聴取期限 2024年4月2日(火)PM 10:00 まで
今夜の生放送教室には、【アイナ・ジ・エンド】先生が登場!
COCO教頭「生徒のみんな、こんばんは」
アイナ先生「こんばんは、生徒ちゃん」
COCO教頭「3月26日火曜日、SCHOOL OF LOCK! 今夜も始まりました」
こもり校長「もう、いてくれてますよ。まさか僕より先に挨拶するとは思いませんでした。生放送教室は久しぶりになるのかな?
アイナ先生「そうです。BiSH先生として解散ライブ前に来させてもらった以来、ここに来てます」
こもり校長「覚えてます。僕の誕生日の前々日とかだったかな」
COCO教頭「6月13日だよ」
こもり校長「日をまたいで誕生日っていう。みんなにケーキと写真を撮ってもらって。あれから9か月ぶり」
アイナ先生「早いです」
COCO教頭「あの時、そんなに喋れなかったんですけど、『アイナLOCKS!』で、私の歯がすごくキレイだ(笑)、ホワイトニングをしているんじゃないか?っていう話をしてくださったと思うんですけど」
アイナ先生「はい(笑)実は、2、3回、振ってます」
COCO教頭「してないんですよね〜」
アイナ先生「してないの!?」
こもり校長「すごいですよね。ナチュラルなんですって」
COCO教頭「でも、今、欠けているんですよ、前歯」
アイナ先生「え? あ! ギザってなってる!」
COCO教頭「ギザってなってて」
アイナ先生「私もなんですよ!」
COCO教頭「えっ!? まさかの(笑)」
アイナ先生「一緒や」
COCO教頭「ギザ友」
アイナ先生「(笑)」
COCO教頭「ちなみに明後日、工事してきますので」
アイナ先生「あ、じゃあ、今日はレアで」
COCO教頭「今日、超レアです。話したいこと、校長は?」
こもり校長「僕はいっぱいいろんなことを話したいです。長く一緒にこの学校で同じ時間を過ごしてきましたから」
アイナ先生「そうですね」
こもり校長「その中でもダンス対談をもう1回やりたかったなって」
アイナ先生「うん、楽しかったですね。あれね」
こもり校長「この間、アイナLOCKS!の中でも話してくれてましたけど」
アイナ先生「うんうんうん」
こもり校長「僕も放送後記を読み返して、もう見てられなかった」
アイナ先生「なんで!?」
こもり校長「当時、教頭先生だったんです。まだこもり教頭の時代で。SCHOOL OF LOCK! にも、やっと馴染んできたかなみたいな時で。喋っていることとか、当時喋れないフラストレーションみたいなのがいっぱいあって、ここぞとばかりに喋ってる、あの自分の感じを見て、見てられなかった」
アイナ先生「嘘、そんなことなかったですけどね。こもり君はこんな風に考えてるのか、すごいなって心から思ったような対談だった…けども! 実は私も悔しさが募っているので、ぜひいつか!ダンス対談、させてください」
こもり校長「ね! したい! もう1回、本当にお互いの…あと、今、喋れば、たぶん違うと思う」
アイナ先生「分かります!」
こもり校長「あの質問の答えが」
アイナ先生「あれ? 最高?」
こもり校長「そうそうそう!」
アイナ先生「なんやねん、その質問って(笑)“最高を更新して行く方法は何ですか?”(笑)」
こもり校長「“最高とはなんですか?”(笑)」
一同「(笑)」
こもり校長「今日は2時間、この講師とともに授業を届けていきます!」
アイナ先生「SCHOOL OF LOCK! “表現の講師”、アイナ・ジ・エンドです」
我が校の“表現の講師”、アイナ・ジ・エンド先生が来校ーーーーーーー!!!!!
こもり校長「あらためて! 来てくださってありがとうございます!」
アイナ先生「ありがとうございます。本当に楽しみにしてました」
こもり校長「楽しみですか?」
アイナ先生「生放送っていつもすごい冷や汗かいたり、緊張するイメージだったんですけど、やっぱりね、こもり校長とCOCO教頭の波長が穏やかで、もう挨拶した瞬間から優しくて」
こもり校長「ままま、ほぼたぶん僕だと思うんですね、その心地良さはね!」
COCO教頭「ねぇ!(怒)」
アイナ先生「(笑)自分から言わんほうがカッコいいですよねぇ」
こもり校長「わざとですやん! こうやってわざと下げるやん!」
COCO教頭「そういうときに関西弁使いがちだよね〜。嫌いじゃないよ、嫌いじゃないよ(笑)
アイナ先生は2021年4月から『アイナLOCKS!』を担当してくださっていますが、先日、3月をもって休講されることが発表されました」
アイナ先生「え〜ん」
こもり校長「寂しいです、僕は」
アイナ先生「寂しい〜」
こもり校長「結構寂しかったですよ。長い時間、この学校で一緒に青春を送った感じが僕はしているので。あの頃の自分を知ってくれている人がどんどんいなくなっちゃう感じというか。3年も経つと、生徒も、中学生だった子は高校生になって、高校生だった生徒は社会人になったりして」
アイナ先生「そうですね」
こもり校長「その時間を過ごしてきたのを知ってくれている人だから。もう今、カッキーくらいかな、教頭時代を知ってくれてるの。
その中での休講は、違う角度での寂しさがすごくあるのが、ホントなところ」
