらえやすい街だなってすごく感じるんですよ。だから、結構原宿には遊びに行っていた方かもしれないですね」

こもり校長「でも、そこでまたこういう新しい場所がどんどん時代と共にできてきて、自分が行っていたあの場所に誰かが集うその場所の曲が1個、自分たちによってできるわけじゃないですか。鳴り響くわけじゃないですか。改めてそれを考えて、この曲が流れるって、今どんな気持ちなんですか?」

詩羽先生「本当に光栄ですし、そんなことが起こるんだって自分が学生の頃なんて想像もしていなかった話なので、何が起こるか分からないなって、この仕事を始めてからもう腐るほど言わせてもらっているんですけど、改めて今回も感じましたね」

SCHOOL OF LOCK!



♪ 四天王 / 水曜日のカンパネラ


こもり校長「すっごくカッコ良くない?」

COCO教頭「“摩天楼で待ってんぞ”がもうずっと頭に流れてるもん」

こもり校長「そこのスタートもいいし、サビ後のドロップの音とかさカッコ良いよね」

COCO教頭「キャッチーだし、カッコ良いし、これを聴いた時からずっとループしてます」

詩羽先生「嬉しい(笑)」

こもり校長「何も考えずに踊りたいってすごく思う」

COCO教頭「出た。ダンサーの血が熱をと騒ぐんだよね」

詩羽先生「嬉しい」

こもり校長「そう。音いっぱいハメて踊りたい」

詩羽先生「(笑)」

こもり校長「“これ楽しい!”みたいな。一応、クリエイターではないけど、表現する側には片足突っ込んでいるつもりでいるんで」

COCO教頭「いや、ズブズブ(笑)」

詩羽先生「ね(笑)」

こもり校長「両足入ってるかな?(笑)」

詩羽先生「肩まで入ってます(笑)」

こもり校長「ってことは、俺は縦に沈んでるタイプ?(笑)」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「それぐらいワクワクする曲だよね」

こもり校長「さぁ、水曜日のカンパネラ詩羽先生を迎えて送る今日の授業は…!
『自己肯定感 四天王』!!!

もっちーザウルス 山口県 14歳

こもり校長「学年は?」

もっちーザウルス「中学3年生です」

こもり校長「もっちーザウルスは自己肯定感は高い方? 低い方?」

もっちーザウルス「自己肯定は低い方です」

こもり校長「低い理由というか、自分が低いなと思うのは、何で?」

もっちーザウルス「これは私が小学4年生の頃に感じたことなんですけど、クラスで自分のいいところを発表するってことがあったんですけど、その時になかなか自分の良いところを紹介できなくて。自分の良いところがうまく言えなかったからです」

こもり校長「ある種、自分がいいところを言えなかったから、自己肯定感が低くなっちゃって、自分的にはどうなっちゃったの?」

もっちーザウルス「自分が良いところだって自信がなくなってきちゃって、あまり自分に自信が持てていない感じです」

こもり校長「詩羽先生、自分のいいところを言ってくださいって難しい質問じゃないですか?」

もっちーザウルス「なかなかないですね(笑) それ結構丸投げですね」

こもり校長「あと、勇気ある質問じゃないですか? “私のいいところを発表させていただきます”って(笑)」

COCO教頭「構えちゃうね(笑)」

こもり校長「だから、答えられなかったことを全てだとは思わなくていいかなとは思いつつ、それ以来、周りの目が気になるとか、自分を簡単に下げてしまうみたいなことはあるの?」

もっちーザウルス「どうしても自分のいいところを言う時に、周りがどう思ってしまうかってことを考えてしまいます」

こもり校長「いいことを言う時か。それは自分が話の主軸になってしまう時とかも、ちょっと考えちゃう?」

もっちーザウルス「どうしても気になってしまいます」

こもり校長「そうか。それはもっちーザウルス的には上げたいと思ってる?」

もっちーザウルス「やっぱり紹介できる時は上げられたら上げたいなとは思うんですけど、やっぱり、人に“何かこの人すごい自信があるんじゃないの?”とか思われるのか、大丈夫なのかって加減が自分の中であまりよく分からなくて」

