失恋に関する“普通にしんどい”

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2024年2月14日(水)PM 11:00まで



石原「生徒の皆さんこんばんは!SCHOOL OF LOCK!の普通の講師・Saucy Dog、ボーカルギターの石原慎也です!

石原「2月に入りまして、もう今年も1ヶ月終わったところですね!時間が経つのは早いな、と思いつつ。僕はね、2月が一番嫌いなんです!」

石原「なんでかっていうとね、2月だけ28日しか無いじゃないですか。まあ他の月でも30日までしかないとかね、31日まであるとかあるんですけど。31日あるやつを1日ずつ分けてあげれば、全部30日に合わせられるんじゃないかと思ってるんですよ!まあね、そんなことはどうでも良いことなのかもしれないですね。」

石原「もう1個思うことがあって。ブロッコリーの花言葉が『小さな幸せ』らしいんですよ。で、それに対してカリフラワーの花言葉が『お祭り騒ぎ』らしいんです。緑と白でそんなに変わるか?っていう。まあそもそもの植物自体が違うんでアレなんですけど。ちなみにピーマンの花言葉は『海の恵み』らしいです。なんでやねん!」

石原「はい、というわけで、まずはSaucy LOCKS!掲示板に届いた『普通に聞きたい』宛の書き込みを紹介していきましょう!」



石原先生こんばんは!アリーナツアー宮城公演、人生初の 1 人参戦しました! サウシーの曲は「がんばれ!」じゃなくて「そういうこともあるよね 一緒に頑張っていこう 僕らは君の仲間だよ」って 寄り添ってくれている気がして、気持ちが安らぎます。
MC で「今年の抱負決めた方がいいよ!」って言ってたので考えてみました! 私の今年の抱負は、「楽しむけど逃げない」です。

まいちゃこ
宮城県 15歳


石原「なるほど。人生ってやらないといけないことがたくさんあると思うんです。やらないといけないことから「逃げて楽しむ」のではなく「逃げずに、どっちも頑張ろう」、楽しむことも頑張ろうということですかね。タモリさんも「遊ぶことに対して、一生懸命やれよ!仕事じゃねえんだぞ!」って言ってました。すごい芯ついてるよね。仕事も一生懸命やるんだけど、遊びも一生懸命やろうと。でも、仕事はちょっと力抜いてやるくらいがちょうど良いのかもしれないですね。」

石原「はい、続いて!」



石原先生こんばんは! 自分の曲が街とかお店とかで流れてるときってどんな気持ちになりますか? 私はサウシーが流れてたらすぐ誰かに共有したくなって、 別のお店に家族がいてもわざわざ呼びに行って聞かせます。

雀の欠伸
鳥取県 18歳


石原「なるほど。俺はね、薬局とかでオルゴールアレンジが聴こえてきたり、居酒屋で、多分、顔バレして音楽かけられてんな、みたいなこととかあるんですけど。あとはカラオケを流されて「歌えよ」みたいな空気になることはあるんですけど。どんな気持ちになるかな。まあ、その場から逃げたくなりますかね。でも嬉しいですよ!好きで聴いてくれてる人がほとんどなので、そうやって流してくれてるってことは好きで流してくれてるんだろうなと思うので嬉しいなと思います。サウシーの曲どう?みんなどっかで聴くことある?俺は、正直、みんなが街で出会ってるよりは少ないと思う。俺、外で買い物すること少なくなっちゃったから」

石原「続いてこちらの授業をお届け!」


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石原「普通にしんどい

石原「生徒のみんなの普通を受け止めるSaucy LOCKS!のメイン授業『普通にしんどい』。今ちょっとしんどいな、と思っている生徒と話をしていきます。」

「まずは書き込みを紹介します。」



こんばんは!中学校から 7 年付き合っていた彼女に振られました... 島根から大阪に 2 人で出てきてサウシーの LIVE も何度も 2 人で行きました。 思い出が多すぎて忘れられません。
2022 年のビバラの MC が今すごく刺さります。 どうしたらいいか教えてください。

しまねっこ
大阪府 21歳


石原「なるほど。2022年だったかな?僕がビバラの前日に彼女と別れたかなんかだったんですよね。これあんまりアーティストが言って良いことじゃないんだけどね。「正直すぎかよ」っていうアレなんですけど。まあ、ちょっとずつ忘れていきましょう、と。僕も、結構女の子と付き合ってフラれるみたいなこともあったんですけども。一番最初の女の子が、やっぱり何をするにも全て初体験の子だったりするわけなので。7年間、中学から7年間っていうとそうだったんじゃないか、と。心中お察しいたします。」

