2011年10月27日
10月27日「和合亮一さんが届ける言葉」
福島在住の詩人・和合亮一さんのインタビューをお届けしています。
和合さんは詩人として活動する一方、福島県内の高校で国語の教師として教壇に立ち続けています。
また、震災直後から福島の現状と福島に生きる想いをツイッターで発信し、大きな反響を集めています。
震災の後、一時は自分の書いてきた「詩」の無力さに打ちのめされたという和合さん。
けれども、ツイッターへの反響から、改めて「言葉のもつ力」を強く感じるようになったといいます。
◆ ずっと探してきた「好きな言葉」
たどり着いた言葉が「ふくしま」。その下に「あきらめない」をつけて「ふくしまをあきらめない」。
いまは出口が見えず収束しない「ふくしま」。でも「あきらめない」。
◆ ツイッターで書き続けてきた
ツイッターでずっと書いてきたのは「明けない夜はない」という言葉。
詩人にしてはあまりにありふれた言葉だという人もいるが、本当に好きな言葉はこの言葉かも。
この言葉には、「必ず夜は明けるんだ」という前提がある。「明けない夜はない」と信じて前に進む福島の人たちの気持ちが一番大事だと思う。
和合さんは震災後、3冊の著書「詩ノ黙礼」「詩の礫」「詩の邂逅」を出版しています。
【和合亮一さん Twitter】
☆音楽と詩のコンサート「レクイエム・プロジェクトTOKYO2011」に和合亮一さんが出演されます。
日時:2011年10月29日(土) 昼の部 午後2時開演/夜の部 午後6時開演
場所:TOKYO FMホール
和合さん書き下ろしの詩による混声合唱組曲「黙礼」などが予定されています。
詳しくは「レクイエム・プロジェクト」のホームページからどうぞ。
和合さんは詩人として活動する一方、福島県内の高校で国語の教師として教壇に立ち続けています。
また、震災直後から福島の現状と福島に生きる想いをツイッターで発信し、大きな反響を集めています。
震災の後、一時は自分の書いてきた「詩」の無力さに打ちのめされたという和合さん。
けれども、ツイッターへの反響から、改めて「言葉のもつ力」を強く感じるようになったといいます。
◆ ずっと探してきた「好きな言葉」
たどり着いた言葉が「ふくしま」。その下に「あきらめない」をつけて「ふくしまをあきらめない」。
いまは出口が見えず収束しない「ふくしま」。でも「あきらめない」。
◆ ツイッターで書き続けてきた
ツイッターでずっと書いてきたのは「明けない夜はない」という言葉。
詩人にしてはあまりにありふれた言葉だという人もいるが、本当に好きな言葉はこの言葉かも。
この言葉には、「必ず夜は明けるんだ」という前提がある。「明けない夜はない」と信じて前に進む福島の人たちの気持ちが一番大事だと思う。
和合さんは震災後、3冊の著書「詩ノ黙礼」「詩の礫」「詩の邂逅」を出版しています。
【和合亮一さん Twitter】
☆音楽と詩のコンサート「レクイエム・プロジェクトTOKYO2011」に和合亮一さんが出演されます。
日時:2011年10月29日(土) 昼の部 午後2時開演/夜の部 午後6時開演
場所:TOKYO FMホール
和合さん書き下ろしの詩による混声合唱組曲「黙礼」などが予定されています。
詳しくは「レクイエム・プロジェクト」のホームページからどうぞ。