2012年3月1日

3月1日「雄勝町で支援を続ける立花貴さん(3)」

宮城県石巻市雄勝町で震災復興に取り組む立花貴さん。
立花さんは宮城県仙台市の出身で、東日本大震災を機に、雄勝町で給食支援や教育支援などに取り組んでいます。

雄勝に住民票を移し、「雄勝の住民」となった立花さんにお話を伺いました。


◆新たな街づくりのビジョン
 いま雄勝の町には、人の気配がない。漁業単体を再生させても町に人は戻ってこないので、いま3本柱で街づくりをしていこうと思っている。
 ゝ業をベースにした食の町
 ⇒詐|羈惺擦鮹羶瓦砲靴振軌蕕猟
 8Г了挫呂破^神楽や和太鼓があり、伝統工芸や文化が残る町
 そこで「食」「教育」「伝統」、この3つで街づくりをしていこうとしている。
 同時並行的に30プロジェクトぐらい進めて、雄勝はいつも面白いことやってるなと思われるように頑張りたい。世界にも発信して、皆でやっていくのが今年の目標。



◆雄勝の子供たちによる和太鼓の演奏
 雄勝中の子供たちは和太鼓を練習してきたが、それもすべて流されてしまった。海で太鼓を拾い集めたが、皮が海水に使って音が鳴らない。
 校長先生の呼びかけで、もう一回太鼓を復活させようという時に、タイヤにビニールテープを巻いたらどうかというアドバイスがあった。雄勝の町にはタイヤは落ちていたので、古タイヤにビニールテープを巻いて、100円ショップで買った麺棒をバチにして、これを「雄勝復興輪太鼓」と名付けた。お披露目は8月20日、雄勝の「教育夏祭り」。集まってくれた人は感動してくれた。秋には東京駅のリニューアル式典でも叩いて、400人くらいの人が聞いてくれた。魂を揺さぶるような音で、それを聞いたドイツの方が、ぜひドイツにと招待してくれた。3月17日から4日間、ドイツで演奏会をすることになった。
 東京にも出ることがないような子供たちが海外に出ていくというのは、地元の大人たちの希望にもなる。子供たちもこの一年でものすごく成長した。子供ってこんなに成長するんだとびっくりする。



立花さんの活動について、詳しくは立花貴さんのブログをご覧ください。

【立花貴さんブログ「人は根っこにつながる!」】



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宮城県石巻市を中心に活動するボランティア団体「石巻2.0」の協力のもと、1泊2日の石巻復興支援ツアーを企画しました!

日程:3月24〜25日

1日目:石巻市内の津波被害の様子や、復興の取り組みを歩いて視察。
2日目:石巻の仮設住宅地域で開催される、石巻2.0 × LUZeSOMBRA PRESENTS「RE-FUTEBOLISTA PROJECT」の第4回フットサル大会。こちらには、中西哲生も参加します。

詳細はこちらをご覧ください。
【「クロノス」×ISHINOMAKI2.0 石巻復興支援ツアー】

2012年2月29日

2月29日「雄勝町で支援を続ける立花貴さん(2)」

宮城県石巻市雄勝町で震災復興に取り組む立花貴さん。

立花さんは宮城県仙台市の出身で、東日本大震災を機に、雄勝町で給食支援や教育支援などを進めています。
また、立花さんが力を注ぐもう一つの活動が、雄勝町の漁業の復興。
雄勝町の漁師による会社「オーガッツ」を立ち上げています。

◆漁業の復興と「そだての住人」
 雄勝中学校と深く関わる中で、PTA会長の伊藤さんと知り合った。雄勝の漁師の代表の一人で、漁師たちが集まる漁師たちの会社を作りたいという相談を受けた。
 僕(立花さん)も元々、伊藤忠商事に勤務し、独立後は食品流通系の会社の社長をやっていた。食品、流通、メーカー、問屋とのつながりも理解しているので、新しい日本の漁業の形のお手伝いができるのではと思い、引き受けた。
 ただ関わる条件が「漁師であること」だった。漁師はもともと一人一人が個人事業主。雇われるのを嫌い、部外者に対しても抵抗感がある。だから「漁師」で「雄勝の住民」であることが条件だった。そこで雄勝に住民票を移して漁師になり、雄勝にちなんで「オーガッツ」という会社を立ち上げた。買ってくれる人を「そだての住人」として、首都圏や全国の人と漁業、養殖業と取り組んでいる。
 雄勝は少子高齢化、過疎化が進む町。なかなか人は戻らない。ならば、そこで暮らすわけではないけれど、心を置いて、一緒に漁業を育て、町を育てる「そだての住人」があってもいいのでは。
 毎月雄勝でイベントを開催。多いときは首都圏から200人くらいが集まる。養殖業を手伝ってもらったり、ワカメの収穫をしたり。関わることで漁業の大変さ、自然のすごさを知ってもらって、町を活性化していく取組み。
 今「そだての住人」は、2500口(900人くらい)。5万口くらいが目標。これからどんどん一緒にやりたいという人を増やしていきたい。



立花さんの「オーガッツ」が募る、「そだての住人」の参加者には、一口1万円を振り込んでもらい、牡蠣やホヤ、帆立などが収穫ができたら商品を届ける「予約販売」という仕組みです。


明日は、立花さんに「雄勝町の震災復興の課題」「雄勝の子供たちが奏でる復興和太鼓」について伺います。


【オーガッツ official website】

【立花貴さんブログ】



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宮城県石巻市を中心に活動するボランティア団体「石巻2.0」の協力のもと、1泊2日の石巻復興支援ツアーを企画しました!

日程:3月24〜25日

1日目:石巻市内の津波被害の様子や、復興の取り組みを歩いて視察。
2日目:石巻の仮設住宅地域で開催される、石巻2.0 × LUZeSOMBRA PRESENTS「RE-FUTEBOLISTA PROJECT」の第4回フットサル大会。こちらには、中西哲生も参加します。

詳細はこちらをご覧ください。
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