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石原「では、お話ししていきましょう!もしもし!」

しまねっこ「もしもし。」

石原「こんばんは。」

しまねっこ「こんばんは。大阪府の大学3回生のしまねっこです。」

石原「よろしくお願いします。しまねっこは元々島根出身?」

しまねっこ「そうです」

石原「で、今大阪にいるんだ」

しまねっこ「そうです」

石原「島根のどこ出身なの?」

しまねっこ「島根の出雲市で、出雲大社チャリで10分くらいです。」

石原「めっちゃ良いじゃん!その彼女と出雲大社行った?」

しまねっこ「行きました。」

石原「ダメです!出雲大社は恋人とは行っちゃいけないんですよ。」

しまねっこ「いや、でも、それ思って。鳥居はわざと潜ってないんですよ。」

石原「なんかカワイイじゃん!なんか有名だよね。島根ではね。」

しまねっこ「はい、そうです。」

石原「神様が嫉妬しちゃうから、っていうね。で、いつフラれたの?」

しまねっこ「去年の4月にフラれちゃって。」

石原「なるほど。フラれる予感もなかったの?」

しまねっこ「そうです。自分は部活してるんですけど、なかなか、自分から会いに行くことが少なくて、いつも来てもらってたのが不満が溜まってたみたいで。」

石原「あ、その理由は聞いたんだ。」

しまねっこ「そうです。」

石原「なるほどね。でも大阪同士でね。会いに行く、行かない、は大事だと思うんだけど。近いからこそね。自分のこと大切にされてないって思っちゃったりしたのかな。」

しまねっこ「なんか、部活で忙しいのはわかるけどって。二人とも大阪なんですけど、1時間ちょいくらいかかるんで。それでなかなか会えないのが辛い、って言われて。」

石原「そっか….別れてから連絡とったりはしてるの?」

しまねっこ「ちょうど、2月に別れたいってLINEが来て。自分は大阪にいて、向こうは島根にいたんですけど。でもLINEで別れるっていうのは嫌だったので。で、元々、4月の『Saucy Dog HALL TOUR 2023 "in your life"』に一緒に行く予定があって。それは一緒に行ってほしいって言って。で、そこで別れちゃったんですけど。」

石原「なるほど。え、ライブ終わりに?」

しまねっこ「そうです。」

石原「ごめんな、引き止められなくて。」

しまねっこ「いや!全然!で、そのライブ終わりから、ずっと自分から連絡してて。「まだ気持ち切り替えれないし好き」って言ってたんですけど。10月に向こうに新しい彼氏ができて。」

石原「なるほどね。まあ、こう言っちゃなんだけど、もしかしたら、別れるタイミングで好きな人ができた、みたいな?まだ付き合っては無いけど、しまねっこじゃない誰かを気になってしまった、っていうこともあるかもしれないね。」

しまねっこ「はい。でも、自分もそう思って「それだったら諦めるから」って言って。でも「そうじゃない」って言われてしまって。「まだ好きだけど別れたい」って言われて。」

石原「別れる時に「好きな人ができた?」って聞いたんだ。」

しまねっこ「はい。そういうのだったら正直に言ってほしいなって。でも「そういうわけじゃない。まだ好きだけど」って言われて。」

石原「はぁ〜「まだ好きだけど」ってその時は言われてたんだ。でも別れてほしいと。」

しまねっこ「はい。」

石原「え〜。ちなみにしまねっこ自体ははまだ引きずってんの?」

しまねっこ「ずっと引きずってたんですよ。年一しか帰省できないんですけど、12月に帰省した時に、友達づたいに「浮気してたらしい」みたいなことを聞いて。別れて、彼氏ができたってなった時に「最後に電話して欲しい」って言ったんですよ。」

石原「うん」

しまねっこ「で、電話してくれて。さっき石原先生が話してたみたいに、自分も最初の子だったんで。「色々初めての経験をさせてくれてありがとう。初めての彼女で良かった。」って言ったら「ありがとう」って言ってくれて。「私も」みたいに言ってくれたんですけど。「新しい彼氏さんは良い人なの?」って聞いたら「良い人で別れてから知り合った」って聞いたんですけど。島根の友達に聞いたら、本当は前から知り合ってたみたいな。」

