10連休のゴールデンウィーク。
折り返しましたが、今日を入れてあと4日。
まだ、混雑する中をクルマで出かける人はいるでしょう。
Uターンの渋滞もあります。
そんな時の運転で気をつけたいのが「眠気」です。
☆ 睡眠不足で運転しない ☆
まず、大前提として長時間の運転で禁物なのが「睡眠不足」。
一般に適切な睡眠時間は7時間以上とされています。
アメリカの高速道路交通安全局が行った交通事故調査を
全米自動車協会 交通安全財団が分析しました。
事故前の24時間にドライバーがどれだけ睡眠をとっていたか?
以下は7時間以上の睡眠をとったドライバーと比較した事故発生率です。
【6〜7時間の睡眠】 1.3倍
【5〜6時間の睡眠】 1.9倍
【4〜5時間の睡眠】 4.3倍
【4時間未満の睡眠】11.5倍
睡眠が大切なことは一目瞭然です。
運転前は7時間以上の睡眠をとりましょう。
お出かけ前よりも出先から戻る前に注意が必要。
楽しくて夜更かしということが往々にしてあるはず。
でも、無事に帰ってこそ、楽しい思い出になることをお忘れなく。
☆運転中に眠気に襲われたら☆
できるだけ仮眠をとりましょう。
時間は20分程度がいいとされています。
深く眠ってしまうと覚醒に時間がかかるからです。
そして、最近言われているのが
「仮眠前にコーヒーや紅茶などを飲むといい」ということ。
個人差はありますが、
フェインを摂取すると15分程で覚醒作用が発揮されます。
カフェインが含まれるコーヒーや紅茶を仮眠前に飲めば、
起きた時に頭と気分がスッキリ。
睡眠 + カフェインで相乗効果が期待できます。
高速道路のサービスエリア、パーキングエリア、
安全な場所に車を停めて仮眠をとってください
☆眠気さましに必要なのは刺激☆
眠気覚ましになるのが様々な刺激です。
以下、その例をあげましょう。
実践してみてください。
<窓を開ける>
高速道路では難しいですが、
窓を開けて冷たい風を感じると眠気が覚めます
<冷たい水で顔を洗う 冷たい水を飲む>
「冷たい」刺激は活動を司る「交感神経」を活発にして目が覚めます。
ただし、即効性はあるものの継続時間が短い点に注意。
<ガムなどを噛む>
「噛む」動作は、脳の神経伝達物質の分泌を促進。
覚醒水準の低下を一時的に抑えられると考えられています。
<運動する>
安全な場所車を停めて、車外に出て、歩いたり、ストレッチをする。
血行が良くなり、頭も心もスッキリします。
<耳を刺激する>
多くのツボがある耳も効果的だとされています。
左右の耳たぶをもって下にゆっくり引っ張って離す。
4、5回繰り返すとツボを刺激して覚醒が期待できます。
<話す、歌う>
GW時期ですから多くの場合は同乗者がいるはず。
会話をすると、脳が働いて、眠気が解消されます。
積極的に話しをするようにしましょう
歌も、もちろん眠気からの覚醒に繋がります。
特に行楽からの帰り。
同乗者も疲れているかもしれません。
でも、ドライバーはもっと大変。
自分は運転していないからと勝手に寝てしまわず、
ドライバーを気にかけ、話しかけるようにしましょう。
楽しいGWの車でのおでかけ。
居眠りが原因の事故を起こさないために参考にして下さい。
明日からGW。
連休中に、帰省や行楽でクルマに乗って遠出する方。
いつもより混雑する「高速道路」にも気をつけましょう。
今週は渋滞する「高速道路」についての注意喚起です。
Q) 高速道路での交通事故は、
渋滞していない時と渋滞している時
起こる確率はどちらが高くなるでしょう?
A) 答え・・・「渋滞している時」
Q) 渋滞の高速道路で死傷事故が起こる確率は 渋滞していない時の何倍?
1)10倍 2)20倍 3)30倍
A) 答え・・・3)30倍
NEXCO西日本が「GW期間の高速道路における渋滞予測について」という
ニュースリリースで自社調べとして「30倍以上」と注意を呼びかけています。
では、どんな事故が高速道路で多く起きているのか見てみると。
<平成28年のデータ>
「車線上の停止車に衝突」 46%。
「その他の追突」 27%。
「衝突・接触・車相互・他」19%。
GW期間中の高速道路での運転。
気をつけるべきポイントを4つ、覚えておいてください。
<車間距離を十分にとる>
渋滞に巻き込まれれば先を急ぎたいもの。
前のクルマと車間ギリギリで走るドライバーも少なくありません。
でも、それでどのくらい目的地に早く着くのでしょう?
