今夜の授業テーマは『こんな春が待っている！』

COCO教頭「森田さん、こんばんは」

こもり校長「森田さん？」

COCO教頭「（笑） 森田さんに聴いてますか？ いや今日、吉本学園系のお仕事があったわけ」

こもり校長「吉本学園系のお仕事？ ということは、吉本学園のお仕事ではないということ？」

COCO教頭「ではないんだけど、急遽呼ばれれ、お笑い好きが集まるお仕事があったんだけど。そこで、さらば青春の光の森田さんが、最初ご挨拶させてもらったら、“SCHOOL OF LOCK!聴いてるで。LDHの小森くんといつも生徒さんと向き合って。いつも聴かせてもらってるから”って」

こもり校長「え〜！ LDHの小森くんって認識してくれてるのも嬉しい」

COCO教頭「で、いつも車で移動される時は、TOKYO FMに合わせてくれてるらしくて。で、“春からも頑張って”ってエールを頂いたので、今日森田さん聴いてくれてるかなと」

こもり校長「聴いてくれてたら嬉しいですね。GENERATIONSの小森と申します。よろしくお願いします！」

COCO教頭「（笑） これからもどうぞよろしくお願いいたします」

こもり校長「ちなみに、昨日と今日で俺の変わった場所は分かる？」

COCO教頭「え、分け目じゃないの？」

こもり校長「あ〜、確かにそう言われればそれだわ」

COCO教頭「あとメガネ？」

こもり校長「お、さすが！ メガネが全く同じブランドの全く同じ形のシリーズなんだけど、今までは四角だったのがちょっと丸くなりました」



COCO教頭「（笑） ちょっと違うなって思ったもん」

こもり校長「全く一緒のブランドで全く同じシリーズで全く同じ規格のやつで2種類出てるの、四角か丸かで。で、最近、四角があまりにも自分の中で好み過ぎちゃって、丸も買っちゃったの」

COCO教頭「結局めっちゃ買い物してんじゃん」

こもり校長「昨日と今日の違い。四角が丸になりました」

COCO教頭「それに気づけたのすごくない？」

こもり校長「何か嬉しいかった。絶対分からないと思ってたもん。嬉しいよ」

COCO教頭「ちゃんと見てますよ」

こもり校長「でも、そんなことはどうでもいいんですよ」

COCO教頭「どうでもよかったんかい（笑）」

こもり校長「1つあるでしょ。話さなきゃいけないこと。いや、これはたぶん今日しか話せないし、COCOさんの大切な話だから、これはしといた方がいい」

COCO教頭「ありがと。私の親友のマナミが今日3月28日誕生日なんですよ。なんと今日、プロポーズされました」

こもり校長「おめでとうございます！」

COCO教頭「マナミ、おめでとう！ これを生放送の授業前に見てしまったもんだから、“どうしよう？”ってなって。でも返事したいじゃない。“お誕生日おめでとう”って送ったのに対して、“実は結婚プロポーズされました”って返事だったから。“おめでとうって、いろいろ送りたかったのにちょっと焦っちゃってさ」

こもり校長「しかも、来たのが4分ぐらい前だったじゃない。で、文書で送れないってことは今日しかないんだから、ここで我々なりのというか、こういうお仕事させてもらってる我々の特権じゃない。マナミおめでとう」

COCO教頭「一番嬉しいと思う」

こもり校長「（笑）」

COCO教頭「これが今一番嬉しいと思うわ（笑） ありがとう」

こもり校長「幸せな家庭を築けよ」

COCO教頭「素敵な日だ」

こもり校長「これでCOCOさんも改めてリーチかかったね」

COCO教頭「（笑） 波に乗っかります」

こもり校長「（笑）」

さぁ、今日の黒板はこちら！



『 改めて 』

こもり校長「昨日、SCHOOL OF LOCK!の4月からの新時間割を発表しました」






こもり校長「そこが君の中で残ったか（笑）」

COCO教頭「印象強かったか（笑）」

こもり校長「でも、ちょっと前、新しくうちの学校に来てくれる講師の発表もあったりとか、時間割が変わったりとか、情報にまだついていけてない生徒をいると思うんだども、これは夢ではないんですよ。そして、昨日授業に参加できない生徒もいるだろうから、改めてスクールの4月からの毎週水曜日のアーティストLOCKS!は宮世琉弥先生が宮世LOCKS!を担当、サウシーLOCKS!は火曜日に授業を届けてくれます」

COCO教頭「そして、数カ月に一度、5週目がある月のアーティストLOCKS!は新しい学校のリーダーズ先生が担当です」

こもり校長「新時間割は我が校の特設サイトに上がっているから、ぜひ確認して4月からの新授業に参加してほしい」

COCO教頭「ちなみに、りゅびたん先生の初回授業は1週間後の4月3日水曜日です。もうすぐです」

こもり校長「でも、俺やなんだよね」

COCO教頭「何よ〜」

こもり校長「ちょっとイケメンすぎる。りゅびはさすがに」

COCO教頭「いやいや、それは前からじゃない。自分でもずっと言ってたんだから」

こもり校長「俺は正直、転校生がギリギリのラインだった。僕はりゅびたんに嫉妬してます。うちの生徒たちがもうメロメロ過ぎちゃうと。ちょっとさすがに校長先生としていかがなものかと。あんなにうちのかわいい生徒たちをメロメロにさせるのは」

