今夜は こもり校長、COCO教頭と話そう!『掲示板逆電』

SCHOOL OF LOCK!

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聴取期限 2024年4月16日(火)PM 10:00 まで

今夜は こもり校長、COCO教頭と話そう!『掲示板逆電』


COCO教頭「先々週、オープニングで、“森田さ〜ん!”って話しかけた話、覚えてる?」

こもり校長「あ〜、覚えてる。お仕事で」

COCO教頭「そう。さらば青春の光の森田さんが、ご自身でされてるラジオで…」

こもり校長「あ! 俺それ、Xで見た! なんだったの? あれ」

COCO教頭「あれは、ご自身がされてるラジオで、SCHOOL OF LOCK! をかなりモジってくださってて。“森田校長”“東教頭”でやってくださってます」

こもり校長「じゃあ、森田さんが俺ってこと!」

COCO教頭「そう。東さんが私ということで、ありがとうございます!(笑)」

こもり校長「ありがたい限りですよね」

COCO教頭「では黒板読み上げます」


SCHOOL OF LOCK!


『 最後のクラス 』


今日は始業式があって、中学生での最後のクラスが発表されました。
中学生になってからできた友達とは3年連続で同じクラスでした。
そして登下校中にたまに見るだけだった好きな人と、3年ぶりに同じクラスになりました。これから1年で気軽に話せる関係までなれるようになって、連絡先ゲットまで頑張りたいと思います。
おむらいす王子の沼
女性/14歳/大分県


COCO教頭「いいねぇ!!」

こもり校長「新学期になって新学年に上がった生徒の中には、RN オムライス王子の沼のように、中学3年だったり高校3年だったり、今の学校での最後の1年を迎えるっていう生徒、いるよね」

COCO教頭「そうだね」

こもり校長「オムライス王子の沼の、“気になってた子と同じクラスになりました”」

COCO教頭「嬉しいね!」

こもり校長「連絡先までゲットしたいみたいなところって、俺、思うんだけど、最後だから…みたいな勢いもあると思うの」

COCO教頭「勇気出そうってなれるよね」

こもり校長「そう。これがもし中学2年生で、同じクラスになったら、心なしかもう1年あるしって」

COCO教頭「はい、余裕がね」

こもり校長「で、うまくいかなかったところをやっぱ…“最後のクラス! 最後の中学校生活! 悔いのないように!”って。“最後”っていう言葉には人を振り切らせる魔法がかかってると、俺は思ってて」

COCO教頭「わかるよ。マジックあるよね」

こもり校長「“最後”と言われるとなぜかできちゃうってところもあると思うんだよ。この1年、同じクラスなら授業も一緒だし、行事とか。今からだと、体育祭、文化祭。夏は勉強合宿みたいなのも受けるんだったら」

COCO教頭「学校行事じゃなくても、クリスマスもあるし。バレンタインもあるし」

こもり校長「世の中的なものもあるしね。
好きな人にっていうのもいいだろうけど、友達とも“ラスト中学校生活最後”みたいな思い出を作ってほしいなって俺は思うの。結局、中学の友達で、その後2度と会ってない子とか、俺、いるから。今は当たり前なんだけど、離れた後に、もう2度と会わなかったっていう人っていると俺は思うから、振り返った時に今の思い出がすごく綺麗な思い出になるように。嫌なことでもいいの。思い出が残るってことは、俺は大事だと思うから。悔いのない1年を過ごしてほしいなと、生徒のみんなに思います。
春もやってきて、今日東京はものすごく大雨で、なまぬるいような寒いような1日だったんだけど、その感じも、ちょっとドキドキするというか。どんな春になってくるんだろうね。
さあ、今日も君の話を聞いていく! SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校!」


♪  昨日のNo,明日のYes / Bank Band


こもり校長「24時間、気楽になるのは難しいかもしれないけど、1日のどこか一瞬だけでも…その瞬間だけでも気楽になれる時間があればいいなと思う。それが1年続けば、きっとものすごい時間になるだろうし。もっと気楽にいければいいなと思う。ボーっとするには、ちょっとこの日常って、辛いからさ」

COCO教頭「そうだね」

こもり校長「でもここから新しく新生活が始まる、新学期が始まるってなると、どこか背負い込むこともあるだろうけども、楽しく! 自分自身が主人公なんだから、自分で明日の雰囲気とか景色を変えていければいいなと思うよね。
学生・生徒だけじゃないからね。SCHOOL OF LOCK! に通っている、社会人と呼ばれている生徒のみんなもそうだからね。この学校に通ってる生徒全員が、この時間だけでも一瞬だけでも気楽になれればいいなと思う」


こもり校長「さあ! 今夜は時間の限り生徒と話していく!」

『掲示板逆電』!!!

