今月ご乗船いただいているのは、元プロレスラーで、
現在ではテレビのコメンテーターとしてもおなじみの、髙田延彦さんです。

1981年に、「新日本プロレス」からデビュー。
その後、UWFインターナショナルを経て、PRIDEへ参戦。
格闘技の可能性を大きく広げ、
現役引退後は、道場の主宰や「子供向け体操イベント」の開催など、
後進の育成にも力を注いでいらっしゃいます。


ー やることは毎回一緒ですね、来年聞かれても同じ答えしか出てこない(笑) ー


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干場「今日は、どちらへ行かれたお話を聞かせていただけますでしょうか?」

髙田「はい、北海道!」

干場「よく行かれるんですか?」

髙田「現役の時は巡業でよく北海道中をまわってました。各市町村に体育館ありますから、体育館でプロレスの試合を巡業としてまわっていくんですよ。
その後、随分時間が経って子供たちがこの世に存在して、それから北海道帯広ですね」

干場「なんで帯広なんですか?」

髙田「友人がいる関係で帯広に遊びに行ったら…また帯広は景観がいいわ、気候はいいわ、人はいいわ、食べ物も美味しいし、子供でも大人でも楽しめるんですよ。冬はスキーできるしね」

干場「スキーもされるんですか?」

髙田「僕はやらないんですけど、子供たちがやるんですよ。子供たちがスキーレッスンを受けてるときに僕は妻と一緒に年賀状を書いてました」

干場「どういう風に過ごされているんですか?」

髙田「温泉入ったりドライブしたり、友人の大農家さんがいるのでトラクターで遊んだり」

干場「トラクターですか」

髙田「使っていないけっこう広い畑があるので、子供達を乗せてドライブですよ(笑)。北海道の大自然ならではですよ」

干場「すごい遊び方ですね」

髙田「あとはじゃがいもを収穫したりとか、とうもろこし、トマト、それをかじって食べるみたいなね」

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干場「採れたてなんてめちゃくちゃ美味しいんじゃないですか?」

髙田「めちゃくちゃ美味しいですね。あと季節によっては子供達を連れてギョウジャニンニク採り、茂みの奥に入って行って松茸みたいにポイントがあるんですって」

干場「そうなんですね」

髙田「あとは然別港でキャプンしたりとか、冬になると1メーターくらいの氷が張るのかな?氷祭りみたいなのがあって。
その氷にくぼみを作って湯船を入れて氷の上で温泉入るとか」

干場「え!?氷を掘るんですか?」

髙田「そうですね、そこにお風呂を入れて」

干場「すごいこと考えますね(笑)」

髙田「あとは氷のカウンターで、氷のグラスで酒を飲むとかね」

干場「そんなこともできちゃうんですね」

髙田「湖の上でね」

干場「面白いですね」

髙田「温泉のお湯がいいね、あとは自然の中で川に入って遊んだりとか食べ歩きですね」

干場「北海道は美味しいものがいっぱいありますからね」

髙田「帯広とか十勝の平野って農地がアートなんですよ。帯広行くと農地を見たり、その中を歩かせてもらったりとか、収穫したものをバーベキューして食べたりとか」

干場「北海道満喫っていう感じですね」

髙田「やることは毎回一緒ですね、来年聞かれても同じ答えしか出てこない(笑)」

干場「それが最高だってことですよね」

髙田「そうですね」

干場「髙田延彦さんの人生において、旅とはどんなインスピレーションを与えてくれるものでしょうか?」

髙田「夢時間かな」

干場「いい言葉ですね」

髙田「旅は素晴らしい非日常的なんですよ。普段味わえない体験ができたりとか、できた体験がケニアに行った事とかが“俺、本当に行ったのかな?”と思う事があるんですよ。っていうことは、“あれは夢だったのかな?”と思うことがあるんです」