アイナ先生「初めてそんなしっかり言葉をもらいました! ありがとうございます!」
こもり校長「普段ね、そうの言えないタチだから(笑)言える時に言っておかないと。教頭は?」
COCO教頭「私は、アイナ先生とガッツリお話しする機会がなかったじゃないですか。でも、同じ関西出身というのもあったし、『アイナLOCKS!』を聴いてるとすごく落ち着く…やすらぎをもらっていたんですよ」
アイナ先生「え〜!」
COCO教頭「同じ故郷だってところって、自分の中では大きくて。東京に住みながらお仕事をしていると…。そんな『アイナLOCKS!』が休講になるって聞いた時は、心のちょっとした支えだったものがなくなっちゃうような寂しさがあって。今日お会いするのは、楽しみだったんですけど、寂しくもある、という感情の狭間にいます」
アイナ先生「とってもわかります。言語化できない悲しさ、楽しさ、ワクワクがありますね」
こもり校長「黒板書きます。今夜の授業テーマです」
COCO教頭「お願いします」
<黒板を書く音>
アイナ先生「この音も好きだったなぁ。いいよな〜」
COCO教頭「ここでしか聴けないですしね」
アイナ先生「そう!」
『 アイナ先生といっしょに話そう 』
こもり校長「アイナ先生と話したい生徒がたくさんいます。今日は1人でも多くの生徒と、いろんな話をアイナ先生にしてもらいたいなと思います」
COCO教頭「アイナ先生、よろしいですか?」
アイナ先生「ぜひ、したいです」
こもり校長「今日話す内容はどんなことでもいいですよね。伝えたいこととか報告したいこととか、相談したいことでも」
アイナ先生「そうですね。本当、ここのラーメン美味しいとかなんでもいいです」
こもり校長「天下(一品)ね! 行けなかったね〜。結局ね」
COCO教頭「約束してたんだ? 行こうって話、してたんですか?」
アイナ先生「そう! 結構前から、“いつか飲みに行きましょう!”と言いつつ、もう3年」
こもり校長「“今年の1月は行けそう”って話していたのに、結局行けずじまい(笑)」
アイナ先生「1度も行かず……(笑)」
こもり校長「結局行けず、休講ですわ〜!
ではアイナ先生、さっそくいっちゃいますか!」
アイナ先生「はい!」
めんたいちーず 埼玉県 18歳
こもり校長「18歳、学年は?」
めんたいちーず「高校3年生です」
こもり校長「お〜、じゃあ春からはどうすんの就職するの? それとも進学?」
めんたいちーず「大学生になります」
こもり校長「じゃあ、もう再来週には新学期か?」
めんたいちーず「はい、そうです」
アイナ先生「ワクワクやね」
こもり校長「今日はね、アイナ先生と話していくっていう日なんだけども、今もう目の前にアイナ先生がいるのよ」
めんたいちーず「(笑)緊張します」
アイナ先生「え〜、めんたいちーず、元気?」
めんたいちーず「元気です」
アイナ先生「今何してたん?」
めんたいちーず「今お風呂に入って、髪の毛乾かしてました」
アイナ先生「あ、もう準備万端にしてくれたんや」
めんたいちーず「はい」
アイナ先生「嬉しいねんけど。ありがとう!」
こもり校長「めんたいちーず、アイナ先生を知ったきっかけって何だったの?」
めんたいちーず「高校のバイト先の友達がカラオケでBiSHの曲を歌ってくれて。
それで、いい曲だなって思って調べたら、アイナ先生の声が好きになって知りました」
アイナ先生「その歌なんやったんやろうね、BiSHの歌」
めんたいちーず「『オーケストラ』でした」
こもり校長「ライブとかは行ったことあるの?」
めんたいちーず「ライブを、初めて、BiSHのライブに行って」
こもり校長「お〜。人生初ってこと?」
めんたいちーず「そうです」
アイナ先生「行動力すごいね!」
COCO教頭「確かに!」
めんたいちーず「アツかったです」
アイナ先生「アツかった!? ありがとう。いい思い出やね。こんなこと自分で聞くのもあれだけど、私のどこがそんな好きなんですか?」
COCO教頭「聞きましょう! この際だから!」
めんたいちーず「アイナ先生の優しいところがすごい好きです。『アイナLOCKS』でもいろんな人に寄り添って話してくれるところがすごく好きです」
アイナ先生「本当? めんたいちーずも掲示板に書き込んでくれたりさ、これからもさ、アイナになんか相談したいことがあったら、なんか言葉投げてね」
めんたいちーず「はい! ありがとうございます!」
アイナ先生「なんでも聞きたいよ」
めんたいちーず「はい」
こもり校長「めんたいちーずは、『アイナLOCKS』のいろんな授業で、どんなことを覚えてる?」
めんたいちーず「特に、メイクの授業」
こもり校長「あ〜。あれもよくやってくれたよね」
COCO教頭「めちゃめちゃ普段から使ってるやつ公開してくれましたもんね」
アイナ先生「どスッピンからね(笑)」
めんたいちーず「高校生でも買える値段のものだったりしてたので」
アイナ先生「やったね〜!」
めんたいちーず「まねっこしてました」
一同「え〜!」
アイナ先生「なに、まねっこしたん?」
めんたいちーず「まつげが上がるヤツです(笑)」