こもり校長「学校が始まったよっていう報告をしてくれる生徒がものすごく多い中、どうだった? 新しいクラスは? 学年が1個上がって見る学校の景色はどうだった? 担任の先生が変わったりとかもしたのかな? もしかしたら、今まで使ってた机は違うのになるのかな? 校舎が2つあると、木の机だったのが、急にプラスチックの机になるとか」

COCO教頭「あれ、テンション上がるんだよな」

こもり校長「なんかプラスチックの方が大人っぽく感じるみたいな(笑)」

COCO教頭「落書きとか探しちゃうよね(笑)」

こもり校長「新しくなったクラスの顔ぶれとかはどうなんだろう? 知らない端っこのあいつは一体何を考えてるんだろう? とか思うのかな?
そんな中、不安に思うこともちろん充分あるだろうし、“やばい、中学高校最後なのにクラスこんな感じか! 友だち誰もいない! どうしよう!”みたいに、ドキドキも抱えているだろうけど、その中でもワクワクすることとかはないかな?
今夜は、我が校のスタンダード授業、『掲示板逆電』。生徒の君と俺、こもり校長、そしてCOCO教頭と話していく、そんなシンプルな授業。今日の君は一体どんな感じだったのかな?」

COCO教頭「今日あったこととか、あと今思ってること。私たち校長、教頭と話したいこと、本当にどんな事でもいいから、まずは『学校掲示板』に書き込んでほしい。『学校掲示板』というのはSCHOOL OF LOCK! みんなの教室のことです」

こもり校長「で、新入生! SCHOOL OF LOCK! 新入生に説明! 『掲示板逆電』は、掲示板に書き込まれたメッセージを元に、直接声を聞いて話したいなという生徒にこっちから電話します。だから逆電」

COCO教頭「掲示板には、一度登録する必要があって、既に登録した生徒は、ラジオネームや電話番号を登録したと思うんだけれども。ラジオネームだけでも登録できちゃうから、電話番号を登録してないと、こちらから電話ができないから忘れずにお願いします」

こもり校長「みんなの前で話しづらいことがあればメールLINEでもいいから、メッセージを送ってきてください」


小学校一緒で中学福島県に部活しに行ってた子が久しぶりに帰ってきて遊んだ時にコクられちゃいました。小学校の頃から好きだった子なので、めっちゃ幸せって感じだけど高校は京都なので遠距離辛いけど頑張ります。
くるみんと
15歳/石川県


COCO教頭「おお〜! じゃあ付き合ったってことだよね?」

こもり校長「なんじゃない?」

COCO教頭「おめでとう!」

こもり校長「“遠距離”をって、ま、関係ないよな(笑) 辛いって言いたいだけみたいなところもあるじゃん?」

COCO教頭「嬉しいに決まってる! 春、来てるよ〜!」


♪  くだらないこと / トンボコープ


こもり校長「さあ、今日も、ラジオを聴いてくれてる君と、校長、教頭と、職員のみんなで、このラジオの海の中に出かけよう!」


そうめんlove 山口県 14歳

こもり校長「14歳、学年は?」

そうめんlove「今年で中3です」

こもり校長「もう学校は始まった?」

そうめんlove「8日に始まりました」

こもり校長「じゃあ、昨日から始まってんだ。ほやほや中3だ。なんか、1時間ぐらい前に書き込みくれたんでしょう? 初書き込みなんでしょう?」

そうめんlove「初書き込みです」

<拍手>

COCO教頭「ありがとう!」

こもり校長「ついさっき、なんで書き込みしてみようと思ったの?」

そうめんlove「自分のスマホを持ってるんですけど、電話番号がまだゲットできてない状態でやってたんですけど、やっとゲットできたんで、勇気出して書き込みしてみました」

COCO教頭「ありがとうね。じゃあずっと聴いてはいてくれてたんだ。良かった。ラジオに書き込んだことはあるの?」

そうめんlove「いや、このSCHOOL OF LOCK! 初めてです」

こもり校長「おぅい〜! ありがとう〜!! 本当の初書き込み、ありがとう!」

そうめんlove「はい!」

こもり校長「どうよ? 今。電話も初なわけじゃない? 今、どんな気持ちなの?」

そうめんlove「メッチャ緊張してます」

COCO教頭「そうだよね〜」

こもり校長「緊張するよな、確かにな。じゃあ声では初めましてだから、とりあえず、“初めまして。校長のこもりです”」

COCO教頭「“初めまして。教頭のCOCOです”」

そうめんlove「(笑)…はじめまして」

こもり校長「そうめんラブは、そうめんラブなの?」

そうめんlove「はい」

こもり校長「いいね〜。そっか、脳直でいいよね」

COCO教頭「脳直です(笑) これからまた美味しくなってくるもんな?」

そうめんlove「そうですね!」

こもり校長「じゃあ、初書き込み、初逆電だけど、何を話そうか」

そうめんlove「シンプルなんですけど、お2人に好きな音楽を聞きたいなと思って

校長&教頭「あ〜、いいね!」

こもり校長「確かに、この時期…“先生は、好きな曲とかあるんですか?”っていう。人となりを聞きたいよね。
俺はSCHOOL OF LOCK! の中でよく好きな音楽って、絞られるぐらい話してるから。去年とか通ってくれた生徒はわかると思うんだけど、やっぱ…“J-ROCK”…って言い方はどうなのか分かんないけど、バンドサウンドの曲がすごく好きなのね。
日本の人が作ったバンドサウンド。洋楽もすごく聴くんだけど、俺は邦楽の方がすごい好きだから。ポップスもすごい好きだし。もっぱら校長先生はサカナクション先生が好きだから、すごく聴いてて。最近は『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』