干場「なるほど」

髙田「でもパスポート見たら行ってるんですよ。象もキリンも見てるんですよ。“でもやっぱり、行ってねーんじゃねーかな?”って思ったりすることもあるんですよ。
いろんな意味を含めて旅は自分にとって夢時間、現実ではあるんですけど振り返ってみると夢時間であり、オンタイムで感じてるときは夢のような時間であるということですよね」

干場「いい旅をされて来てるということですよね」

髙田「ありがたいことですね」

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「ぱしふぃっくびいなす・船長 松井和也さんに聞く“この夏のおすすめクルーズ”」

松井:最近夏のクルーズが大変人気でして、一番人気があるのが関東・東北の二大祭クルーズだとか、熊野大花火を船の上から見ていただけるクルーズですね。
これは渋滞を避ける意味でもすごく有効ですし、花火を目の前で見ることができるということで売り出してから1ヶ月で売り切れるクルーズになっています。

くぼこまき:海外もいいんですけど、やっぱり夏は日本のお祭り、花火大会を体験したいですよね。
クルーズで行けばストレスなく特等席で見ることができます、ホテル代わりになるので混雑もないですし予約もいらないんですね。
「ぱしふぃっくびいなす」では週末のみですとか、ワンナイトクルーズといった短い期間でのクルーズもありますので、長い休みはとれないけどクルーズ体験をしてみたいという方にピッタリです。
そんな「ぱしふぃっくびいなす」で、素敵な時間を提供してくれる松井船長に船旅の魅力についてお伺いしてみました。

松井:クルーズというのは時間がたっぷりあるので、本を持って来られたりする方がいるんですけど、乗ってみると船上に溢れるいろんなイベントとか、あとは外の景色ですね。飛行機で移動すると点と点の移動になりますから、あっという間に行ってしまうんですけどクルーズは線の旅行ですから。
その間に起こる出来事、思い出が全部残ってくる効果があります、目的地や見たいものだけではなくて、乗っている雰囲気、うつり変わる景色、スピードも楽しんでいただけると思います。

クルーズ情報

「ぱしふぃっくびいなす・船長 松井和也さんに聞く“この夏のおすすめクルーズ”」

松井:最近夏のクルーズが大変人気でして、一番人気があるのが関東・東北の二大祭クルーズだとか、熊野大花火を船の上から見ていただけるクルーズですね。
これは渋滞を避ける意味でもすごく有効ですし、花火を目の前で見ることができるということで売り出してから1ヶ月で売り切れるクルーズになっています。

くぼこまき:海外もいいんですけど、やっぱり夏は日本のお祭り、花火大会を体験したいですよね。
クルーズで行けばストレスなく特等席で見ることができます、ホテル代わりになるので混雑もないですし予約もいらないんですね。
「ぱしふぃっくびいなす」では週末のみですとか、ワンナイトクルーズといった短い期間でのクルーズもありますので、長い休みはとれないけどクルーズ体験をしてみたいという方にピッタリです。
そんな「ぱしふぃっくびいなす」で、素敵な時間を提供してくれる松井船長に船旅の魅力についてお伺いしてみました。

松井:クルーズというのは時間がたっぷりあるので、本を持って来られたりする方がいるんですけど、乗ってみると船上に溢れるいろんなイベントとか、あとは外の景色ですね。飛行機で移動すると点と点の移動になりますから、あっという間に行ってしまうんですけどクルーズは線の旅行ですから。
その間に起こる出来事、思い出が全部残ってくる効果があります、目的地や見たいものだけではなくて、乗っている雰囲気、うつり変わる景色、スピードも楽しんでいただけると思います。

今月ご乗船いただいているのは、元プロレスラーで、
現在ではテレビのコメンテーターとしてもおなじみの、髙田延彦さんです。

1981年に、「新日本プロレス」からデビュー。
その後、UWFインターナショナルを経て、PRIDEへ参戦。
格闘技の可能性を大きく広げ、
現役引退後は、道場の主宰や「子供向け体操イベント」の開催など、
後進の育成にも力を注いでいらっしゃいます。


