2011年10月12日

10月12日「日本を想う、シンプルな理由」

海外から単身、東北へやってきて、支援活動を続けている方がいます。
カナダ人の男性、レニー・コリンさん(28歳)。
地元企業と自ら交渉して滞在資金を集め、7月から宮城県南三陸などでボランティアを続けています。

コリンさんは、このボランティアを6ヶ月〜1年は続けたいと話しています。

「東北の素晴らしさ、観光、歴史、文化、ことばを、
英語、日本語、中国語でもっと世界に広めたい。
漁業や農業は私にはできない。でも観光の手伝いはできる。
わかった上で出来ることをやることが、これから必要だと思う。」


コリンさんは学生時代、日本に何度もホームステイをしていて、
数年前までは、山形県の職員として国際交流にも関わっていました。
この経験が、日本を想う源となっているようです。

その想いをコリンさんは「絆がある」と表現していました。

シンプルな想いが支える、日本との絆。
国に関係なく手を差し伸べる大切さを、コリンさんは実践しています。


レニー・コリンさんの活動報告などはこちらからどうぞ。
The MUD Project

2011年10月11日

10月11日「ボランティアの方がみた、“被災地のいま”」

海外から単身、東北へやってきて、支援活動を続けている方がいます。
カナダ人の男性、レニー・コリンさん(28歳)。
7月に東北の被災地へ入り、いまも、現地でボランティア活動を続けています。

2007年から山形県庁の国際交流員をしていたというコリンさん。
日本でボランティア活動をしようと思った理由は、東北の方にお世話になったからということなんですが、こんな答えも返ってきました。
「私は今、行ける状況。だから来た」
「スポンサーを見つけに南三陸へ」

コリンさんは、カナダの企業に旅費などを負担してもらって活動を続けています。
「最低半年は活動を続けたい」と考えていて、継続的な活動のために、自分で企業と交渉して、サポートを取り付けたんだそうです。

ボランティアだから全部自腹…ではいつか限界が来てしまいます。
継続的な支援には、必要な発想とも言えますね。


レニー・コリンさんの活動報告などはこちらからどうぞ。
The MUD Project
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パーソナリティ 鈴村健一

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