若旦那先生が登場！

2013.09.19

生放送教室

『きれいでまんまる』
とーやま校長「見た？月？」
　
よしだ教頭「今日は全国的に見られるそうですね」
　
本日は秋の中秋の名月！
生徒からもたくさん見たという感想が届いています！
　
とーやま校長「まだ見てないヤツは今すぐ見よう!!」
　
満月からはパワーが貰えるらしいぞ～!!

今夜の生放送教室は…
若旦那先生が登場！
　
SCHOOL OF LOCK!とは開校以来の付き合いである若旦那先生!!
我が校で今までに出逢った中でも、ダントツにアツくて、優しい人！
　
これまでも、「今、こんな生徒たちがいます」って話をすれば、生放送教室に来てくれて、みんなと話をしてくれたり。
「SCHOOL OF LOCK!で学園祭LIVEツアーをやりたいです」と言えばすぐに手を貸して、『YOUNG FLAG』に湘南乃風として、LIVEを届けてくれたり。
　
さらには、この学校以外の場所に、「苦しんでる人たちがいるよ」ってことを、みんなに伝えるためだけに、この学校に来てくれたこともあります。
“ムコ多糖症”って難病に苦しんでる人がたくさんいることを教えてくれたり…。
ハイチで地災、東日本大震災において支援活動をされている。
　
もう、どれだけいろんな人に手を差しのべるのかってくらい、アツくて、優しくて、デッカい人。
　
そんな若旦那先生が、今月、新しいアルバム『LIFE IS MOUNTAIN』をリリース！
　
この学校の掲示板を見ていても、みんな、いろんなことを考えながら生きてると感じる…。
“本当に大事なものって何なのか”とか。
“夢って何なんだろう”とか、“愛ってホントにあるのかな”とか。
　
今回のアルバムは、そんなことを悩んでる生徒のみんなに何かのヒントをくれると思う。
今夜は、そのアルバムの曲を聴きながら、若旦那先生と一緒に、時間の限り生徒のみんなと掲示板逆電をやっていきます!!
　
みんなは、いつも通り、掲示板とメールに、今感じていること、思っていることを書き込んでくれ！
　
さぁ！生放送教室には…
　

若旦那先生ィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
　
若旦那先生「お久しぶりです!!」

　
ほぼ開校当初からお世話になっている若旦那先生！
そして、とーやま校長とよしだ教頭は今回が初対面！
　
とーやま校長「先代のやましげ校長とやしろ教頭や職員、そして生徒から話は伺っておりました！」
　
若旦那先生「ありがとうございます!!1番出たかったんですよこの学校に。結構リラックスできるし、自分にとってグッとくる、ピンとくる学校なんで」
　
とーやま校長「僕ら2代目ですが…どうですかね？」
　
若旦那先生「いいですね！テンポ感がいいです」
　
よしだ教頭「いや、まだテンポ出てないっす!!(笑)」
　
そんな若旦那先生は、先週にニューアルバム『LIFE IS MOUNTAIN』をリリース!!

　
とーやま校長「聴いたとき、最初の15秒で“いい！”って思いました!!!アルバムからは強さとパワーと優しさが伝わってきて…！」
　
よしだ教頭「“本当に生きている、戦っている”って思いました！曲にもありましたけど…振られてますよね!?」
　
若旦那先生「ええ、そうですね(笑)」
　
よしだ教頭「こういう風に生きていいんだぜって思いました…！」
　
若旦那先生「“カッコつけなくていいんだぜ、失敗して良いんだぜ！”って言いたかったんです！」
　
よしだ教頭「うちの学校の生徒は、頭の良い子が多くて、考えてから行動する子が沢山います。そういう子達に“失敗していいんだよ！”って伝えてあげたくなりました！」
　

