2011年12月28日
12月28日「宮城県石巻市 来年春に東京へ巣立つ高校3年生・浅田香奈さん(2)」
宮城県石巻市から、来年春に東京へ巣立つ浅田香奈さんは高校3年生。
被災地の子どもたちに、海外ホームステイを体験してもらうチャリティ支援プロジェクト「Suppot Our Kids」で、ニュージーランド語学留学を体験した一人です。
彼女は元々、芝居や演劇に関わりたいという夢を持っていたのですが、震災を境に、家族のことを考えて それをあきらめかけていました。
しかし、ニュージーランドでの体験をきっかけに、夢を叶えるための決意を固めました。
◆決意を固めた
震災を乗り越えて、「私はここまで出来ました」というのが見せられる時がきたら、自分の家も変わるだろうし家族も変わる。自分の夢を叶えた方が周りの人にプラスになるのかも知れないと思った。そういう面でも、私は自分の夢を叶えたいなと思った。
進路は、地元ではダメなので可能性を広げようと東京に就職を決めた。あとは来年行くばかり。
◆地元にいなくてもできること
石巻にいなくても出来ることがあると気づいた。他の県からたくさんボランティアに来ている方がいる。だから東京に居ても地元に対して出来ることがあると思う。家に居ても考えることしかできない。だから動いちゃおうと思ってやりはじめたのがきっかけ。ボランティアをしながら色んな人に会って色んな話を聴いて体験していくと、そういうところで気づく。
◆2012年にしたいこと
高校の半分くらいは、復旧だったり家のことだったりで想い出が作れなかった。2012年はもっと笑いたい。もっと笑ってもっと普通に遊びたい。今はすごく充実している。
明日やろうと思うことも、今日やっちゃおう。明日書けば間に合うやつも、今日やって明日は遊ぼう。だから時間が足りないんですよ。
◆10年後
10年後って何歳ですか。30歳近いですね。10年後も笑ってたいです。笑うのが好き。笑っていれたらいいなと思う。
笑うことも忘れるくらい大変だった。笑うと色んな人から幸せをもらえる。いいニュースが笑っていると多かった。泣いていると悪いニュースしか聞こえてこない。気分が明るくなると明るいニュースが聞こえてくるようになる。だからこそ笑っていたい。10年後も。
被災地の子どもたちに、海外ホームステイを体験してもらうチャリティ支援プロジェクト「Suppot Our Kids」で、ニュージーランド語学留学を体験した一人です。
彼女は元々、芝居や演劇に関わりたいという夢を持っていたのですが、震災を境に、家族のことを考えて それをあきらめかけていました。
しかし、ニュージーランドでの体験をきっかけに、夢を叶えるための決意を固めました。
◆決意を固めた
震災を乗り越えて、「私はここまで出来ました」というのが見せられる時がきたら、自分の家も変わるだろうし家族も変わる。自分の夢を叶えた方が周りの人にプラスになるのかも知れないと思った。そういう面でも、私は自分の夢を叶えたいなと思った。
進路は、地元ではダメなので可能性を広げようと東京に就職を決めた。あとは来年行くばかり。
◆地元にいなくてもできること
石巻にいなくても出来ることがあると気づいた。他の県からたくさんボランティアに来ている方がいる。だから東京に居ても地元に対して出来ることがあると思う。家に居ても考えることしかできない。だから動いちゃおうと思ってやりはじめたのがきっかけ。ボランティアをしながら色んな人に会って色んな話を聴いて体験していくと、そういうところで気づく。
◆2012年にしたいこと
高校の半分くらいは、復旧だったり家のことだったりで想い出が作れなかった。2012年はもっと笑いたい。もっと笑ってもっと普通に遊びたい。今はすごく充実している。
明日やろうと思うことも、今日やっちゃおう。明日書けば間に合うやつも、今日やって明日は遊ぼう。だから時間が足りないんですよ。
◆10年後
10年後って何歳ですか。30歳近いですね。10年後も笑ってたいです。笑うのが好き。笑っていれたらいいなと思う。
笑うことも忘れるくらい大変だった。笑うと色んな人から幸せをもらえる。いいニュースが笑っていると多かった。泣いていると悪いニュースしか聞こえてこない。気分が明るくなると明るいニュースが聞こえてくるようになる。だからこそ笑っていたい。10年後も。