ー 家族でエネルギーをもらいに行っています ー


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干場「今日は、どちらへ行かれたお話を聞かせていただけますでしょうか?」

髙田「ハワイですね」

干場「ハワイは結構行かれるんですか?」

髙田「行きますよ。オアフが好きな方が多いじゃないですか。
私はオアフよりもどちらかと言うとハワイ島とかマウイとか、ハワイ諸島の一つでもあるモロカイ島が大好きで。最近はハワイ島によく行きますね。」

干場「ハワイ島にはのんびりしに行く、という感じなんですか」

髙田「そうですね。子供達と夏休みとか、あるいは冬休みとか、休みを取って出かけるという感じですね」

干場「ハワイ島ではどんなふうに過ごされているんですか?」

髙田「ハワイ島ではアクティビティはもちろんですし、乗馬も出来るし、自然も一杯なんすよ。
火山島ってイメージがあって、空港の周りは溶岩石がごろごろ転がってるんだけど、実際ちゃんとハワイ島をまわってみると緑もすごい豊かなんです。美味しい農作物もたくさんあるし、フルーツも美味しいしね。
街も人でごった返すことなく、すごくのどかで居心地のいい街ですね。ハワイらしさを堪能するのであれば、ハワイ島の方がはるかに波長が合いますね。
今も成長し続けてる島ですから、貴重な自然の中で家族でエネルギーをもらいに行っています。今は直行便もありますからね」

干場「ハワイ島でお気に入りの場所はありますか?」

髙田「やっぱりキラウエア火山だね。今、ちょっと大変ですけど、山に登って空を見上げて星見たら、その一つ一つのかがやきの強さと星の量ね」

干場「すごいんですか!」

髙田「星との距離感も近いんですよ。星を手で触ったことありますもん」

干場「そのくらい近いんですね(笑)。そして、髙田さんはハワイの中でもモロカイ島が大好きとお話がありましたけれど…」

髙田「ここはまだ1回しか行った事がないんですけど、ハワイ島から小型の飛行機で3、40分くらいかな。絶対に行ったほうがいい!」

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干場「そうなんですね!モロカイ島の魅力ってなんなんでしょう?」

髙田「100年くらい前のハワイがそのまま残っているような感じで、ホテルも一つしかないし、あとは一軒貸しの滞在するためのハウスがあるんです。
で、普段はそんなにハンバーガーは食べないんだけど、モロカイのゼロマイル地点にある『モロカイバーガー』に毎日行ったからね!美味くて!
モロカイバーガーのTシャツまで買っちゃったから!」

干場「へぇ~!ちなみに、どんなハンバーガーなんですか?」

髙田「バンズの中に焼きたてアツアツの美味しいお肉、チーズ、レタス…シンプルなハンバーガーなんです。何か特別な訳ではなくて、地元のおばちゃんが丁寧に作っているんですよ。
で、そういうところに行くとついコーラも飲みたくなるし、普段は子供達に半分あげちゃうフレンチフライも全部食べちゃったりね(笑)。ここは毎日行きましたね」

干場「そんなに美味しいんですね!」

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「安心感のある日本の船 ぱしふぃっくびいなす」

くぼこまき:たとえ、海外をクルーズしても船内は日本語で過ごせるので、やっぱり日本船おすすめなんですね。そこでクルーズ初心者にもオススメなのは「ぱしふぃっくびいなす」。
今日は「ぱしふぃっくびいなす」の船長である松井克哉さんに「ぱしふぃっくびいなす」のコンセプトについてお伺いします。

松井:「ぱしふぃっくびいなす」のコンセプトは、”ふれんどしっぷ”というブランドで売り出させて頂いておりまして、
お客様と乗組員の距離だったり、現地と文化との距離や、自然との距離、船との”ふれんどしっぷ”を取っていこう。そういったコンセプトで運行しております。