若旦那先生「このアルバムは、頭で考えるのを一切やめて、心に想うことだけで作ったんですよ。“いっせーのーせ！”のフリースタイルで作りました。一発録りで、“3、2、1、ハイ！”で、そしたら曲になってる。それが心の中にある言葉たちだって思っているので」
　
とーやま校長「だからなんですね…アルバムを聴いていて、“迷いが一切ない”と思いました！」
　
よしだ教頭「うん、ない！」
　
若旦那先生「俺は迷わないんです。“次の曲でやればいいじゃん”って思う。今はこれだし。だから迷っても今はこれでいいし、次に録ればいい。俺は今回のアルバムを作りながら、次のアルバムの事を考えていました」

とーやま校長「ちょっと、今回のアルバムのダイジェスト聴いてもいいですか!?」
　
若旦那先生「ん？俺から？」
　
よしだ教頭「いやいやいや!!俺たちが用意したので!!!(笑)」
　
そんなわけで！SCHOOL OF LOCK!特製の『LIFE IS MOUNTAIN』ダイジェストを聴いてみましょう!!
　
＜～『LIFE IS MOUNTAIN』ダイジェストを流し中!!～＞
　
若旦那先生「おぉ～、いいところつまんでますね！SCHOOL OF LOCK!なつまみ方ですね～(笑)愛を感じました。メッセージ聴いてくれてたんだなって思います!!」　

とーやま校長「いやぁ、逆にどこを切りとっていいのかって思いましたからね。オールスターなので！」
　
若旦那先生「そんなに褒めてくれるの!?嬉しいなぁ～！」
　
よしだ教頭「人それぞれ“熱さ”ってあると思うんですが、みんなMAXの熱さで生きた方がいい！」
　
若旦那先生「人生の“沸点”を集めた感じのアルバムです！忘れたくなかったんです、その沸点を。生きていく中でどんどん忘れていきますからね」
　

さぁ、今夜は若旦那先生と一緒に『掲示板逆電』!!
時間の限り、生徒に電話していきましょーーー!!!
　
最初の生徒は！
　
まっつん侍　岡山県　15歳　男
　
とーやま校長「書き込み読ませてもらったけど、“自分が情けない”って…どうした？」
　
まっつん侍「実はこの前、振られたんです。でも相手が優しいから振るときも優しくて、すっぱり諦めようと思ったのに…むしろもっと好きになってしまいました！」
　
とーやま校長「相手はどういう人なの？」
　
まっつん侍「良い人で可愛くて…パーフェクトなんです！」
　
とーやま校長「今の話してるお前、凹んでる感じはないな！」
　
若旦那先生「むしろ、トキメいてますね」
　
とーやま校長「情けないのは何で？」
　
まっつん侍「諦めようとしたのに未練がましいなって思って。かっこ悪いけど今でも好きです」
　
とーやま校長「気持ちは裏腹なのか～」
　

若旦那先生「俺はね、感動したよ！情けないって思わなくていいよ。“カッコ悪いけど今でも好き”って、パクッても良い？曲で(笑)」
　
とーやま校長「おいまっつん侍!!なかなか無いぞこんなこと!!!」
　
若旦那先生「カッコ悪いと思っているのが逆にカッコいいよ！」
　
まっつん侍「いやいや、そんな!!(照)」
　
若旦那先生「俺はカッコいいと思ってるよ！」
　
まっつん侍「ありがとうございます!!」
　
若旦那先生「諦めんなよ！想ってる気持ちは本当なんだろ？」
　
まっつん侍「はい！」
　
若旦那先生「ただ付き合えるかは分からないけど。でも想ってる自分は誇りに思え！最高にカッコいいから！」
　
とーやま校長「想いが高まったらまた告白してもいいですよね！」
　
若旦那先生「てか、もう高まってるよね？(笑)でも告白するタイミングが難しいよね」
　
よしだ教頭「タイミング間違えると“しつこい”って思われちゃうからね」
　
とーやま校長「まっつん的にはどうなの？」
　
まっつん侍「付き合いたいです！」
　