アイナ先生「キャンメイク!」
めんたいちーず「はい、そうです」
アイナ先生「(笑)今日も使ってる。おそろいやん」
めんたいちーず「高校で使ってました」
アイナ先生「あ、そうなんや。嬉しいやんな」
こもり校長「いろんな『アイナLOCKS』の思い出があると思うけど、アイナ先生に言いたいこととか話したいこととかあるの?」
めんたいちーず「一番は、やっぱりありがとうを伝えたいです。すごくアイナ先生の言葉にいつも救われてたり、笑わせてもらったりしていたので。毎週のちょっとした居場所になっていたので、ありがとうございます」
アイナ先生「ありがとう。ってことはあれなのかな? 今日みたいにお風呂に入って、もう布団のなかでSCHOOL OF LOCK! 聴いて、『アイナLOCKS』聴いて、寝るみたいな時が多かったの?」
めんたいちーず「そうですね。本当に寝る前の日課になっていたので。いろんな曲だったり、アイナ先生の声を聴いて気持ちよく眠りにつくのが日課でした」
アイナ先生「本当? じゃあ、めんたいちーず、これからもアイナはどこかで喋ろうと思うから、また出会おうね」
めんたいちーず「はい、お願いします! 応援してます!」
アイナ先生「ありがとう!」
♪ サボテンガール / アイナ・ジ・エンド
こもり校長「さっそく生徒と話してきましたけど、どうですか?」
アイナ先生「生放送独特の緊張感もありつつ、ただ生徒が話してくれるだけで、一気に先生になれる。これはSCHOOL OF LOCK!の魔法だなって、今、改めて思った」
こもり校長「直接話すと、話したことがダイレクトに届くから。だからこそ、今を一生懸命繋いでこうとする感じがいいですよね」
アイナ先生「すごい楽しいです。ありがとうございます」
火曜日は、どこか安心する声で話すアイナ先生の声を聴きながら寝落ちしてしまう曜日でした。
大好きな声に包まれて落ち着いて眠れる夜は、私にとって大切で落ち着く時間です。
アイナ先生。今まで本当にありがとうございました。眠れない夜はアイナ先生の音楽を聴きながらすごそうと思います。
女性/13歳/東京都
2024-03-26 17:37
アイナ先生「シンプルに、そんなことを言ってくれる人がこの世の中に居ると思うとすごく生きやすくなります。私が逆に救われてます。ありがとう」
COCO教頭「アイナ先生の声を聞いて寝落ちするのも幸せな日々、というのが、すごく嬉しい言葉ですよね」
アイナ先生「ありがとう」
アイスランドポピー 大阪府 15歳
こもり校長「15歳、学年は?」
アイスランドポピー「中3です」
こもり校長「じゃあ春から高校?」
アイスランドポピー「はい、そうです」
こもり校長「アイナ先生とどんなことを話したい?」
アイスランドポピー「“好き”を仕事にできるか不安で、それをどう解消できるかっていうことを聞きたいです」
アイナ先生「“好き”を仕事にできるか不安? へえ、もうちょっと聴きたい」
アイスランドポピー「アイナ先生に出会ってから、音楽がすごく好きになって、将来は音楽に関わる仕事をしたいと思っています」
一同「お〜!!」
アイナ先生「アイスランドポピー。なんか声、震えてるやん?」
アイスランドポピー「(笑)緊張します」
アイナ先生「緊張なんかせんでいいよ」
こもり校長「わかる、緊張するよね。でも」
COCO教頭「電話で喋ってるんだもんな」
アイナ先生「じゃあちょっと一緒に猫の鳴き声してみる? “にゃーにゃー!”やで?」
こもり校長「わ、きたー! アイナ節!」
アイナ先生「せーの!」
アイナ先生・アイスランドポピー「にゃーにゃー!(笑)」
アイナ先生「OK! OK!(笑)」
こもり校長「緊張、取れた?(笑)でも、好きなことが音楽で、それを目標に、今なんで不安になってるの?」
アイスランドポピー「なんかこう…唯一の拠り所が音楽で、それを仕事にすると嫌いになってしまうんじゃないかっていう不安があります」
こもり校長「好きなものが仕事になった瞬間、それと向き合い続ける不安みたいなのが出てきたってことか?」
アイスランドポピー「はい」
こもり校長「どうなのかな? 支配されてる率みたいな…ネガティブな不安に支配されてる率で言ったら、どれぐらいなの?」
アイスランドポピー「6割ぐらい」
こもり校長「結構不安だね。アイナ先生、好きなものが仕事になってしまうと、角度も変わるじゃないですか。そこへ対して、思うこととかってありますか?」
アイナ先生「1回嫌いになっても結局戻ってきちゃうから、大丈夫だけどね。アイスランドポピーはさ、好きなことを仕事にする、その好きなことっていうのは音楽? 具体的にどんなことなの?」
アイスランドポピー「ライブ制作とか…」
アイナ先生「いいね!」
アイスランドポピー「…側に就きたいなと思っています」
アイナ先生「ライブ制作、じゃあ人のライブの演出とか、どんなライブにしたいっていうのを考えるってこと?」
アイスランドポピー「そうですね」
アイナ先生「あーいいね〜」
こもり校長「演出までやるって、いいね」
アイナ先生「そっか。今は具体的にどういうアーティストのライブをやってみたいみたいなの、あったりするの?」