くぼこまき:人とのふれあいがすごく多い船で、心地よくて温かい雰囲気があります。仲の良いクルーに会いに来る常連さんも多くて、まるでお家のように過ごすことができます。
「ぱしふぃっくびいなす」を運営している会社は大阪に本社がある船会社なんですね。
なので、関西ノリのある、明るい雰囲気のクルーが多くて、ワイワイとした感じの船内になっています。
船に乗船するときに船長さんが出てきて、直接お出迎えしてくださったりとか、クルーと乗客の距離がすごく近いんです。

松井:外国船というのは、沿岸輸送特許と言いまして、ずっと日本の港を走っていることができなかったり、一旦外国に出ないといけなかったり、領海内で自由に錨を降ろせなかったりするんです。
なので、寄港地の幅がものすごい狭いんですけれども、日本船に関しましては領海内で錨を降ろすのも自由ですし、どこに行ってもいいです。
ですので、岬の端から地方の漁村から、瀬戸内海の小さな児島まで…もっと言えば岸壁がなかったとしてもテンダーボートという小型船を使えば上陸いただけるので、
日本の原風景を発見出来たり、色んなスタイルのクルーズが実現できます。

くぼこまき:日本の船なら日本の港にどこでも寄ることが出来るんですね。これは日本の船ならではの特権だと思います!
小さな港にも寄港出来る事ですごく航路の幅が広いといいますか、豊かな航路が広がっている感じがしますね。

クルーズ情報

「安心感のある日本の船 ぱしふぃっくびいなす」

くぼこまき:たとえ、海外をクルーズしても船内は日本語で過ごせるので、やっぱり日本船おすすめなんですね。そこでクルーズ初心者にもオススメなのは「ぱしふぃっくびいなす」。
今日は「ぱしふぃっくびいなす」の船長である松井克哉さんに「ぱしふぃっくびいなす」のコンセプトについてお伺いします。

松井:「ぱしふぃっくびいなす」のコンセプトは、”ふれんどしっぷ”というブランドで売り出させて頂いておりまして、
お客様と乗組員の距離だったり、現地と文化との距離や、自然との距離、船との”ふれんどしっぷ”を取っていこう。そういったコンセプトで運行しております。

くぼこまき:人とのふれあいがすごく多い船で、心地よくて温かい雰囲気があります。仲の良いクルーに会いに来る常連さんも多くて、まるでお家のように過ごすことができます。
「ぱしふぃっくびいなす」を運営している会社は大阪に本社がある船会社なんですね。
なので、関西ノリのある、明るい雰囲気のクルーが多くて、ワイワイとした感じの船内になっています。
船に乗船するときに船長さんが出てきて、直接お出迎えしてくださったりとか、クルーと乗客の距離がすごく近いんです。

松井:外国船というのは、沿岸輸送特許と言いまして、ずっと日本の港を走っていることができなかったり、一旦外国に出ないといけなかったり、領海内で自由に錨を降ろせなかったりするんです。
なので、寄港地の幅がものすごい狭いんですけれども、日本船に関しましては領海内で錨を降ろすのも自由ですし、どこに行ってもいいです。
ですので、岬の端から地方の漁村から、瀬戸内海の小さな児島まで…もっと言えば岸壁がなかったとしてもテンダーボートという小型船を使えば上陸いただけるので、
日本の原風景を発見出来たり、色んなスタイルのクルーズが実現できます。

くぼこまき:日本の船なら日本の港にどこでも寄ることが出来るんですね。これは日本の船ならではの特権だと思います!
小さな港にも寄港出来る事ですごく航路の幅が広いといいますか、豊かな航路が広がっている感じがしますね。

今月ご乗船いただいているのは、元プロレスラーで、
現在ではテレビのコメンテーターとしてもおなじみの、髙田延彦さんです。

1981年に、「新日本プロレス」からデビュー。
その後、UWFインターナショナルを経て、PRIDEへ参戦。
格闘技の可能性を大きく広げ、
現役引退後は、道場の主宰や「子供向け体操イベント」の開催など、
後進の育成にも力を注いでいらっしゃいます。