COCO教頭「ちょっとやっぱりジェラシーは前に出ちゃうか」

こもり校長「全然出てます」

COCO教頭「（笑）」

こもり校長「それがなんと転校生じゃなくてイケメンの先生？ やってられないね」

COCO教頭「モテちゃうね（笑）」

こもり校長「でも、もう夢じゃないからね（笑） 1週間後、4月3日やってくるからね。こちらもちょっと態勢整えて待っております。さぁSCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です！」


♪ S.W.I.N.G / Ryubi Miyase


こもり校長「かっこいいよね〜」

COCO教頭「またイケメン先生ってのが、もうワードが強いからね」

こもり校長「強すぎるよね。かっこいいし、いろんな面があるじゃない。歌って踊って演技もできて。でも実はちょっと素になるとポンコツだとか」

COCO教頭「おーい、言葉選んで（笑）」

こもり校長「それがいいじゃない」

COCO教頭「飾らないりゅびたんね」

こもり校長「どこを取ってもいいよね」

COCO教頭「そうだね。愛されるよね」

こもり校長「あいつ〜。生放送教室に来た時はギッタギタにしてやっかんな」

COCO教頭「大人げないぞ（笑）」


こもり校長「さっき4月からの新時間割は改めて発表したんだけど、生徒のみんなの新生活ももう決まっているんだよね。それこそアイナ・ジ・エンド先生が来てくれた時、今週火曜日に生放送教室で電話したRN かなは今日上京しましたって、上京ホヤホヤの声を聞かせてくれたわけじゃない」

COCO教頭「本当にその日に来たってことだったもんね」

こもり校長「あれはもうちょっとドキッとしたというかさ」

COCO教頭「嬉しかったよね。だって初めての東京の夜を私たちと一緒に過ごしてくれたというか。そんなことなかなかないよ」

こもり校長「そうだよ。上京初日。上京初夜。まだ電気と布団しかない。そこで話すことによって4人でいられたのかなと思ったらいいなと思ったんだけど、あの後新居はどうなんだろうね？ 寝られたんだろうか？」

COCO教頭「安心して熟睡してくれたら嬉しいな」

こもり校長「で、今日は3月の最後の生放送教室だから、みんなの新生活について知りたいなぁなんて」

COCO教頭「確かに。今どう思っているかとか気持ちも知りたいよね」

ということで、SCHOOL OF LOCK!、今夜の授業テーマは…
『こんな春が待っている！』

こもり校長「生徒のみんなは、これからどんな春が待っているんだろうか？ 今年受験を終えて、4月から新しいスタートを切る生徒のみんなはどんな春が待っているんだい？ 就職して社会人としての一歩を踏み出す生徒…どんな春が待っているんだい？ 今夜はどんな春が待っているのか、是非学校掲示板に書き込んで教えてほしい」

COCO教頭「私は去年の10月から毎週金曜日の応援部の時間に受験生を応援してきたから、顧問として結果報告を聞きたいの。そして、副顧問とあと職員と一緒におめでとうと声をかけたいし。でも、中にはやっぱり受験がうまくいかなかったって受験生もいると思うから、その受験生、生徒に向けての言葉をかけたいと思う」

こもり校長「明日は今期ラストの応援部があるから、顧問から受験生にも声を届けると思うんだけども、できたら直接声を届けていけたらなと思うよね」

COCO教頭「なので、今夜みんなからどんな春が待っているのか教えてほしいなと思います」




こもり校長「高校生になるということは合格したということで、おめでとう」




COCO教頭「やっぱり自分が選んだことで、気持ちがワクワクする方向へ向けてるのはすごくいいことだし、めちゃめちゃ楽しいことをいっぱい待っているから思いっきり楽しんでほしい」

こもり校長「のーりんご、合格おめでとう！」




こもり校長「くのれこ、覚えてるな。カーデザイナー、俺が免許を取って、どんな車乗るかって話したよね」

COCO教頭「逆電したよね。覚えてるよ」

こもり校長「でも、ここから先なワクワクがある春を存分に楽しんでほしい。合格おめでとう！」




COCO教頭「なにえもじ、マジでありがとう〜」

こもり校長「さっき一瞬テレビ電話させてもらったんだけど」

COCO教頭「このトイレ行ってる間ぐらいの本当にほんの一瞬だけしか今繋がらなかったんだけど、直接想いも伝えられたし、なんとこもり校長が後ろからタタタって来てくれて、“マナミさん、結婚おめでとうございます！”って。マジでビックリしてたから（笑） マナミと将来の旦那が」

こもり校長「（笑） 一瞬の間だったから、“きゃ〜”みたいなこと言っているから、たぶん電話してるんだろうな。これは俺もやっぱおめでとうと、今日のことだから俺も話の中で携わらせてもらっているわけじゃない。だから直接伝えないとなと思っで。マナミさん、あんな顔されてるんだね。俺は何も分かってない状態で急に初対面しちゃったもんだからさ。俺、マナミさんと話しているのかと思った、旦那さんもいらっしゃって、俺が緊張しちゃうみたいな」