アイスランドポピー「えっと…」
アイナ先生「あんまない? まだ」
アイスランドポピー「そうですね、そこまでは考えてないですね」
アイナ先生「ええっ!? アイナは?」
アイスランドポピー「(笑)それはもう出来たら…夢のまた夢です」
アイナ先生「してよ!」
アイスランドポピー「やりたいです」
こもり校長「じゃあ、その50歩手前ぐらいでGENERATIONSって手もあるけど、
どう?」
一同「(笑)」
COCO教頭「贅沢だなー!」
アイナ先生「じゃあ、アイスランドポピー、嫌いになっても、好きになっても、アイナも、こもり校長も、こうやっておるから。なんでもまたぶつかりに来て欲しいわ。なんか、アイナ先生を演出するのが夢ですって言い続けたら叶うかもしらんやん」
アイスランドポピー「はい、頑張ります」
アイナ先生「あとさ、さっき不安な気持ちって言ってたけど、不安がある方が素敵な人になると思う、アイナは。
アイナはね、迷いとか不安が人を強くさせると思うんよ。見切り発車で何の不安もなく夢を目指して夢が叶った人、世の中にいるかもしれないけど、私はね、あの不安をね…もうもがいてもがいて泳いで、こうでもないああでもない、とか言いながらやって、やっと夢が叶った人の方が深くて魅力的に見えるよ」
アイスランドポピー「ほんとですか?」
アイナ先生「そう。だから今ある不安は別に無理して解消しなくていいと思う。春から高校生、もっともっと不安もあるし、もっともっとワクワクもあるかもしれないから、その都度、都度一緒に壁にぶち当たって行こう」
アイスランドポピー「はい」
アイナ先生「大丈夫だよ」
アイスランドポピー「ありがとうございます」
こもり校長「ここから先、夢に向って、一歩進もうとしていることとかあるの?」
アイスランドポピー「高校は音楽を学べるところを選んだので」
COCO教頭「お〜。夢に一歩近づいてるじゃん」
アイナ先生「すごいじゃん!」
こもり校長「不安に思ってるって言うけど、でも確実に一歩進んでるじゃん!」
アイナ先生「うん、ほんまや!」
アイスランドポピー「はい、叶えるために」
こもり校長「いやすごいよ! アイナ先生のお話とかも聞いてみて、今、どう?」
アイスランドポピー「すごく心が軽くなりました」
アイナ先生「いや〜! この掲示板に書いてくれてた言葉で、アイスランドポピー、すごいなと思うことが1個あって。“うまくいくことばかりじゃないと思うけど、これからも頑張る”って書いててね、あ、すごいなって思ったの! うまくいくことばかりじゃないってちゃんと現実を見てるんだなって。私、アイスランドポピーと同い年の時、こんな風に現実を受け止められなかったから。もっともっと夢見がちでもいいかもしれないよ。アイナのこと、演出してね」
アイスランドポピー「はい!」
こもり校長「いつか、同じステージに立てるようにね」
アイスランドポピー「はい、ありがとうございました」
アイナ先生「ありがとう。頑張って!」
アイスランドポピー「はい!」
♪ はっぴーばーすでー / アイナ・ジ・エンド
こもり校長「そうだなって思いましたね。不安がいろいろある方が、自分でいろいろなものを見つけてしまおうとするじゃないですか」
アイナ先生「あ〜…」
こもり校長「自分に自信があるって、ものすごく良いことな反面、ちょっと諸刃の剣というか。自分の内側だけであるもので戦おうとすると、どうしても疲弊しちゃうというか。始めは強かったもののはずなのに、ずっと消費しちゃっていて。気付いたら薄くなっちゃってて、心が折れちゃう。そういうことってあるなって。でも、不安で自信がなくて、外から外から付け足し付け足しでやっていくと、いつしか分厚くなってるみたいな。そんな自分も10代の頃いたな、みたいな」
アイナ先生「あ〜、ありますね」
こもり校長「もがきながら、みたいな。でもその原動力って、意外と不安みたいなところから来てたな。自分のこともすごく思い出しちゃいました。
でも一歩ずつ進んでるから、いつか進んだ先に絶対に交わる交差点があると思うからいつか出会えたらいいですね」
アイナ先生「出会いたいですね」
こもり校長「フェスとかで会ったりしたら1度おいしい! GENERATIONSとアイナもやるんだ、みたいな(笑)」
COCO教頭「両方やる(笑)演出できます! みたいな」
アイナ先生「やってほしいね、アイスランドポピー!」
豆アジ 東京都 16歳
こもり校長「16歳、学年は?」
豆アジ「高校1年生です」
こもり校長「豆アジは、アイナ先生とどんなことを話したいの?」
豆アジ「女の子を誘って写真を撮りたいんですけど、どうやって誘ったらいいですか?」
一同「お〜〜〜!」
アイナ先生「写真を撮りたいんだ。普段から写真をよく撮るの?」
豆アジ「写真部で部活動で写真を撮ったりしてます」
アイナ先生「いいね。どんな写真撮るのが好きなの?」
豆アジ「風景とか、自分の好きなものとか、あと部員とか友達を撮ったりするのが好きです」
こもり校長「いいね、いいね」
アイナ先生「いいじゃん」
こもり校長「その中でさ、女の子を誘ってってことだけど、なんでその子なの?」