ー 子供たちを連れて行きたい、移動できない世界最高峰の絵ですよ ー


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干場「今日は、どちらへ行かれたお話を聞かせていただけますでしょうか?」

髙田「イタリアです」

干場「いつ頃行かれたんですか?」

髙田「4年ぐらい前かな、妻と一緒に。普段は、妻と一緒にお仕事しないんですけど、この時は友達の関係のお仕事だったのでやらせていただいて。
フィレンツェから始まって、シチリア行って、最後はミラノでゴールですね」

干場「テレビのお仕事ですか?」

髙田「そうですね。もう痺れたね、死ぬ前にもう一回行きたいですね」

干場「何でですか?」

髙田「街が美術館だもんね、いつもハイテンションですよ。コロッセオ行った時も、オランダ広場行った時も、ダビデ像でけーぞこの野郎!と思って」

干場「12、3メートルくらいですね」

髙田「目に入るものが新鮮で、日本の街歩いてたら飛び込んでこないような色彩じゃないですか?
長い歴史を歩んできた芸術作品が、建物含めて散りばめられてる街でしょ?どの都市行っても飽きないんですよ」

干場「はい(笑)」

髙田「またイタリアで飲むコーヒーが、自分がかっこよく見えちゃうのよ!
コーヒー飲んでる瞬間って、コーヒーを味わうのもあるんだけどコーヒーを飲んでる時間を楽しむっていう感覚なんですよ。時間をすすってるっていう」

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干場「時間をすすっていると」

髙田「本当に旅って魔法にかけてくれるなって思うね。
東京に住んでたらそういう気持ちにはなれない、旅に出てそういう時間を感じることができるからこそ、そういう気持ちになれるっていうのをイタリアにいて実感しましたよね」

干場「イタリアで必ずやってみたいってことありますか?」

髙田「もう一回『最後の晩餐』を見たいね。子供たちを連れて行きたい、移動できない世界最高峰の絵ですよ。壁に描かれているからね」

干場「ご覧になってどうですか?」

髙田「絵に詳しくないですけど、1時間、端から端まで見てましたから。
その前に少しその絵について勉強して行ったから、この絵の中にはいろんな意味が込められてる。その現場に行って、子供たちに壁に描いた絵を見せたいなっていうのはありますね」

「特別ビューイングパーティー」

くぼこまき:先月、イギリスのヘンリー王子と、メーガンマークルさんがご結婚されましたよね。
世界中が祝福ムードに包まれたんですけど、船上でも、ロイヤル祝賀イベントが行われたのをご存知ですか?
イギリスの船会社、キュナード社というのがありまして、そこが所有している、クイーンエリザベス号、クイーンヴィクトリア号、クイーン・メリー2号の三隻で祝賀イベントが行われました。

ロイヤルウェディングの特別ビューイングパーティー、大きなスクリーンに映像が映し出されて、みんなでそれを見ながらパーティーをするんです。キュナード社というのは、イギリスの王室の郵便事業を担うなど、王室とが関わりが深いんですね。キュナード社が所有してる船も、それぞれイギリスの女王の名前が許されているんです。

クイーンエリザベス号なんですけど、来年横浜発着のツアーを行うんですね。実は、私も予約してしました。
来年の5月に私は申し込んだんですけど、船内は王室の雰囲気が漂っていて、エリザベス女王の肖像画が飾られていたり、気品溢れるしつらえと言いますか、どうやって過ごそうかと、1年前の今から考えてしまっているんですけど(笑)、すごく楽しみにしています。

クルーズ情報

「特別ビューイングパーティー」

くぼこまき:先月、イギリスのヘンリー王子と、メーガンマークルさんがご結婚されましたよね。
世界中が祝福ムードに包まれたんですけど、船上でも、ロイヤル祝賀イベントが行われたのをご存知ですか?
イギリスの船会社、キュナード社というのがありまして、そこが所有している、クイーンエリザベス号、クイーンヴィクトリア号、クイーン・メリー2号の三隻で祝賀イベントが行われました。

