音楽、NPOにチアリーディング・・・皆に笑顔を届けるために
2025/03/29
1ヶ月に渡ってお届けしてきたシンガーソングライターの庄野真代さんのライフストーリー、今回が最終週でした。
音楽活動にとどまらず、NPOの設立、子ども食堂の運営、シニアチアリーダー、さらにはミュージカルまで、“半歩先”への挑戦を続ける庄野真代さん。
◆NPO設立、こども食堂のオープン
大学院で「音楽による国際支援」を研究していた庄野さんは、修了を待たずにNPO法人「国境なき楽団」を設立。もともとボランティア活動に関心があり、音楽を通じて子どもたちや社会とつながる場を作りたいと考えていたといいます。
「テーマを探していて、最後にたどり着いたのが“音楽でできる社会貢献”だったんです。だったら、NPOも一緒に始めちゃえって」
手探りでの設立申請、何度も書き直した書類。それでも「やりたい」という思いがすべての原動力でした。
ですが、自らの活動を振り返る中で、「もしかしたらエゴだったかもしれない」と語る庄野さん。
「でも、美味しいものを人に“食べてみて”って勧めるのもエゴですよね。私が感動した音楽や経験を、誰かと分かち合いたい、それだけだったんです」
そんな思いから、地域の子どもたちのための活動にも目を向け、2018年から子ども食堂をスタート。現在は、月に一度、家族でのディナー形式の食事会や食品配布も行っています。
◆シニアチアで、笑顔を届けたい
さらに、63歳で「シニアチア部」を立ち上げた庄野さん。メンバーは現在14人、平均年齢は62歳。ハイキックはしないけれど、ラインダンスに励み、週一度の練習、そして、年に一度の大会にも出場しています。
「歌でもチアでも、やってることは同じ。“笑顔を届けたい”っていう気持ちなんですよね」
SNSに投稿された華やかな衣装や、笑顔の仲間たちの姿は、多くの人に元気を与えています。
さらに、25年ぶりとなるミュージカル『プラハの橋』にも出演。3人芝居で出ずっぱりの舞台に挑みました。
「セリフ覚える自信ゼロって言ってたんです。でも、できるもんですね(笑)。毎日が発見で、課題がどんどん出てきて。もっと続けたかったです」
夫と恋人、どちらにも愛される役を演じ、「人生でこんな贅沢な経験はもうないかも」と笑顔でお話しくださいました。
次なる夢は「旅するシンガーYouTuber」という庄野さん。
エネルギッシュで常に挑戦を続けるその姿勢は、
お話を伺っていても元気のお裾分けをいただいている感じ。
「人からは、またって言われるんですけど、何か思いついたとき既に足が半歩前に出てるタイプで、足半歩前に出ると体が前傾するから反対の足も出さなきゃならなくなる・・・
でも、私の足はいつでも引っ込められると思って出してるんですよ。違っていると思えば引っ込めればいい。向いてないと思ったら足引っ込めればいい。でも、とりあえず出してみようってそんな感じ」
新しいことを始めるのに年齢は関係ない!
そう思わせてくれる柔軟さと情熱がとっても素敵な庄野さん、
これからのチャレンジも楽しみです!
★「庄野真代コンサート~Domestic Mayo Line 2025 in Tokyo」
日時:2025年6/15(日)開場16:30 開演17:00
会場:こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ
今年も恒例の庄野真代コンサートが新宿・スペースゼロで開催予定。
最大の特徴は、ファンからのリクエスト曲で構成されること。
デビュー当時の楽曲や、思い出の曲が選ばれ、庄野さん自身も「自分の音楽の歩みを振り返る機会」になっているというこのコンサート。リクエストは庄野さんの公式サイトから受付中。
エピソード付きで送れば、ステージで紹介されるかもしれませんよ!
音楽活動にとどまらず、NPOの設立、子ども食堂の運営、シニアチアリーダー、さらにはミュージカルまで、“半歩先”への挑戦を続ける庄野真代さん。
◆NPO設立、こども食堂のオープン
大学院で「音楽による国際支援」を研究していた庄野さんは、修了を待たずにNPO法人「国境なき楽団」を設立。もともとボランティア活動に関心があり、音楽を通じて子どもたちや社会とつながる場を作りたいと考えていたといいます。
「テーマを探していて、最後にたどり着いたのが“音楽でできる社会貢献”だったんです。だったら、NPOも一緒に始めちゃえって」
手探りでの設立申請、何度も書き直した書類。それでも「やりたい」という思いがすべての原動力でした。
ですが、自らの活動を振り返る中で、「もしかしたらエゴだったかもしれない」と語る庄野さん。
「でも、美味しいものを人に“食べてみて”って勧めるのもエゴですよね。私が感動した音楽や経験を、誰かと分かち合いたい、それだけだったんです」
そんな思いから、地域の子どもたちのための活動にも目を向け、2018年から子ども食堂をスタート。現在は、月に一度、家族でのディナー形式の食事会や食品配布も行っています。
◆シニアチアで、笑顔を届けたい
さらに、63歳で「シニアチア部」を立ち上げた庄野さん。メンバーは現在14人、平均年齢は62歳。ハイキックはしないけれど、ラインダンスに励み、週一度の練習、そして、年に一度の大会にも出場しています。
「歌でもチアでも、やってることは同じ。“笑顔を届けたい”っていう気持ちなんですよね」
SNSに投稿された華やかな衣装や、笑顔の仲間たちの姿は、多くの人に元気を与えています。
さらに、25年ぶりとなるミュージカル『プラハの橋』にも出演。3人芝居で出ずっぱりの舞台に挑みました。
「セリフ覚える自信ゼロって言ってたんです。でも、できるもんですね(笑)。毎日が発見で、課題がどんどん出てきて。もっと続けたかったです」
夫と恋人、どちらにも愛される役を演じ、「人生でこんな贅沢な経験はもうないかも」と笑顔でお話しくださいました。
次なる夢は「旅するシンガーYouTuber」という庄野さん。
エネルギッシュで常に挑戦を続けるその姿勢は、
お話を伺っていても元気のお裾分けをいただいている感じ。
「人からは、またって言われるんですけど、何か思いついたとき既に足が半歩前に出てるタイプで、足半歩前に出ると体が前傾するから反対の足も出さなきゃならなくなる・・・
でも、私の足はいつでも引っ込められると思って出してるんですよ。違っていると思えば引っ込めればいい。向いてないと思ったら足引っ込めればいい。でも、とりあえず出してみようってそんな感じ」
新しいことを始めるのに年齢は関係ない!
そう思わせてくれる柔軟さと情熱がとっても素敵な庄野さん、
これからのチャレンジも楽しみです!
★「庄野真代コンサート~Domestic Mayo Line 2025 in Tokyo」
日時:2025年6/15(日)開場16:30 開演17:00
会場:こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ
今年も恒例の庄野真代コンサートが新宿・スペースゼロで開催予定。
最大の特徴は、ファンからのリクエスト曲で構成されること。
デビュー当時の楽曲や、思い出の曲が選ばれ、庄野さん自身も「自分の音楽の歩みを振り返る機会」になっているというこのコンサート。リクエストは庄野さんの公式サイトから受付中。
エピソード付きで送れば、ステージで紹介されるかもしれませんよ!