豆アジ「普段、あんまり異性の写真とか撮らなくて。ちょうど今春で桜が咲いてて、すごい雰囲気が柔らかい感じとかになって、撮りたいなと思ってて」
アイナ先生「(笑)可愛い!」
COCO教頭「ちなみに、女の子は同じクラスの子?」
豆アジ「いや、中学校が同じで、高校が別な人です」
こもり校長「じゃあもう撮りたい人は決まってるわけだ」
豆アジ「まあ、そうですね」
アイナ先生「好きな子?」
豆アジ「(照笑)」
一同「(笑)」
COCO教頭「答え出ました! はい、豆アジ、答え出たー!」
こもり校長「(笑)気持ちってさ、言葉にしなくても伝わるもんだよね。これ、すごい好きなんだよね。今の気持ちが出る瞬間」
COCO教頭「いいじゃん。今のすごい良かった豆アジ! 好きです」
こもり校長「そうなったらね、誘えないわ」
COCO教頭「なかなかね」
こもり校長「失礼な言い方になっちゃうけど、好きじゃない女の子だったら、まだちゃんと意図を説明して誘えるんだけど、そこに甘酸っぱいスパイスが乗ってくると言えなくなるんだよね」
アイナ先生「まあね」
COCO教頭「急にね」
こもり校長「アイナ先生、そんなことない?」
アイナ先生「あるけど、ちょっと豆アジがカワイすぎて(笑)想像しちゃってる、今。どこまでは喋れるの? 例えば連絡先知ってるとかさ」
豆アジ「LINE繋がってて、そこで喋れます」
こもり校長「普段連絡は取ってるの?」
豆アジ「いや、部活動の、同じ部活なんですけど、その子と。大会の写真良かったねとか、そのぐらいしかLINEしない」
こもり校長「え〜、いいじゃない」
アイナ先生「じゃあ、すごく誘いやすくない?」
COCO教頭「共通点がいっぱいありますもんね」
アイナ先生「桜が綺麗に咲き出しそうだから、お互いカメラ持ってどっか行かない?とか」
豆アジ「どうやってそこに持っていけばいいかわからなくて。変に言っちゃうと引かれるかなって」
COCO教頭「普段のLINEはそんなに頻繁にやってるわけじゃないのか?」
豆アジ「そうですね」
こもり校長「なんかこういうのって、うまく繋がる会話ってないらしいのよ。噂によると」
豆アジ「え〜」
こもり校長「ないっぽい。不自然に誘わない方法っていうのは、古来より研究がずっと進んでるんだって。なんだけど、マジで、ないらしい。結局、誘われたら“えっ?”ってなるし、“何で?”ってなるし。やっぱ1個、話題が変わる瞬間にもなるから、グラデーションするトークとかっていうのはないっぽい」
アイナ先生「は〜! 豆アジ、どないする!?」
豆アジ「え〜…! 困りますね」
こもり校長「だからこそ、突拍子に、急に誘うっていうことは、変なことではないらしいのよ」
アイナ先生「あ、そういうことか?」
豆アジ「あ〜」
こもり校長「そう。どの道、どの流れから言っても絶対に変になるから、コンクールの話をしてて、急に“桜咲いてきたからさ。もし良かったら今度2人でカメラ持って撮りに行かない?”って、1発目にそうこようが、3発目にこようが変わらないから、ポンって言っちゃった方がいいらしいのよ」
アイナ先生「確かに。リアルなことを言うと、その桜の話の前に、なんかちょっと、自分が食べたご飯とかの写真を送ってみて、反応を1回見てみる?」
COCO教頭「あ〜、ジャブを打つみたいな」
豆アジ「あ〜、いいですね」
アイナ先生「“このラーメン好き?”みたいな。“俺、めっちゃ好きやねんけど”みたいな。で、次、桜の写真送って、“桜好き?”みたいな」
こもり校長「いや、それは遠いよ」
アイナ先生「(笑)ちょっと違う?」
こもり校長「だって、どの返しだったらさ、お、これは行けるなってなるか、分かんないじゃない」
COCO教頭「ムズイな〜、確かに」
アイナ先生「(笑)豆アジ、むっちゃ良かったわ、これ」
こもり校長「でもまあ、自分の気持ちがちょっと落ち着くのであれば、アイナ先生が言ったみたいにご飯の写真送ってみるとか、そういうジャブはいいかもね」
COCO教頭「この桜の季節逃したら、結構ないよ?」
アイナ先生「ないんか…やっぱ。やっぱないかも。
私のパパ、カメラマンで、よく家族の写真とか撮ってくれてたんだけど、やっぱね、最初はぎこちない。だけど、撮り合ってるとなんかお互い仲良くなったりする。
私も今月、写真展、初めてやるんだけど、10年間撮ってもらった友達なんだけど、やっぱり最初誘われた時は、自分も緊張したわ。“アイナ、写真撮らせて”って言われて、“ん?”ってなったけど、なんかね、行ったら楽しかったから。やっぱりカメラって人と人の距離を近づけてくれるから。こもり校長の言う通り、最初は気まずいんだけど、もう1回誘ってみて。でも行ったら、大丈夫っぽい」
豆アジ「勇気出して」
COCO教頭「勇気出そう」
豆アジ「はい」
こもり校長「めちゃくちゃラッキーなことに、今は桜の時期です」
アイナ先生「たしかに!」
こもり校長「あくまでも、どんな結果になろうとも、自分の心の中には“いや違う違う、俺は桜を撮りたかっただけだから!”っていう道が100%あるから!」
COCO教頭「逃げ道がね」