COCO教頭「（笑） 2人ではあんなにびっくりした顔見たことなかったもん」

こもり校長「本当におめでとうございます。幸せな家庭を築いてください」


こもり校長「さぁ、そして今夜のSCHOOL OF LOCK!、このテーマで授業を行っていこうと思う。『こんな春が待っている！』」

中辛かれーるー　東京都　18歳

こもり校長「学年は？」

中辛かれーるー「4月から大学生で、今高校3年生です」

こもり校長「まずは大学決まったということで、改めて合格おめでとう！」

中辛かれーるー「ありがとうございます」

こもり校長「受験が合格で終わって、今気持ちとどうよ？」

中辛かれーるー「また1週間しか経ってないんですけど、何か決まってしまったけど、ちょっと実感はまだないです」

COCO教頭「そうか。まだ実感ないか」

こもり校長「受験の具合というか、結構うまくいって合格って感じなの？」

中辛かれーるー「いや、全然そうじゃなくて、併願の私立も合格もあんま貰えてなくて。前期も落ちちゃって、結構瀬戸際みたいな感じで、後期受けて合格だったので、結構メンタル的には大変だったです」

こもり校長「じゃ、もう本当に最後の最後まで戦いきった感じか」

中辛かれーるー「はい」

こもり校長「でも、それは諦めずにな粘って良かったな」

中辛かれーるー「はい」

COCO教頭「よく頑張った。その合格した大学はいつ行こうと決めたの？」

中辛かれーるー「最初から候補には挙がってたんですけど、1月の共通テストの結果があまり良くなくて、最初いいなと思ってところがちょっと厳しそうだったんで、チェンジした感じです」

こもり校長「そうか。なかなかいろいろ選択しながら、今の所に着いたんだと思うけど、今まで女子高ずっと通ってきた？」

中辛かれーるー「そうです。12年間、小学校からのエスカレーターで高校まで女子高だったんで」

こもり校長「そんなところあるんだね。小中高エスカレーターってこと？」

中辛かれーるー「大学もエスカレーターであって、エスカレーターで大学に上がることもできたんですけど、ずっとクラスメイトも結構同じ人多かったから、ちょっと違う世界へ行ってみたいなと思って、受験した感じです」

COCO教頭「でもそれすごい決断じゃない？」

中辛かれーるー「そうです。クラスでも、自分みたいに受験する人は4人とかしかいなくて、結構心細かったけど、でもどう転ぶか分かんないけど、きっといいことが待ってると思って受験した感じです」

COCO教頭「すごい。よく戦い抜いたよ。卒業式とか、違うところに行っちゃうって友達ちょっと悲しまなかった？」

中辛かれーるー「自分が北海道に行くんですけど。なので、今までは4月からもまた会えるねって感じでお別れをしてきたけど、今回はそういうことじゃないから、“寒いと思うから凍って死なないでね”とか“クマに会わないために、鈴持って行きなよ”とか言われて（笑）」

COCO教頭「友達優しいな（笑）」



中辛かれーるー「祖父母が北海道をいるので、北海道には何回か行ってるので大丈夫だと思うんですけど、周りからすごく心配されちゃって（笑）」

こもり校長「だって、ずっと東京に住んでて北海道に行くというのは、かなり大きな環境の変化だと思うし、友達からしたらたぶんびっくりだよね」

中辛かれーるー「そうですね。周りも結構びっくりしてて。東京のどっかにある大学だとみんな思ってたっぽくて」

こもり校長「それはびっくりだわ。だいぶサプライズだね。いつ北海道行くの？」

中辛かれーるー「31日です」

こもり校長「あと4日後か。荷造りした？」

中辛かれーるー「まだです」

COCO教頭「（笑） だって一人暮らし初めてでしょ？」

中辛かれーるー「はい、そうです」

こもり校長「一人暮らしって結構なめてたらやばいぜ」

中辛かれーるー「はい（笑）」

こもり校長「でも、決めたことだからね。ここから新しい春がやってくるんだと思うんだけども、改めてどんな春が中辛かれーるーには待ってるの？」

中辛かれーるー「たくさんの男子に囲まれる春です」

COCO教頭「響き、めっちゃいいな！」

中辛かれーるー「ありがとうございます」

こもり校長「ちょっと響き方が教頭と中辛かれーるーとは違う響き方だとは思うけど。女子校にずっと通ってきたから、改めて共学に行くということで、男子に囲まれるは春ってこと？」

中辛かれーるー「進む学部が工学部なんですけど、結構機械とかの学部なんで、男子が8割ぐらいいる大学で」

COCO教頭「そういうことか！」

こもり校長「すごく真逆のとこ行くんだね」

中辛かれーるー「元々、他の大学でも工学部を選ぶ女子が人が少ないのは知ってたんですけど、それでも行く大学は男子が8割だって知って、今までずっと女子しか絡んでこなかったんで、ちょっと不安ではあります」

COCO教頭「男子と話した経験って、ここ最近ある？」

中辛かれーるー「いや、ないです」

COCO教頭「そっか（笑） 12年間女子校だったらそうか。学校の先生とかぐらい？」

中辛かれーるー「はい。学校の先生も女子高だったから、圧倒的に女子の先生が多くて」

こもり校長「そうなんだ。そんなもんなんだ」

中辛かれーるー「学年が8クラスあったんですけど、男の先生が2人とか結構少なくて、あとは家族と話すしかないぐらいです。男の人と喋ってない（笑）」

COCO教頭「どういうところが不安？」

中辛かれーるー「自分は友達を作るのが結構得意だと思ってるんですけど、それは女子でしか経験してなくて、男子と例え自己紹介とかする流れになった時に、自分がどうやって話を切り出していけないいかがちょっと不安です」

