明日へ続く道

長渕LOCKS! 2014.12.6 土曜日


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いつも以上に元気な校長が今夜も"炎の生徒指導室"のドアを叩く!
それにしても元気な校長。それもそのはず!今夜は剛先生の新曲がラジオ初オンエア!
果たして一体どんな曲なのか…そして曲に込められた想いとは…!?

校長「失礼します!」

長渕「…うわっ!びっくりしたー!驚かせんなよ!」

校長「いえ、『失礼します』と言ってから入ったんですけど…」

長渕「あ、本当?ごめんごめん!最近耳が遠くてさ笑 それに考え事してたから」


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校長「考え事ですか?」

長渕「そうそう!校長のこと考えてたんだよ。こないだ…ほら!校長の晴れ舞台の…」

実は先日、校長の晴れ舞台に剛先生から大きなお花が届いていた!
さらにリハーサルの時に校長の携帯に知らない番号から着信が…?

校長「僕の晴れ舞台に大きなお花を贈っていただいてありがとうございました!あ、そういえばリハーサル中に携帯電話に着信がありまして、リハーサル中なんで電話には出られなかったんですけど、あとで確認してみたら留守電が入ってたんですよ。」

長渕「ほうほう!それでそれで!?ココ大事だから生徒のみんなもちゃんと聞いとくように!」

校長「笑 それで留守電を聞いてみたらめちゃくちゃデカい声で『とーやま校
長ぉぉ!!鹿児島からエールを送ってまーーーす!!!頑張れとーやまぁぁぁあ!!…剛です。』っていうアツい魂の応援が入っててびっくりしました!!本当にありがとうございました!!」

長渕「本当は直接校長の晴れ舞台を見に行って、現地で応援したかったんだけど、ちょうど鹿児島合宿行ってたからさ。電話でエールを送らせてもらいました!」

校長「本当に勇気になりました!ありがとうございました!」

校長「さらにもう一つ大きいニュースがありまして…」


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長渕「ほう!一体なに?」

校長「実はこの長渕LOCKS!…“数字"結構いいみたいですよ!」

長渕「数字がいいっていうのは、みんながたくさん聞いてくれてるってことでいいの?」

校長「そうです!トップらしいですよ!」

長渕「トップ!ってことはつまりナンバーワンってことだな!」


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長渕&校長「よっしゃぁぁああああ!!!」

生徒諸君!!みんなのおかげで、この長渕LOCKS!の評判がすこぶるいいぞ!
キミたちと剛先生、とーやま校長の魂のぶつかり合いが聞いてくれてる人たちをアツくさせているのは間違いない!!これからもよろしく頼むな!!

校長「そーいえば、先週アツくなりすぎて言い忘れちゃったことがあるんですけど…」

長渕「ん?なに?」

校長「こちらについては生徒の書き込みで紹介させてください!」



剛先生ーーー!!!! 紅白歌合戦出場おめでとうございます!!!!
出場者の中に長渕剛、の文字を見つけた瞬間、家族で大喜びしました!笑
私が聴いてる影響で、家族で長渕LOCKSを聴くようになり、
家族みんなが剛先生のことを大好きになりました!
その矢先に紅白!! もう歓喜しかないです!!
一年の締めくくりも、熱いステージを期待してます!!
今日もよろしくお願いします!!
おやまゆこ
女/17/愛知県




校長「ということで!!剛先生!改めて紅白出場おめでとうございます!!」

「ありがとう!!これを聞いてるお前ら!見てろよ!生活指導の長渕剛がSCHOOL OF LOCK!を聞いてるお前らに対してめちゃくちゃ良い歌を届けるからよ!満身の力を込めてお前らに魂を注入するからな!!家族ぐるみで聞きやがれ!!」

校長「ありがとうございます!日本国民にとって1年を締めくくる大事な番組だと思うんですが、4回目出場っていうのはどんな気持ちなんですか?」

長渕「本当はさ、『紅白なんて10年に1度出れば十分』って思ってたんだよ。ただ今回みたいに『生徒のみんなが聞いてくれてる。』って思うと、4回だけじゃなく5、6、7回…と出続けたいと思うね!」


