2011年11月22日

11月22日「ホタテキャンドル〜復興のあかり〜」


南三陸町・歌津・泊浜漁協女性部【ホタテ☆キャンドル】

被災された方が生活を再建するための「仕事」と、その支援である「キャッシュ・フォー・ワーク」
沿岸部の被災地では、漁業が再生するまでの収入源として、新たな仕事を作る動きが始まっています。

宮城県南三陸町・歌津・泊浜の漁協女性部の方々が、一つ一つ手作りした「ホタテキャンドル〜復興のあかり〜」
この売り上げは、漁協の女性たちの収入になります。

泊浜ではすでに、ワカメやホタテの養殖が始まっていますが、実際の収入になるのは来年3月以降。漁業が震災以前の状態に戻るのは、数年先になるようです。
ですから、当面の収入を得るために、歌津漁協のお母さんたちは、毎日、仮設の作業場でキャンドル作りを続けています。

キャンドルを作っている歌津漁協 女性部・泊浜支部の代表・三浦弘子さんにお話を伺いました。

◆キャンドル作りのきっかけ
 東日本大震災で地域は町ごと無くなってしまった。何かしなければと思い、水産加工場に残してあったホタテの貝殻を利用して、キャンドル作りが始まった。
 泊浜漁協女性部のスタッフは10名。デザインは当初、東京の人に教えてもらった花のデザインだったが、私たちは海で生活してい人が多い。最初に作りたかったのは海のイメージのもの。歌津丸や南三陸丸といった船をイメージしたものを作り、錨とか色んなことを考えながら作っている。


◆このキャンドル作りで得られるもの
 キャンドルを作る前は、震災で夫を亡くし、2か月近くは家に閉じこもっていた。とにかく自分を立ち直らせないといけない。考えを変えて、それを機会にキャンドル作りを始めた。
 みなさん明るくなった。物を作る喜びはあるんじゃないか。仕事をしていないと心も参ってしまう。
 海の生活が大事なので、復興にかける思いを大事にして、当分、漁業が再生するまではキャンドルを作って頑張っていきたい。




「ホタテキャンドル〜復興のあかり」は、1つ1000円。売り上げは、そのまま歌津漁協の女性たちの収入になります。
お問い合わせは歌津漁協女性部・泊浜支部 三浦さん。
TEL:0226‐36‐3405
FAX:0226‐36‐2301

少人数で作業されているので、ファックスに連絡先など書いて問い合わせてみてください。
また今後、専用のホームページも作る予定だそうです。


≪ホタテキャンドルを扱っているお店≫
・南三陸町歌津の総合スポーツ施設「平成の森」の入口にあるラーメン店「あおぞら食堂」
・仙台市泉区のラーメン店「五福星

また、11月27日(日)南三陸町のベイサイドアリーナで開催される「福興市」でも、ホタテキャンドルが販売される予定となっています。

2011年11月21日

11月21日「桜ライン311」

岩手県陸前高田市で始まった「桜ライン311」というプロジェクト。
これは、陸前高田市の津波到達点上に1万本の桜を植樹し、震災を後世に伝える為のプロジェクトです。
陸前高田市の津波到達点は、全長およそ170キロ。そこに、約10メートル間隔で桜の木を植えていきます。
11月6日には、最初の植樹式も行なわれました。

実行委員会代表・橋詰琢見さんにお話を伺いました。


◆鎮魂の桜
 到達点は山際が多い。緑と桜のピンクが生えるのでは。日本人で桜が嫌いな人というのは聞いたことがないし、311は陸前高田ではまだ桜の季節ではないけど、春といえば桜。そこで桜を植えた。
 先日、神奈川県松田町の支援により、3メートルぐらいの成木を20数本植えた。来年の春には咲く予定。
 ソメイヨシノより早く咲く種類なので、咲いてくれれば、亡くなった方への鎮魂になるのでは。


◆活動状況
 津波の到達点の土地の所有者の賛同を得る。そして桜を植えるにはどうしても資金と苗木が必要なので、義捐金のお願いをしている。
 (このプロジェクトが)1〜2年で終わるものではないと考えている。何年かかっても後世に伝えて、二度とこういう悲劇を繰り返したくない、という思いがあるので、最後の一本を植えるまで続けていきたい。



「桜ライン311」では、陸前高田の市民の方に、津波到達点の報告、そして土地の提供を呼び掛けています。
復興でぼやけつつある津波到達点の情報を記録し、報告してほしいということです。
また、全国からの支援も募っています。

詳しくは「桜ライン311」のサイトからどうぞ。
【桜ライン311 official site】
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