COCO教頭「対男子になった時に。女子とは今までどうやって仲良くなってたの？」

中辛かれーるー「結構その友達が好きな推しの話とかして、それを知らなかったりとかしたら、次の日までにちょっとだけ調べてって、この人いいねとか、この人かっこいいみたいな、そういう感じで話題を広げるじゃないですけど、そういうことしてました」

COCO教頭「めちゃめちゃちゃんと努力して広げてっているじゃない。ちなみに、推しは誰なの？」

中辛かれーるー「GENERATIONSです」

こもり校長「あ、そうなの？ だとしたら、微塵も素振りを出さないじゃん」

COCO教頭・中辛かれーるー「（笑）」

こもり校長「一応、俺、中枢メンバーなんだけど」

中辛かれーるー「こもりくん、好きです」

こもり校長「じゃ、よく出さずにここまで喋ってきたね」

中辛かれーるー「（笑）」

COCO教頭「すごいじゃん。初逆電だよね」

中辛かれーるー「はい、初逆電です」

こもり校長「それか、俺のことこもりくんって分かってない？」

中辛かれーるー「いや、分かってます（笑）」

こもり校長「じゃ、あなたは誰とでも仲良くなれるよ（笑） もう大丈夫だよ」

中辛かれーるー「はい」

COCO教頭「だって、お父さんの次に喋ってた男子、こもり校長だぜ」

中辛かれーるー「はい」

COCO教頭「やばいって（笑） それでこの冷静な感じで喋れてたら、確かに全然いけるよ」

中辛かれーるー「でも、全然冷静じゃないです。今、結構手は震えてます」

COCO教頭「そうなん？ せっかくだし、こもり校長、いやこもりくんと2人でちょっと喋ってみなよ」

中辛かれーるー「いいんですか（笑）」

こもり校長「うん、いいよ。何でも…何でもは嘘だけど、ある程度のことだったら答えるよ」

中辛かれーるー「え〜 何にしよう〜」

こもり校長「何でもいいよ。これ俺から喋りかけたら練習にならないのか（笑）」

中辛かれーるー「え、ん〜、ライブはいつありますか？」

こもり校長「俺が知りたいです」

COCO教頭・中辛かれーるー「（笑）」

中辛かれーるー「北海道に行っちゃったら、早めにライブしてほしいです」

こもり校長「でも31に行くんだとしたら、ライブは不可能かな」

中辛かれーるー「違う違う（笑） 夏休みに絶対帰ってくるんで、その時やってください」

こもり校長「約束はできんな。ごめん（笑） 俺らもさすがにまだ4〜5カ月先のことはまだちょっと。でも何かしらで、GENERATIONS自体も1人1人、今すごく活動してるし、集まったりもするし、明後日とかも何か生放送みたいなのもあったりするからさ」

中辛かれーるー「はい、絶対見ます」

こもり校長「そうそう。そういうのもあるから、たぶん7人の姿は見てもらえると思うから、引き続き頑張るよ」

中辛かれーるー「はい。クラスの友達もGENERATIONS好きで、それきっかけで仲良くなって、受験期だったけど、唯一、展覧会だけお母さんに内緒で行きました」

こもり校長「…嬉しいんだけれども、ちょっと喜びづらい」

COCO教頭「（笑）」

こもり校長「合格したから良かったけど、内緒で来てくれたの。ありがとね。嬉しいよ（笑） でも、これから新しい環境に行くんだろうし、自分が見たいと思った新しい世界が大分すごく広がっているから、自分自身がやっぱ一歩あゆまないと、その世界はどんどん広がっていかないと思うから、時にはすごく慣れない環境で足が止まっちゃったりとか、緊張することもあるだろうし、嫌だなとか後悔することもあるかもしれないけど、でも自分がその新しい世界を作っていくんだって気持ちで、これから先も一歩一歩自分の世界を広げていってよ」

中辛かれーるー「はい」

COCO教頭「でも、後期で合格をつかみ取って最後まで戦い抜けた中辛かれーるー、これはもうこもり校長と喋れたのは頑張ったご褒美だから」

中辛かれーるー「はい」

COCO教頭「プラス、これだけ自分の想いをちゃんと伝えられてコミュニケーションが取れてる、そんな中辛かれーるーなら絶対大丈夫だから自信持って」

中辛かれーるー「はい」

こもり校長「改めて、中辛かれーるー合格…」

こもり校長・COCO教頭「おめでとう！」

中辛かれーるー「ありがとうございます〜」


♪ 無題 / ハク。


こもり校長「でもすごいね。新しい環境に自分から踏み込もうって思えるって」

COCO教頭「だって普通にしてたら、大学までエスカレーターで行けたわけじゃない。それをやっぱり自分で変えたいと思って行動できるのって強かったよね」

こもり校長「すごいと思う。新しい世界をどんどん切り開いてってほしいなと改めて思うね」






COCO教頭「めっちゃいい先輩やん。優しい〜 その今の優しさ、私達も伝わってるし、その気持ちがあれば絶対楽しい後輩を迎え入れることできると思います」




COCO教頭「嬉しい報告ありがとう」

こもり校長「応援部では顧問も頑張っていただきましたから」

COCO教頭「そうだね。本当に自分の中で変えることって最初は不安もあったと思うけど、やっぱ最後に自分が目指す本当になりたいことがブレずにいた結果、ゆめたは今この場に立ててると思うから、これからもその勢いのまま頑張ってほしいと思う」


♪ Butterfly / 木村カエラ



さて、ここからは…『SCHOOL OF LOCK!農業部 supported by JA全農』!!!

こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動！ SCHOOL OF LOCK!農業部の時間！ 今週の活動内容は…ASMRクイズ！キキミミ食堂！」

こもり校長「今からこのクイズの挑戦者に逆電。生徒は俺こもり校長が何の食材を食べているのか？ はたまた何を飲んでいるのか？ キキキミを立てて、このASMRクイズの正解を答えてほしい」

COCO教頭「制限時間は1分間です。1分の間は何度間違えても大丈夫！ 制限時間内に正解に辿り着けばOKです」

こもり校長「COCO教頭からヒントも出ます」

COCO教頭「見事クイズに正解した生徒には、 JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします」

ニャオニクス　東京都　16歳

こもり校長「学年は？」

ニャオニクス「次、高校2年生になります」

こもり校長「このASMRクイズ、自信ある？」

ニャオニクス「まぁ人並みに（笑）」

こもり校長「ASMRクイズの人並みって何なんだろうね？（笑）」

ニャオニクス「（笑）」

こもり校長「でも、とにかくいける自信はあると？」

ニャオニクス「まぁはい、人並みに（笑）」


こもり校長「その人並みにはどこから（笑） ASMRクイズってここ以外でどこかでやってる？」

COCO教頭「（笑）」

ニャオニクス「（笑） 他ではやったことないです」

こもり校長「やったことないけど、人並みの自信はあるってことで、じゃ集中して聞くんだよ。制限時間は1分間！ ASMRクイズ キキミミ食堂！ 問題！」

＜シャークッ、カリカリ＞

ニャオニクス「むずっ！ 大根」

＜ブブー＞

COCO教頭「でも野菜。もうちょっと葉っぱ系」

ニャオニクス「葉っぱ系。ん〜、キャベツ」

＜ピンポーン＞

ニャオニクス「おぉ！」

COCO教頭「え〜、ナイスです！」

こもり校長「早いね」

ニャオニクス「ありがとうございます。当てられました」

COCO教頭「キャベツ。見事正解です。おめでとう！」

ニャオニクス「ありがとうございます」

COCO教頭「じゃ、ここでキャベツについての解説していくね。キャベツは古代ギリシャ時代から食べられていた最古の野菜の1つなんだって。調理用途が広いために人気が高く、ダイコンに次いで生産量の多い野菜です。1年中栽培されているけど、この時期の春キャベツは巻きがゆるくて、葉が軟らかいので生食に向いてると。ビタミンUが含まれていることが特徴的で、このビタミンUは“キャベジン”とも言われていて、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの胃腸障害を予防したり、改善する働きがあるそうです。ビタミンCやカロテンも含まれていて、ビタミンCは外葉と芯の周りに、カロテンは外葉に多く含まれるので、大切にいただいてください。…校長、めっちゃ食べてる」

こもり校長「めっちゃ美味い」

ニャオニクス「（笑）」

こもり校長「改めて正解おめでとう」

ニャオニクス「ありがとうございます」

こもり校長「もうこれで、ニャオニクスは人並みにASMRクイズが得意と言って大丈夫です」

COCO教頭「立派に言っていいよ」

ニャオニクス「人並みに得意です。ありがとうございます」

こもり校長「JAタウンで使えるギフトカード5000円分プレゼントするから、また機会があったらチャレンジしてよ」

ニャオニクス「はい」

こもり校長「参加してくれてありがとね」

ニャオニクス「ありがとうございました〜」

こもり校長「何か、そろそろ当てられなくてもいいんじゃないって思うよ。今のところ、全部当てられてるよね？」

COCO教頭「たぶん全部百発百中多分当てられてると思う。あ、1回目あったかな？ 1回去年あったわ」

こもり校長「何のやつだ？」

COCO教頭「覚えてないけど、去年一回だけあったよ。しかも始まった当初」

こもり校長「俺、毎回美味しくいただいちゃっているから。そうかあったか」

COCO教頭「しかも、本当に皿が綺麗になくなるまで全部食べてくれるもんね」

こもり校長「ちょっと今後、新学期からは難しくしていきましょう」

COCO教頭「…職員もうなずいている（笑）」

こもり校長「我々がちょっとユルすぎます」

COCO教頭「難易度上げていこうか」

こもり校長「俺もやっぱASMRのプロになってきた」

COCO教頭「人並み以上に（笑）」

こもり校長「人並み以上に（笑） ということで、ASMRクイズに参加したい生徒はいつでも農業部の特設サイトからエントリーしてほしい。SCHOOL OF LOCK!農業部、来週の活動内容は…ASMRキキミミ食堂です」

COCO教頭「制限時間内に見事クイズに正解した生徒にはJAタウンで使えるギフトカード5000円分プレゼントしちゃいます。農業部のサイトからエントリーいつでも待ってます」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!農業部、今週の活動は以上！」



