SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITY

幸せな時間は、どうすれば続くのだろう。
人は何歳まで成長できるのだろう。
どうしたら、寂しさを感じずにすむのだろう。
そもそも、“寂しさ”や“幸せ”って、一体なんなのだろうーー?

答がないと思える問いに、再び向き合おう。
これはきっと、次の扉を開ける未来の鍵だ。

“未来の鍵を握る学校”の大学。
SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITY。

次回のテーマは「講義テーマ」
講義への参加は#soluもしくは[ コチラ ]から。

#3 講義テーマ「大切な人と嘘」第2回目

SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITY 2019.4.19 金曜日

SCHOOL OF LOCK!


『大切な人と嘘』

「今週もこのテーマ。先週、頭が痛くなってしまいました。途中で。

僕は嘘がなくなっていったほうがいいなと。そのかわり嘘をなくすのと同時にやっていかなきゃいけないのは、本心を鍛えるということ。本心が未熟であれば、正直に何喋ったって人を傷つけるだけだから。その人を見る目だったり、優しさだったりとか、色んなことの本心を鍛えて、心を鍛えて、その心から出てくる言葉であればなるべく嘘を減らすことができるんじゃないかと。

ただ、嘘ってなくなるのかな。
世界から嘘はなくならない。

で、嘘をなくす、お互いに嘘つかれたって揺るがない何かがあるんであれば、嘘をガンガンやりとりしている世界が生きやすいんじゃないかって思い始めてる今週…。

だからね、いいか。すごい分かりづらい嘘をいっぱいいれていくからな、今日から。」


M Hybrid / アナログフィッシュ


SCHOOL OF LOCK!


「さあ、今宵も答えのない問と向き合おう。今回のテーマは、先週と同じだ。」

『大切な人と嘘』

「SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITY、ジャニーズ所属、教授のやしろです…(笑)。よろしくお願いします。私事だけど、SCHOOL OF LOCK!の時にはね、お酒好きだから飲んでとか、そんな話をすると当時のプロデューサーに“あまり酒の話をしないでくれ”って怒られたりするわけですよ。ここはユニバーシティだからいいわけでしょ?僕は一昨日、錦糸町って街のスナックで飲んだの。あ、全国の子!大人になって東京出てきたら、錦糸町、一回行っとけ。それからゴールデン街、それから二丁目、三丁目ね。あ、この“丁目”ってのは新宿の話。

…それで、スナックで飲んでて、20代の女の子にフザケて“おじさんと付き合ってくれよ”って言ったんです。
その子は僕のこと知ってたんですよ。
そしたら“本当に付き合えるんだったら付き合いたい”って言ってくれてね。
で、色々聞いてたら、経験がない、と。お付き合いした経験もないし、男性の経験もないんだ、と。

僕は、それだったら僕じゃないほうがいいよと。
なんかね、責任を負えないっていう逃げ方なんだ。分かるかな、みなさん。なんか違うんだな。

僕は僕じゃないほうがいいよと思うよ、って言った。言ったんだけど、本当は“忘れられない好きな人”がいるの、俺。
ちょっと軽い気持ちで付き合ってくれよって言ったのが、急に現実味をおびて怖くなって逃げたんだと思う。僕自身が。
本当にこの人と向き合って付き合えるんだろうか。だって、本当に好きだったら、相手に経験があるとかないとか関係ないんだから。
多分、夜のスナックのカッコいい嘘ついて逃げたんだと思うな。“おじさんなんてダメだよ”っていう。でも、本当は忘れられない人がいるっていう…これも嘘だと思う。

僕も、だから一昨日錦糸町で嘘ついた。」

SCHOOL OF LOCK!



