今月ご乗船いただくのは、俳優の風間トオルさんです。
第5回目の旅先は、「バリ島」についてお話を伺いました。

風間「海もいいんですけど、ウブドって山の中に町があって。
絵を描いている人達がいっぱいいて、子供なんかも将来絵描きになりたいっていうんで、小さい子も勉強してたり…そういう村があるんですけど。
そこに一大リゾートみたいに色んなホテルができて、ジャングルの中とか、段々畑の中に自然を壊さないようにミックスして、コテージとかホテルを作っていたりするんですよ」
干場「そうなんですね」
風間「バリ島の人たちも積極的で、小さいコテージを自分たちで作って貸してたり、そういうコテージの方が驚く仕掛けがあったりするんですね」
干場「どういう仕掛けですか?」
風間「安全じゃないっちゃ、安全じゃないんですけど(笑)。
個人で作ってるので、プールが段になってるというか…滝みたいになっているんですよね。そこからも落ちれるぞっていう(笑)。
そんなの危ないからホテルでは作らないじゃないですか。でも、個人だから作っちゃうんでしょうね(笑)。
あと、屋根のないコテージとかもありますね」
干場「屋根のないコテージ!?」
風間「バリ島の人はあまり雨が気にならないみたいで、寝室には屋根があるんですけど、リビングとキッチンには屋根がないんですよ」
干場「そんなところがあるんですか!」
風間「空が見えるので、すごくかっこいいんですよ。有名なホテルは、安全上、そういうことをしちゃダメですよね(笑)」
干場「そうなると、過ごし方すらも変わっちゃうんですね」
風間「だから、バリ風になるんじゃないですかね」

風間「はい、そうですね」
干場「どんな風に過ごされたんですか?」
風間「最初は分からなかったので、普通の旅行と行くのと一緒のように荷造りして乗船しました。もう至れり尽くせりで、”船旅はこんなすごいんだ!”っていう感じでしたけどね。
乗った船がお客さんより乗員の方が多いから、1人に1人ケアが付くぐらいな船でしたね。
シンガポールからバリ島って、遮るものがないくらい空が綺麗じゃないですか。夜なんかは星がすごかったり、流れ星がバンバン流れているんですよね。そういう体験は船じゃないと出来ないので楽しかったですね」
干場「船だと真っ暗になりますからね、星が手に取るように…という感じですよね。
風間さんの人生において、旅とはどんなインスピレーションを与えてくれるものでしょうか?」
風間「経験をさせてくれるので、人として、より大きくなれるという事ですかね。いろんな人に出会って、いろんなものを見て経験をさせてくれる。
いま自分が生活しているものではない、見たことのないような事とか、期待してなかったような事でも返ってくるものがあったり。
そういうのって、自分の今ある環境から出てみないと分からないことなので、そういう部分での旅なのかなと思いますね」

保木「本当に、いま客船はどんどん大きくなっているんですよ。
いま一番大きな船が、今年の5月に就航した、『ハーモニー・オブ・ザ・シーズ』という
ロイヤル・カリビアンという船会社から出ている船なんです。
長さが362メートル、お客様の数が6360人、クルーの数が2100人、客室は2700室もあるんですよ。
17階建てなので、これはビルですよね。
シアターもあれば、劇場もあり、本物の木が植えてある公園もあれば、カジノもあります。一つの街ですよね。
中には、ロボットのバーテンダーが乗っていて、機械がシャカシャカと、カクテルを作るんですね。
最新鋭の技術がぎゅっと詰め込まれた客船じゃないかと思います」
クルーズ情報
「世界最大のクルーズの大きさは?」
保木「本当に、いま客船はどんどん大きくなっているんですよ。
いま一番大きな船が、今年の5月に就航した、『ハーモニー・オブ・ザ・シーズ』という
ロイヤル・カリビアンという船会社から出ている船なんです。
長さが362メートル、お客様の数が6360人、クルーの数が2100人、客室は2700室もあるんですよ。
17階建てなので、これはビルですよね。
シアターもあれば、劇場もあり、本物の木が植えてある公園もあれば、カジノもあります。一つの街ですよね。
中には、ロボットのバーテンダーが乗っていて、機械がシャカシャカと、カクテルを作るんですね。
最新鋭の技術がぎゅっと詰め込まれた客船じゃないかと思います」