こもり校長「今夜のSCHOOL OF LOCK、授業テーマは…
『こんな春が待っている！』」

とげ丸　青森県　18歳

こもり校長「学年は？」

とげ丸「高校3年生です」

こもり校長「高校3年生の状態で新しい春が来るってことは受験したってことかい？」

とげ丸「はい」

こもり校長「そして春が来ているということは、受験は？」

とげ丸「合格しました」

こもり校長・COCO教頭「おめでとう！」

とげ丸「ありがとうございます」

COCO教頭「よく頑張った」

こもり校長「よくやった。今の気持ちはどうよ？」

とげ丸「第一志望校に受かったので、すごく嬉しい気持ちと、春から新生活が待ってるので、すごくワクワクしています」

こもり校長「そうか。第一志望のとこはずっと願ってたところなの？」

とげ丸「そうですね」

こもり校長「受験どうだった？ なかなか大変だった？」

とげ丸「はい。すごく大変でした。自分は元々推薦を利用して受験しようと思ったんですけど、推薦を受けるにあたっていい成績をキープしたりするのがすごく大変でした」

こもり校長「そうだよなぁ。だって推薦取ろうと思ったら、1日2日のことじゃないもんな。学校生活を通してだもんね」

とげ丸「はい」

COCO教頭「内申点とかキープし続けなきゃいけないもんね」

とげ丸「はい」

COCO教頭「いつから頑張ってたの？」

とげ丸「元々、中学校の時から推薦使おうと思ってて、高校1年生の時からコツコツやってたんですけど、ちょっと部活に力が入ってしまって、文武両道がうまくいかない時期があって。友達に助けてもらったりしながら、どうにか成績を保ってました」

こもり校長「そうか。でも3年間その中でも心が折れながらでも推薦が取れるように、推薦で合格できるようにやり続けられたってことは乗り越えられたってことでしょ？」

とげ丸「はい」

こもり校長「よくやったよ。頑張った」

とげ丸「ありがとうございます」

こもり校長「そこまで、3年間をかけてでも行きたい大学って、何かすごくやりたいこととかがあるの？」

とげ丸「はい。中学校の時に初めてSCHOOL OF LOCK!を聴いてから、将来ラジオに関わる、あわよくばSCHOOL OF LOCK!の職員になりたいなって夢ができて。SCHOOL OF LOCK!とかラジオに関われるように、メディアに関することを学びたいなと思って、大学を志望してました」

こもり校長「そうなんだ！ 中学の時に初めてSCHOOL OF LOCK!を聴いた時は、4年前とかになるってことかな？ じゃ、とーやま校長だ？」

とげ丸「そうです（笑）」

こもり校長「そうか。そこからは定期的に聴いてはくれていたの？」

とげ丸「はい。聴いてましたし、受験のシーズンの時も。うまくいかない日も登下校中にSCHOOL OF LOCK!を聴いて、支えてもらってました」

こもり校長「嬉しいな。その中でSCHOOL OF LOCK!を聴いて、ラジオに携わる仕事がしたいって思ってくれたってこと？ 嬉しいね。めちゃくちゃ嬉しいね。きっと始めはとーやま校長の声を聴いて、この学校に引き寄せられてきたんだと思うけど。そこから声がこの4年でコロコロ変わって（笑）」

とげ丸「（笑）」

こもり校長「でも今でもやっぱSCHOOL OF LOCK!がここにあり続けられるのは、そうやってとげ丸とか、あとはこの学校に来てくれる他の同級生の生徒、そういうみんながこうやって学校に集まってくれるから、今に繋がっててさ。言ってしまえば、とげ丸はこの学校の大テーマでもある“夢の鍵”を見つけられたってことでしょ？」

とげ丸「はい（笑）」

こもり校長「そうか。改めてどんな春がとげ丸には待ってるの？」

とげ丸「4年間、想い続けてきた夢を叶える春が来てます」

こもり校長「いやぁ嬉しいね。嬉しいなぁ」

COCO教頭「（笑） ちょっとごめんなさいね、とげ丸。今、こもり校長が目からキラキラしたものを…」

こもり校長「目汗が最近ひどくてね」



とげ丸「（笑）」

こもり校長「いやぁ嬉しいよ。1つの時代よね。とげ丸の高校時代を一緒に過ごせたと思うと、なんだかね（笑） こんなつもりじゃなかったんだけどな」

とげ丸「やばいやばい、もらい目汗が（笑）」

こもり校長「俺も最近、目汗がひどいんだよね」

COCO教頭・とげ丸「（笑）」

こもり校長「春から夢を叶えに行くか」

とげ丸「叶えに行きましょう（笑）」

こもり校長「な。叶えようよ。うちの職員にも、SCHOOL OF LOCK!の元生徒でしたって職員がいっぱいいるからさ」

とげ丸「へ〜」

COCO教頭「そういう話するもん」

こもり校長「それこそ今日は結構そういうチームで放送やってるよ（笑） 本当にSCHOOL OF LOCK!を聴いて、SCHOOL OF LOCK!の職員になった先生たちと一緒にやっているし、さっき“いつか、あわよくばSCHOOL OF LOCK!と携わりたい”と言ってくれたけど、あわよくないよ」