♪  バッハの旋律を夜に聴いたせいです。 / サカナクション


こもり校長「そう、この曲。 、この曲を最近ものすごくヘビロテしてるね。この曲、別にサカナクション先生の新曲でも何でもないのよ。なんなら結構前に出たアルバムの中に入ってる曲だし、表題にもなった曲なんだけど、今、俺の中でリバイバルとしてキてる!っていう」

そうめんlove「ほ〜ほ〜!」

こもり校長「最近コレめちゃくちゃ聴いてる! マジで! 聴いてる!」

そうめんlove「(笑)はい」

こもり校長「サカナクション先生、完全復活して3年ぶりのツアーが、今月から始まるっていうこともあって、俺がツアー始めるわけでもないのに、勝手にそこにベクトル合わせて盛り上がってるっていう…(笑)」

COCO教頭「(笑)もう歌詞もしっかり入ってるっていう。本気で好きっていうのがいい! めちゃめちゃいい!」

こもり校長「オレはこんなところ。教頭先生は?」

COCO教頭「そうね〜。そうめんlove、私、結構、英語が好きなのね」

そうめんlove「ほうほう」

COCO教頭「英語が好きなの、本当に。だから音楽を聴くってなった時も、英語の勉強という意味で結構、洋楽を聴いたりとか。だから日本語歌手の方でも、例えばクリスタル・ケイさんとかアンジェラ・アキさんとか。あと、LOVE PSYCHEDELICOさんとか、英語を使う歌詞がある人が好きだったのよ。
で、今、最近、英語も上手だし、曲調もポジティブになれるっていうお薦めの曲が、Omrさんの、『The Hat』って曲。マジで毎朝これ聴いてる! これはね、俳優の満島真之介さんという方と、UQiYOってグループのYuqiさん2人で組んでるアーティストさん。朝って、ちょっと元気ない日もあるわけじゃない?」

そうめんlove「はい、そうですね」

COCO教頭「ってなった時に、曲の力を借りて、今日みたいな雨の日でもテンションぶちあげていこう!っていう時に、私、これ最近めっちゃ聴いてます」

そうめんlove「なるほど」

こもり校長「俺、すごい嬉しくてさ。そうめんloveにすごい感謝なんだけど、意外とさ、SCHOOL OF LOCK!で俺ら側の情報を発信することってないじゃん」

COCO教頭「そうだよね!!」

こもり校長「今みたいに、“好きな曲、これでさ”って。“これがすごいよくて、こんなんで毎日こんなん聴いてんだよね”って、ないじゃん」

COCO教頭「なかなか自分側の話…そうだね!」

こもり校長「自分の好きな話を発信するってないから、意外とこういう機会がなかったから、すごい嬉しいよ。俺」

そうめんlove「ありがとうございます」

こもり校長「めっちゃワクワクしちゃってる、俺。まだまだもうあと2曲目、3曲目ってあるから!」

COCO教頭「出したいよね!」

こもり校長「出したくなっちゃってるぐらいだもん。じゃあ次、そうめんloveの…何が好き?」

そうめんlove「そうですね。僕は、定番ですけど、ヒゲダンとか。あとVaundyとか、YOASOBIさんとか」

こもり校長「じゃあせっかくだから、1曲何か、“この曲!”みたいなのはある?」

そうめんlove「Vaundyの『怪獣の花唄』ですかね」

こもり校長「あ〜、2023年、一番カラオケで歌われたらしいからね」

COCO教頭「あ、そうなんだ!?」

こもり校長「アイドルとかよりも一番だったらしいよ」

COCO教頭「吉本学園の先輩も歌ってたわ」

こもり校長「どこが好きなの?」

そうめんlove「友達と給食の放送でこれを聴いて、自分も聴いてみようかなと思ったら、すごいドハマリして」

こもり校長「なんかさ、そういう、ふとした瞬間に出会った曲をずっとリピートして聴いちゃうみたいなこと、あるよね?」

そうめんlove「はい、あります」

こもり校長「しかもそうめんloveは、職員からの情報だけど、霜降り明星先生も好きなんでしょ?」

そうめんlove「好きです」

こもり校長「霜降り明星の粗品先生、ものすごいミュージシャンとしての一面もあるっていうの知ってる?」

そうめんlove「そうなんですか!?」

COCO教頭「そうだよ!」

こもり校長「粗品先生は、お笑いっていう面もあるんだけど、すごくパーソナルな部分でミュージシャンの一面を持たれてるのね。で、音楽もめちゃくちゃやられてて、自分で楽曲の作詞とかもされたり、ギターもすごいうまいし、ピアノも出来るんだったかな」