こもり校長「なるほどね。あんまり自分自分言いすぎていても、“ちょっとこの人、自分に自信満々じゃん”って思われちゃうかもとかね」

もっちーザウルス「そういうことです」

こもり校長「分からなくもない」

詩羽先生「でも、自分の周りで誰かが、“私のいいところは〇〇です”って言ってる人がいた時に、もっちーザウルスは“うわ。この人自信持ってるな”って思う方なのかな?」

もっちーザウルス「誰かが言っていたりしたら、“あぁ、すごいな”とか思ったりしてますね」

詩羽先生「そうなら、大体みんなそうなんじゃないかなって結構思ってて。割と自分は、人が自分のいいところを目一杯発表してる時には、“うわ、こいつ…”って思う人の方が意外と少ないのかな。自分自身がそう人に思わないなら、それこそ人も自分に思わない可能性って結構高いのかなとは思ってて」

もっちーザウルス「なるほど」

詩羽先生「意外と“うわ、自信あるな”って人に思ったことが私はないし。そう思う人は少ないのかもなぁと思いましたね」

SCHOOL OF LOCK!


もっちーザウルス「なるほど」

こもり校長「それは確かにあるかもですね。意外と、自分がイメージできることって、現実に起き得ることだなって思ってるんですよ。だから、“こういう夢を叶えたい”って、自分がその夢を叶えている状態をイメージできるんだったら、それが現実になるぐらい、引き寄せの法則じゃないけど、そういうのってあると思っていて。
それと同じ考えで、自分が今の詩羽先生の話じゃないけど、“うわ、こいつ。超自分の事を棚に上げて、痛いな”って、もし人のことを見てそう思うんだったら思われる可能性はもちろんあるし、現実として起きる可能性はあるけど、もっちーザウルスが人を見て“素敵だな”って思うってことは、必ず誰かも素敵だなって思っている現実が来ると俺は思うから」

SCHOOL OF LOCK!


もっちーザウルス「あ〜」

こもり校長「自分が誰かに対して素敵だと思えてるうちは、相手もたぶん自分のことを思ってくれてるよ。そう考えると、誰かから褒められた時は素直にありがとうと言ってもいいんじゃないかなって思うというか」

詩羽先生「うんうんうん」

もっちーザウルス「あ〜」

COCO教頭「あと、言ってることとやってることがもし違ったら、“こいつ口だけだな。何だよ”って思うけど、例えばもっちーザウルスが“私はみんなに優しいです。絶対に困ってる人を放っておけません”って言ってるのに、全然助けてくれねーじゃんってなったら、“いやいや、なんだあいつ”ってなるけど、言動と行動が一致してたら、人は”やっぱりすごいな。もっちーザウルス優しいね”ってなるからさ。その辺も心配しなくていいと思う。本当にみんなが思ってくれていることを素直に喜ぶというか。それも大事だと思うよ」

SCHOOL OF LOCK!


もっちーザウルス「ありがとうございます」

こもり校長「でも、一歩引いてるぐらいの姿勢が意外といいんじゃないかなって僕も思う時もあるんですけどね。それを謙虚と呼ぶならば、絶対謙虚だし。で、自分が“いや、自分なんて…”って思えてる方が、何かいい方に転んだ時にもっと良いようになると思うだろうし、とは思うけどね」

