2011年10月28日

10月28日「音楽で『我の歴史』を刻む」

女川町は、震災による津波で壊滅的な被害を受けたエリアの一つです。今も市内にはガレキの山が多く残っています。その女川で、20代を中心としたメンバーが発起人となって企画された音楽イベント「我歴stock in 女川」が、今週末開催されます。
震災がきっかけで出会ったプロのアーティストや、親交が深まった地元のアーティストなど、さまざまなジャンルのアーティストによる野外音楽イベントです。

発起人の一人、佐藤ともみさんにお話を伺ったところ、
佐藤さんはじめとする発起人の皆さんは、音楽イベントの企画運営は全く初めて。「支援を待つだけでなく、自分たちの力でなにかやりたい!」という強い想いから、無事開催にこぎつけました。

この「我歴Stock in 女川」というイベントのネーミングには、特別な想いが込められています。


「女川町にはまだガレキの山がたくさんある。家を流された私たちには、ガレキがただのゴミとは思えない。ガレキを『我の歴史』としたのは、この女川の地に新たな歴史を刻みたいと思ったから。」
「電気も水もない極限状態の中でラジオから流れてきた音楽にすごく癒された。音楽ってすごく力があるな〜と思って、音楽でこの街を盛り上げたいと、企画した。」



【我歴stock in 女川】
日時:平成23年10月30日(日)10:00(開場)〜16:00 *雨天決行
会場:女川町総合運動場陸上競技場

http://www.onagawa-fkm.com/

2011年10月27日

10月27日「和合亮一さんが届ける言葉」

福島在住の詩人・和合亮一さんのインタビューをお届けしています。

和合さんは詩人として活動する一方、福島県内の高校で国語の教師として教壇に立ち続けています。
また、震災直後から福島の現状と福島に生きる想いをツイッターで発信し、大きな反響を集めています。

震災の後、一時は自分の書いてきた「詩」の無力さに打ちのめされたという和合さん。
けれども、ツイッターへの反響から、改めて「言葉のもつ力」を強く感じるようになったといいます。




◆ ずっと探してきた「好きな言葉」
 たどり着いた言葉が「ふくしま」。その下に「あきらめない」をつけて「ふくしまをあきらめない」。
 いまは出口が見えず収束しない「ふくしま」。でも「あきらめない」。



◆ ツイッターで書き続けてきた
 ツイッターでずっと書いてきたのは「明けない夜はない」という言葉。
 詩人にしてはあまりにありふれた言葉だという人もいるが、本当に好きな言葉はこの言葉かも。
 この言葉には、「必ず夜は明けるんだ」という前提がある。「明けない夜はない」と信じて前に進む福島の人たちの気持ちが一番大事だと思う。




和合さんは震災後、3冊の著書「詩ノ黙礼」「詩の礫」「詩の邂逅」を出版しています。

【和合亮一さん Twitter】


☆音楽と詩のコンサート「レクイエム・プロジェクトTOKYO2011」に和合亮一さんが出演されます。
 日時:2011年10月29日(土) 昼の部 午後2時開演/夜の部 午後6時開演
 場所:TOKYO FMホール

 和合さん書き下ろしの詩による混声合唱組曲「黙礼」などが予定されています。
 詳しくは「レクイエム・プロジェクト」のホームページからどうぞ。
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