COCO教頭「去年、ミュージシャン・粗品先生が来てくれたのね。『宙ぶらりん』っていう曲があるんだけど、それちょっとプロモ鬼かっこいいからちょっと観てみて」

そうめんlove「はい!」

こもり校長「で、来週、そのミュージシャン・粗品先生が来てくれるから。SCHOOL OF LOCK!に」

そうめんlove「分かりました! 絶対聴きます!」

こもり校長「また登校して! いや〜、ありがとう。すごい興奮した」

COCO教頭「ワクワクしたね。ありがとう」

そうめんlove「いやいやいや…」

こもり校長「また話そうね」

そうめんlove「はい! ありがとうございます!」


♪  宙ぶらりん / 粗品


COCO教頭「そうめんloveも、ほんと、この粗品先生のMV、絶対観てね! カッコいいから!」

こもり校長「今日出会って“好き”ってなる生徒、いるだろうから」

とあるカイジュウ 千葉県 17歳

こもり校長「17歳、学年は?」

とあるカイジュウ「高専の3年生です」

こもり校長「高専3年生ね。とあるカイジュウ、今日は何話そうか?」

とあるカイジュウ「実は、春休み明けに、片思いしている先輩がもっと魅力的になってしまって。ちょっとあの…告白する勇気が欲しいなって…

COCO教頭「いいじゃないですか〜。とあるカイジュウ!パイセン、可愛くなってた?」

とあるカイジュウ「いや、もう! なんか春休み開けに髪も切って、雰囲気も変わって、めちゃくちゃ魅力的になっちゃって」

COCO教頭「いわゆるイメチェンか」

とあるカイジュウ「なおさら好きになっちゃったんですよ」

こもり校長「<足バタバタ>いいよ〜!そっかーー!!」

COCO教頭「いいよ〜、すごくいいよ〜!」

こもり校長「とあるカイジュウは、いつからその先輩好きなの?」

とあるカイジュウ「出会ったのは1年くらい前なんですけれど、特に、ココから好き、みたいなのは正直ないですね。気づいたらもう好きになってたな、みたいな」

こもり校長「まあ、そうだよね。好きになるってそういうことだからね」

COCO教頭「理屈じゃないからな」

こもり校長「先輩との接点みたいなのはあるの?」

とあるカイジュウ「実は先日、逆電をもらった時に剣道部ってことを話したんですけど…同じ剣道部で。一緒に練習したり、話しやすくて」

こもり校長「防具系女子だ」

COCO教頭「カッコいいね、それ」

とあるカイジュウ「(笑)たしかに」

こもり校長「同じ部活ぐらい? LINEで話したりとか、一緒にご飯行ったりとか、そういうのはないの?」

とあるカイジュウ「そうですね。LINEでも話したり、最初、インスタのDMで話したりしてて。1年ぐらいずっとその状態です」

COCO教頭「進んでない感じなんだ?」

とあるカイジュウ「いやもう、本当に、ぜんぜん進んでなくて。なかなか…お出かけしたいなって思っても、誘える勇気もないし」

COCO教頭「一緒に帰り帰ったこととかないの?」

とあるカイジュウ「あ、帰りの電車が、途中まで一緒なので」

COCO教頭「そこでじゃあ話せるぐらいか? そうか。告白ね」

こもり校長「“告白する勇気をおらに分けてくれ”っていう状態ね」

COCO教頭「そういうことか」

こもり校長「ごめん、もし今の分からなかったら、ごめんね」

COCO教頭「ドラゴンボールね」

とあるカイジュウ「わかります、わかります(笑)」

こもり校長「良かった、良かった、ありがとう。相手はどれぐらいの魅力なんだろう? セルぐらいはあるのかな? パーフェクトセルぐらい?」

とあるカイジュウ「いやもう、ブウぐらいじゃないですか」

こもり校長「ブウぐらいある! あの完全体の!? だいぶ強いぞ!」

とあるカイジュウ「いやもう、めちゃくちゃ強いです」

こもり校長「あーそっか!」

COCO教頭「そんなに魅力的なんだ」

こもり校長「でもさすがだね。分かってるだけあって。ブウを最後に倒すのも、やっぱり元気玉ですから!」

とあるカイジュウ「(笑)そうですね」

こもり校長「やっぱりみんなの力だから!」

<〜『ドラゴンボール』次回予告の音楽〜>

こもり校長「“次回予告!”」

一同「(笑)」

COCO教頭「次回予告やっちゃう? まだ終わってないよ(笑)」

こもり校長「“次回予告! 次回、とあるカイジュウ、告白する!!”」

一同「(笑)」

こもり校長「もう今の感じしかないよな。俺、勢いしかないと思う。告白って。勇気とかじゃないと思うの。“決めた。この日にこんな感じで告白する”って、俺、絶対に無理だと思ってて。もうめちゃくちゃ勢いだと思う。“今だ!”と、もう急に来たタイミングで、“ん?今、隙があるぞ! 俺のターンだ!”と思うしかないのよ。だから、準備をするってことは不可能だと思ってて。
今、“次回、告白!”みたいになった時、ワー!って、心のテンション上がったじゃん? そういう感じでいくしかないと思うのね」