もっちーザウルス「なるほど」

こもり校長「だって、中学3年生で、中学校生活ラストでしょ?」

もっちーザウルス「はい、ラストです」

詩羽先生「大変だ。いろいろホントに大変だ(笑)」

もっちーザウルス「大変になりそうです」

こもり校長「で、ここからどんどんアピールしてくことが増えていくだろうしね。高校受験も始まるだろうし。しかも来るよ。たぶん高校受験の面接で、“ご自身の長所は?”」

詩羽先生「うわ、そうか。あるのか!」

COCO教頭「今後生きていく上であるよね」

もっちーザウルス「はい」

こもり校長「そういう意味での練習だと思ってみるのもいいんじゃない?」

もっちーザウルス「はい」

こもり校長「どうよ? ここまできたら四天王入れそう?」

詩羽先生「(笑)」

もっちーザウルス「(笑) 入れそうです」

こもり校長「よし、よく言った!」

詩羽先生「(笑)」

こもり校長「何番目に入ろうとも四天王に入れば四天王だから(笑)」

詩羽先生「頑張れ〜(笑)」

こもり校長「ラスト中学校生活楽しんで」

詩羽先生「楽しんで」

もっちーザウルス「はい」

こもり校長「ありがとね」

もっちーザウルス「ありがとうございました!」


♪ たまものまえ / 水曜日のカンパネラ




こもり校長「自己肯定感、急上昇よ」

詩羽先生「(笑)」

COCO教頭「もう四天王の中に入ってるから、心配ない」

こもり校長「“こんここん”よ」

詩羽先生「(笑)」

COCO教頭「“こんここん”言いながら入ってくるタイプの人?」

こもり校長「(笑)」

詩羽先生「入ってきてほしい(笑)」

こもり校長「ここから上げてって、どんどんみんなと仲良くなって、逆に1年振り返ったら、誰よりも自分がいろんな人を褒めてた、ぐらいの」

詩羽先生「それは最高ですね」

こもり校長「そういう立ち位置になって、遊んじゃいなさい」


♪ バッキンガム / 水曜日のカンパネラ



こもり校長「授業の最初で発表しましたが、マイナビ閃光ライオット2024ファイナルステージのゲストライブアクトを水曜日のカンパネラ先生が担当してくれることになりました」

水曜のカンパネラ先生!
今年の閃光ライオットのオープニングアクト就任おめでとうございます!!
去年は受験のため断念しましたが今年は初参戦させて頂きます!
水曜のカンパネラ先生生で見れるんですね!
楽しみにしてます!!
はるかはやか
女性/18歳/愛知県
2024-04-17 22:04


詩羽先生「嬉しい〜。さらにやる気が出ますね」

こもり校長「8月7日ということで、まだ4ヶ月と思っている生徒、あっという間に来るから(笑)」

COCO教頭「ホントそうだよ」

詩羽先生「8月はあっという間ですね」

こもり校長「だから、ここで今日授業した後にまた、8月すぐ来ると思うので、また会えるの楽しみです」

詩羽先生「嬉しい」

SCHOOL OF LOCK!



パンパパンパンパパンパンパン 兵庫県 16歳

こもり校長「学年は?」

パンパパンパンパパンパンパン「高校2年生になりました」

COCO教頭「中2高2は…Do What You Want!」

パンパパンパンパパンパンパン「OK〜」

COCO教頭「パンって美味いよな」

パンパパンパンパパンパンパン「…あの、最近ご飯に浮気してます」

COCO教頭「ちょっと〜」

詩羽先生「(笑)」

COCO教頭「ウソでしょ〜。米も美味いけど」

こもり校長「兵庫は地震大丈夫だった? ちょっと揺れた?」

パンパパンパンパパンパンパン「いや、全く揺れてないです」

こもり校長「よかったよかった。ちょっと揺れた地域もあっみたいだから、“もしかしたら”もあるかもしれないから、もし何かあったら、まず自分の身が第1でいいからね」

パンパパンパンパパンパンパン「はい」

こもり校長「パンパパンパンパパンパンパンは、自己肯定感は高いの? 低いの?」

パンパパンパンパパンパンパン「低かったんですけど、最近ちょっと上がり始めてます」

こもり校長「四天王、昇格中?」

パンパパンパンパパンパンパン「ですね」

こもり校長「何があったのよ?」

パンパパンパンパパンパンパン「最初は、自分の顔にも自信ないし、性格にも自信ないし…みたいな感じだったんですけど、垢抜け頑張って、ちょっとずつみんなにも褒められるようにやってきて。で、自己肯定感ができてます」