こもり校長「どんな結果になろうともね。それがさ、めっちゃいい写真が撮れてコンクールとかに出しちゃったりとかしてさ、それがいいところまで行っちゃったりして。で、その子がパッと“私の写真じゃん!”みたいな」
アイナ先生「豆アジ、この人は夢を見過ぎがもしらん(笑)」
こもり校長「ジョン・レノンとオノヨーコ的な感じになればいいのよ」
COCO教頭「おしゃれな感じ」
こもり校長「それぐらい、桜が、2人の仲もそうだし、すごくいい写真に導いてくれることを願っているから」
アイナ先生「そうだね。報告してほしいね。どうなったか教えてください」
こもり校長「ありがとうね」
豆アジ「はい、ありがとうございます」
COCO教頭「頑張って!」
こもり校長「素敵な写真撮ってね!」
♪ 私の真心 / アイナ・ジ・エンド
COCO教頭「あの、校長、座ってもろて?」
こもり校長「ごめんごめん、この曲が俺、めちゃくちゃ好き過ぎてさ〜なんか豆アジの話を聞いてから…」
COCO教頭「校長、カフ(マイクのスイッチ)上げて!」
こもり校長「ごめんごめん、興奮し過ぎて。豆アジの話聞いてからこの曲だったから、居てもたってもいられなくなって、立っちゃった」
COCO教頭「びっくりしたよ」
アイナ先生「聴いてくれてて、嬉しいです」
こもり校長「俺の想いのたけをアイナ先生に伝えるっていう」
COCO教頭「その光景を、アイナ先生がカメラで撮るっていう、すごい絵が…」
こもり校長「撮ってた?」
アイナ先生「撮ってた、ちょっと」
こもり校長「言ってよー!」
アイナ先生「曲、感じ過ぎて、目、つむっちゃってたから(笑)」
こもり校長「でも、いついかなる時でも、誰かを思って踏みとどまる瞬間っていうのは、側からみてると、俺は美しいなって思うけどな。いい曲だ!」
私は逆電とか掲示板への書き込みとか、いいなぁと思いつつ勇気が出なくてなかなかできなかったけど、アイナ先生と生徒ちゃんの会話で自分も気づきをもらったり、勇気をもらったりしていました。
家族の関係が良くなくて、学校も保健室登校とかで、なんかもう生きるの嫌だなぁって思う時もいっぱいあるけど、火曜日はアイナLOCKSがあるというのが楽しみで、アイナLOCKSのおかげでなんとか生きられた日もたくさんありました。
アイナLOCKSがなくなるのは辛いけど、アイナ先生に会いにライブに行けるようになることが今の私の生きる理由です。がんばります。
3年間ありがとうございました。
アイナ先生大好きです。
女性/16歳/静岡県
2024-03-21 21:52
アイナ先生「ありがとう。RN まくらのぼうし、今、たぶんちょっとしんどい時期なんだろうね。学校も。保健室登校でも行って偉いね。その中で勇気を出してこうやって書き込んでくれたことが本当に嬉しい。まくらのぼうしの誇りに思ってほしい。言葉、届いているよ。アイナに届いてる。ありがとうね。一緒に、なるべく生きていこう。ありがとう」
こもり校長「しかも、アイナ先生に会いにライブに行けるように頑張りますって」
アイナ先生「嬉しいわ」
こもり校長「アイナ先生は、9月11日に日本武道館公演(“ENDROLL”)を初開催! おめでとうございます!」
アイナ先生「ありがとうございます! 武道館やで!」
こもり校長「武道館、いろんな想いがあると思いますが、開催を発表できた今、どう思っていますか?」
アイナ先生「昔、BiSHになる前に、武道館に立てるチャンスがあったんです。あるアーティストさんのバックダンサーオーディションで。で、受かって出れるってなったんだけど、でもすごくモヤモヤして。自分は、武道館には、踊りで立つのではなくて歌で立ちたいなと思って、1度、勇気を振り絞って、断ったことがあって。
でも、BiSHを8年やってもドームで解散しても、武道館には立てなかったから。“武道館には呼ばれないんだな”って、人生で諦めていたから。まさか立てるとは思わなかったし、ちゃんと“歌で立ちたい”と思ってた、あの10代の自分を叶えさせてあげられるきっかけ。頑張りたいなと思っています」
こもり校長「だから、すごく希望にもなるというか。終わりのその先をずっと体現してくれてるのが、アイナ先生だと思うから。たぶん、すごく複雑に、もう無理だなと思ったことも、真っ直ぐ進んでいたら、あ、意外とそっちの道がゴールだったか、みたいなことを、すごく今表現してくれていると思うから。
この、武道館公演『ENDROLL〜エンドロール』が、無事に成功することを願っています」
アイナ先生「ありがとうございます!」
かな 東京都 19歳
こもり校長「学年は?」
かな「春から大学1年生です」
こもり校長「うん、じゃあ新生活だね。今、何してたの?」
かな「今は部屋の…今日上京してきて部屋の掃除をしてます。ラジオ聴きながら」
COCO教頭「上京してきたの、今日?」
かな「はい」
こもり校長「えっ! じゃ、今、東京?」
COCO教頭「いらっしゃい!」
こもり校長「すごい。上京1日目の新居で今、アイナ先生と話してるってこと?」
かな「はい」
こもり校長「ヤバ! 超いいじゃん!」
COCO教頭「ラッキー!」
こもり校長「もうちゃんと揃ってる? 部屋に荷物とか」
かな「今は部屋にはお布団と電気だけです」