とあるカイジュウ「あ〜」

こもり校長「だから、自分の中で、もし“イケる!”と思ったら、“次回予告!『告白』!”って、そのまま行くとか、もうそういうことをするしかないと思うの」

とあるカイジュウ「なるほど。確かにそうですね。言われてみれば」

こもり校長「だからもうこれは、ちゃんと自分でタイミングを見計らって」

とあるカイジュウ「はい」

こもり校長「勢い出して、告白、頑張って!」

とあるカイジュウ「はい」

こもり校長「元気だけはここから送っとくから! 頑張れよ!」

COCO教頭「応援しているよ」

とあるカイジュウ「はい! ありがとうございます!」


♪  春一番の風が吹くってよ / 平賀さち枝



さて、11時からはSaucy Dogの石原先生による『Saucy LOCKS!』でしたが、授業の最後に石原先生から“ニックネームの由来を教えて!”とう質問が…。

COCO教頭「私は、高校時代、イノウエノリコだったから、仲いい子からは、“のんちゃん”とか」

こもり校長「素晴らしい名前だと思うの、ノリコ。“のんちゃん”めっちゃカワイイ」

COCO教頭「え〜、嬉しい!」

こもり校長「いいな、あだ名。のんちゃん、可愛い」

COCO教頭「あとは、“ノリリン”、あと、仲いい男子からは、“とぐろ”。ある日お団子ヘアしってたら、“とぐろ”」

こもり校長「とぐろ巻いてるってこと。のんちゃん、可愛いよね」

COCO教頭「“こもり”も可愛いよ」

こもり校長「言われる」

COCO教頭「サウンドがさ」

こもり校長「漢字がさ、“小さい森”って、ダサいんだよな〜。小さい森ってなに? それってもう、林じゃん」

COCO教頭「ダサくないよ。小森も、中森も、大森も素敵。みんな素敵な“森”(笑)」


私はO型なのですが、学校のお弁当に持って行くお箸を全く気にしません。
柄が違おうと、長さが違うと、“食べられる! 大丈夫!”ってなります。
それを友達に話したら、“O型だ〜”って言われます。
逆に、その友達は、パウチ型のお菓子の口を、手で開けられるのに、毎回ハサミで切らないと気が済まないそうで、すごくA型に感じます。
校長教頭も、“うわあ、自分って〇型っぽいな”って感じる時ってありますか?
犬のリード
17歳/東京都


こもり校長「ええ〜!」

COCO教頭「校長、何型でしたっけ?」

こもり校長「何型だと思う?♡」

COCO教頭「え〜、カワイイかよ! おい、隼。カワイイかよ〜」

一同「(笑)」

COCO教頭「A型でしょう!?」

こもり校長「正解は! …A型です。
俺、逆にさ、A型だなって思わないな〜って。思わないなってことが多い」

COCO教頭「珍しい」

こもり校長「そう。A型の人は几帳面ってあるじゃん。俺、全然几帳面じゃないし。整理整頓できないし」

COCO教頭「いや私、こもり校長A型やなって感じること、めっちゃあるよ。例えば、小物入れ、ポーチとか、お薬とかサプリとか、ちゃんと綺麗に入れてるじゃない。私がニキビをこさえて潰したくなっちゃった時に、こもり校長が、ニキビパッチって、ニキビを触らないように守るガードする丸いシールがあるんだけど、それをくれたんだけど。入れているところがめちゃめちゃ綺麗に整理整頓されてたの。爪切りとか。すっげえちゃんとしてるなと思って」

こもり校長「あ〜。充電器のコードはまた違うポーチに入ってるからね」

COCO教頭「A型ですって!」

こもり校長「俺、意外とA型なのかな。そういうところ」

COCO教頭「私、ぶち込みスタイルだもん」

こもり校長「え、“のんちゃん”は?」

COCO教頭「あ〜、いい〜!」

こもり校長「あれ、逆にその言われる側が気持ちよくなるパターンってあるんだ?」

COCO教頭「はい。久々だったから(笑)
のんちゃんはO型なのよ。だから、RN 犬のリードの感じ、めっちゃ分かる。靴下の柄はさすがにあれだけど、くるぶしソックスの紺色がちょっとメーカーの違う紺でも、あ、洗濯で全部出回ってるわ、もうしゃーない、これで行くか!って、全然できちゃう」

こもり校長「あ〜、そういう意味では俺、めちゃくちゃA型。靴下は決まった靴下ブランドの、これぐらいのヤツでっていうの絶対決まってるし。もし洗濯で出回ってるってなって、片方ずつしかない、色が違う、柄が違う、ブランドが違うってなったら、新しいの開けちゃう」

COCO教頭「鬼ストックしてますもんね」

こもり校長「鬼ストックあるから」

COCO教頭「そっかそっか。そういうのもね、やっぱAだと思う」

こもり校長「Aかも」

COCO教頭「出るな、血液型って意外と」

こもり校長「確かに。あと、携帯の充電、80%とか90%で抜くのってすっごい気持ち悪い。ちゃんと100%まで。それが良くないのはわかってるの。iPhoneだと、80%ぐらいで抜くのが一番電池が長持ちするんだって。100%充電しちゃダメなんだって」

COCO教頭「そうなんや! 知らんかった!」

こもり校長「だけど、気持ち悪いから俺絶対100%になるまで充電しちゃうとか、ある意味そういう意味でもA型かも」

COCO教頭「出てる、出てる。私、全然96%とかでもOKっしょ、よし、ハマった!ってなるもん」

こもり校長「なんないね!ハマってないもん、それは」

COCO教頭「違うね〜。面白いね、これ」

こもり校長「この書き込み読んで一発目に思ったのが、血液型なんて関係ねぇからっていう答えを喉にセットしてたんだけど、一番血液型という呪縛に縛られてたの、俺だったっぽい(笑)」