とげ丸「あわよくないですか（笑）」

こもり校長「絶対ある。諦めなければ絶対あるから」

とげ丸「はい」

こもり校長「そうか。夢を叶えていこうな」

とげ丸「一緒に叶えさせてください」

こもり校長「大学はいつからよ？」

とげ丸「4月5日が入学式です」

こもり校長「青森の大学？」

とげ丸「いえ。群馬県にある大学に行きます」

こもり校長「群馬」

COCO教頭「じゃ一人暮らし？」

とげ丸「一人暮らしです」

COCO教頭「じゃ初だよね？」

とげ丸「初ですね」

COCO教頭「引っ越しはいつなの？」

とげ丸「明日出発します」

COCO教頭「明日？ 近々やない（笑）」

こもり校長「（笑） ラストの夜か」

とげ丸「はい。青森県を名乗れる最後の夜です」

こもり校長「確かにな。次会う時は、“群馬県19歳・大学生のとげ丸”になってるってことか」

とげ丸「（笑）」

こもり校長「じゃ家族とはもう明日お別れか？」

とげ丸「それが、明日から2泊3日かけて、車で家族全員で群馬県に向かいます」

COCO教頭「最高やん。家族が一緒についてきてくれるの？」



とげ丸「はい」

COCO教頭「しかも車で？」

とげ丸「はい。車で来ます」

こもり校長「最高じゃん。じゃ家族旅行も兼ねて、とげ丸を送り出してくれるってこと？」

とげ丸「はい」

COCO教頭「めっちゃいいじゃない。家族もちょっとワクワクもあるんじゃない？」

とげ丸「そうですね。みんなすごく楽しみにしてて。特にお母さんがめっちゃ張り切って準備してます」

こもり校長「2泊3日って何にするの？」

とげ丸「群馬に辿り着くまでに、ちょっとずつ群馬に近づいて泊まって、またちょっと近づいて泊まってって感じで、観光もしつつ」

COCO教頭「一気に青森から群馬に1日で行くわけじゃないってことか」

とげ丸「さすがに」

こもり校長「そうか。家族何人で行くの？」

とげ丸「4人で行きます」

こもり校長「最高だね。楽しそうだね」

とげ丸「ずっと前から、すっごく楽しみにしてました」

こもり校長「で、お母さんがノリノリで準備してるんでしょ（笑）」

とげ丸「はい（笑）」

COCO教頭「だって、なかなか大学生活始まっちゃったら、すぐ会える距離ではないからね」

こもり校長「忙しくもなるだろうしね」

COCO教頭「ちなみに明日引っ越しじゃん。今日夜ご飯って何食べたの？」

とげ丸「夜ご飯はハンバーグを食べました」

COCO教頭「食べに行ったの？」

とげ丸「いや、お母さんが作ってくれて」

こもり校長「なんでハンバーグだったんだろうね」

とげ丸「前にも同じハンバーグを作ってもらったんですけど、その時に自分が、“あ、このハンバーグめっちゃ美味しい！ 好き！”と言ったら、たぶんそれを覚えてくれたのか、今日作ってくれました」

COCO教頭「ママ〜」

こもり校長「そうかそうか。美味かった？」

とげ丸「すっごく美味しかったです」

COCO教頭「いい娘だよ〜」

こもり校長「料理が上手いお母さんは羨ましいぜ（笑）」

とげ丸「（笑）」

COCO教頭「“どういう意味？”ってなるけどね（笑）」

こもり校長「うちの親が料理下手だから（笑）」

とげ丸「（笑）」

こもり校長「でも、これから先、思い続けてきた夢を追っかけてた側から叶える側になる。で、頭に思い描いていたものを具現化していく時期に入っていくと思うから、粘土のように形を作っていく中で、思い通りの形にならない日もあるかもしれないけど、そのいびつな形がいつしか愛せるように。そして、自分の思い描いてた形よりももっといいものになるように、夢が叶うことを願ってるから一緒に頑張っていこう」



とげ丸「はい」

こもり校長「ありがとな」

とげ丸「ありがとうございました」


♪ バイバイサンキュー / BUMP OF CHICKEN




COCO教頭「 待ってくれてる。もちろん私たち校長教頭、あと職員もそうだし、こうやって生徒のみんなも待ってくれてるから、夢叶えてほしいですよね」

こもり校長「この学校で待ってるよ」

COCO教頭「校長は5年目？」

こもり校長「5年目か！」

COCO教頭「だよね。だから、やっぱり思い丈がたくさん詰まってるね」


Yudu　大阪府　18歳

COCO教頭「Yudu！ 久々じゃない！ 元気してた？」

Yudu「（笑） はい」

COCO教頭「良かった」

こもり校長「話したのは去年になるのかな？ ずっと続けてきてたピアノがちょっと持病をあって弾けなくなって。しかも、受験を前に自分の目標もちょっと見失っちゃって。で、悔しくてっていう話を俺たちにしてくれて。あそこから時間が経って、もうすぐ春がやってくるんだけど、Yuduはどんな春が待ってるの？」

Yudu「私は近づく春が待ってます」

こもり校長「大学の受験とかは結局その後どうなったんだろう？」

Yudu「第一志望、合格しました」

こもり校長・COCO教頭「おめでとう！」

COCO教頭「めっちゃ頑張ったじゃん！」

Yudu「はい（笑）」

こもり校長「それは大学は何の大学？」

Yudu「看護の大学です」

こもり校長「そうか。で、さっき夢に近づく春と言っていたけど、どういう春になるの？」

Yudu「実は音大も受けてて、夜間の音楽大学にも通います」

こもり校長「え？」

COCO教頭「両方行くってこと？」

Yudu「はい」

こもり校長「看護も音楽学校もどっちも？」

Yudu「はい」

こもり校長・COCO教頭「すごいじゃん！」「すごすぎるやん！」



Yudu「（笑）」

こもり校長「すごいすごい！」

COCO教頭「両方を受けたってこと？」

Yudu「そうです」

COCO教頭「すごすぎ！」

こもり校長「でも、去年話してくれた時には、それこそ音楽の夢があって、でもYuduの持ってる持病のことで夢を諦めるしかない、ピアノが弾けなくなって諦めるしかないって。音楽療法の道を私は諦めるしかないのかなみたいなことを話してくれてたじゃない。あそこからその2つの道を選ぶっていうのは、どういう道を辿ってそこにたどり着いたの？」