若旦那先生「もう本人に宣言しとけばどう？“半年後にまた告白します”って！気持ちが変わってなければ。そうしとけばまた告白しやすいよね。まっつん侍は気持ち変わらなそうだし。その半年の間に男を磨くし」
　
まっつん侍「やってみます…!!」
　
とーやま校長「お前素直でいいなぁ～！」
　
若旦那先生「良かったな逆電して!!(笑)なんか応援したくなるよ！」
　
とーやま校長「まっつん侍、負けんなよ！」
　
まっつん侍「負けねぇっす!!!」
　
とーやま校長「うん、大丈夫だわ。お前負けねぇわ(笑)」
　
若旦那先生の熱い指導で、どんどん前を向いていった RN まっつん侍!!
　
若旦那先生「彼は意志が決まってましたからね。あとは背中を押すだけでしたね」
　
　

とーやま校長「若旦那先生は再来月からソロツアーが始まるんですよね？」
　
若旦那先生「始まっちゃいますね！」
　
11月からソロツアー「 LIFE IS MOUNTAIN TOUR 2013 ～馬鹿な頭を僕に返してくれ～」をスタートする若旦那先生!!
　
とーやま校長「どんな感じですか？」
　
若旦那先生「“とにかく悩んでいるヤツは来い！”って感じですね。“夢とか愛とかなんでも悩んでいるやつは来い！俺が背負ってやるから！”って一緒に乗り越えていきたいと思っていて。みんなの悩み、心の闇を吸ってやるのが俺の仕事だからね」
　
なんと!!今回のツアーで初めてエレキギターに挑戦するという若旦那先生！
　
若旦那先生「下手なんだけど聴いてほしい。“こいつ、この年で初めてのギターを弾いて下手な音色を流しているけど、真剣にやってる”って感じてほしい。生きていると、だんだん壁を見ながら生きちゃうから」
　
とーやま校長「確かに、“あれ？これ登れるの!?”って思いながら生きがちですよね」
　
若旦那先生「俺がそのハードルを下げてやるよ！観てくれ！俺の無様な姿を!!」
　
詳しくは、若旦那先生のオフィシャルサイトでチェックだ!!
　

　
ここからは引き続き、掲示板逆電！
　
ナッパ　兵庫県　17歳　男
　
若旦那先生が好きでたまらないという、RN ナッパ!!
　
若旦那先生「嬉しいですね～！ナッパのためになりたい」
　
ナッパ「お願いします。人間関係のことなんですけど、自分は周りから嫌われたくなくて、周りの意見に合わせてしまうんですよ。本当はそうじゃないって思うんですけど、学校内の印象とか気にしちゃって…」
　
若旦那先生「うん…。良いんじゃないかなって思うんですけどね。合わせていても」
　
ナッパ「でも自分の意見が言えなくて、モヤモヤしているんです」
　
若旦那先生「別にみんなの前で言わなくてもいいんじゃないかな。青春ドラマみたいに土手に行って、“本当は違うんだーーーー!!”って叫んでみたっていい。ナッパには本当に仲のいい友達だっているんだろ？」
　
ナッパ「はい、自分のホントの気持ちを話せて、ワイワイやっています！」
　
若旦那先生「いいじゃん。そういうやつがいるって良い事なんだ。俺にもそういうやつがいるけど、悩みがあったらそいつに言って、そいつが言ってくれる言葉が真実だなって思って生きている。そいつみたいな友達がいればいいんだよ。
そういう友達がいなくて悩んでいるやつもいるんだから、そんなことで悩むよりもそいつを大切にしてやれ。お前以上にお前のことを知ってるから」

