石原「生徒の皆さんこんばんは！SCHOOL OF LOCK!の普通の講師・Saucy Dog、ボーカルのギターの石原慎也です！」

石原「前回ね、校長と教頭に「1番長かった旅はなんですか？」とお伺いしたところ、校長は「LAにダンスの先生に会いに行ってダンスの勉強をした」と。で、教頭は「卒業旅行でイタリア、イギリス、スイスに行った」ということなんですけども…凄いね！俺、今まで海外旅行に行ったことなかったんですよ。台湾にライブで行ったのが最初で、パスポートもこの前とったんですよ。行きたいとも思ってなかったしね、実際。」

石原「でも、やっぱり海外に1回触れてみると「今までなんて小さな世界で俺は生きていたんだ！」と思いましたね。ありがとうございます、校長、教頭。俺もね、LAにも行きたいし、イタリア、イギリス、スイスにも行きたいなと思います。」

石原「ということでね、このSaucy LOCKS!なんですけども、残念ながら、みんなに惜しまれながらっていう感じでもあるんですけども、急遽ね…毎週水曜日にお届けしていたこの授業、今回がラストになってしまいます…。」

石原「4月からね…毎週火曜日のこの時間にお引越しすることになりました！普通の授業が火曜日ぐらいに欲しいっていう理事会長からのお達しだったので、普通の授業が4月から毎週火曜日になります！…ということでね、火曜日に移動しても、引き続き普通とは何かを講義していきたいと思います！」



石原「さて、最近のSaucy Dogですけども、新曲『poi』が、4月からNHK総合にて放送がスタートするアニメ『烏は主を選ばない』のオープニングテーマに決定しました！」

石原「Saucy Dogがですね、テレビアニメシリーズに楽曲を書き下ろすのは、なんと今回が初めてのことになります。ありがとうございます！」

石原「「書き下ろし」ってどう言うことかわからない生徒もいると思うので説明すると、その作品のために楽曲を改めて一から作って音源化するっていう感じなんです。脚本読んだりね、アニメ初回のまだ絵をちゃんと入れてない状態のものとか見させてもらったりとか。あとは漫画を読んだりね。『烏は主を選ばない』は、八咫烏シリーズっていう作品の一つで、すごい人気なんですよ。 で、その小説も全部読ませてもらって、「俺がこいつだったらこういう気持ちになるだろうな」とか。『雪哉（ゆきや）』っていうキャラが主人公なんですけども、毎回、彼に思いを馳せるじゃないですけど、自分の気持ちを重ねてみて書いてるわけですね。そんな感じで書き下ろしした感じです。」

石原「で、『poi』なんですけども、今までになく、サウシーには珍しい激しめの曲調となっております。ここでね、皆さんに聴いてもらいたいなと思います。」


＜M:poi/Saucy Dog＞


石原「いかがですか？めっちゃ良くない？今までにはないバチバチのロックを作らせていただきましたね。みんな感想どしどし送ってね！いやマジでね、この曲をライブでやるの絶対にむずいんだよなあ。みんなたくさん聴いて！ライブで俺らがこれをやらないといけなくなるぐらい聴いて！」



石原「続いてこの授業に行きましょう！」




石原「普通of普通」

石原「普通の真ん中「普通of普通」を決めていく授業。前回、生徒の皆さんにこんな宿題を出していました。」

石原「お風呂の長さの普通を教えて」

石原「お風呂の中にいるみたいなエフェクターがかかりましたけども。石原先生はお風呂に入ってアニメや漫画を見ていると、いつの間にか2時間ぐらい経ってしまうんですけど、 生徒のみんなが普段どれくらいの長さでお風呂に入っているの教えてもらいたいと思います。では、書き込みを紹介していきましょう。」

石原「まずは書き込みを紹介します。」




石原「そっか。振り幅広いね。 「10分〜2時間」じゃない。俺10分は無理かも。この前どんだけ早く入れるのかなって挑戦してみたけど、頑張って30分だった。ほんまにありがとう。まんぷくJK。いっぱい食べてな。」

石原「続いて」




石原「なるほどねえ。お風呂に入ってから上がるまでが10分じゃなく、湯ぶねに浸かる時間10分ってことなのかな？でも10分湯船に浸かり続けるって、熱い風呂だったら結構すごいですよね。俺も43 ℃とか44 ℃とかで入ってるんですけど。10分か。すごいな。どうやったら10分で上がれるんだ。」

石原「続いて」




りおち「なるほどね。お風呂歌いたくなるよな！めっちゃわかる！でもね、お風呂で練習すると歌が下手になるって聞いたことあって、しないようにしてました。バケツとかを頭にかぶって歌を歌うと上手くなるらしい。自分の声が反響してダイレクトに聴こえるかららしいです。ぜひやってみては。でも30分か。俺、頑張って30分だったんだよな。ありがとう。ささしゃ。」

石原「続いて、」




石原「僕もそれをやったんです。やった上で30分が限界だったんだ。ありがとう。」

石原「続いて」




石原「坊主か？坊主なんか？坊主で全身脱毛してて、下の毛もナシ、みたいな子だったらいけるかもね。すごいで？風呂の中で音楽かけな？5分か。5分は本当に無理かも。どうやったら5分で入れるのか教えてほしい。この中で「お風呂頑張ったら5分で入れる」って人いますか？いない！じゃあ10分は？４人もいる！15分ならいける？いけるんだ！すげえな、みんな。頑張って30分なの俺だけ？」

石原「これの普通か…。みんなのメッセージをまとめると、お風呂の長さの普通は「頑張れば10分ぐらい」。」

（ドドン！という効果音）

石原「ドドンじゃないのよ。俺も、10分で入れるように頑張ってみるわ。なんとか10分で入れた時は、次の放送の時に「10分で入れたよ。」って言う！もう1回頑張ってみます。というわけでこんな結果になりましたね。」

石原「それでは続いての宿題です。続いて生徒の皆さんに教えてほしいのはこちら。」

石原「みんなの初めて会った人との距離の縮め方を普通に教えて。」

石原「今日バスケ行ってきたの。 みんな初対面！1人だけ知り合いいたんだけど、他の人とは初対面で、しかも俺初心者でバスケ上手くもないからでしゃばれないじゃん。自分の得意ジャンルだったら「うい！」みたいな感じで行けんだけど。でも、バスケは普段やらないし、足引っ張っちゃったら嫌だなって感じで行ったのね。「ゆるいバスケだから来てみなよ」って言われて行ったんだけど、部活みたいだった。」

石原「「アップ始めるよ」みたいな。全く笑ってなくて怖いの。「5分後アップ始めっから」みたいな。3人1組でとか、2人1組でって言われるんだけど、俺2人1組になれる人いないの。初めてだから。どうしようね、そういう時。そう言う時の距離の縮め方を教えてほしいなって今日感じました。」

石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました。 今回、水曜日ラストにふさわしい回だったんじゃないかなって。いや、どこがやねん！」

石原「ということでね、僕とはまた来週火曜日にお会いしましょう。普通の講師、Saucy dogボーカルギターの石原慎也でした！ 」