COCO教頭「電気があるか。良かった。良かった」
こもり校長「お湯、出る?」
かな「はい、電気もガスも通ってます」
アイナ先生「よかった」
こもり校長「すごくない? 今日、新居1日目だよ」
アイナ先生「すごいねえ。上京するきっかけは何なの?」
かな「上京するきっかけは、アイナ先生で」
こもり校長「うぇーっ!?」
アイナ先生「どういうこと?」
かな「もともと小学生の時にちょっと心が弱ってて、それで自分のことも人のこともあんまり好きじゃなくて得意じゃなかったんですけど、アイナ先生のおかげで人のことをすごい好きになったし、環境も自分も変えられて居場所ができたので、東京に出ようかなと思って、出てきました」
アイナ先生「すごいね。なんか今喋ってて思うけど、かなは、なんか凛としてるね。言葉に深みがあるというか、魂が宿っているような、そんな喋り方をする人。だから、上京も相当な覚悟やったんやろね。きっとね」
かな「そうですね、ちょっと…結構悩みました」
アイナ先生「じゃあ今日はお祝いやね、逆電もしてね」
かな「そうですね、ありがとうございます」
こもり校長「かなの中では、アイナ先生に出会って、アイナ先生に力をもらって、少しずつ自分の中では変わっていったなっていう感じなの?」
かな「そうですね。本当に、閉じこもって人と話さないみたいな生活だったんですけど、すごく自分でも変わったなって自覚できるぐらい変わったので、感謝の気持ちしかないです」
アイナ先生「その、心が弱ってたっていうのは、結構ちっちゃい時からそうだったの?」
かな「小学校の高学年とかですね。人から見られるっていうことを意識し始めて、そこからですね」
アイナ先生「そこからどのぐらい? 高校生終わりぐらいまで?」
かな「中学校卒業するぐらいですね」
アイナ先生「うんうんうん。長かったね。辛かったね、それは」
かな「そうですね。今思うと結構」
アイナ先生「そうだね。その大切な10代のうちに、アイナに出会ってくれてありがとう」
かな「こちらこそいつもありがとうございます」
こもり校長「アイナ先生のどういうところに元気を貰ってたの?」
かな「そうですね。なんか変な言い方になっちゃうかもしれないんですけど、ただ明るいだけじゃなくて、その負の感情みたいなものが見える。表現から見えたりするところが、人間味がすごい感じて、好きですね」
アイナ先生「嬉しい」
こもり校長「生でアイナ先生のパフォーマンス見たりとかって出来た?」
かな「はい、この間もツアーとか行きました」
アイナ先生「や、来てくれたん!? どうだったん?」
かな「すごい楽しかったです」
アイナ先生「好きな曲ある?」
かな「最近『宝者』ばっかり聴いてます」
アイナ先生「『宝者』か。そっか。かなちゃんみたいにさ、私の人間味を好きって言ってくれる人は、結構暗がりの曲が好きかなって思った。『ペチカ』とか。意外に『宝者』なんだ」
かな「そうですね。今の自分の状況とも合っているので」
アイナ先生「じゃあ、本当に前向きになれて来ているんじゃないかな?」
かな「そうですね。もう楽しみですね」
アイナ先生「そうか〜! 楽しみならいいね!」
こもり校長「今日、上京でしょ? もう明日から急に東京の空気を吸って朝を迎えるわけでしょ? 東京でいろんなことするわけでしょ? 何をしたいとかあるの?」
かな「何したいかな〜。東京タワーとか行きたい」
一同「いいよー!!」
こもり校長「東京タワーっていいよ!」
COCO教頭「観に行ってほしい、ぜひ! 夜の東京タワーも素敵だし」
こもり校長「気を付けてよ。12時に消えちゃうから」
かな「あ、そうなんですか、気を付けます」
こもり校長「たぶんいっぱいいろんなことがあると思う。コンビニエンスストアも多いしさ、おしゃれなカフェも多いし」
アイナ先生「そうね」
こもり校長「今はもう、かなのなかでは、楽しみか。新しい環境が」
かな「そうですね。でもやっぱ独り暮らしは初めてなので不安だし、寂しさもあります」
アイナ先生「寂しい時、一緒に音楽聴こうね」
かな「はい、アイナ先生の、聴きます」
アイナ先生「マジ! じゃあ、“寂しい時プレイリスト”作って、ストーリーかなんかにあげておくわ」
かな「はい! お願いします!」
こもり校長「え〜、俺も聴く〜!
じゃあ、かな。アイナ先生にメッセージ、届けておこうか」
かな「私はアイナ先生の人間性とかも好きなんですけど、やっぱり表現にすごく救われているので。言葉とかもそうですけど。すごくいつも救われています。好きです。これからも応援しています」
アイナ先生「かなちゃん、ありがとう」
♪ 宝者 / アイナ・ジ・エンド
こもり校長「今まで布団と電気しかなかった1人だけの部屋だったんだろうけど、今間違いなく、電波に乗って、俺たちが部屋に訪れて、一緒の時間を過ごしてるよ。1人じゃないからね」
自分が病気で入院して辛かった時毎晩アイナLOCKS聞いてました。アイナ先生の優しい声に包まれて入院中のストレスも全部吹き飛びました。今自分が元気で頑張れるのはアイナ先生のおかげですありがとうございました。これからも頑張ります
みんなー元気ー?