ロイヤルウェディングの特別ビューイングパーティー、大きなスクリーンに映像が映し出されて、みんなでそれを見ながらパーティーをするんです。キュナード社というのは、イギリスの王室の郵便事業を担うなど、王室とが関わりが深いんですね。キュナード社が所有してる船も、それぞれイギリスの女王の名前が許されているんです。

クイーンエリザベス号なんですけど、来年横浜発着のツアーを行うんですね。実は、私も予約してしました。
来年の5月に私は申し込んだんですけど、船内は王室の雰囲気が漂っていて、エリザベス女王の肖像画が飾られていたり、気品溢れるしつらえと言いますか、どうやって過ごそうかと、1年前の今から考えてしまっているんですけど(笑)、すごく楽しみにしています。

今月ご乗船いただいているのは、元プロレスラーで、
現在ではテレビのコメンテーターとしてもおなじみの、髙田延彦さんです。

1981年に、「新日本プロレス」からデビュー。
その後、UWFインターナショナルを経て、PRIDEへ参戦。
格闘技の可能性を大きく広げ、
現役引退後は、道場の主宰や「子供向け体操イベント」の開催など、
後進の育成にも力を注いでいらっしゃいます。


ー 旅って、夢時間を楽しむことですよね ー


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干場「今日は、どちらへ行かれたお話を聞かせていただけますでしょうか?」

髙田「アメリカのロサンゼルスですね。何十回と行ってます」

干場「初めて行ったのはいつですか?」

髙田「18〜19歳にかけて、アントニオ猪木さんの付き人をしていたんですけど。そのお供で連れて行っていただいたのが、初めてのロサンゼルスだったんですよ」

干場「それは猪木さんがトレーニングをされるということだったんですか?」

髙田「体を壊していたので、どちらかというとリハビリですね。ロサンゼルスって、昔プロレスがすごい盛んだったんですよ。
僕がプロレス入る前も、猪木さんの自伝の中にロサンゼルスの街で撮った写真ってけっこう載ってて」

干場「はい」

髙田「僕は猪木さんに憧れてこの世界に入りましたから。猪木さんが無名の時代にキャリアを積むためにロスで自分を鍛えていたと。
そのロスに俺はいるんだと、気持ちが高揚しちゃうんですよね」

干場「好きな方がまずいらっしゃって、自分も同じようにいるんだと」

髙田「ロスの風景……今すぐ行きたいですね。いろんな顔があって、のんびりしながらも街から伝わって来るエネルギーを感じるんですね。
付き人で行ったりとか、自分の練習で行ったりとか」

干場「なるほど」

髙田「あと一番多かったのは、子供が生まれる前に妻と行っていましたね」

干場「ロサンゼルスで一番好きな場所ってありますか?」

髙田「ビバリーヒルズとか、けっこうハリウッドスターに遭遇する機会が多かったんですよ」

干場「誰と会いましたか?」

髙田「シルヴェスター・スタローンとか、トム・ハンクス、シャロン・ストーン…みんなダチだって言いたいけど、見ただけなんですよ(笑)」

干場「普通にいるんですね」

髙田「トム・ハンクスの時は、チャイニーズレストランで人気レストランなので寿司詰め状態なんですよ。
自分の順番がくるまで、ウェイティングエリアでみんな飲んでたんですね。一人置いて向こう側を見ると『あ!フォレスト・ガンプだーーー!!!!』って叫んじゃったんですよ(笑)」

干場「ハハハハ(笑)」

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髙田「『フォレスト・ガンプ』大ヒットのときですよ、一番好きな俳優さんだったから」

干場「そしたらどうなったんですか?」

髙田「そしたら妻が、『“しっ!”プライベートで来てるんだから!』って言われて(笑)。『写真ぐらいいいかな?』って妻に言ったんです。
そしたら、『やめておきなさい、プライベートを楽しみに来てるわけだから我慢しなさい』と。
僕が叫んだことが、本人の耳には絶対に届いてるわけだから」