石原「あ〜。それ、友達だったらさ、言うも優しさかもしれないけど、言わない方が優しさだと思うぜ、友達!?ショック受けちゃったよね。」

しまねっこ「はい。でも、そのおかげでちょっと吹っ切れたというか。それまで、インスタとかLINEも消せずにいたんですけど、消して。」

石原「偉いね。」

しまねっこ「頑張っていこうかな、って思ってます。」

石原「そうだね。まあ、昔の思い出は綺麗なままとっておいたら良いと思うし。まあ、そのままどんどん忘れていっちゃうかもしれないけども。綺麗なままにしておいてあげて。」

しまねっこ「はい。」

石原「うん。次の新しい恋をいい恋にできると良いね。その分。」

しまねっこ「はい。」


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石原「次!なんか、好きな人とかいないの?」

しまねっこ「全然いなくて。」

石原「いないんだ。」

しまねっこ「やっぱ、どうしても、その子のことを考えてしまって。」

石原「なんかもらったもんとかさ、もらった手紙とかさ。」

しまねっこ「はい。」

石原「手紙とかって捨てれなかったりするじゃん。」

しまねっこ「うわ!めっちゃタイムリーなんですけど、12月に大晦日に島根に帰ったときに、実家にあった、もらった手紙とかプリクラとか全部一回見返して捨てたんですよ。」

石原「え〜!偉い偉い!」

しまねっこ「でも、どうしても服とか、靴とか、そういうものはどうしても捨てれなくて。石原先生だったらどうしますか?」

石原「俺はね、割り切って大事に使うんだけど。よく言うじゃん。「物に罪なはい」みたいな。」

しまねっこ「あ〜、はい。」

石原「だから、そうやって割り切ったら、自分も楽になるというか。「これはこの子がくれたもので」とか、わざわざ思っちゃうから。また思い出したりするけど。」

しまねっこ「はい。」

石原「なんか、その「お!なんか、これ良いな!」みたいな。物は物だと言うことで割り切っちゃえば、気にしないし。もし、次できた彼女が、そういうのを持ってたら嫌そうな子だったら捨てちゃえば良いし。」

しまねっこ「あ〜。」

石原「そんな感じかな。」

しまねっこ「そうします。今のところ大切に使ってるんで。」

石原「そうだね。」

しまねっこ「そのまま使います。」

石原「なんか趣味とかないの?新しい。好きな人はすぐにできないかもしれないけどさ。」

しまねっこ「趣味は…、やっぱライブ行くのが趣味です。」

石原「おお!なるほどね!じゃあ、まぁサウシーのライブにでも来て、気持ちが晴れるようなことはできないかもしれないけども、気晴らしに。っていうか、なんていうんだろう。ちょっとでも、気持ちがやわらかくすることはできるかな、と思うんで。」

しまねっこ「はい!めちゃめちゃ、サウシーのライブに助かってます!」

石原「普通に友達と来たりとかね、気になる子連れてきたりね。また教えてください。あれからこうなりましたとか。」

しまねっこ「はい!ありがとうございます!」

石原「これからも頑張ってね!あ!このあと聴きたい曲ある?」

しまねっこ「聴きたい曲。え〜。でもやっぱり、別れ話で一番沁みたのは『今更だって僕は言うかな』だったんで。」

石原「なるほど。そしたら、これを聴いたら、吹っ切れるまでは聴かないでください。あんまり自分の曲を聴くなっていう人いないけど!これが終わるまでは聴かないでください。」

石原「それじゃあ、ありがとね!」

しまねっこ「ありがとうございます!」

石原「バイバイ!」


<M:今更だって僕は言うかな/Saucy Dog>


石原「苦しい」

石原「俺もね、恋愛の曲をいっぱい書いていますから。失恋経験はもちろんありますし。悲しい気持ちになったこともあります。浮気なんかね、俺普通に3人くらいからされたことあるんで。それはもう俺のせいかもな!?」

石原「はい。というわけでね。今となっては笑い話になるのでね。しまねっこにも笑い話にしてもらえればいいかな、と。その時にまた『今更だって僕は言うかな』を聴いてくれれば良いな、と思ってます。」

石原「というわけで、Saucy LOCKS!では、生徒の皆さんからのメッセージを待ってます。 そして SNS の推奨ハッシュタグは、 カタカナで『サウシー』英語で『locks』です。
ということで、僕とはまた来週お会いしましょう! 普通の講師、Saucy Dog ボーカル・ギターの石原慎也でした! 」


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