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校長「本当に嬉しいです。今回だけじゃなく今までの3回も本当にすごいと思うんですけど、特に初出場の時はいまだに語り継がれてますよね。」

長渕「そうだね笑 良い意味でも悪い意味でもね笑」

校長「これ、僕もどこまで聞いていいのかは分からないんですけど…笑」

長渕「なんか某動画サイトなんかにも上がってるらしいからそれ見てくれよ笑」

校長「初出場の時は何曲歌われたんでしたっけ?」

長渕「えーっと…3曲…かな。」

校長「その後どうなったんでしたっけ?」

長渕「『NHKから勲章でも貰えるのかな?』と思ってたら『出入り禁止』って言われちゃった笑」

校長「笑 本当にすごい話ですよね笑」

長渕「あの時は大先輩方にも『なんでお前だけ3曲も歌ってるんだ!』って怒られたしね。でも今思い返しても、あれが正しかったのか、間違っていたのかは分からないです。でも一つだけ言えるのは、『自分の信じたことをやりたかった』。それだけです。だから今回もSCHOOL OF LOCK!の生徒諸君が楽しみにしてくれているなら、俺は全力で君たちのために歌います!」

剛先生!紅白出場改めておめでとうございます!!
生徒諸君!きたる大晦日!剛先生の魂のメッセージを絶対に聞き逃すな!
それでは今夜も炎の生活指導室が開講だ!!

校長「それじゃ今夜も授業を始めていきましょう!」

長渕「よーし!まずは点呼から!名前を呼ばれた生徒はその場でしっかり返事をするように!」


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長渕「【福岡県 16歳 男の子 ラジオネーム アチェちび】!
    【青森県 18歳 男の子 ラジオネーム はーまやん】!
 【福岡県 15歳 男の子 ラジオネーム asahi 】!
    【大分県 18歳 男の子 ラジオネーム 火星兄弟のパスタ松本・松本パスタの友達】!」

長渕「以上!全員出席!それでは授業を始めます!」

長渕「まずは今日の授業を黒板に書いていきます!」


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校長「『明日へ続く道』…これは剛先生の新曲のタイトルですよね?」

長渕「そうです。この曲は最近書き上げました。」

校長「今夜この曲をラジオ初オンエアしていただけるってことなんですが…」

長渕「この曲を書き上げたときにSCHOOL OF LOCK!の生徒にいち早く届けたいと思い、今夜聞いてもらうことにしました。」

校長「ありがとうございます。僕は一足先に、この曲を聞かせていただきましたけど…“長渕剛"という人間の力が詰まっている曲だと思いました。僕も声を届ける仕事をさせていただいてるので、声を聞いたときに『気持ちが入ってるかどうか』ってことをすごく意識しちゃうんですけど、この曲には全身全霊が込められてると感じました。」

長渕「ありがとう。確かに全身全霊の力を込めて歌いました。」

校長「それは本当に伝わってきます。」

長渕「ところでさ、校長に“明日"はある?」

校長「“明日"…はなんとなくぼんやりとあります。」


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長渕「ラジオを聞いてるお前らにも“明日はあるか?"。俺はそう問いたい。」

長渕「“明日が早く来て欲しいやつ"“明日は当たり前に来ると思ってるやつ"“明日が来て欲しくないやつ"そんな3種類の奴らが今ラジオを聞いてくれてると思う。」

長渕「俺が10代だった頃はさ、明日が待ち遠しくて仕方なかった。それでも中学時代は何もできないボンクラだったからさ、明日が来るのが本当に嫌だった。だけど、高校でギターを掴んだ瞬間に世界を取ったような気持ちになれたんだよ。」

長渕「そして、いろんな思いを歌にできた。歌にしたらみんなに届けられた。高校の文化祭では1500人の前で歌うこともできたし、ラジオにも出ることができた。だから、明日が待ち遠しくてしょうがなかった。」