むしろ、事故を起こせば渋滞はひどくなるばかり。
車間距離を十分とっていれば前車が急ブレーキをかけても
追突する危険性が低くなります。
車間距離を十分にとって運転しましょう。
<走行車線を走る>
急ぎたいドライバーは追越車線を選ぶ傾向があります。
東名高速道路のデータによると、交通量が多い時の追越車線の利用率は、
交通量が少ない時の「2倍以上」。
反対に走行車線の利用率はそのぶん減ります。
渋滞時は追越車線にいても、さほど早くは進めません。
むしろ走行車線の利用率が上がり、ムダな車線変更をしないほうが、
渋滞の緩和にわずかながらでも役立つかもしれません。
<サグを見極める>
高速道路には上り坂と下り坂があります。
「サグ」とは下り坂が上り坂に切り替わる場所のこと。
このサグが渋滞の大きな原因の1つです。
ドライバーは下り坂ではアクセルを緩めてスピードをキープします。
しかし、サグには気が付かず、アクセルを緩めたまま上り坂に入ると、
スピードが自然と落ちて、後続車がブレーキをむことになります。
それが連鎖して、道路が徐々に詰まり、最終的に渋滞となるのです。
上り坂に変わる際は、意識して、少しだけスピードを上げましょう。
<渋滞を意識的に回避する>
渋滞時に運転をしないほうが、事故に遭遇する確率は減ります。
ですから、渋滞予測や交通情報をチェック。
できるだけ渋滞する時間の高速道路利用を避けましょう。
ラジオやカーナビで渋滞情報を確認できますし、
高速道路会社のWebサイトでも情報を発信しています。
渋滞を避ければ、苦痛なドライブからも解放されます。
GWの高速道路上での事故をなるべく減らすには、
「できるだけ渋滞を生じさせない」という姿勢が大切です。
自分だけ急ごう運転をしても大して急ぐことはできません
身勝手な運転は渋滞を悪化させ、事故の確率を高めます
ドライバーのスマートな運転が渋滞回避に繋がり事故の危険を減らします。
すべてのクルマとドライバーは共同体という考えを持ちましょう。
それはGWだけでもなく、高速道路だけでもありません。
ゴールデンウィークが近づいてきました。
10日間の大型連休中にクルマを運転する
握初心者ドライバー、運転に不慣れなドライバーも多いでしょう。
今週はJAF東京支部 事業課 交通環境係 高木 孝さんにお話を伺い
そんな方たちに気をつけてほしい3つの注意点をお伝えしました。
<ポイント1>基本的な標識の意味をきちんと把握しましょう。
免許取得後、間もない人は学習したばかり。
まだ、覚えているかもしれません。
危険なのは免許をとったのはかなり前。
その後は運転機会が多くないという人。
例えば車両進入禁止の標識。

これは一方通行の出口を表しています。
解らずに進入すれば、それは一歩通行の逆走。
非常に危険性です。
次に指定方向外通行禁止標識。

上のような直進と右折という標識。
これは同時に左折は禁止を意味します。
左折するとそこは一方通行の出口で
一方通行を逆走することになるかもしれません。
そういった危険を遠ざけるために標識の基本的知識は必要です。
<ポイント2>運転に不慣れな人が注意すべき
2つめのポイントは車間距離をしっかりとること。
GWは交通量が多いもの。
渋滞が発生し、追突事故が起こりやすくなります。
そのために十分に車間距離開けて速度を落とした運転が大切です。
車間距離をしっかりとっていれば
前のクルマとの追突を避けられる可能性が高まります。
ドライバーがブレーキを踏んでから
クルマが停車するまでの距離には3つあります。
?「空走距離」ー ブレーキを踏んでからブレーキが効き始めるまでの距離
?「制動距離」ー ブレーキが効き始めてからクルマが止まるまでの距離
?「停止距離」ー ?の空走距離 + ?の制動距離
例えば時速60キロで走っていた場合。
一般的に「空走距離」17mで「制動距離」20m。
ブレーキを踏んでからクルマが止まるまでの「停止距離」は37m。
時速60キロでも37mも走ってしまいます!
これが時速100キロになると84m!!
車間距離を十分とって
必要以上にスピードを出さないことは必須です。
<ポイント3>道を間違えたり、迷ったりしても焦らない。パニックにならない。
どうしよう!!」という気持ちにならず、落ち着くこと。
焦りや、動転は事故に繋がります。
慌てないようにするには事前の準備が大切。
知らない土地を走る予定の時には走行ルートを調べ
ある程度、頭に入れておくようにしましょう。
落ち着いた運転に繋がります。
万が一、間違えたり、迷ったりしても
それを楽しむぐらいのゆとりを持ちましょう。
今回は時間の都合上「3つのポイント」に絞りましたが
他にも気をつけて欲しいポイントはたくさんあります。
最後に箇条書きで追記しておきましょう。
☆ 出発前のクルマの点検をしっかりする
☆ レンタカー使用の時は 乗るクルマの機能をしっかり把握する
☆ 睡眠はしっかりとっておく / 長距離ドライブでは休憩も大切
☆ 友だちや家族との旅行でハシャギ過ぎない etc…
GWにクルマで遠出をするみなさん。
事故に遭遇してしまっては楽しい休暇も台無し。
安全で楽しい旅を楽しんで下さい。