COCO教頭「(笑)ガチガチだった、意外とね」

黒になりたい白色 愛媛県 15歳

こもり校長「15歳、学年は?」

黒になりたい白色「新高1です」

こもり校長・COCO教頭「おめでとう!」

こもり校長「学校、いつから?」

黒になりたい白色「昨日入学式が終わって、今日から高校生活が始まったって感じです」

こもり校長「今日は何やるの? オリエンテーションみたいな?」

黒になりたい白色「今日はテストをしました」

COCO教頭「テスト? 何のテスト?」

黒になりたい白色「入学後の診断テストみたいな」

COCO教頭「クラス分けっていうか、レベル分けみたいなこと?」

黒になりたい白色「いや、普通に…よくわからないですけど、テストを」

COCO教頭「受験終わったところなのにな。テストして偉い」

こもり校長「そのテストって何のためにするテストなんだろう? だってさ、受験してきてるわけだから、大体の学力はわかるわけじゃない。もうすでにクラス分けも終わってるし。カマシ!? 合格して始まったけど、浮かれんなよっていう、先生達からのカマシなのかな?」

黒になりたい白色「(笑)それ、ちょっとキツイっすね」

こもり校長「あるかもね〜。でも、どう? 今日から学校始まってみて、話したいことってある?」

黒になりたい白色「友達を、今日ちょっと作り出そうと思って、話しかけたりしたんですけど、インスタとか、連絡先を聞くタイミングが、よくわからなくて

COCO教頭「これなー」

黒になりたい白色「どうしてるかなって…」

こもり校長「今日じゃない?」

黒になりたい白色「え…」

こもり校長「今日だったって言ったら、アレだけど…」

黒になりたい白色「(苦笑)」

こもり校長「やっぱ、一発目に行かないと気まずくない? 探っちゃうじゃん、結局ずっと」

黒になりたい白色「いや。でも一発目の方が、なんか“こいつ急にどうしたんや”みたいな」

COCO教頭「それこそ、かましてんな、みたいな?」

黒になりたい白色「あ〜かましてんなって」

COCO教頭「今日、実際クラス分けとかして、雰囲気どんな感じだったの?」

黒になりたい白色「まあ…みんな、恥ずかしがりながら話しかけに行ってるみたいな」

COCO教頭「それこそ、周りで交換してる雰囲気とかあった?」

黒になりたい白色「いや。ないですね、あんまり」

COCO教頭「みんな探ってんな」

黒になりたい白色「心理戦が(笑)」

COCO教頭「心理戦が繰り広げられているんだ」

こもり校長「そうなんだよね。ってことは、戦略的に言うと、本当に心理戦だとするんだったら、絶対、先手の方がいいわけじゃん。普通に考えて心理戦でやってて、ずっと熟考し続けて行く時って、仕掛けられた側が後手後手になってくるわけじゃん。心理戦だけで考えた場合は」

黒になりたい白色「はい」

こもり校長「理屈的に考えたら、絶対に早めに聞いといた方がいいっていうことが分かった上で聞けないから悩む、ってていうのが大前提のもと、俺は絶対に早く聞いといた方がいいと思う。みんな探ってるわけじゃん?」