詩羽先生「へ〜」

こもり校長「詩羽先生、やっぱり自分を磨くのがいいんですかね?」

詩羽先生「“自分の好きな自分になっていく”ってことがいいんですかね。みんながいいっていう自分になるよりは、自分が好きな自分を突き詰めるのが、自分のことを好きになるポイントなのかなって」

こもり校長「でも、急に何で自分を磨き出そうと思ったの?」

パンパパンパンパパンパンパン「夏くらいから好きな人がいて」

詩羽先生「うわぁ!」

パンパパンパンパパンパンパン「1回失恋したのを前に逆電でお話したんですけど。で、その先輩のことが好きになった時に、その先輩の周りにも学年でもかわいい女子の先輩たちがいっぱいいて。で、私は陸上部のマネージャーで、その先輩は陸上で一番速くて、体育祭の時に足速い男子って結局一番モテるじゃないですか」

詩羽先生「(笑)」

COCO教頭「分かるよ」

パンパパンパンパパンパンパン「で、“めっちゃDM来るんだよね”って言ってて、前から私の方が早いしカッコいいって知ってるのに腹立つと思って、その女子の先輩たちに勝ちたくて、そこから垢抜け頑張りだしました」

詩羽先生「好きな人パワーだ」

こもり校長「めっちゃいいじゃん。やっぱり上がっていくきっかけは心からなんですね。自分の中では“悔しい。負けたくない。さぁ上げてこうか”と思って、何を真っ先に始めたの?」

パンパパンパンパパンパンパン「真っ先にコンタクトにしました」

COCO教頭「眼鏡からコンタクト?」

パンパパンパンパパンパンパン「はい」

COCO教頭「これはビッグチェンジですよね」

詩羽先生「うん。すごい」

こもり校長「確かに大きいことだと思う。まず見える景色からね」

パンパパンパンパパンパンパン「で、次に前髪変えましたね」

COCO教頭「どう変えたの?」

パンパパンパンパパンパンパン「前までは、少女漫画でいるザ陰キャの、めっちゃ重い、前が見えなさそうな前髪、あれだったんですよ。”前見えないんじゃないか、こいつ”みたいな」

COCO教頭・詩羽先生「(笑)」

こもり校長「俺、どっちかっていうと、そっち好きなタイプだから、あれだけど(笑)」

パンパパンパンパパンパンパン「いや、ホントに鼻の下ぐらいまで、そんな前髪があったんですよ」

こもり校長「いいじゃない、見えてない感じが」

詩羽先生「え、それは見えてたの? 見えてなかったの?」

パンパパンパンパパンパンパン「見えてはいるんですけど、黒いが視界に入ってるよなって感じ」

詩羽先生「あ、常にか」

こもり校長「うっすら目の前がシャドウかかってるみたいな」

パンパパンパンパパンパンパン「だったんですけど、センター分けって言ったらいいんかな。軽く真ん中で分けて、軽く立ち上がらせてるみたいな」

COCO教頭「立ち上がらせてるのいいね。エアリー」

パンパパンパンパパンパンパン「で、元々クセっ毛なんですけど、それを活かして今はマイケル風にしてます」

詩羽先生「いい! 自分の個性を活かして、それは最高だ」

COCO教頭「で、周りの印象というか、友達とかどう言ってるん?」

パンパパンパンパパンパンパン「ちょっと私が恋愛相談してた、同じマネージャーの子2人は、“入部した時とめっちゃ印象変わったよね”って。“前までの前髪より、絶対今の方がいいから”とか、“もうちょっとこうした方がいいんじゃない?”って提案してくれるんですよ」