干場「そうですよね(笑)」

髙田「ファンだっていうことがアピールできたから、それだけで満足しなさいと、本当に幸せでしたよ。
旅って、夢時間を楽しむことですよね」

干場「夢時間を楽しむ、いい言葉ですね」

髙田「非日常なんですよ、普段の生活とはまったく違う時間を過ごすわけだから、夢時間なんですよ。
だから、ケニアに行った時もそうだったし、ロスに行って、たった一杯のコーヒーをサンタモニカのビーチ沿いのカフェに座って飲んでるだけで“こんな幸せねーや!”と、300円のコーヒーでね」

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「船だからこそ!気軽に体験出来るプログラム」

くぼこまき:クルーズ船内では、様々なプログラムが開催されているんですね。
例えば、料理を作っている大きいキッチンを見学できるツアー。船上からすごく綺麗に星空が見えるんですけど、どういった星が見えるかといった案内をしてくれるプログラム。勉強的なものもありますし、ダンス教室とか、物を作るクラフト教室、様々なジャンルのものがあるんですね。

私は、ズンバみたいな激しいダンスも参加しますし、社交ダンス、ディスコダンスみたいなものなど、いろいろ参加しますけれども。
シェフに習えるお料理教室も参加しました。巻き寿司とか、外国人のシェフに習ったりとか(笑)。断面が綺麗に出る巻き寿司を習ったりとか。
あとはスターシェフ、その船の一番のエグゼクティブシェフが出てきて、ジェノベーゼのパスタを習ったり、バジルを刻むところからやっていて。本当に美味しくできるんですよね。

クルーズ情報

「船だからこそ!気軽に体験出来るプログラム」

くぼこまき:クルーズ船内では、様々なプログラムが開催されているんですね。
例えば、料理を作っている大きいキッチンを見学できるツアー。船上からすごく綺麗に星空が見えるんですけど、どういった星が見えるかといった案内をしてくれるプログラム。勉強的なものもありますし、ダンス教室とか、物を作るクラフト教室、様々なジャンルのものがあるんですね。

私は、ズンバみたいな激しいダンスも参加しますし、社交ダンス、ディスコダンスみたいなものなど、いろいろ参加しますけれども。
シェフに習えるお料理教室も参加しました。巻き寿司とか、外国人のシェフに習ったりとか(笑)。断面が綺麗に出る巻き寿司を習ったりとか。
あとはスターシェフ、その船の一番のエグゼクティブシェフが出てきて、ジェノベーゼのパスタを習ったり、バジルを刻むところからやっていて。本当に美味しくできるんですよね。

今月ご乗船いただくのは、元プロレスラーで、
現在ではテレビのコメンテーターとしてもおなじみの、髙田延彦さんです。

1981年に、「新日本プロレス」からデビュー。
その後、UWFインターナショナルを経て、PRIDEへ参戦。
格闘技の可能性を大きく広げ、
現役引退後は、道場の主宰や「子供向け体操イベント」の開催など、
後進の育成にも力を注いでいらっしゃいます。
今月は、そんな髙田延彦さんに、ご自身の旅について熱く語っていただきます。

ー そこから見下ろす夕日がもうハンパないんですよ! ー



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干場「今日は、どこへ行かれた旅のお話を聞かせていただけますでしょうか?」

髙田「ケニアの方ですね。ケニア・タンザニアとセットで行ったんですけど」

干場「いつ頃行かれたんですか?」

髙田「子供達が小学校3年生だったので、今から6年くらい前ですね」

干場「何がきっかけで行こうと思ったんですか?」

髙田「妻がアフリカに行きたいって言い出して。でも、まだ子供は小学3年生だよ、危なくないか?と多少の議論はしたんですけど、今だからこそ色んなことを感じられるんじゃないの?ということで、”じゃあ行っちゃうか!”と思い切って行くことにしました」

干場「なるほど!準備とか大変だったんじゃないですか?