黒になりたい白色「ああ、まあ、みんな探ってますね」

こもり校長「でしょ? RN 黒になりたい白色がそれを言うことによって、輪が広がるわけじゃん。じゃあ僕もついでに聞いてもいい?とか」

黒になりたい白色「でも、うちの学校が、携帯を学校内で遊びとかに連絡で使うのが禁止って感じで」

COCO教頭「校則があるのか」

黒になりたい白色「校則があるんですよ」

こもり校長「これを遊びだと思ってるんですか!?」

一同「(笑)」

こもり校長「我々の学校生活を何だと思ってるんですか? この三年間を! これを遊びだと思ってるんですか!?」

黒になりたい白色「(笑)遊びじゃないですよね」

COCO教頭「遊びじゃないよな」

こもり校長「これはもう、立派な学校生活です!」

COCO教頭「スタートする時、なんなら一番重要なぐらいのことです!」

黒になりたい白色「めちゃくちゃ重要なことなのに。結構そのせいでハードルが高い」

COCO教頭「なんだ、その校則!」

こもり校長「校内で使えないってキツイよな〜」

黒になりたい白色「はい」

COCO教頭「だって、方法なくない? 放課後まで待って?」

黒になりたい白色「そう。放課後、外で聞くか、こっそり聞くか…」

こもり校長「それか、LINEのID書いて渡して、そしたら別に、学校で、その子が1人でLINEのID打つ分にはいいんでしょう?」

黒になりたい白色「あ〜その手はアリ!」

こもり校長「インスタとかも」

黒になりたい白色「その案、めちゃくちゃいいですね」

こもり校長「1人でやってれば、キャッキャしてないからいいと思うけど」

黒になりたい白色「その、交換しちゃうっていうのが、まあ自分からしたらハードルが結構高くて」

こもり校長「まあ、分かるけどね」

黒になりたい白色「そのかなり…やっぱあの昨日、顔合わせたばっかなんで、急にっていうのがちょっと…」

こもり校長「分かる。めちゃくちゃ分かる。でも逆に、初めて会って気が合うなって思った子と交換できなかったとしたら、逆にベストタイミングいつだと思う?」

黒になりたい白色「え〜、それこそもう、もっと先になってしまう」

こもり校長「そういうこと!」

黒になりたい白色「タイミングを逃してしまうんですね」

こもり校長「そういうことなのよ! この先1ヶ月後、ゴールデンウィークがやってきます」

黒になりたい白色「あー」

こもり校長「そしてゴールデンウィークの1ヵ月半後…」

黒になりたい白色「あ!」

こもり校長「夏休みがやってきます」

黒になりたい白色「あぁ〜。もうタイミング、それこそなくなります」

こもり校長「次のタイミング、9月です」

COCO教頭「開くね〜」

こもり校長「こっから5ヶ月聞けないって思ったら、やっぱゴールデンウィーク前には仕留めたいわけよ!」

COCO教頭「仕留めたい! そう! それぐらいの勢い必要だから!!」

黒になりたい白色「そういうこと。見つけるしかないっていうか、交換するしかない!」

こもり校長「そう、だからオリエンテーション期間中に聞く、が、たぶんベストだと思うけどな」

COCO教頭「オリエンテーションはいつまで続くの?」

黒になりたい白色「それが制作…モノを作ったりする感じで、結構続いて。でも、その制作する時に仲良くなって、交換しようかなっていうのは、実は自分ではちょっと考えてはあるんですけど、それを実行できるかどうかが…気合での問題なんですけど…」

COCO教頭「いやいや、でも今の校長の話聞いて、5ヶ月待たなきゃいけないと思ったら、ちょっとヤバくない?」

黒になりたい白色「かなりヤバいですね」

COCO教頭「もう、そういうことよ。行くしかねーべ?」

黒になりたい白色「先陣切らないとダメですね」

こもり校長「そうね。あとは、先陣切らずに、誰かが行ったと思ったところに乗っかるという、戦法がある」

黒になりたい白色「割り込み作戦!」

COCO教頭「プランBあるよ! プランB」

黒になりたい白色「(笑)」

こもり校長「仲のいい3人4人とか5人とかのグループで、1人が聞きだしたら、“あ、ちょっ、次、俺いい?”」

COCO教頭「あ、いい! すごいナチュラル!」

黒になりたい白色「あ〜、結構いい」

こもり校長「“俺もいい?”って、すごいいい言葉だと思うんだよね(笑)」

COCO教頭「その“も”って、すごいいい! “聞きたかったんだ!” って思ってくれる」

こもり校長「“も”って言った後に、“君は〜”って無いから!」

黒になりたい白色「ない(笑)たぶん、あんまない!」

COCO教頭「ないし、言う方がおかしいから」

こもり校長「そうそう。逆にそれを言われたらもうきっぱり切れるから(笑)」

COCO教頭「分かりやすいから」

こもり校長「だから、この1週間が勝負だな。オリエンテーション期間中だと思う」

黒になりたい白色「もうしっかり距離ガンガンに詰めてって、もうガッと交換して!」

こもり校長「ゴールデンウィークフィーバー目指して!」

黒になりたい白色「この波に乗っていきます!」

こもり校長「(笑)ノってこ! ノってこ!」

黒になりたい白色「波に乗ります!」

こもり校長「いいよ、いいよ。頑張って! 楽しんで!」

黒になりたい白色「楽しみます! ありがとうございます」


♪  二人の間 / クリープハイプ


こもり校長「“人”の、“間(ま)”と書いて、“人間”と読みます」

COCO教頭「おお!」

こもり校長「人との間を、作ったり、往復したり、縮めたりできるから、われわれは人間なんです」

COCO教頭「それ、逆に人間しかできない。すごい」

こもり校長「そうです。中学ぐらいの頃にこの言葉を何かで見て、ずっと心に留まった私の心の言葉を今1ページ生徒の君に授けようと思う(笑)」

COCO教頭「時代を経て。いいですね」

あすきな 長野県 15歳

こもり校長「15歳、学年は?」

あすきな「高校1年生です」

こもり校長「学校、いつ始まった?」

あすきな「5日に始まりました」

こもり校長「ちょっと早めだね!」

COCO教頭「入学、おめでとう!」

こもり校長「おめでとう!」

こもり校長「どうよ、高校生になって?」

あすきな「高校生になって起きる時間が、いつもだったら6時半だったんですけど、5時半になってしまって」

COCO教頭「さらに早くなったのか、1時間まいてんのか?」

あすきな「そうです」

こもり校長「早いよ〜。それはシビれる! だってもうあと6時間後だよ」

あすきな「はい」

COCO教頭「大丈夫か?」

あすきな「大丈夫です」

COCO教頭「寝なくていい?」

あすきな「大丈夫です」

こもり校長「今だったら、“おやすみ”って、すごい俺らから優しく言えるよ」

COCO教頭「でも、あれなんだよな。あすきなは、職員情報によると、こもり校長のこと好きなんだよね?」

あすきな「はい」

COCO教頭「それは寝るわけにはいかないよな〜」

あすきな「はい、ふふ」

COCO教頭「ん? ちょっと〜。なんか…?」

こもり校長「へへ、照れちゃった(笑)こもり推しね、ありがたいね。俺たちに今、眠い目をこすりながらでも話したいことってなんだろう?」

あすきな「私は人前で話すことが苦手なんですけど、それを克服するために文化祭実行委員会に入って。苦手を克服しようと思いました

こもり校長・COCO教頭「おお! いいじゃん!」

COCO教頭「もう入ったの? 実行委員に入ったの?」

あすきな「はい」

こもり校長「すごいじゃん! 人前で話すの苦手を克服して、実行委員になってるわけでしょ? 自分から行ったんでしょ? 文化祭実行委員に。克服しなければ、人前で話すの苦手だし…みたいな」