はじめまして、こんばんは。
私は大好きな彼と中距離恋愛をしています。
会えない時間は彼のことが大好きで仕方がありません。
早く会いたいと毎日思います。
やっと会える、月に一度、彼に会える日、私は彼の言葉や態度に傷つき、隠れて涙します。
いっそのこと別れてしまったら、どんなに楽なんだろうかと毎回思います。
でも、会えない時間は愛おしく、会える日が待ち遠しくなります。
電話越しに毎日伝える“好きだよ”は、大切な彼に伝えているのではなく、決断できない自分に言い聞かせている偽りの嘘の感情なのかもしれません。


くずの華
滋賀県 23歳 女性


「彼だって彼女が好きなわけなんでしょ?でもまあ、男と女の人ってのはそういうのあるよな。
別に相手の人がひどい人で、傷つけようと思って傷つけてるわけじゃなくて、お互いがお互いを愛していて、それぞれが正義だと思って傷つきあってることっていっぱいあるから。
好きだ と言ってるのは、自分に言い聞かせている。頑張れ と誰かに言いながら、自分に頑張れと言ってるみたいな。生きているとそういうケースってあるけど、僕はそれは嘘だとは思わないな。

好きな人に好きと言って、それは自分が諦めないように、自分の中のハート、心を、恋心を鼓舞しているということでしょ?それは嘘ですか?と。彼のほうに向けている成分は嘘になりますか?ということでしょ。嘘じゃないと思うよ。嘘じゃない。これは嘘じゃない。

難しいんだよ。良い嘘、悪い嘘もあるはずなんだよ、これ。そういう判定をするのか、とにかく難しいんだよこれ。そもそも判定してくれって、誰にも頼まれてないんだから。なんで判定してんだ?俺…どこに向かってるか全然分かんなくなるんだよ。」

SCHOOL OF LOCK!



やしろ教授、こんばんは。
まず私は、やましげ校長、やしろ教頭時代にお世話になっておりました。
やしろ教授、いい響きです。
そして私は、気づいたら社会人です。講義テーマですが、大切な人に嘘をついています。
それは、高校生の時に発症した一型糖尿病のことです。
知っているのは親と2〜3人の友人のみです。
それを言った友人にさえ本当のことは話せていません。
会社の人も、前付き合っていた方にも秘密にしています。
大切な人だからこそ言えないというか、心配や気を使わせてしまうんじゃないか。
言ったら嫌われるような気もして、自分を守るための嘘です。
知らなくてもいいことだって、私にはあると思います。
ただ、これから共にする人に、どう病気の話をしていいのか私には分かりません。
そりゃ健康な人がいいのは分かってます。
でも、治らないものに対して悲観的になるのも違うと思うんです。
自分がすべて受け入れられてないから、大切な人にも嘘をついてしまうのでしょうか。
これからもし今後を共にする人が現れたら、私は自分の病気のことを言えるのでしょうか。
嫌われるのが怖いです。それで離れていってしまうのが怖いです。
それならば、いっそ元気だと嘘をついて生きていくほうがいいのでしょうか。
なんかテーマから外れてしまいましたね、すみません。
これからもラジオを楽しみにしています。


べっちゃん
東京都 24歳 女性


(一型糖尿病とは、皆さんが聞いたことのある生活習慣病の糖尿病とは違います。
原因不明の病気であり、様々な合併症を引き起こし、生涯に渡ってインスリン注射などが必要となる病気です。)

「まず、一つ目の当たり前の観点からいくと、べっちゃんさんの体が一番大事なわけです僕は。
で、仕事中にべっちゃんさんに何か起こったとして、急に何かある病気じゃないかもしれないけど、何かあったときに近くの人がすぐ対応できるような風に、事情を知ってる人が全員じゃなくていいから、1人、2人でいいから職場にいてほしいって、思ってしまう。」

「これね…俺本当に分かんない。自分の好きな人が病気になった。付き合って、心から愛してる人が病気になった。それでも僕はたぶん好きでいたいし、好きで…いく。…もういいんじゃないかなって思うな。病気だって言わなくても。病気だって言わないで付き合って。…それは、ズルいことなのかな。それは相手を一回疑ったことになるのかな。

いやもう、もちろんべっちゃんも分かってるんですよ。
職場の人に迷惑かかんないように、伝えることは伝えとくべきだって分かってるし、“そんなこと関係ないよ”って愛してくれる人は世界中に沢山いるんだろうけど、本当にその人たちと会えるんだろうか、愛を交換しあえるんだろうかというのは怖いんだよ。分かってるんだよ。
だから“自分を守るための嘘です”って書いてるんだもん。