COCO教頭「めっちゃいい」

パンパパンパンパパンパンパン「だし、久々に中学校の先生に会ったんですけど、行ったら、“お前、誰?”みたいなこと言われて」

COCO教頭「(笑)」

こもり校長「あ、雰囲気が変わっててね」

詩羽先生「へ〜」

パンパパンパンパパンパンパン「”あ、お前か。別人や!”って言われたんで」

詩羽先生「(笑)」

パンパパンパンパパンパンパン「だいぶ変われてるんじゃないかなとは思ってます」

COCO教頭「すごい」

こもり校長「上げてるね」

詩羽先生「すごい」

パンパパンパンパパンパンパン「上がってます。下がってたんですよ。その好きな先輩に彼女ができて。なんですけど、つい2〜3日前に別れたらしくて」

詩羽先生「わぁ!」

COCO教頭「チャンス来たで! ヤバいやん」

SCHOOL OF LOCK!


パンパパンパンパパンパンパン「チャンス来てるんですよね。でも別れてすぐの傷口に私のめり込みに行くのもなと思っちゃって」

詩羽先生「いやいやいやいや! 傷は誰かが治すものなんですよ。その立場を自分が奪いに行くんですよ(笑)」

COCO教頭「それがパンパパンパンパパンパンパンだと」

詩羽先生「誰かにそのそこを傷を埋める場所を奪われちゃダメだよ」

パンパパンパンパパンパンパン「あ〜。でもLINE送るのが苦手なんですよね」

詩羽先生「なんで?」

パンパパンパンパパンパンパン「誤解される文章にしたくないって考えすぎちゃうんで、めっちゃ長文みたいな」

詩羽先生「あ〜」

こもり校長「世の中、長文よくないみたいな風潮あるしね。分かるよ」

パンパパンパンパパンパンパン「最近って、みんな一言ずつポンポンって送るじゃないですか。私はダーーーってタイプなんで。だから、SCHOOL OF LOCK!のLINEに送るのは敬語で送るから、別に困ることないんですけど、友達とLINEする、単語で送るのが結構無理で」

詩羽先生「ちなみに先輩には敬語タメ口、どっちですか?」

パンパパンパンパパンパンパン「普段喋ってる時はタメ口です」

詩羽先生「連絡取る時は?」

パンパパンパンパパンパンパン「連絡は…部活の連絡しかしないんで、めっちゃ敬語ですね」

詩羽先生「部活の連絡しかしないんだ」

パンパパンパンパパンパンパン「この大会のメンバーってこれで大丈夫ですか? みたいな」

COCO教頭「業務連絡っぽい感じになっちゃうのか」

パンパパンパンパパンパンパン「業務連絡です」

こもり校長「でも普段はタメ口なんだもんな」

パンパパンパンパパンパンパン「何なら、めっちゃあだ名ですね」

こもり校長「じゃ、グイグイ行っちゃってるね」

パンパパンパンパパンパンパン「めっちゃ犬系なんですよ」

詩羽先生「犬系?」

パンパパンパンパパンパンパン「で、柴犬みたいだから、みんなシバって呼ぶんで」

COCO教頭「(笑)」

パンパパンパンパパンパンパン「で、私もそれに乗っかって、そう呼んでるんですけど」

詩羽先生「え、連絡しなきゃもったいなくない?」

COCO教頭「結局、自分がこんなにビジュアルも変えて、自己肯定感上がってるんだったら、アプローチの仕方も変えていくといいかもよ」

パンパパンパンパパンパンパン「何て送ったらいいか分かんなくて、最後に送ったのが大会の動画なんですよね」

COCO教頭「それに対して返事はあったん?」

パンパパンパンパパンパンパン「いや、みんな大体ありがとうとか既読なんで」

こもり校長「そうだよね。送るとしたら、やっほーみたいな感じだよね」

パンパパンパンパパンパンパン「だから、送るとしたら、動画送って、“お疲れさまです。〇〇の動画です。明日も頑張ってください”。で、“ありがとう”って終わるんですよ」