Yudu「あの逆電してもらった後に、やっぱり音楽を諦められへんなって思って、ピアノはちょっと厳しいけど、ずっとトランペットもやってて、トランペットやったら、片手やからまだできるんじゃないかなと思って」

こもり校長「そうか」

Yudu「で、看護と音楽を受けようと思って、最初は受けてから受かった方に行こうかなぐらいやったんですけど、どっちも行きたくて、1つだけ夜間の方を受けたら受かったんで、両方行っちゃえって感じです」

こもり校長「そうか…」

COCO教頭「自分なりにめっちゃ考えてたんだね。考えて、自分の夢やっぱり掴みたいって思って、いい意味で欲張れたんだ」

Yudu「はい」

COCO教頭「めっちゃ格好いいやん！」

こもり校長「いやぁ頑張ったな！」

Yudu「はい」

こもり校長「頑張ったよ。めちゃくちゃ頑張っただろ？ 苦しかった時もあったんじゃないか？」

Yudu「はい…」

こもり校長「いやぁすごいよ。大きく誇っていいよ。胸張って、まっすぐ楽しめよ」

Yudu「はい」

こもり校長「もう楽しむ権利があるぞ。好きな夢に向かって突き進む権利がもうあるぞ」

Yudu「はい」

こもり校長「もう諦める必要はないぞ。どんな形にもなるからな。よく頑張った！」

Yudu「ありがとうございます」

こもり校長「春からガンガン夢近づいてやろうな。また、ちょっとどんな感じになったか教えてくれよ」

Yudu「はい」

こもり校長「次は“大学1年生です”って言って出てくれるのかな（笑）」

Yudu「（笑）」

こもり校長「また報告待ってるよ。よく頑張った」

Yudu「ありがとうございます。こもり校長、COCO教頭、私がここまで受験を頑張れたのは、SCHOOL OF LOCK!のおかげなので、ありがとうございました。感謝しかないです」

こもり校長「…やめてくれ…」

COCO教頭「目汗出るやん…（笑）」

Yudu「（笑）」

COCO教頭「Yuduが強く頑張れた。だから今、手にした夢だと思うから、一緒にその場所に立たせてくれてというか、私達たくさん話してくれて、本当にありがと」



Yudu「ありがとうございます」

こもり校長「俺には辿れない道をYuduの口からいっぱい辿らせてくれ」

Yudu「はい」

こもり校長「また話を聞かせてくれよ」

Yudu「はい」

COCO教頭「また喋ろうね」

こもり校長「春から頑張れよ」

Yudu「はい。ありがとうございました」

こもり校長・COCO教頭「合格おめでとう！」

Yudu「ありがとうございます」

COCO教頭「嬉しい。みんな本当に話してくれて、ありがとう」

今日の黒板

『 踏み出すキミへ 』

こもり校長「この春から踏み出すキミたちへ。
たぶんいろいろと悔しい思いをしながら踏み出すこともある思う。怖い日もあると思う。今ある環境を手放すことは、すごく怖いことだと思う。で、人と違うことをするっていうことだから、踏み出すのってめちゃくちゃ怖いと思う。でも、この春にどんな形でも踏み出す君たちに胸を張って大きく一歩踏み出してほしい。どんなに怖い思いがあっても、辛い思いがあっても、どんなことがあっても夢を叶えられるのは君だけなんだから」



♪ 太陽 / My Hair is Bad


こもり校長「SCHOOL OF LOCK！そろそろ下校の時間です！」

COCO教頭「生徒のみんなは、きっとここで私たちに話してくれている以外にも、たくさん悩んで、たくさんのことを乗り越えてきて、すごく辛いこともあったと思うけど、自分たちで乗り越えてつかんだその新しい春を思いっきり楽しんでほしいし、報告してくれて本当に嬉しい」

こもり校長「いろいろな助けられましたって報告が、やっぱもう新学期を前の最後の生放送だからいっぱい届くんだけど、別に俺たちはみんなのことを助けられるわけでもないし、支えれるわけでもないし、ただ隣にいたいという想いだけが一番あって。その1年というか、長い年月をこうやって言葉にして届けてもらえるのがこんなに嬉しいことなんだなって、丸4年を前にすごく感じました。次会う時にはまた違う形で生徒のみんなと会えることを楽しみにしてます。
SCHOOL OF LOCK！は、明日夜10時に再び開校！」

COCO教頭「起立！ 礼！」

こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」

Music 2024.3.28 PLAYLIST

「寮に入ります」「カーデザイナーになるために勉強します」「小学校最高学年になります」10代の新生活報告

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」（月曜〜木曜 22:00〜23:55／金曜 22:00〜22:55）。3月28日（木）は、「こんな春が待っている！」をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長（小森隼／GENERATIONS from EXILE TRIBE）とCOCO教頭（CRAZY COCO）が、進級や進学、就職などで4月から環境が変わるリスナーの報告にエールをおくりました。

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