男性/14歳/岩手県
2024-03-26 20:15
アイナ先生「入院お疲れ、ありがとう!」
Shuna 鹿児島県 17歳
こもり校長「学年は?」
Shuna「春から高校3年生です」
こもり校長「Shunaは、アイナ先生とどんなことを話したい?」
Shuna「2年前に逆電話したんですけど、その時に友達に無視されて辛いって話をして、その後の報告をしたいです」
アイナ先生「そうだよね、Shuna、覚えてるよ。さっき『アイナLOKCS』の中でも話させてもらったけど、2年前に逆電した子だね?」
Shuna「はい」
アイナ先生「いや、うれしい。報告しに来てくれたんだ!」
Shuna「報告しにきました」
アイナ先生「ていうか、まず生きててくれて、ありがとう! 頑張ったね。すごいすごい。もうなんか、暗がりにいた子なんです、Shunaは。また、すごい勇気を持ってきっと電話してきてくれてる」
こもり校長「今日、アイナ先生に報告したいことっていうのはどういうことなの?」
Shuna「今まで、逆電した後も、つらいこととか結構あったんですけど、そんな時に電話してた時のこととか、その放送があった時に放送の後に流れた『スイカ』って曲を聴いて、すごい元気づけられたし、頑張らなきゃって。もっと頑張って、女優っていう夢もあるので、いつか絶対共演しようって前向きに考えられるようになりました」
アイナ先生「そっか! すごいね、Shuna、頑張ったね。偉いね。本当に。逆電した後にも本当はいろいろあったんよね。そっか。高校には行ったの?」
Shuna「高校には行ってます」
アイナ先生「あ、行ったん! お友達とかはできたりした?」
Shuna「最初、気まずくなったりとかした友達もいたんですけど、自分で声かけに行ったりして、今では結構仲いい友達が、そんなに多くはないけどいます」
アイナ先生「Shuna、自分で声かけれるようになったん!」
Shuna「はい」
アイナ先生「すごいね。だって、言葉にすると悲しいかもしれないけど、あの時Shunaね、友達に無視されてる、つらいって電話してきてくれたんだよ。だから無視される人の気持ちは誰よりも分かっているだろうし、そのShunaが、言葉を投げかけるっていうのは、生半可な気持ちじゃなかったはずなのに。よう頑張ったね。じゃあ、趣味の話とか少し他愛ない話とかはできたりするの?」
Shuna「はい。今、仲いい友達が趣味が一緒なので、同じ目線で同じことで話しているので」
アイナ先生「めっちゃいいやん! 趣味、なんなん?」
Shuna「趣味というか、お互いK-POPとLDHが好きで」
一同「お〜!」
こもり校長「きたーーーー!!! ど真ん中の男がココにいるぞ! from 中目黒!!」
アイナ先生「どうする、Shuna。でも、こんなうるさい人やで?」
こもり校長「おぉ〜い…それでも好きって言って!俺のこと。ありがとう!」
アイナ先生「(笑)好きやんな。じゃあ、その友達とLDHの話、K-POPの話ができて楽しいな」
Shuna「はい」
アイナ先生「そっか。うれしいね。じゃあいつかは、女優っていう夢を少しずつ叶えて。アイナ先生もぶっちゃけ、『キリエのうた』でしか女優をやってないから、Shunaと一緒に、ぼちぼち、ちょくちょくやってね、どこかで会えたらいいね」
Shuna「はい」
こもり校長「これから先、もう3年生だけど、大学受験とか、夢に向けてとか、この1年はどうする感じなのかな?」
Shuna「まだ進路に悩んでて。女優は女優でも海外でも活躍出来る女優になりたくて」
こもり校長「お〜!」
COCO教頭「カッコいいじゃん!」
Shuna「だから、英語の道を選ぶのか、それとも演技に専念して選ぶのかっていうので、今まだ迷ってるところではあります」
アイナ先生「でも、すごい負けず嫌いやね。海外も行きたいってね。最高だよ! その迷いも絶対後で宝物の日々になるから、いっぱい迷おう! また報告してほしい」
こもり校長「またここで会おうね」
Shuna「はい」
こもり校長「ありがとうね」
Shuna「ありがとうございます」
アイナ先生「ありがとう」
COCO教頭「そろそろ黒板のお時間です」
こもり校長「今夜はアイナ先生に黒板をお願いしたいと思います。よろしくお願いします」
アイナ先生「書きます」
今日の黒板
『育(はぐ)』
アイナ先生「“育”てると書いて、“はぐ”くむと読みます。“イク”とも読みます。この言葉を、今日は生徒のみんなに贈りたいなと思いました。
私は生徒ちゃんにたくさん救われてきて、アイナ先生をアイナ先生にしてくれたのは、間違いなく生徒ちゃんだった。本当にありがとう。
でもアイナはね、これからもアイナ・ジ・エンドとして生きていきたい。アイナ・ジ・エンドを育んでいきたい。表現をし続けていきたい。
だからこれからはこうやって授業では言葉で交わせないけれど、アイナ・ジ・エンドは歌っていくから、音楽に飛び込んできてほしい。
何かがあったら、悲しくなったら、アイナの歌を聴いてほしい。
それに私、まだ生放送教室に乱入する気満々なんだよ(笑)
だから、生徒のみんなも自分を育んで、一緒に育んで行こうね、という気持ちです」
♪ 宝者 / アイナ・ジ・エンド
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
いや早かった。ちょっと時間が早いでしょう」
アイナ先生「早いね〜。早いです、ホント。さみしいです、さみしくなってきた」
COCO教頭「実感してきました?」
アイナ先生「また黒板にも書きたいし、また2人にも会いたい」
こもり校長「言っとくけど、俺、寂しいよ! こんなに騒いでるけど」
アイナ先生「(笑)」
こもり校長「なんかね、3年って結構長い時間だと思うし、言ってしまえば、中学が一緒だった子が卒業しちゃう、みたいなところもあるから。ここからまた各々別々の道をまた歩いていくんだろうけど、ここという場所があったから。多分、今日撮った写真とか、思い出がどんどん四角くなっていって、いつか消えていく日もくるのかもしれないけど、でも絶対、ここに俺たちがいたっていう証拠が俺らには残っているから。一歩踏み出しても良いのかな、とか、そんなことを思ってる」
アイナ先生「そうだね。確かに一歩踏み出して行かなきゃいけないんだなって、今思った。こもり校長の声を聞いて。うん。ずっと寂しいにすがっちゃいけないね。アイナもアイナで頑張ろうと思います」
こもり校長「本当に改めて、3年間ありがとうございました。そして、いつでも生放送教室に来てください」
アイナ先生「バリ来る!」
COCO教頭「バリ来てほしい!」
こもり校長「待っちょる!!」
アイナ先生「(曲)出すたび、来る!」
一同「(笑)」
こもり校長「さあSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭・アイナ先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
♪ 宝石の日々 / アイナ・ジ・エンド
Music 2024.3.26 PLAYLIST
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アイナ・ジ・エンド「“いつか飲みに行きましょう”と話していたけど…」SCHOOL OF LOCK!“休講”前最後の出演
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。3月26日(火)の放送は、アイナ・ジ・エンドが生出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、アイナへの思いを直接伝えました。