こもり校長「まぁ業務連絡はそんなもんよ」

パンパパンパンパパンパンパン「ですよね」

詩羽先生「(笑)」

こもり校長「“新学期っすね。シバ最後っすね。部活最後、頑張るっすね”って送る?」

詩羽先生「(笑) なんだろう? 業務連絡しかしないのか。で、敬語がち」

パンパパンパンパパンパンパン「で、次に送るのは最後の総体しかないんで」

詩羽先生「え〜」

こもり校長「LINEが先じゃないんじゃない? 普通に学校で喋って、それの延長線上をLINEに持ち込むだと思うのよ、俺のやり方としては」

パンパパンパンパパンパンパン「そうだと思います」

こもり校長「だよね。LINEを最初にしようとするから悩むのよ」

パンパパンパンパパンパンパン「でも喋るタイミングがないっていうか。結局、選手とマネージャーなんで、選手や選手で喋ってるしみたいな」

こもり校長「まぁ喋りに行っちゃったらいいんじゃない?」

COCO教頭「“先輩、喉渇いたんでジュース買ってくださいよ〜”みたいな(笑)」

パンパパンパンパパンパンパン「1回しましたよ」

詩羽先生「いいじゃない」

COCO教頭「え、どうやった?」

パンパパンパンパパンパンパン「でも、その先輩、絶対に誰にもおごらないんですよ」

詩羽先生「なんで?(笑)」

こもり校長「堅いんじゃない。あまり勘違いさせたくないとか」

パンパパンパンパパンパンパン「すんごい堅いんで」

詩羽先生「堅いなら、堅いからこそ、どストレートにアタックするしかないかなって。私は結構アタッカーで(笑)」

COCO教頭「アタッカーだった!」

パンパパンパンパパンパンパン「すごいな〜」

詩羽先生「察して欲しいって基本無理だと思うんですよ。雰囲気を出して察してもらうってすごく回りくどいし、上手くいかないことの方がやっぱ多いんじゃないかなって思っちゃうので。それこそ先輩だったら、“今日の〇〇めっちゃカッコ良かったです”ってわざわざ言う。全部わざわざ言うんですよね」

こもり校長「アタッカーだな(笑)」

COCO教頭「狙い定めてる〜」

パンパパンパンパパンパンパン「え〜」

詩羽先生「“本当にすごい先輩たちがたくさんいるけど、〇〇先輩が一番カッコ良いなっていつも思ってるんです”とか、もう言っちゃうとか。素直な気持ちで。嘘じゃないから。ただ素直なことを言うってだけで、向こうも”あれ、この子、俺のことカッコ良いって言ってくれてるな”とか、やっとそこでちょっと自分のこと好きなのかなって気付き始めたら、さらにチャンスでもあるのかなって」

SCHOOL OF LOCK!


COCO教頭「チャンス2度目の到来するよ」

パンパパンパンパパンパンパン「いや、今日のメニューきつそうで、部活の終わり際めっちゃしんどそうだったんですよ。だから、“しんどそうやったけど、大丈夫ですか?”って送ろうかどうか悩んで送らないまま今なんです」