付き合って大好きになった人が、実は病気だったんだって言って、1年2年経ったとき、俺はその人に対して、何を想うかな。
“何で言ってくれなかったんだよ”とは思うんだけど、その“何で言ってくれなかったんだよ”は、悲しいのかな。怒ってるのかな、僕は。
自分の気持ち先行しちゃうけど、一番苦しんでるのは、嘘をついて気持ちを隠してて、そしてあるタイミングで本当のことを言う、べっちゃんなんだな。
どうしたらいいんだ、一番。べっちゃん。
治んねぇのかな。この病気。頼むよテクノロジーって思っちゃうな、本当。」

SCHOOL OF LOCK!



M 奇跡 / くるり


「SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITYこの春から始まっております。
中学、高校卒業して、働いてる人もたくさんいるでしょう。
大学行ってる人も、色んな専門学校行ってる人もいるでしょう。

何か、生きていく中で迷ったときに使える、うん、答えを、それぞれが見つけることで、より、みなさんの人生が素晴らしくなる哲学なんかを楽しくやりながら、時に苦しくなりながらやっていけたらいいな、なんていう風に始まりましたが、それは始まる前のことであって、始まってみたら、嘘が大事だとか、もうそういうことはどうでもいい。

純粋に悔しい。べっちゃんが、いっぱい辛い思いしてきたんだなと思うし、僕はもし哲学とかがね、人を救えるんであれば、べっちゃんが楽しく生きれる哲学を1年でも10年でもかけて、考えたい。
悪いことしてでも…って言ったらダメなんだけど、それでも。
うん、なにかべっちゃんのためにできたらなと思うけど、今なんか、渡せるものがない。
悔しい。
でも、そういう悔しいなんて言ってることは、べっちゃんに対して俺は、失礼なんじゃないか
と思う。」

「ラジオがやっぱり面白いなって思うのは、何をやろうと思っても、結局人と人なわけで。それからこうやってこうよって決めたのはこっちだけど、どんどん変化していっていいんじゃないかなって思いますし、そういう意味ではどんどんカスタマイズされて、モデルチェンジされていくこともユニバーシティなんだと思いますよ。その時必要なことにすぐ向かう感じでやっていけたらと思います。」

「『大切な人と嘘』。これはもう嘘が良いとか悪いとかそんなことじゃないなって思う。幸せにするための何かだったら必要なのかもしれないけど…。うん…必要だな。必要な気がしています。今は。

嘘どころじゃない、誰かを幸せにするためだったら…他人に迷惑をかけたら連鎖的にいろんなことがズレていくから…やめよう、これ以上は言っちゃいけないことを言いそうになる。」

「また、いつか“嘘”とか“大切な人”とか、こういう話をしましょう。さっきも言いましたけど。別にいつやったっていいんです、この学校は。」

SCHOOL OF LOCK!


それでは最後に来週の講義テーマを発表します。

『講義テーマ』

「もう、始まって3回目に一回ドンガラガッシャンしたから、今後どういう話をしたいかっていうのを聞くので。来週の金曜までに、『こういうテーマでやってほしい』とか、テーマじゃなくて『何をこのUNIVERSITYにやってほしいのか』をくれれば、ああだこうだやりたいなと思っております。」


みなさんからの『講義テーマ』に対する意見、質問、そして講義の感想は、
Twitterの#solu、または【 メール 】からお願いします。
24時間気づいた時に見させてもらうので、いつでも送ってきてください。



「まだまだ寝ない人もいるけど、まあ寝るでしょ朝とかには。週末だからいろいろある人もない人もいるだろうけど、いい夢を見てほしいなと思う、
でもヘンな夢って夢でしか体験できないから、今日の一郎先生の講義の後だから、得するような夢を見られるかもしれないし。

あと僕、海とかで、大きい建物が出てくる夢とか超巨大な馬が出てくる夢を何年かに1回見ることができて、ムチャクチャ得したなって思うの。

だから、みんな。ヘンな夢見ろよ、寝てる時…(笑)」


M N.O. / ハンバート ハンバート
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