髙田「準備が大変だったのは予防接種ですね。
12月出発だったんですけど、12月の頭くらいから3種類の予防接種を受けないといけないんです。
A型肝炎、破傷風、マラリア…いっぺんに打てないので、1種類打ったら1週間空けるんです。次の注射を打つ時に、健康状態が良好じゃないと打ってくれないんですよ

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干場「そうなんですか」

髙田「でも、エアチケットとホテルを抑えてあるから、もし病気になってしまって注射が打てない場合、3本打ったっていう証明がないと入国できないんです」

干場「大変ですね!それは行く前に苦労しますね。どのくらいの期間行かれたんですか」

髙田「3週間ぐらい行ってきました」

干場「アフリカではどんな風に過ごしてたんですか?」

髙田「まず、ムパタ・サファリ・クラブという、『オロロロの丘』の上に建つホテルがあるんですけど、そこから見下ろす夕日がもうハンパないんですよ!
ムパタのホテルが建つ前に、ある伝説的な編集者の方がそこに行かれて惚れ込んじゃって。
是非これをみんなに見せたい、ということで、みんなで寛げるホテルを建てようっていうのが始まりなんだそうです。

干場「へぇ〜!」

髙田「私の友人も何回かムパタのホテルに行っているんですけど、
『髙田くんも行ったほうが良い。最高だよ。人生観変わるよ!なんせ、我々のルーツだからね』と言われて」

干場「アフリカの大地がということですね」

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「カジノを気軽に体験!」

くぼこまき:カジノ。日本では非合法なものなのでちょっと海外でやるっていうイメージがすごくあると思うんですけれども、
普段やるものじゃないですからルールが分からないとか、ちょっと気後れしちゃうところがあると思うんですね。
でも、クルーズ船の中のカジノですと結構気軽に参加することができます。
参加しやすい理由なんですけれども、ラスベガスとかと違ってすごく大きなお金をかけて一攫千金を狙うとかそういう雰囲気じゃなくて、旅の運試しみたいな感じで気軽に参加されてる方が多いんですね。

参加される方は皆さんきちんと身元が確認されている方々なので、安心した雰囲気の中で楽しんでいただけますし、
初めてカジノをやるという方も初心者講座みたいなものが開かれているのでルールもとても分かりやすいと思います。

ただ、日本の領海内と停泊中はカジノをすることはできないんですね。
なので、出航してからになるんですけど、日本船は特にカジノには厳しくてルールがありますので、チップやコインを得ても現金に交換することが出来ないです。

なので、景品に変えられるのが良いですね。船のグッズとかと交換してもらえるので、ちょっとしたお楽しみとして、大きいゲームセンターとして楽しんでいただければいいんじゃないのかな、と思います。

クルーズ情報

「カジノを気軽に体験!」

くぼこまき:カジノ。日本では非合法なものなのでちょっと海外でやるっていうイメージがすごくあると思うんですけれども、
普段やるものじゃないですからルールが分からないとか、ちょっと気後れしちゃうところがあると思うんですね。
でも、クルーズ船の中のカジノですと結構気軽に参加することができます。
参加しやすい理由なんですけれども、ラスベガスとかと違ってすごく大きなお金をかけて一攫千金を狙うとかそういう雰囲気じゃなくて、旅の運試しみたいな感じで気軽に参加されてる方が多いんですね。

参加される方は皆さんきちんと身元が確認されている方々なので、安心した雰囲気の中で楽しんでいただけますし、
初めてカジノをやるという方も初心者講座みたいなものが開かれているのでルールもとても分かりやすいと思います。

ただ、日本の領海内と停泊中はカジノをすることはできないんですね。
なので、出航してからになるんですけど、日本船は特にカジノには厳しくてルールがありますので、チップやコインを得ても現金に交換することが出来ないです。

なので、景品に変えられるのが良いですね。船のグッズとかと交換してもらえるので、ちょっとしたお楽しみとして、大きいゲームセンターとして楽しんでいただければいいんじゃないのかな、と思います。