ナッパ「はい！」

若旦那先生「自分って無いんだよな。みんなにつくってもらっているから。お前もそいつに自分をつくってもらえ！」
　
とーやま校長「どうだ？ナッパ」
　
ナッパ「…これから正面から向かって喋れない人にはどう接するればいいですか？」
　
若旦那先生「いいじゃん波風立てなくてさ。全員と正面で向き合わなくても。合わせるって良いことだよ。誰も傷つかなくってすばらしいことじゃん。まっすぐ正面から向き合う友達だけ大事にすれば。大人になって気付く事なんだけどすごい事なんだよ。
ただ、悪口を言ってる時には乗らなくていい。ポジティブな時には乗っかっていいけど、ネガティブな事には乗らなくていいと思う」
　
ナッパ「若旦那先生の言葉がすごく、心に響きました…！それで言われた事を実行していこうって思いました」
　
若旦那先生「わかる！俺も高2の時は本ばっか読んでいて熱くなっていた！色んな人の感情に触れて自分をつくっていく時期だから、同い年だけじゃなくて色んな大人や先輩後輩に接していきな」
　
とーやま校長「やっぱ、かっこいいな！“その言葉が自分にも思い当たる”って思って聴いている生徒もたくさんいると思います!!」
　

■ なんか

泣けてきた。私も一緒。気を使ってばっかだ。そんな自分が嫌だと思ってたけど、若旦那先生が、それでいいって言ってくれたのは、意外だし、発想の転換。ずっとだめだと思ってたのに。すごく安心する。大切な人を大切にしようと思いました。

ゆかりこ
女/17/広島県
2013/09/19 23:41

若旦那先生「うん、日本で生まれて日本人同士つるんで。これはすごい嬉しい事なんだ。海外に単身で行って、言葉も分からなくてもっと初歩的にな付き合い方をしていたら、みんなで“うん、わかる、わかる”って言えるだけで良いんだよね。だからもっと外に飛び出してみよう。色んなことがわかる！」
　
とーやま校長「何か…よかったな！」
　
ナッパ「ありがとうございました!!」
　
若旦那先生「またな、がんばれよ！」
　　

とーやま校長「ナッパもそうかもしれないんですけど、“自信がないんです”って生徒が多いと思うんです」

若旦那先生「俺はね、無くてもいいじゃないかって思うんですよ。自分に自信がある時ほど怖いものはない。やっぱりプライドって恐ろしくて。自信が無い時こそ、“何をやらなければいけないのか”、“何を精進しなきゃいけないのか”がわかる。だって自信があったらどうやって前に進むのさ」
　
とーやま校長「きっと調子に乗っちゃうんだろうな…」
　
若旦那先生「でしょ。自信がある時はボキッと折られる。だから俺はニューヨークに行く。冷たい風に当たって、“日本にいれば温かいのに”って思うんだけど、やっぱり良い詞が書けるんだよね」
　
とーやま校長「なんか…わかった気がします！きれいな映像じゃないですけど、この2年間くらいずっと考えていたことが“これでいいんだ”って」
　
若旦那先生「自分がもがいている時、苦しんでる時が青春だからね。一番、力がみなぎってきて自分らしくいられる。逆に成功した時が自分じゃなくなってしまう」
　
それでは、そろそろ黒板の時間となりました。
　

本日は若旦那先生に書いてもらいます。
　

『大人になるな男になれ!! 』
　

これはSCHOOL OF LOCK!に初めて来た時に、自分が書いた言葉。
　
この前、久しぶりに海賊先生に会った時に
“若旦那の言葉、忘れられないよ。今でも覚えているよ”
って言われた。
　
それまで、自分は覚えてなかったけど、言われた瞬間、頭の中に蘇ってきて、
“俺は男になってんのか？大人になってるんじゃないのか？”
と自分に問いかけた。
　
だから“もう一度男になろう”と思い、
もう一度、この言葉を自分のテーマにしたい。
　

とーやま校長「もうウダウダしててもダメだって思いました」
　
よしだ教頭「生徒のみんなもそう思っています！」

若旦那先生「俺にはカッコいいとかは分からないけど、自分の中に一本ある」
　
とーやま校長「話し足りないな！」
　
若旦那先生「そうですね。でもこういう場所に来たら、やっぱり自分が一番輝いているって感じる」
　
とーやま校長「その輝きで全国の生徒を照らしてください！」
　