社会の声を届けてくれた生徒の"その後"

クリープLOCKS! 2014.12.30 火曜日

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…タンタンタンタン
2014年この音も聞き納め。屋上に続く階段の踊り場には、半径3メートルの社会を考える”社会の講師”クリープハイプ尾崎世界観先生です。

尾崎「今年も残すところ…25時間を切りました。2014年のクリープハイプをキーワードで振り返ると…“渦中””渦中””渦中””渦中””渦中” “武道館””寝癖” ”渦中””エロ”“ホールツアー””渦中”…”渦中””百八円の恋”…”渦中””渦中””渦中” “一つになれないなら、せめて二つだけでいよう””渦中”キーワードを見て色々思いますが、キーワードの前後にもいろいろありますからね。そして何と言っても”クリープLOCKS!”がはじまったのも2014年。今夜はクリープLOCKS!の2014年を振り返っていこうと思います。」

尾崎「冬のイベントも終り、年越しを残すのみですが…大晦日は必ず高校の同級生三人で過ごしています。もう15年目くらいかな…誰も結婚もせず(笑)今年も無事3人で過ごせそうです。」

尾崎「生放送教室では生徒みんなの2014年を振り返っているという事で、クリープLOCKS!でも2014年を振り返って行きたいと思います。社会の講師に就任したのが、今年の5月!カレンダーを見てみると…5月 音楽室から生LIVEの授業。8月。踊り場実習@練馬高校。10月 福島で公開授業。 11月 【一つになれないなら、せめて二つだけでいよう】〜半径3mの社会編〜の授業。さらに3月には卒業ライブをやりましたね。そして生放送教室にも5回も!行かせて頂きました! 5回も!! 最多ですね。本当にありがたいなと思います。」

尾崎「そして、生徒から沢山の“声”を届けてもらいました。クリープLOCKS!のレギュラー授業は【社会の声】これが本当に大切な授業です。こっちが色んな事を教えられて、いつも色んな事を考えます。最初、クリープLOCKS!でどういうことが出来るのかって悩んでたんだけど、こっちが一方的に教えるっていうよりも、一緒に考える授業にしていきたくて…。なんて答えたらいいかいつもすごく迷うんだけど、すごく大切な授業がはじまって、みんなとの距離が縮まったと思います。」

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尾崎「2014年最後の授業となる今夜は【社会の声】を届けてくれた生徒の"その後"を聞いていきたいと思います。まずは、9月9日に紹介した、東京都・18歳。ラジオネーム ナスとポンコツ。【社会の声】番外編として、ホールツアーに参加してくれた生徒のみんなから声を届けてもらったんだけど、ナスとポンコツは、大宮ソニックシティホールのライブに来てくれた男女ですね。これを聞き終わった時に、『2人付き合えよ!』って言ったんだけど…ナスとポンコツが送ってくれた声を改めて聞いてみましょう。」



東京都 18歳 RN ナスとポンコツ(9月9日OA)




尾崎「”濃密な…”って何回も言ってましたね、エロいなー(笑)ではその濃密な時間がどうなったのか“その後”を聞いてみましょう。」

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東京都 18歳 RN ナスとポンコツ(NEW!!)




尾崎「濃密なでしょ。あーっ!ほらー付き合ったー(笑)うん。よかったですね。予想通りと言えば予想通りですが2人が繋がっている間にクリープハイプの曲が流れていればいいなと思います。しっかりとした濃密な歌が歌っていけるように頑張っていきます!ありがとうございました。」

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尾崎「それでは、続いて。10月7日に【社会の声】を紹介した…愛知県・15歳・ちひろ。」

尾崎「ちひろは…『部活も勉強も何もかも中途半端で、これを頑張っている!と、胸をはって言える事がない。何かで頭をいっぱいにしたい』という社会の声を送ってくれました。なんかずっと気になってて、何度か『ちひろどうなりましたか?』って聞いてたんですけど…声がすごく印象的で、悩んでるなっていうのがすごく声に出ていて、でもすごくいい声で。悩みの方向が変わればすごくいいものになりそうだなと思っていました。今日はなんだか反則のような気がするんですが(笑)電話を繋いで話してみたいと思います。」

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尾崎「もしもし!」

ちひろ「もしもし!」

尾崎「こんばんは。クリープハイプ尾崎世界観です。」

ちひろ「こんはんば愛知県 16歳 ちひろです。」

尾崎「【社会の声】を送ってくれて、ありがとう。どうですか?その後は?」

ちひろ「えっと。。最近、ドラムをはじめました。」

尾崎「どうしてドラムをはじめたの?」

ちひろ「新しい事をなにか始めたら夢中になれるかなと思って…。人前でなにか派手なことをするのは得意の方でではないので、縁の下の力持ちでてきな感じでドラムを始めました。」

尾崎「誰かとやってるの?」

ちひろ「一人で習いに行ってます。」

尾崎「ドラムをやってて、一番楽しい瞬間はいつ?」

ちひろ「まだ全然その曲をやれる感じではないんですけど、『これじゃあ、次までにやってきて。』って言われた事が出来るようになったりすると、やっててよかったなって思います。」

尾崎「なんか声の感じも明るくなってるね。」

ちひろ「本当ですか!!」

尾崎「うん!次の何か目標とかある?」

ちひろ「クリープハイプ先生の”ウワノソラ”を叩けるようになりたくて」

尾崎「あれ速くてね。こないだ久しぶりににやろうとしたらはやくて叩けてなかったよタクさん(笑)」

ちひろ「歌詞が自分のこと言われてるみたいで、自分が救われた気持ちになって。この曲ってどうやって出来たんですか?」

尾崎「あの時はインディーズだったから”誰にも認めてもらえない。”って気持ちが強くて…。ある程度自分からぶつかっていかないと相手にしてもらえないって思ってたから、自分から仕掛けて行くっていうか…自分から相手を振り向かせるためにそういう言葉をつかったりして。でもやっぱりちゃんと音楽を伝えたいって気持ちもあったから、そこで葛藤してて。本当に伝えたいものと、でも聞いてもらうためにはどうしたらいいんだろう?…って悩みが現れた曲だなと今になると思うな。でもあの曲をやってもらえるなら嬉しいなー。しっかりバスドラを踏んで頑張って下さい。」

ちひろ「はい!」

尾崎「こうやって話せて本当によかったです。これからも頑張ってください。」

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M.ウワノソラ / クリープハイプ 
  
      
尾崎「これ叩けるかな?速いからなー(笑)。いつか【社会の声】のCDをだして、1枚目は初めは送ってくれた社会の声で2枚目はその後の声。売れるかな?売れないか(笑)個人的に聞きたいので作ります!それでは、来年もよろしくお願いします!」
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