長渕「さて、改めてみんなに聞きたい。お前らに“明日はあるか?"」

M 明日へ続く道 / 長渕剛   

長渕「これが俺の新曲。俺はこの曲をラジオを聞いてるお前らにぶつけたかった。この曲を聞いて生徒のみんながどう感じるのかを聞いてみたい。」

長渕「きっと“ラジオの前で黙って聞いてる女の子"とか“何かに耐えながら聞いてる男の子"がいると思う。そんな生徒たちに突き刺さる音楽を届けられるのであれば本当に嬉しいよね。俺、正直大人たちに興味はないんだよ。もちろんファンのみんなは大事だけど、大人にはさ『今時の10代はさ』っていう人ばっかりだろ。でも俺は歌を歌う時、ラジオで喋る時には、初めてギターを握った10代の頃の魂をいつまでも大切にしたいと思うんだよ。」

長渕「校長。俺が大人になって一番悲しかったことって何だと思う?」

校長「…人に裏切られることですか…?」

長渕「うん。それもあるけどね。俺が一番悲しかったのは、『仲間がいなくなること』だよ。どんな理由であれ、愛してやまない仲間が目の前からいなくなるのは本当に悲しいよ。愛しているからこそ『なんでだよ!』って相手に想いを伝えることで離れていってしまうこともある。というか元々僕は憎くてケンカするタイプではないんだよ。好きで好きで好きで、オマエとずっと側にいたい。そういう想いで何かがスパークした時に、仲間がいなくなる。仲間が自分の前から背中を向けてしまう。こういう時、僕は底冷えするほどの孤独にのたうち回ります。そして『自分が悪かったんじゃないだろうか…』って落ち込む。でも越えていかなくちゃいけない。越えていくために『信じる力が欲しい』と思う。その時もし同じ境遇の仲間がいたら…例えば『校長、俺こういう思いをしたんだけどどう思う?』って聞いてくれる仲間がいたら乗り越えられるかもしれない。そこで自分が思うのは、『自分にとっての歌とは、表現とは仲間を求める旅』なんじゃないかって。悩むのも孤独になることではなくて、悩むことは仲間を見つけるための大きな種なんだと思うんだ。」


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長渕「僕の歌や表現の中には去っていった人への想いが込められているんです。『あの日去っていってしまったけれども、それでも俺はお前を愛しているぞ』っていう想いがね。」

校長「僕は最初にこの曲を聞いて、『剛先生は自身に向かっても歌われてるんじゃないかな』って思いました。先日話していただいた中で『富士山麓オールナイトライブに客が1人も入っていない夢を見る。』って言葉がすごく引っかかってて、この曲は剛先生自身を奮い立たせるために歌っている気がしたんですよね。」

校長「だから前までは剛先生が僕らの後ろにいて、僕らの背中を押してくれているようなイメージだったんですけど、今は剛先生も僕らの横に並んでくれていて、みんなで手をつないだり、肩を組んだりして一緒に進んでいってる気がします。」

長渕「そうか…そうだね。その画が俺にもイメージできるよ。なんかね、俺達人間は猜疑心に燃えて人を疑ってばっかりいるんですよ。同じ日本人同士でも。だけどね、信じてね、信じて信じて信じきって裏切られたほうがマシだと思わないか、校長。俺はさ、いっぱい裏切られてきたんだけど、裏切る人間と信じる人間とどっちが好きだといわれたら後者だよ。信じる人間が好きだ!そういうやつが仲間になったら強いですよ。裏切り者を叩くことができます。そういう徒党を組みたい。そういう仲間達と友達になりたい。そして生徒のみんなにはそんな10代になって欲しい。これが俺の切なる願いです。」

今日の授業をリアルタイムで聴くことができた生徒は、剛先生の新曲『明日へ続く道』がどのように響いただろうか?曲を聴くことはできなかったけど、この剛先生の話を読んでくれた生徒はどんなことを思っただろうか?今、君の心に浮かんだその気持ちをぜひ【長渕掲示板】【メール】で教えてくれ。

ということで今夜の授業はここまで!
そしていよいよ来週土曜日(12月13日)は剛先生が生放送教室に登場!!
生徒と直接話をしていくぞ!
剛先生への魂の叫びを届けたいオマエは【長渕掲示板】【メール】で待ってるぞ!

長渕語・録「人を疑うよりも、信じて裏切られる方がマシだ!俺はそんなやつと仲間になりたい。そしてキミたちにはそんな10代になって欲しい」


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