あすきな「はい」

こもり校長「そっか!」

あすきな「それでもし、校長や教頭が意識していることがあれば話してほしいなって思って」

COCO教頭「そういうことか。人前で話す時とかの?」

あすきな「はい」

こもり校長「何か意識してることね。俺もね、人前で話すのすごい苦手なタイプなんだよね、実は。もともと話すのがすごい苦手で。それで、俺もグループの中で喋る実行委員みたいなのに、みんなから推薦されてなったんだけど。なんだろうね。最初の頃は何してたかな? たくさん話せるネタを自分の中にストックしておくってことはいっぱいやったかも。エピソードとか、1つの話題から派生させる練習。“好きな色は何?”から、“赤い色が好き”、“赤い色が好きだったら、私が持ってる○○の〜”とか。“私も赤が好きで、赤い服を見るといっぱい買っちゃうんだよね”みたいな。
そういう風に、1個のテーマを派生させることを意識してたかもな」

COCO教頭「話の広がりっていうところだよね。あすきなは、人前で喋る時、声が上がったり、早口になったりする?」

あすきな「声が小さくなってしまうので…」

COCO教頭「そっちのタイプか。私、緊張すると早口になっちゃうのよ。意外とゆっくり話しているつもりなんだけど。声も、自信がないとか、今の、もしかしたらうまくいかなかったかも…と思うと、どんどん声がちっちゃくなっていっちゃうの」

こもり校長「そうだね(笑)」

COCO教頭「それを自覚してるから、意識してゆっくり、もう、これゆっくりしすぎかもしれねーぞ!っていうぐらいでもいいから、声を意識して大きく、さらにはゆっくり話すっていうことは、それこそこのSCHOOL OF LOCK!の教頭に1年前就任した時に、気を付けるようになった。客観的に聴き直してみると、“あれ?めちゃめちゃ早口やん”って。
それこそ、もしできるんだったら、文化祭の実行委員会の集まりがあるってなった時の、自分の声を録音して聞いてみたり」

こもり校長「あ〜、それいいかもね」

COCO教頭「そしたら意外とビックリすることがあると思う」

こもり校長「確かに確かに。あと、喋ることに困ったら、“あの〜”って言うと間がは持つね(笑) 校長先生、めちゃめちゃ言うから。“あの〜なんか〜”って言ってる間に考えるっていう(笑)」

COCO教頭「めっちゃわかるよ! そういうのもやってみつつ、場数踏むっていうことだと思う」

こもり校長「でも、トライ&エラーできる環境に自分から飛び込んでいるから。いっぱい失敗した方がいいと思う。自分はこうなっちゃうんだなっていうのを、いっぱい分かりながら、いっぱい試しながら、克服みたいなところと向き合って行った方がいいと思うし、あと、何よりも、せっかくその環境に入ったんだったら楽しんで!」

COCO教頭「頑張って!」

こもり校長「最高の文化祭作り上げてね」

あすきな「はい! ありがとうございます!」

COCO教頭「さあ、今夜もそろそろ黒板のお時間です」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『フィルター』

こもり校長「今日、生徒のみんなと話して、4人と逆電つないで、書き込みを読んで、すごくワクワクした春を迎えるし、ドキドキしたとか、チャレンジしたいという生徒の声も聞こえたと思うんだけど。
ラジオの前の中の君。不安に思っている、新しいことを始めようと思ってるけど、環境に飛び込むのが怖かったりとか、もしかしたら“怖い”っていうフィルターに巻かれて一歩踏み出せなくなってるとか、“自分なんて”とか、周りからこう思われてるんじゃないかなとか、自分にしか見えてないフィルターをつけてる生徒っていると思う。
でも、そんなフィルターって、はたから見たら、全然違う色にも見えているし、補整しちゃったり編集しちゃえば、何とでも違う色に変われるから。今、自分が固定概念で勝手につけてるフィルターなんて、取っ払っていい。でも、自分が持っているフィルターっていうのは、絶対に大事にしなきゃいけないものだし、不安だったら不安でいいのよ。でもそれをちょっとずつちょっとずつ自分で補正していって、青だったものを赤に変えていくように、自分の決定権ですべてが変わっていくから、自分の思い、自分が今見えている色、その固定概念にとらわれず、新しい一歩を踏み出してほしい」


♪  エイド / the shes gone


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!も新学期始まりまして。まだまだ学校、続いていくから!
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

COCO教頭「起立! 礼!」

こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」


こもり校長の放送後記

ファインダーは自分からのぞけ!!


COCO教頭の放送後記

新しい生徒と「好きな曲」言って聴く時間
幸せだったなー。

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聴取期限 2024年4月16日(火)PM 10:00 まで

Music 2024.4.9 PLAYLIST

「クラスメイトのインスタを聞くタイミングがわからない」新高1の相談 携帯禁止の学校で連絡先を交換するには?

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。4月9日(火)の放送では、新生活での「連絡先を聞くタイミング」が話題になりました。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)と、この相談をした新高1(15歳)のリスナーとのやり取りを紹介します。

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