詩羽先生「いやいや!」

こもり校長「送れ!」

詩羽先生「めっちゃいい」

こもり校長「君がそれを送るとなった場合は、SCHOOL OF LOCK!を一旦下校していいから」

詩羽先生「(笑)」

こもり校長「考えてくれていいから」

パンパパンパンパパンパンパン「いや、送って、そこからが続けられないんですよ」

こもり校長「いや、送ろう。その続き考えちゃダメ。送らないと始まらないから」

COCO教頭「今、送ろう」

パンパパンパンパパンパンパン「今?(笑) 電話中に送っちゃっていいですか?」

COCO教頭「そんなんいいよ」

詩羽先生「送っちゃえ送っちゃえ」

パンパパンパンパパンパンパン「ちょっと待ってくださいね」

こもり校長「送れるなら、送ってみようぜ」

詩羽先生「何て返ってくるんだろう」

こもり校長「俺らがいるぜ」

COCO教頭「だって、これ明日やったら送られへんわけやない。明後日とかやったら、“一昨日のメニューしんどそうだったんですけど、大丈夫ですか?”って」

詩羽先生「(笑) 違和感ある。でも、今日だと。しかも、“俺のことちゃんと見てくれてるんだ”って」

こもり校長「あと、勘違いさせたくないって言ってたけど、勘違いさせなきゃ」

詩羽先生「うん(笑)」

COCO教頭「恋ってそういうもん」

こもり校長「そう。アタッカーじゃないと」

詩羽先生「アタッカーじゃないと。待ってても恋は訪れませんから(笑)」

こもり校長「ちょっと今、何か自分に言い聞かせたみたいなところもあったよね(笑)」

詩羽先生「(笑) 何歳になってもアタッカーじゃないとなって」

こもり校長「なるほどね。今、四天王昇格中だからね」

詩羽先生「なれるなれる。そんないい連絡、”今日しんどそうでしたけど”って連絡文が思い付く時点でももう全然進んでるから、あとはもう送るだけって」

パンパパンパンパパンパンパン「送りました!」

詩羽先生「おぉ!」

COCO教頭「よくやった!」

こもり校長「サイレント送信」

COCO教頭「“送ります”とかやるたなと思ったけど(笑) どう送ったんですか?」

パンパパンパンパパンパンパン「“今日のメニューのあと、すっごいしんどそうだったけど、体大丈夫ですか? ゆっくり休んでくださいね”」

COCO教頭「いい」

こもり校長「そこから“きつかったわ”だったら、“きつかったですよね。明日もそういうメニューなんですかね?”とか、ハテナで返していけば続くよ」

詩羽先生「うんうん」

こもり校長「で、今日この時間に送って、返ってきて止まったとしても、明日の朝会った時にその話を話せるから」

パンパパンパンパパンパンパン「この先輩がホントに返ってこないんですよね」

こもり校長「いい、いい」

パンパパンパンパパンパンパン「大丈夫ですか?」

こもり校長「そしたら、明日会った時に話せばいいじゃん。“昨日も送ったんですけど、大変そうでしたね。今日も頑張っていきましょうね”でいいのよ」

詩羽先生「(笑)」

パンパパンパンパパンパンパン「明日のメニューめっちゃ楽なんですよ」

こもり校長「いいのよ。“今日のメニュー、楽でいいですね”って言えばいいんだから」

COCO教頭「広げ方なんて何ぼでもあるから大丈夫」

詩羽先生「わざわざ話しかける。わざわざ連絡するっていう、そのわざわざが自分のこと好きなのかなって気にさせるのがね」

こもり校長「上げていこう」

パンパパンパンパパンパンパン「はい」

こもり校長「これはもう臆せず、何も考えずに明日もやっちゃってよ」

パンパパンパンパパンパンパン「はい。また何かあったら掲示板報告します」

詩羽先生「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!



♪ アリス / 水曜日のカンパネラ


こもり校長「すごい話だと僕は思ったんですけど。パンパパンパンパパンパンパンは恋で自己肯定感が上がったんです、でも、恋を前にすると自己肯定感が下がるんです。…すごいことだと思わない?」

COCO教頭「恋っていろんな意味ですごい」

こもり校長「上がったんですよ。前髪も変えよう、眼鏡も外してコンタクトにして、周りから“いいね。めっちゃいいね”って。私、今上がってるんですよ。でも、いざ“行け、押せ”と言うと、“いや、自分なんてLINEも続かなくて…”って。恋ってすごいって思ったけどね」

詩羽先生「恋っていいな」

こもり校長「でも、だから確かにいいのかも」

詩羽先生「うん。一喜一憂できることって人生においてなかなかないじゃないですか。恋ってやっぱいいですよね。そうやって凹んだり上がったり、コロコロ感情は変わるので楽しすぎる」

