2011年11月14日
11月14日「福島県浪江町・町おこし団体の今」
昨日までご当地グルメの祭典・B1グランプリが、兵庫県姫路市で開催されました。
このイベントには被災地のひとつである福島県双葉郡浪江町も出場しました。
ローカルフード「なみえ焼きそば」で町をPRする団体「浪江焼麺太国」。
メンバーは、原発事故以降、離ればなれの避難先から、イベントがある時に集まるという形で活動を続けています。
◆リーダー・八島貞之さん「やれることは徹底的にやる」
生活のために仕事に就いて、イベントに参加出来ないメンバーもいるが、お客さんからは福島県浪江町へ温かい言葉をかけてもらっている。「みなさんのおかげで頑張れている」という声を掛けられると嬉しく励みとなる。勇気づけられた。
なみえ焼きそばは、55〜56年前からある。先人たちがどんな想いでこの焼きそばを始めたのか。売れない、人が来ない、そんな場所で食堂が頑張って考案し、安くて美味しくて食べ応えがあるものを作った。いまはそれと同じ気持ち。先人の気持ちを受け継いで、これを絶やすことなくやっていきたい。
色んなものを奪われて、浪江がPRするものがなくなってしまったが、このなみえ焼きそばはやれる。やれることは徹底的にやって、帰れるまで気持ちをつなぎ止めたい。
(なみえ焼きそばは)小さい頃から食べていた故郷の親しみのある味。そして町おこし事業としてみんなで取り組んできた。それが復興のシンボル的な存在になった。浪江に戻れる日までの、希望の味になっている。
◆メンバー・原田功司さん「11月のB1グランプリまでを目標に」
正直、この後のイベントは入れていない。仲間たちと一度落ち着いて決めたいと思っている。やめることはないが、とりあえず自分たちの足元を見つめ直す時間を作って、これから先の話ができたらいいと思っている。
二本松と郡山に協力してくれる店がなみえ焼きそばをオープンしている。出来れば食べに来てくれれば嬉しい。
今回行なわれたB1グランプリで「なみえ焼きそば」は、58団体中4位に入賞しました。
たくさんのお客さんが、浪江の方々の懸命な姿に票を入れた結果となりました。
このイベントには被災地のひとつである福島県双葉郡浪江町も出場しました。
ローカルフード「なみえ焼きそば」で町をPRする団体「浪江焼麺太国」。
メンバーは、原発事故以降、離ればなれの避難先から、イベントがある時に集まるという形で活動を続けています。
◆リーダー・八島貞之さん「やれることは徹底的にやる」
生活のために仕事に就いて、イベントに参加出来ないメンバーもいるが、お客さんからは福島県浪江町へ温かい言葉をかけてもらっている。「みなさんのおかげで頑張れている」という声を掛けられると嬉しく励みとなる。勇気づけられた。
なみえ焼きそばは、55〜56年前からある。先人たちがどんな想いでこの焼きそばを始めたのか。売れない、人が来ない、そんな場所で食堂が頑張って考案し、安くて美味しくて食べ応えがあるものを作った。いまはそれと同じ気持ち。先人の気持ちを受け継いで、これを絶やすことなくやっていきたい。
色んなものを奪われて、浪江がPRするものがなくなってしまったが、このなみえ焼きそばはやれる。やれることは徹底的にやって、帰れるまで気持ちをつなぎ止めたい。
(なみえ焼きそばは)小さい頃から食べていた故郷の親しみのある味。そして町おこし事業としてみんなで取り組んできた。それが復興のシンボル的な存在になった。浪江に戻れる日までの、希望の味になっている。
◆メンバー・原田功司さん「11月のB1グランプリまでを目標に」
正直、この後のイベントは入れていない。仲間たちと一度落ち着いて決めたいと思っている。やめることはないが、とりあえず自分たちの足元を見つめ直す時間を作って、これから先の話ができたらいいと思っている。
二本松と郡山に協力してくれる店がなみえ焼きそばをオープンしている。出来れば食べに来てくれれば嬉しい。
今回行なわれたB1グランプリで「なみえ焼きそば」は、58団体中4位に入賞しました。
たくさんのお客さんが、浪江の方々の懸命な姿に票を入れた結果となりました。