こもり校長「ちょっとアタッカーすぎるかな(笑)」

詩羽先生「あれ(笑)」

こもり校長「楽しみすぎるまでは(笑)」

詩羽先生「楽しすぎる(笑)」

こもり校長「でも、せっかく今日話してくれて、送りますって。本当は送れなかったものが起きたんだから、この瞬間、未来がねじ曲がったと思うの」

COCO教頭「いい意味でね。でも、サイレント送信だったのだけびっくりしたわ」

詩羽先生「(笑)」

COCO教頭「勇気出して、すごかったわ」

こもり校長「だから明日も、このねじ曲げた未来をどんどん曲げていきましょうよ」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『すなお』

詩羽先生「1つ目の、自分のことを褒める、自分のいいところを言うのが難しいって話も、自分が他人に“え〜?”とか、人が自分のことを褒めている人に対して“え〜?”とか思わない時点で、自分の気持ちに素直になった方がいいのかなって思ってるし、好きな人に対する気持ちだったりとかも、素直であることに越したことってないんじゃないかなって私はすごく思っていて。
自己肯定感が低くても高くても、どっちの方がいいとか、どっちの方が良いこと、幸せなことだとかってあんまりないなと思っていて。自己肯定感が高くても低くても、どっちでも本当にいいと思うんですよ。
だから、しんどい時はしんどくていいし、そういう自分の感情に素直でいることが一番大事なんじゃないかなって私は思うので、みんな自己肯定感が低い時も高い時も、それも全部人生だなと思いながら生きていけたらなって思いましたね」


♪ 四天王 / 水曜日のカンパネラ


♪ 一寸法師 / 水曜日のカンパネラ


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です!
いや、やっぱり素直に言い続けるところって、確かに大事だなと思う。低くても高くても、低い自分の感じを素直に言葉にすることによって、今の自分を理解できたり、自分の今の現在地を認めてあげられることもできるだろうし。その素直さって大事だなって改めて俺も思いましたし、そんな自分でいたいなとも思いました」

詩羽先生「(笑)」

COCO教頭「やっぱり自分で自分の機嫌を取ることもすごく大事だと思うし。さっき冒頭で詩羽先生がおっしゃってくださったみたいに、私が夜中にパン食べちゃったこととかパスタ食べちゃったこととかも、“結局それで美味しかったんですよね。じゃいいんじゃないですか”って、それで認めてあげると、“悪いことしちゃったけど、まいっか”みたいな。“こういう時もあるよね”っていう。そういう自分も大切にしたいなって私も思いましたもん」

こもり校長「だから、詩羽先生が来てくれて、今日この授業をしたことによって、素直になれた生徒もいるわけじゃないですか」

詩羽先生「いて欲しい。みんなガンガン素直に(笑) 素直って本当に難しいと思うんですけど、自分にも人にも素直になるってすごく怖いことだと思うけど、素直なやつって一番カッコ良いのかもしれないなと私は思いますね。すごく素直な人に、素直じゃない自分は勝てない気がする。勝てないと思うんですよ。“あの人カッコ良いなって思っちゃうと思うから。だったら、やっぱり自分も素直になっていきたいなって。いつも私も素直でいようって心掛けてますね」

こもり校長「そうか。俺も頑張ろう。そして、詩羽先生、閃光ライオットもよろしくお願いします」

詩羽先生「頑張ります!」

こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

COCO教頭「起立! 礼!」

こもり校長・COCO教頭・詩羽先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」


♪ 幽霊と作家 / 水曜日のカンパネラ



こもり校長の放送後記

恋はアタッカーに♡


COCO教頭の放送後記

ねらいを定めてアタックするのみ!!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2024年4月24日(水)PM 10:00 まで

Music 2024.4.17 PLAYLIST

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水曜日のカンパネラ 詩羽と考える“自己肯定感”「自分のことが好きじゃない」を「大好き!」にするには?

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。4月17日(水)の放送は、水曜日のカンパネラの詩羽さんがゲスト出演。「自己肯定感」をテーマに、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)とともに自身を分析しました。

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